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【入門】上がり続ける米国株の基本的知識と魅力的な3つの銘柄

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「ニューヨークダウが堅調に推移。日本株にも好影響を与えそうだ!」

日本の株式を取引している人なら何度も上記のような話を聞いたり読んだりしたことがあるでしょう。実際に、株式投資関係者やトレーダー、証券会社に勤めるものまでほぼ全ての株式投資関係者が米国の株式動向を気にして、チェックします。

米国が失速すれば世界が失速し、日本も失速する。

世界経済の中心的存在としての役割を果たしているのが、米国株なのです。これまで米国株についてなんとなくはしっていたけど、ダウの値段の上げ下げくらいしか興味がなかったという人は米国株のもう少し深いところを知っておきましょう。実は米国の個別銘柄の中には上場以来右肩上がりで上昇を続け数十年増配をし続けている銘柄があることにきっとびっくりするかもしれません。

このページでは、米国株を構成する各銘柄の解説に的を絞って米国株の基礎知識やその魅力を解説していきます。

米国株の基礎知識

ここでは米国株の基礎的な知識をお伝えします。

米国株をウォッチする際には、米国株全体を表す指標である、ニューヨークダウやナスダック、S&Pの動きを確認することが必要です。

日本の市場でも日経平均TOPIXなどは個別の株価の行く末を占う指標として大変重要です。それとほぼ同じことが言えます。米国市場が大きな悪材料により長期的な不況に陥ったならば日本市場も同じような長期の不況に陥ります。米国市場が短期的に乱高下すると日本市場も同じように乱高下するのです。

2009年のリーマンショックの際には有名な外資系証券の破綻に端を発した世界的な大不況は記憶に新しいところです。

また米国株に影響を及ぼすFRBの政策動向は世界の株価に大きな影響を与えるものです。FRBの政策の判断が明らかになるまでは投資を一時的に手控える投資家もいるほどです。それぐらい米国の市場は世界に大きな影響を与えるのです。

次に、個別の銘柄です。

米国株には世界的に有名な企業が多く存在し、時価総額や利益の額も桁違いの大きさです。そのため、個別の企業の業績動向が他国の同じ産業の株価に影響を与えることが多々あります。たとえばアメリカの半導体事業が停滞したとなると、日本の半導体産業にも影響を与えますし、建機需要が停滞したとなると、日本の建機株にも影響を与えます。

米国株の動向を探ることは日本市場における株取引にもつながるのです。

このように日本市場に投資をする際にも、大きな影響力のある米国株式市場を観察することは必要なことなのです。まとめると次のようになります。

  1. ニューヨークダウやS&P500といった米国主要指標が世界標準の指標である
  2. 米国市場における動向(FRB)の動向は世界の株価指数に影響を与える
  3. 米国の個別銘柄(業種)の動きは日本の株式市場にも影響を与えることがある

以上の3点になります。次はそのような米国株がこれまでどのような動きをしてきたか、そして個別株を順に見ていくことにしましょう。

米国市場と日本市場の大きな違い

「バフェットのように株に長期的に投資をして億万長者になりたい」

上記のような夢を持ってこれから投資を始めようという人も多いでしょうが、日本株市場では残念ながらその夢も叶わないかもしれません。

というのも日本市場と米国市場において決定的な違いがあるのです。

ニューヨークダウは設立以来、一時的な上下動はあるものの長期的な視点で見ると上昇し続けています。下記チャートは1985年からの30年間のダウの株価動向をグラフ化したものですが、途中大きな下げが2回ほど見られますが、綺麗な右肩上がりの上昇を続けていることがわかります。

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1985年1月に1200ドル台だった株価は、2015年には一時18000ドル台に乗せるなど株価は15倍近くに膨らんでいます。

一方で日本の株式市場は、安倍政権において日経が20000円台を回復したとはいえ、過去のバブル時につけた37000円台まではまだまだ距離があります(下記チャート)

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長期で株を投資し続けているとどちらかと言えば右肩下がりに横ばいの動きをしているのが日本の市場なのです。米国とは違い今後人口が減少していくことが予想される日本においては株価の大きな伸びも期待できないかもしれません。

このように高値を更新し続けているところが米国株の一つの魅力です。

つまり、これは米国のインデックス(ダウのような投資指数)に投資をしていたなら過去のどのタイミングではじめても利益が出ていることを意味します。

また、米国株には個別株に投資をする魅力もあります。

それが長期投資による配当還元です。米国株には毎年増配をしている企業がたくさんあります。企業によっては50年以上増配し続けている企業も存在します。アメリカの投資家は特に企業の投資家に対する「株主還元」の姿勢を厳しくチェックします。還元姿勢の低い企業は容赦なく叩き売られるため、企業もROEの向上や配当性向の高さを維持する努力をします。

では個別の企業で魅力的な企業にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

増配を続ける魅力的な米国株3選

50年以上増配を続ける企業が米国株にはありますが、その中でも日本国民に馴染みのある魅力的な企業は次の3つではないでしょうか。

  1. プロクターアンドギャンブル(58年連続増配)
  2. ジョンソンアンドジョンソン(52年連続増配)
  3. コカコーラ(52年連続増配)

いずれも世界的に有名な企業ですね。株価が伸び続け、おまけに配当も増やし続けているのは日本の企業ではほとんどないので奇跡的に思えるかもしれませんが、アメリカではこれが通常なのです。以下では企業の簡単な紹介と長期チャートをご紹介しています(チャートは見やすいようにライナー調整済み)

1 プロクターアンドギャンブル(58年連続増配)

アメリカに本社をおく世界最大の消費財メーカー。株価は30年で3ドル台から一時90ドル台へ。

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2 ジョンソンアンドジョンソン(52年連続増配)

アメリカに本社をおく製薬、医療機器、その他ヘルスケアのメーカー。家庭用の製薬。綿棒、ベビー用品、コンタクトレンズまで幅広く扱う。30年前に2ドル台だった株価は上昇をつづけ一時100ドル台に。

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3 コカコーラ(52年連続増配)

コカコーラをはじめとする清涼飲料水を販売する企業。筆頭株主は、バフェットが会長のバークシャーハザウェイ社。30年間で1ドル台株価を40台ドルまで増加させている。

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特にコカコーラ社は、アメリカの有名な投資家ウォーレンバフェットが長期投資をしているお気に入り銘柄として有名ですね。バフェットは上記でご紹介したような消費者独占企業を好んで投資をして成功した投資家です。バフェットに関する銘柄選定法に関する記事は下記にて説明していますので参考にしてください。

参考記事)長期投資におけるバフェットの投資法

いかがですか?

アメリカでは、上記のような連続増配企業が高く評価されます。高く評価されるので、投資家からの資金も継続して入るため事業に資金を集中させることができるためより利益を生むことができるという好循環があるのです。

またアメリカ株は、1株から投資をできるというメリットがあります。日本だと1株2000円のものでも最低単元が100株の銘柄だと20万円必要です(ミニ株除く)その点、米国株は初心者への敷居も低いとみて良いでしょう

次は米国株の始め方です。

米国株を取引するためには

日本で住んでいながら米国株を取引することも可能ですが、米国株を取り扱っているネット証券は限られています。

ここでは、米国株を扱う数社の中からマネックス証券を例にとって米国株の取引を行うまでのステップをまとめると以下のようになります。

  1. 外国株取引口座の開設を行う

  1. 外国株取引口座へ日本円で入金を行う

  1. 外国株取引口座内で米ドルを購入する

  1. 米国株取引の開始

外国株取引をおこなうためには通常の日本株を買い付ける口座とは別の口座を開設する必要があります。その後その口座に日本を入金して、まずは米国ドルを購入したあと米国株を買いつけるという手順になります。

詳しくは下記サイトをご参照ください(画像付きで詳しく解説されています)

マネックス証券(米国株取引ガイド)

確かにこう見ると通常の日本株よりも手間がかかるように感じますね。

米国株は高値を更新して上がり続けているため大変魅力的ではありますが、海外の株式のため取引をするためには一定の手間が必要であることも事実です。

でもご安心ください。個別の銘柄ではありませんが、日本市場から米国株に間接的に投資をする方法があるのです。それがETFを利用した米国株投資です。

ETFは別名、上場投資信託ともいい、証券市場で直接取引されているため通常の株式同様に手軽に売買をすることが可能です。1株単位から取引できるものも多く資産を分散して投資してリスクを低くすることができます。

最近では、米国の指数ニューヨークダウやナスダック、S&Pなどのような株価指数に連動するETFが多いので、米国の株式市場全体に投資をすることが可能なのです。

個別の銘柄ではありませんが、アメリカ市場全体に投資をしたいかたはこちらを選択してもよいのではないでしょうか。

 

まとめ

米国株は一貫して高値を更新して上がり続ける稀有な市場です。株式投資をするなら、日本市場だけで取引をするにしても無視できないものですし、もし米国株を資産に組み入れるのであれば、他国の市場としてしっかりと基礎をまなんだうえで投資を行う必要があります。米国株投資においては下記の文献が参考になりますので目を通してみるとよいでしょう。

米国株投資のための参考文献)

  • オニールの成長株発掘法  ウィリアム・オニール著
  • 賢明なる投資家  ベンジャミン・グレアム著
  • バフェットの銘柄選択法  メアリー・バフェット著
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