超大型IPOで着実に利益をあげるノウハウを公開

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IPO(新規公開株)は、初値が公募価格を大きく上回る傾向があります。証券会社から公募株を獲得して初値で売却すれば大きな利益をあげられる可能性が高いので、投資家に人気です。

この記事では、公募売出し数が多い超大型のIPOで着実に利益をあげていくノウハウをお伝えします。ぜひ、最後までお読みいただき、今後のIPO投資にお役立て下さい。

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柳橋義昭

柳橋義昭

IPO投資を中心としたイベント投資で年間2000万程度のトレード利益を得ている株式投資家。証券会社でのIPOの業務の経験や、証券ディーラーの経験を活かして独自のIPO攻略法を構築。

1.超大型IPOとは

1.1.超大型IPOの定義

超大型IPOとは、規模が非常に大きいIPOのことをいいます。

IPOの大きさを判断する際に、「吸収額」と「時価総額」に注目します。それぞれ、次の計算式で算出できます。

  • 吸収額 = 公募価格 × 公募・売り出し株数
  • 時価総額 = 公募価格 × 発行済み株式数

例えば、東証マザーズやJASDAQのIPOには時価総額が50~100億円の規模の銘柄が多いですが、東証一部だと200~500億円の銘柄が目立ちます。下表は、2017年12月に上場したIPO(22社)の吸収額と時価総額をそれぞれ記載したものです。ご覧下さい。

〈2017年12月のIPO(22社)の市場と吸収額と時価総額〉

銘柄名 市場 吸収額 時価総額
一家ダイニングプロジェクト マザーズ 7.1億円 36億円
カチタス 東証一部 377億円 644億円
ヴィスコテクノロジーズ ジャスダック 11億円 35億円
マツオカコーポレーション 東証一部 49億円 250億円
SGホールディングス 東証一部 1,276億円 5,187億円
グローバルリンク マザーズ 11億円 46億円
エルティーエス マザーズ 5.8億円 24億円
アルヒ 東証一部 248億円 469億円
イオレ マザーズ 5億円 42.9億円
ハナツアージャパン マザーズ 58億円 220億円
ジーニー マザーズ 20億円 231億円
歯愛メディカル ジャスダック 36億円 330億円
すららネット マザーズ 5.2億円 24.5億円
ナレッジスイート マザーズ 6.7億円 47億円
みらいワークス マザーズ 4億円 21億円
森六HD 東証一部 105億円 457億円
オプトラン 東証一部 120億円 647億円
プレミアG 東証二部 129億円 140億円
ミダック 名証二部 4.9億円 39億円
ABホテル ジャスダック 12億円 104億円
要興業 東証二部 48億円 144億円
オプティマスG 東証二部 33億円 92億円

マザーズやJASDAQの銘柄は時価総額が100億円未満の銘柄が多いですが、東証一部や東証二部の銘柄の時価総額は100億円以上の銘柄が多くなります。上の表を整理すると、次のようになります。

  • 東証マザーズ・JASDAQ上場で時価総額が100億未満の銘柄:12社中 6社
  • 東証一部、東証二部上場で時価総額が100億以上の銘柄:9社中 8社

さて、東証一部や東証二部のIPOの方が時価総額が大きいですが、この中で一社だけ吸収額と時価総額が桁違いに大きい銘柄があることに気付きましたか?赤文字の銘柄にご注目下さい。

そうです。東証一部に新規上場したSGホールディングスの佐川急便です。SGホールディングスの吸収額は1,276億円あり、時価総額は5,187億円と他のIPOより圧倒的に規模が大きいのが特徴です。

超大型のIPOとは、このような吸収額と時価総額が圧倒的に大きいIPOのことをいいます。この項の最後に、超大型IPOを定義を示しておきます。

〈超大型IPOの定義〉

1.吸収額が1,000億円以上あること
2.時価総額が3,000億円以上あること
3.知名度が高い企業であること

1.2.超大型IPOの事例

ここ数年の傾向をみると、年間で50~100社の会社が新規上場しています。その中には、先ほどのSGホールディングスのような超大型のIPOが上場するケースが年に1~2社あります。

次の表は、2010年から2017年までの超大型IPOの一覧です。ご確認下さい。

上場日 銘柄名 市場 吸収額 時価総額
2017年12月13日 SGホールディングス 東証一部 1,276億円 5,187億円
2016年10月25日 JR九州 東証一部 4,160億円 4,160億円
2016年7月15日 LINE 東証一部 1,328億円 6,929億円
2015年11月4日 かんぽ生命 東証一部 1,452億円 13,200億円
2015年11月4日 ゆうちょ銀行 東証一部 5,980億円 65,250億円
2015年11月4日 日本郵政 東証一部 6,930億円 63,000億円
2014年10月16日 リクルートHD 東証一部 2,138億円 17,794億円
2014年3月3日 ジャパンディスプレイ 東証一部 3,347億円 5,412億円
2013年7月3日 サントリー食品 東証一部 3,881億円 9,579億円
2012年9月19日 日本航空 東証一部 6,632億円 6,873億円
2010年4月1日 第一生命保険 東証一部 10,088億円 14,000億円

社名を見ると、第一生命や日本航空(JAL)、リクルート、日本郵政、LINEなど、皆さまにも馴染みが深い企業ばかりということがおわかりいただけると思います。

ここで興味深いのは、このような超大型IPOに投資することで利益をあげられる確率が高いということです。次の項では、その理由と公募獲得のノウハウについてお伝えしていきます。

2.超大型IPOが獲得しやすい理由

超大型のIPOは吸収額や時価総額が大きくて発行されている株式数も圧倒的に多いため、一般投資家が買える株数も多いのが特徴です。証券会社が配分する株式数が多いので、ブックビルディングに申し込むと公募株をもらえる確率は高くなります。

例えば、SGホールディングスは公募売り出し数が71,582,900株ありますが、同じ月に新規上場したジーニーの公募売り出し数は1,308,000株しかなく、SGホールディングのほうが54倍の株式数を公開します。時価総額が大きくて公募売り出し数が多いIPOほど、獲得しやすいことがおわかりいただけたと思います。

ここで、SGホールディングスの証券会社ごとの割当数と、営業マンから裁量でもらう店頭配分と、抽選配分の数を見てみましょう。

〈SGホールディングスの各証券会社の割当数〉

証券会社名  割当数  店頭配分 抽選配分
大和証券  18,101,200株  15,386,000株 2,715,200株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券  18,101,200株  16,291,100株 1,810,100株
SMBC日興証券  6,233,500株  5,610,100株 623,300株
みずほ証券  3,116,800株  2,805,100株 311,700株
野村證券  2,397,600株  2,157,800株 239,800株

※SGホールディングスは、グローバルオファリングといって海外の市場にも配分されています。

SGホールディングンスの主幹事は大和証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券が行い、割当数はそれぞれ18,101,200株ずつありました。

しかし、店頭配分と抽選配分の株数は違います。大和証券は割当数の15%を抽選配分に回すので、ネットで応募する抽選配分に限れば、大和証券のほうが獲得できる確率は高くなります。

また、営業マンから店頭配分で獲得する戦略を組み合わせることにより、主幹事証券1社で数百株~数万株の獲得も可能です(どの証券会社からIPOを申込むべきかは「IPOにオススメの証券会社まとめ」を参考にして下さい)。

3.超大型IPOが利益を得やすい証拠

では、超大型IPOを公募で獲得して、初値で売った場合の損益を見てみましょう。

上場日 銘柄名 市場 公募価格 初値 100株当りの損益
2017年12月13日 SGホールディングス 東証一部 1,620 1,900 +28,000
2016年10月25日 JR九州 東証一部 2,600 3,100 +50,000
2016年7月15日 LINE 東証一部 3,300 4,900 +160,000
2015年11月4日 かんぽ生命 東証一部 2,200 2,929 +72,900
2015年11月4日 ゆうちょ銀行 東証一部 1450 1,680 +23,000
2015年11月4日 日本郵政 東証一部 1,400 1,631 +23,100
2014年10月16日 リクルートHD 東証一部 3,100 3,170 +7,000
2014年3月3日 ジャパンディスプレイ 東証一部 950 769 -18,100
2013年7月3日 サントリー食品 東証一部 3,100 3,120 +2,000
2012年9月19日 日本航空 東証一部 3,790 3,810 +2,000
2010年4月1日 第一生命保険 東証一部 1,400 1,600 +20,000

この表の中で一番利益が大きい銘柄はLINEの+160,000円で、反対に、損失になった銘柄はジャパンディスプレイの-18,100円だけです。平均すると、超大型IPOの100株あたりの値上がり益は33,200円となり、1銘柄で何十万円という値上がり益は期待できませんが、高確率で利益を得ることができます。

何度もお伝えしているように超大型IPOは公募売出し数が多いので、申込みをする証券会社を増やしたり、店頭配分と抽選配分を上手く組み合わせれば、1,000株や5,000株を公募で獲得することも十分可能です(抽選配分と店頭配分の活用につきましては、『IPOの抽選配分と裁量配分を使いこなす方法』を参考にして下さい)。この場合、初値で売った時の利益は100株の時と比べて10倍や50倍になります。

このように、超大型IPOは公募で数千株を獲得することにより、大きな利益を上げることが可能です。そして、このようなボーナスステージのIPOは年に1~2社は上場するので、チャンスを逃さずに積極的に申込み、着実に利益をあげて下さい。

まとめ

この記事では、超大型IPOを公募で獲得して利益をあげる方法を中心にお伝えしました。

私は、今回ご紹介した第一生命保険からSGホールディングスまでの超大型IPO銘柄を複数株獲得して利益を得ています。ちなみに、ジャパンディスプレイは公募割れする可能性があったので、申込み自体しませんでした(その理由は、「公募割れするIPO株の4つの特徴」を参考にして下さい)。

超大型IPOが上場する数は年間1~2社ですが、非常に獲得しやすい案件ですので、IPO投資で着実に利益をあげたい場合は必ず申込みをすることをお勧めします。

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