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8年間で200万の元手を1億以上にしたブレイクアウト投資手法

トレーディングで大きく利益を残すには優位性のある手法を使って取引をすることが重要です。そして、優位性のある手法を習得するには実際に相場で勝ちを重ねたトレーダーの手法を知ることが必要になってきます。

成功した億トレーダーの手法を具体的に知る、そして実際の取引を通して体感してみること。それによってあなたの投資技術はワンランクアップします。実際に億を稼ぐようなトレーダーはこのブレイクアウト投資手法を利用して利益を上げている人も多いです。

今回の記事では、8年間で資産を200万円から1億6000万円にしたスイングトレーダーの手法のうちの一部であるブレイクアウト投資手法を公開します。このトレーダーは最初兼業からトレードをスタートし、株やオプション取引などを利用して着実に資産を増やすことに成功しました。今では専業トレーダーとして、現在進行形で投資の世界で活躍しています。

ちなみにこのトレーダーの総利益の7割か8割にあたる部分がブレイクアウトによるもので、上手く利用すればその手法には大きな優位性があることがわかります。ただしブレイクアウトに乗れば必ず勝てるというものでなく失敗することもありますので、断固たる損切りを徹底するようにしてください。そうすればブレイクアウトが成功したとき失敗した時の損を吹き飛ばすほどの大きな利益を得ることができます。

この記事を読んでみて自分の取引にも取り入れることができそうだなと感じた方は、ぜひトライしてみてください。

まずざっくりと用語を説明すると、ブレイクアウトとは、過去の高値・安値や数字的な節目(100、500、1200などのきりのいい数字)で形成される抵抗を突破することを言います。そして抵抗を抜けると、突破した方向へと株価が動いていく傾向があります。ブレイクアウト投資手法はその特性を利用して、または動きを読んで利益を上げようとする手法です。

言葉だけでは、なかなかイメージしにくいですよね。

以下では、取引に使用されるブレイクアウトを図式化して解説し、ブレイクアウトの発生に伴い持つべきポジションの位置、実際のそのトレーダーの取引事例などを説明したいと思います。

ブレイクアウトをわかりやすく図解化

最も典型的なブレイクアウト

上昇トレンドにおいて発生する。最も典型的なブレイクアウトで形もわかりやすく、この形のブレイクアウトが実現すると株価が大きく上へと伸びていくことが多いです。レンジの下限を下へと抜けると急落することもある。

※そのトレーダーは支持線を下値抵抗線と呼んでいるためそれに準じて説明していきます。

下値切上げ型ブレイクアウト

いわゆる下値を切り上げながらレンジを狭めて最後にうわ抜けるブレイクアウト。下値を切り上げていることは、売り圧力がだんだんと弱まっているということです。下値を切り上げているのでブレイクするタイミングが比較的わかりやすいのが特徴。

上値を抑えられた株が下抜けるブレイクアウト

2番目のブレイクアウトの逆パターン。新規売で利益を上げようとするときに利用する。この形が失敗すると、上方向へと株価が伸びていきます。

三角持ち合いから離れるブレイクアウト

三角持ち合いから上放れ、下放れともいいます。レンジがだんだんと狭まっていくのは、売り買いの交錯がだんだんと強くなっていきチャートにパワーが溜まっていく証拠です。これもレンジがだんだんと狭まって行くので、下値上値を狭めてブレイクする2,3番同様わかりやすいです。

斜めレンジからのブレイクアウト

上昇波動にある動きの中から、上限である抵抗を突破してブレイクするものです。下方向へはわかりやすいですが、上方向へのブレイクはわかりにくいです。比較的上級者が利用するブレイクアウトです。それほど頻繁には使わないブレイクアウトかもしれません。

ブレイクアウトとレンジは二つで一つ

このように株価はある一定の値幅内で波を作って動きますが、この動きをレンジといいます。このようなレンジの動きは最終的には終わって、次のレンジへと移行します。

レンジを打ち破って株価が別方向へと伸びていくこと、これをブレイクアウトもしくはレンジブレイクと言いますが、ブレイクアウトすると、株価はブレイクした方向に伸びて行くのでスイングトレードなど持越しをすることで利益を爆発的に増やせる可能性が出てきます。もちろん上値抵抗線や下値抵抗線(支持線)は誰かが作るわけではありません。このような抵抗線ができるのは、上昇局面でも下降局面でも最初に山と谷を付けた時に、そこを参加者が自然と意識して取引してしまうからです。

上昇トレンドで25日移動平均線で反発しやすいのは、そこで反発すると参加者が自然と意識するから機能するわけです。仮に私が、勝手に13日線でトレードしてもそれをみんなが意識してくれないと期待通りにはならないのです。レンジがあるから抵抗が生まれ、抵抗があるからブレイクが生じる。二つで一つということですね。

ブレイクが生まれる具体的な順序

上昇局面におけるブレイクアウトの動きを場合分けをして表示しています。1から3までは上昇における通常の動きですが、その後の4ではブレイクアウトを試すうえでの3つのパターンが発生します。4番目の3つのパターンはぜひ把握してください。

4-Aは自然なブレイクアウトでその後株価が大きく上昇する可能性があります。4-Bが抵抗線で跳ね返されたパターンで、その後もう一度その抵抗を試しに行く可能性があります。よく言われるのは抵抗は3回ほど抜くかどうかを試すというもので、3度試してダメならヘナって株価は下落したりします。4-Cでは一度ブレイクアウトしたものの、抵抗の中へと再び入ってしまういわゆるダマシと呼ばれるパターンです。この最後のダマシパターンも良く起きますので、ダマシだと思ったらすぐ損を切らなければなりません。ただしその後ダマシに屈せずふたたびブレイクを試しに行くこともあります。

抵抗となる値の具体例

次に抵抗線となる値の具体的な例を挙げていきたいと思います。

まず、5日移動平均線、25日移動平均線、このあたりはいたってシンプルで非常に有名です。それ以上にブレイクアウトで威力を発揮する抵抗というのは、いわゆる節目です。節目には大量の売り注文が並びますので、そこを抜けると一気に買い需要となり反対側に力が働きます。加えて、200日移動平均線です。このような比較的長期の線も短期トレードをする上で抵抗もしくは支持として機能する場面が出てきます。

下に一覧を表示しておきます。ご参考にしてみてください。

抵抗はタイムリーに作られていくものです。しかし、ある程度の知識としてどのような線が抵抗となるかをおぼえておくことはあなたのトレードにとって優位に働くこと間違いなしです。次は、実際にブレイクが起きた際に持ち越しをするかどうかを判断するための材料を考えていきます。

持ち越しをする際に判断すべき条件

レンジブレイクが生じた時点でスイングで持ち越しをするかしないかという判断を迫られることとなります。以下このトレーダーが使用している4つの持ち越し判断に関わる状況を一覧表にしました。

一覧表を見ていただければわかるように、日経のトレンドに追随する銘柄、動意づいている新興市場の銘柄、IPOのセカンダリーで上昇トレンドなどといった銘柄を狙い撃ちしていることがわかります。

それでは次はいよいよブレイクアウトを行った具体的な取引をチャートとあわせて説明したいとおもいます。上昇におけるブレイクアウトを2点説明した後、下落のブレイクアウトを1点説明するという形で話を進めていいきます。多少みにくいところもあるかとは思いますが、そこのところはご了承ください。

上昇におけるブレイクアウトの具体的取引事例

まずは上昇トレンドでのブレイクアウトです。下記のチャートをご覧下さい。

2013年の東京電力の値動きです。狭い範囲でレンジを繰り返していましたが、200円の抵抗を突破した後一気に次なる節目の500円付近まで株価を押し上げています。そこから株価が再びレンジを形成し、下値を切り上げるいわゆる下値切り上げブレイクアウトの形状を形づくります。ちなみにこのトレーダーは500円をブレイクしたあと、そのブレイクがだましでないことを確認してから、ポジションをもっています。630円でインして、830円の高値でアウト、期間で言うと2日間の典型的なスイングトレードです。しかし、得られた利益は30%以上とスイングならではの値幅を獲得しています。

スイングトレードではブレイクしたあとに、方向を決めてポジションを抱えたならばすぐには手放さない握力の強さも試されます。

つぎのチャートは2013年向かうところ敵なしだったガンホーオンライン3765のチャートです。

一体何回ブレイクアウトしてるかわかりませんね。このトレードでもブレイクアウトをする前から、徐々に株を仕込んでいき、ブレイクアウトしたあと、利食いをいれるのではなく逆に仕込んでいることがわかります。これが儲けを出すトレーダーの特徴です。どうしても含み益が出ると利益を確定させたくなってしまいますが、そこで増し玉をする。これがなかなかできません。

ところで、2013年この銘柄をブレイクアウトで取引していたトレーダーはおそらく絶大なる利益を得たに違いありません。某証券会社のディーラーは、このような銘柄をトレンドフォロー型の追随取引、つまりブレイクアウト取引手法を利用することで10億以上の利益を獲得したそうです。また個人投資家でもガンホー長者という言葉が生まれましたが、おそらく彼らはガンホーブレイクアウト投資戦略により、億万長者になったものと予想できます。

このように異常な値動きをする銘柄をブレイクアウトで取引しうまくハマると非常に優位性を発揮できることがわかります。

下落におけるブレイクアウトの具体的取引事例

下記チャートはオリンパスの悪材料が明るみにでた時の日足チャートです。

この時はまずは大幅な下落をした後1000円代でいったん下げ止まったのですが、その後ストップ安連発により400円代まで売られてしまいました。その後オリンパスは大きく値を戻すことになるのですが、この億トレーダーはここでも大きく利益を獲得しています。

おり

いったん1000円代で逆張りの買いをしていますが、戻りの鈍さに着目してすぐ失敗だと感じて損切りをしています。そして、大幅に下落をしているのに株価が戻さないことを感じ取り新規売で打診売りをし始めます。このトレーダーの取引の注目ポイントは、打診売りをした後さらにその下の価格でブレイクアウトをすることを見越して、打診売りの4倍の株数を売り乗せしたところです。結局1回目のストップ安で利食いをいれ、大きな利益をゲットしています。

この時のオリンパスの動きは機関投資家の投げ売やヘッジファンドの買い戻しが絡んで異様な取引がなされていました。個人投資家にとってはこのような時は値幅を取るチャンスではありますね。

どんな相場でもブレイクアウトする株は生まれる?

このようなブレイクアウトはどのような相場でも生まれるのでしょうか?

特に上昇過程でグングン上値抵抗、高値抵抗を更新していくような銘柄は、バブルの時くらいしか存在しないのではないかという懸念が生じますね。確かに2013年アベノミクスにおいては高値更新銘柄でない銘柄を探すほうが難しいくらい、株が上昇していました。じゃあ2014年になり、日経平均が高値で横ばいグダグダな状況の中、ブレイクアウトでグングン上昇する株があるのか、という話になります。

答えはイエスです。以下具体的にチャートを見ていきましょう。

2014年度、上昇過程におけるブレイクアウトの具体例

4661 オリエンタルランド

赤丸部分で直近の高値を抜けて、大陽線がたっています。レンジブレイクをするとこのように長い陽線が立つことが多く、ここから新しい価格帯が発生してまた再び上昇のためのレンジブレイクを作っていくことが多いです。

1332 日本水産

1332 日本水産の例では、長いレンジを抜けてブレイクした後、上昇後に再び2度目のレンジブレイクをしています。なんとなく2度目のほうが破壊力が大きいような気がしますね。2度めのブレイクの方が出来高も多く伴っています。このようなかたちでブレイクをする株はその後3度目のブレイクが来ないかどうかを注意深く見守る必要があります。3度目になるとさらにグンと伸びるような大陽線が立つ可能性が高いです。当たり前のことですが、値段が高くなればなるほど陽線の長さも長くなります。

1739 SEED(特殊な例)

このパターンはブレイクアウト後ストップ高を付けながら上昇していくパターンです。時価総額の低い小型株などによく見られる現象で、好業績や将来性のある新製品開発など個別のニュースが出ることで一気に過熱化し買われるケースです。ブレイクアウトの一種ですが、このようなケースでの取引参入はある意味で博打的になるので、おすすめはできません。ただ上手く上昇に乗れれば大きく儲けることができるのは確かです。

2014年度、下落過程から上昇へと返り咲くブレイクアウト

3679 じげん

下落トレンドを抜けて上昇し始める前のブレイクアウトです。一度下落トレンドの上限である抵抗を抜けた後、抵抗だった線が支持線に変わり下げてきた株価を押し上げるように動いているのがわかりますね。

2191 テラ

この銘柄は下落トレンドを抜けた後、狭いレンジを作り上限である抵抗を抜く動きを見せています(白い線)。このような動きをする銘柄はその後大きく上昇する可能性があります。株価は上昇するとき、下落するとき、そしてその流れを大きく変えるときにブレイクアウトを繰り返すことが多いです。

大きなバブルが過ぎ去った今でも探せばブレイクアウトを連発しているような銘柄がありますね。このような銘柄を上手く探し出し、取引をしていくことであなたも億とは言わないまでも大きな利益を得られるはずです。

ブレイクアウトしそうな株を探すための条件と手順

「ブレイクアウトがすごいってことはなんとなくわかったけれど、じゃあ実際に取引するにはどうしたらいいんだ!」と、ここまで読んでくれた方は思うかもしれません。なので、ここからは具体的にどうブレイクアウトする株を選んでいけばいいのか手順を踏んで提示していきたいと思います。

突然ですが最近話題のミクシィのチャートです。

2121 ミクシィ

ブレイクアウトをより正確に見極めるために必要な条件としてはチャート上における銘柄の価格、出来高、抵抗(高値や節目)などのチェックがあります。価格によって現在どれくらいの値段か(高いか安いかも含めて)を決めて、抵抗によってどこが価格帯の上限・加減であるかを決めて、出来高によって株価の動きの質を決めるからです。

もう見慣れた形かと思いますが、赤丸部分で一気に抜けるブレイクアウト形状です。よく見ると下の黄色いバーである出来高の部分が爆発的に増えていることがわかりますね。抵抗線付近でチャートが跳ね返り上昇していますが、出来高が減らずにそのまま上昇し始めていますね。このようなかたちで動意づいた株というものはグングン上昇していく傾向にあります。

仮にブレイクアウト後に出来高が一時的に落ち込んだとしても株価がなかなか下げないような場合は次のブレイクアウトを試しにいくことがありますので、注意深く観察するようにしてください。ブレイクアウトを試したものの出来高を伴って前日終値より下げる場合などは注意が必要です。かなりダマシの可能性が高くなります。

抵抗近辺におけるチャートの動きによって、これはブレイク失敗だなとか成功だなとかだんだんとわかるようになってきますが、これには慣れが必要ですね。ではブレイクアウトする株を比較的簡単に見つける方法について順をおって説明していきます。

手順1

チャートの形状から判断してブレイクアウトしそうだなというような右肩上がり、もしくは右肩下がりになっているような銘柄を、上記の3条件である価格、抵抗、出来高に基づいて探し出す。最初は時間がかかりますがそのうち簡単に見つけられるようになります。

しかし、時間がないよという方もいるかもしれません。そんな方には、現在動意づいている株を簡単に探し出す方法があります。証券会社の上昇、下落、出来高ランキングで上位に来ている銘柄等を探し出し、日足チャートなどを見てみるとブレイクアウトをした後の銘柄を簡単に探すことができます。そのような銘柄を探すことができれば、2回目のブレイクを取りにいくことも十分に可能となってきます。

下図は値上がり率上位ランキング。

このようにランキング上位に入っている株のチャートを見ると上昇過程にある銘柄を探しやすくなります。出来高上位、寄り付きからの値上がり率上位なども参考にするといいです。

※値上がり上位には値動きの非常に激しい銘柄が紛れ込んでいることが多く、チャートを見てストップ高、ストップ安を連発しているような銘柄などはブレイクアウト形状にあったとしてもやらないほうがいいです

手順2

チャートを確認して、直近の高値・節目・出来高を確認する特に出来高が落ち着いて一服しているのに下げ渋っている銘柄を探す。下記チャートは再びミクシィのチャートです。

青丸部分ですが、かなり株価が上昇しているにも関わらずそれほど下げていないことがわかります。このような銘柄は次のブレイクアウトの機会を伺っていると考えられるので要チェックです。

手順3

抵抗近辺に再び上昇してきたら参入を考えると同時に損切り・利食いの位置を決める。株価の動きを見ながら適切な値幅での利食い・損切り位置を決めるのが良いです。例)ブレイク後に参入する場合は損切り抵抗線の下1%~2%、利食いは抵抗線の上5%、つぎの節目の直前などです。

何度も言いますが、ブレイクアウトは騙しも当然あります。余談ですが、ブレイクアウト投資戦略を好んで使うアメリカのタートルズといわれるトレーダー集団が莫大な利益を稼ぎ続けていましたが、彼らの手法が非常に有名になったため彼らの裏をとって利益を得るためにタートルスープという手法が開発されたぐらいです。、ブレイクアウトをするときは良くても3勝7敗くらいに考えておいたほうが良いでしょう。

仮に7敗が1ずつの負けだったとしても、3勝がそれぞれ5ずつの勝ちであれば、通算で8の利益が残るということです。

手順4

ブレイクアウトしたらタイミングを見て参入。慣れてきたら、ブレイクアウトの前に打診買いをしてみる、ブレイクしたら上乗せするなど。取引経験に合わせたポジションテイクをしていくようにしてください。加えて、なるべくなら最初のうちは小さい資金で試し、ブレイクアウト手法を自分なりに獲得できたなあと実感したら、大きめな資金で試す。当たり前のことですが、いきなり全財産を注ぎ込むような取引はしないでください。

資金管理はどのようなトレードでも重要です。資金管理ができない投資家は短期であれ、長期であれ勝てないです。激情に任せて博打的に取引をする人は、投機という世界では決して勝てないのです。いきなり信用取引などを利用して自分の資金の枠をはるかに超えた取引をする人も勝てません。それは間違いないです。頭はクールに、そして取引で熱くなってしまう人と逆のことをたんたんとしていく、それが成功する近道です。

こんなチャート形状のブレイクアウトには要注意!!

下記のチャートをご覧下さい。ちょっとみにくいかもしれませんが、レンジ形状から一気に株価が上へと抜け出していますね(赤いローソク足)

これは、ある日のランキング上位にある銘柄です。一見ブレイクアウトをしているように見えるかもしれませんが、このような突発的な上昇をする銘柄がときどきあります。

このような銘柄はやらないようにしましょう。

投資初心者のうちは大やけどをする可能性があります。相場をウォッチするようになると、このような銘柄をやってはいけないとすぐわかるようになります。

おすすめ利食い手法(分割決済)

利食いに関して、ブレイクアウト後に一気に利食いを入れずに分割して決済をしていくことのは大きな利益を逃してしまうことを防ぐ有効な手段です。そのような逸失利益をなるべくださないようにするため、分割決済を利用します。

例えば、ある株が100円の抵抗を突破してブレイクアウトしました。仮に10000株買ったとします。あなたは当初の利食い位置である109円でまずは半分の5000株を利食いました。そして、そこからまた10%上昇した118円で3000株利食いました。そして残りは利食いを入れないでずっと持つのです。当初買った100円に戻ってくるまで持つのです。そのくらいのつもりでいると、時に株価が倍の200円になっていたりします。そこで利食いをいれると仮定して計算すると、5000×9+3000×9+2000×100で272000円の儲けになります。仮に最後の2000株が100円まで戻ってきてしまったとしても、損は出ていないのだから72000円の儲けになります。

ブレイクアウトを試すうえでのリスク

最初の方でも書きましたが、ブレイクアウトはチャート上わかりやすい手法ではありますが失敗することも多々あります。何度かブレイクアウトを練習しているとわかってきますが、感覚として3勝7敗位のイメージでいたほうがいいです。ただし、そのうちの3勝の利益はかなり大きなものとなります。ですので、この7敗で大損をしてコケないようにしてください。そのためにはしっかりと騙しに引っかかった場合の損切り、感情的に後追いしないなどルールをしっかり決めて取引をしてください。

また、スイングトレードでブレイクアウトを試す場合、デイトレードとは異なりオーバーナイトリスク(宵越しのリスク)というものが存在します。それは、株式市場が閉まっている夕方から次の日の朝にかけての外部環境や海外市場、地政学的なリスクなどが突発的に発生するリスクがあります。特に大きな事件などが起きてしまった場合などは、これはもう運が悪かったと思って諦めて早めに損を切り様子見の姿勢を保つしかありません。2000年に入ってからでも、同時多発テロ、リーマンショック、東日本大震災など大きな事件が起こっていますが、翌日の株式市場は大暴落しています。

こういう時に一番良くないのはやけになってナンピン買い増しをしたり、どうせもどるだろうと思って塩漬けをすることです。確かにいずれ戻るかもしれませんが、戻りを待っている時間は全く無駄な時間となり資金効率が悪いものとなります。それなら早めに損を切って現金化し次の銘柄を探す、仕切り直しをするべきです。

まとめ

本来投資は株主としての投資を行う長期投資が主たるものです。しかし短期的に値幅をとっていくスイングトレードもあなたの将来を明るくするため立派な資産運用の手段です。今回ご紹介したブレイクアウトも体得すればスイングトレードをする上で大きな武器となります。余談ですが、6月29日のヤフーニュースの経済欄で「株高なのにマーケットから姿を消した個人投資家」というタイトルのニュースの中でブレイクアウトについて少しだけ触れられていました。興味があれば見てみてもいいかもしれません。

それでは、短期投資であることをしっかりと認識し、トレードの基礎と戦略、リスクと資金の管理を行ったうえでチャレンジしてみてください。

 

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