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ブレイクアウト投資で大きな利益を獲得するための心構えと具体的手法

ブレイクアウトとは主にバブル期に適している投資戦略です。バブル期と言っても、日本の1980年代のような巨大なバブルである必要はありません。

例えば、最近でも2013年は株価が大きく上昇したバブル期だと言えます。この頃には、ガンホーやコロプラ、ユーグレナなど話題産業の株がどんどん高値を更新していって、まさにバブルと言える状態でした。

当時は、ブレイクアウト戦略を使って毎日数百万の利益を得ていた人もいますし、なかには億を超える利益を出した個人投資家も相当数でていました。

こうしたミニバブルは想像しているよりも短い周期で訪れます。今後、再びやってくるバブルに備えて、ブレイクアウト戦略を身につけておけば、大きく勝ち越せる可能性が高まります。

投資においては超重要な手法ですのでしっかりと理解しておきましょう。

なお、この記事では、ブレイクアウト投資で成功するための基本の心構えから、ブレイクアウトを狙う時のチャートや板の見方、そしてブレイクアウト投資に適した銘柄の選び方など、必要なものを全て解説しています。

来るべき次のバブルのためにも、今から身につけておくことをおすすめします。

1 ブレイクアウト投資で成功するための心構え

ブレイクアウト投資手法は、最近だと2013年のアベノミクスの上げ相場でスイングでもデイトレでもどハマリでした。

ガンホーオンラインエンターテイメントの2012年の末から2013年の株価の値動きは投資初心者でも知っている方も多いのではないでしょうか?その時のガンホーの株価が1株80万円くらいから1600万円代まで上昇する、その過程では実際にブレイクの回数も凄まじく、しっかりと投資手法を身につけていれば、大きな利益を物にすることができる相場でした。

「しっかりとした投資手法」とは具体的には、以下の3点をきっちりと抑えて投資に臨むことです。

  • ブレイクアウトという手法を理解し自分のモノにする必要があること
  • 心理的に一番こわいところで勝負する手法であることを認識すること
  • 自分が失敗した際に損切りは絶対に必要だということ

以下順に解説していきます。

1-1 ブレイクアウト投資手法とは

ブレイク(アウト)投資手法とは、株価が節目と言われる過去の高値やキリのいい数字など、いったんは株価が足踏みして停滞するポイントを力強く抜けて、上昇していくことをいいます。(ざっくりですが、右図のようなイメージ)

たとえば現在384円の株価が1日の中で上昇を続けて390円、400円などといったキリのいい節目に到達したとき。もしくは、前日の高値が395円だった場合は395円という過去の高値に到達したとき。そういったポイントでは売り注文が多く入っている場合が多く、値段もそこから上にはなかなか進もうとしません。

このような節目と言われる価格を勢いよく抜けるかもしくは抜けると読んだ上で株を仕込み、抜けたところで利益を確定するのがデイトレにおける典型的な順張りの投資手法です。

デイトレだとこの手法を頻繁に使うことになります。

ただ厳密に定義するとスイングトレードとデイトレードにおけるブレイク(アウト)には若干の違いがあります。

また呼び方もデイトレにおいてはブレイクと呼ぶことが多いため、このページにおいてはブレイクアウトを以降はブレイクと表現することにします。ちなみにスイングトレードにおけるブレイクアウト投資手法は別の記事である「8年間で200万の元手を1億6000万にしたブレイクアウト投資手法」で解説しています。

1-2 ブレイクアウト投資で成功するには強い心が必要

株の格言に「もうはまだなり」という言葉があります。ある株価が「もうこんなに上がった!」と思っていると、その地点から数倍になるなんてことがザラにあるということを表しています。

特にバブル期のテーマ株なんていうのは、本来あるべき株価(アナリストたちが主張する適正株価)から10倍、20倍になることもあります。実際に2012年末あたりからのアベノミクスでは株価が数十倍になった銘柄がゴロゴロありました。

バブル期に株で大きく儲けるためにはそのような銘柄の高値を買っていく必要があります。

しかし、その高値を買っていくということはとても勇気のいることです。つい「これから下落したらどうしよう」という思いから尻込みして結局タイミングを逃すなんてことも出てきてしまいます。しかし、本当にがっぽり儲ける人はそのような株の上昇の過程を怖がらずがんがん買いにいくことが出来る人です。

もちろん高値を買うのですから、高値づかみをしてしまうこともあります。ブレイクアウト投資はそうした不安に押し勝って攻めに出る必要があります。

投資の際の心の強さを身につけるには『ポジションサイジングの基本』が役に立つでしょう。また、次でご紹介する「損切り」もしっかりと出来るようになっていれば大丈夫です。

1-3 ブレイクアウト投資には明確な損切り戦略が必要

大きく上昇する株は、いつか上昇に終わりが来るのですが、上昇の途中を怖がらずに買っていくということは相場の一番上である天井を買ってしまうこともありうるわけです。そんな時に損切り、失敗したと認めて損失を確定させることができれば、資金を失うことなく次の爆上げ銘柄を探すことができます。

爆上げ銘柄の上昇の途中というのは当然のことながら価格が大きく動くことが多く、きつい下げが始まった時にその流れに巻き込まれてしまうと大きな損失を出してしまうことがあります。だからこそ、自分の取引の過ちを素直にみとめ損を確定させることが必要になってきます。

この損切りに関しては非常に重要なので後で詳細に解説します。

以上の3点はブレイクアウト投資する上での基本なので確実に抑えておいて下さい。

2 ブレイクアウト投資でバブル期に大きな利益を出す具体的な3つの手法

それではデイトレードのブレイクアウトで勝つための具体的な方法をご紹介していきます。

ここで抑えて頂きたいのは以下の3つです。

  • 板読みから仕掛けるブレイク
  • チャート上で仕掛けるブレイク
  • ブレイクに失敗した時の損切り

3つの手法と書いていますが、これらは単独で行うものではなく、全て組み合わせて行うものです。その前提で読み進めて下さい。

2-1 板読みから仕掛けるブレイクの手法

まず、板読みの基本に関して『板読みで株の売買タイミングを正確に知る3つの技術』で学んでおいて下さい。

ブレイクするときには板の上に特徴的な動きが生じることが多く、なんどもブレイク時の板の動きを見ていることでだんだんと、『あ、これはブレイクするな』と分かってきます。これからその板の動きの特徴についてご説明しますね。

板の上では買い注文と売り注文が熾烈な戦いを繰り広げています。特に節目(ブレイクが起きるポイント)を抜けるか抜けないかといった場面では、分厚い売り注文を前に買い勢力が勢いづいて進んでいく様子を見ることができます。

本来であれば分厚い板をみると買い方はひるんでしまい、その後下落の方向へと進んでいくことも考えられますが、実は株価は板の厚い(注文数が多い)方へと進んでいくことが多いです(下記のような板の様子だった場合、売りの注文数が圧倒的におおいにもかかわらず、上方向、つまり株価が上昇していく傾向が強い)

(※携帯のマーケットスピードの板です)

では板の厚い方へと進んでいくのはどうしてか?

当然のことながら人間心理として厚い壁は抜かれないだろうという心理が働きます。

上記の板の時点では新規売をする人間は強気、買いをする人間は弱気にいっけん見えます。しかし、この状態でなかなか株価が下がらなかった場合、大口の投資家は積極的に上を買って行くことが予想されます。というのも、買い板が薄いのに株価が下がらないのであれば、注文板に入っていない潜在的な買いの需要があるということです。

板にささっている大きな売りが、大口投資家により全て買われてしまい厚い売り板が完全に抜けると当然売りの勢力はビビって上を買い戻してきます。また、いっけん弱気だった買い勢力もいっきに強気に変化して上を積極的に買いにいきます。

こうして株価は板の厚い方へと動いていくことが多くなります。板は非常に重要な情報を得られるので、ブレイクアウト投資をするために確実に抑えておいて下さい。

2-2 チャート上でみるデイトレ用 ブレイクの手法

チャート上では特にブレイクの形がわかりやすく生じされます。

たとえば、株価が順調に上昇してきてキリのいい数字、もしくは直近の高値などに到達すると株価はいったんそこで足踏みをします(節目といいます)

例を見てみましょう。東京電力の5分足チャートです。

合計で3回ほどブレイクしています。3回目のブレイクのあと大きく株価が伸びていますね。このように高いところをブレイクすればするほど、実は株価は大きく伸びるのです。

このチャートをよく見てみると、とくに2回目のブレイク(2本目の赤い線)の前で長い時間足踏みをしています。

足踏みをするということはいったん株価が節目前で売られたり買われたりを激しく繰り返すしていることになります。節目到達したから売ろうという人と節目到達したから次の節目を目指して買おうという人、この2種類の対決が行われるわけです。この攻防を詳しく把握するために、前述の板読みが重要になります。

当然節目前で売ろうとして新規売ポジションを持っていう人たちは、ブレイクされたら買い戻すしかありません。こうして高値はどんどん切り上がっていくのです。

2-3 ブレイクに失敗したときの損切りの具体的な方法とは

デイトレにおいてブレイクを利用するときに注意すべきことは、仕掛けが失敗したとしたら、損をすぐに切る必要があるということです。

1日の株価の動きの中では短期的な買いと売りが熾烈な戦いを繰り広げています。そのため相場の雰囲気がすぐにガラッと変化します。

これまで説明してきたように抵抗線を突破した(= ブレイクした)株は、そのままどんどん上昇していきます。そのため、抵抗線を突破したタイミングで株を買い、値上がりを待つのですが、ブレイクアウト後に思ったように値が伸びずに、再び抵抗線の下に株価が戻ってきてしまうことがあります。

高値や節目を抜けようと、強い買いの力が集中したにも関わらず、ブレイクが失敗したということは、そこに集まった買いが今度は売りへと変化するということになります。つまり、その後、瞬間的には強い下方向への下げが発生します。

ブレイクは成功すると利益が大きいですが、失敗による損失もまた大きいです。そのため、失敗時には素直に損失を受け入れて、損を切るという姿勢を貫いてください。

この場合は早めに見切って一度損切りをするのが基本です。

損切りは超重要な戦略なので個別に別の記事『投資で稼ぐために絶対押さえておくべき損切りの基本』に目を通しておいてください。

必ず役に立つときが来るはずです。

3 ブレイクに適した銘柄とは?

デイトレードでブレイクを狙うのであれば、抵抗線なり支持線なりを強い力でブレイクするその瞬間を狙う必要があります。

ここまでチャートや板の動きを見てとりわけ強い買いの勢力が分厚い板を抜く瞬間にブレイクが起こる瞬間を捉えることとそれに伴う失敗後の損切りの必要性についてご説明させていただきました。

ここからはブレイクで利益を得るための「銘柄の選び方」の説明をしていきます。

デイトレのブレイクに適した銘柄はまとめると以下のとおりです。

  • 人気があり値動きが軽い
  • 板が厚すぎず、薄すぎない
  • 日足チャートが右肩上がりになっている

この3つの条件を加味してみると例えば最近の例で言うとミクシィあたりはデイトレ銘柄としてはちょうど良いチャートや板だったと思われます。

それぞれ解説していきますね。

3—1 値動きが軽い

銘柄には値動きが重い銘柄、軽い銘柄があります。それは1日の値幅を見るとすぐに明らかになります。たとえば同じ2000円の株だったとしても、1日の値動きが2%のものと、15%のものでは全く値動きの質が違いますよね。

後者、つまり値動きが軽いものの方が、ブレイクする機会が必然的に多くなります。というのも、株には高値などといった節目が存在するために、たとえば高値付近で株価は一時的にストップします。そのストップした時の動きみてブレイクするかどうかを判断し取引するのです。

下図はミクシィの5分足チャート(ブレイク現象が見られます)ですが、値幅のある日で大体10%ほどの幅がありますので、デイトレ銘柄としてはうってつけだと思われます。

このように値動きの軽い銘柄だと、高値を目指すことが多くなり、必然的にブレイク回数も増えていきます。

3-2 板が厚すぎず、薄すぎないこと

板とは、買いと売りの注文がそれぞれ価格に沿って並んだ情報のことです。この板が厚すぎず(注文がそれほど多くなく)かつ薄すぎない(注文がそれほど少なくない)銘柄を選ぶべきです。

というのも板が厚い銘柄というのは、一度でたくさんの注文の入れることが可能なため、資金の力のある大口のプレーヤーが大量に存在している可能性があるからです。もちろん板が薄い銘柄にも大口のプレーヤーは存在しますが、板の厚い銘柄ほどではありません。

また板の薄い銘柄もあまりブレイクには向きません。

ここでの板の薄いというのは、板の中央のラインの値が飛んでいるということです。つまり、本来なら100円、99円、98円と1円ごとに連続して注文が入っているはずなのに板が薄い注文というのは100円、97円、95円と間の株価がなくなっているのです。その場合、もし取引に失敗した場合、損切りをするための逃げ場がなくなってしまうのです。

例としてミクシィの最近の板を貼り付けておきます。

向かって右側が板です。5320円、5330円、5340円と連続して脇にしっかりと注文が詰まっています。デイトレ初心者だとミクシィレベルの銘柄は100株で精一杯だと思われますので、買うにしても売るにしてもすぐに可能です。

これが板が薄い、例えば価格の脇に100株しかないような銘柄だと、簡単に値崩れを起こしてしまい初心者には全く向きません。また板が厚すぎてなかなか動かない銘柄(例えばみずほ)なんかも値幅が出ないため初心者にはやはり向きません。

3-3 日足チャートが右肩上がりになっている

最後は日足チャートが右肩上がりになっていること。

これはかならずしも右肩上がりである必要はないのですが、できれば右肩上がりの方が引き続き高値を更新する可能性がチャートの形が複雑でちぐはぐなものよりは狙いやすいということです。

高値を更新するのですから、これまでも高値を更新しながら上昇してきたわけです。つまり株価がだらだら下げているような銘柄より高値更新のブレイクが起きる確率ははるかに高いというのは言うまでもないことですよね。

実際に、取引をする人たちはチャートの形を重要視していますし、日足チャートが高値付近に入れば自然とブレイクを意識して日中も取引を行っていきます。

そのため日中だけの動きを見るのではなく、日足をみることで高値を本当に目指しているのかどうか、を確認しながら取引していくことが必要です。その点に関しては出来高も深く関わってくるところですので『人気化する銘柄を見抜くために絶対押さえておくべき出来高の見方』も参考にして頂ければ幸いです。

そして当然初めにも言ったようにブレイクをする際には損切りを設定する姿勢を忘れてはいけません。

まとめ

ブレイクはデイトレにおいては最も基本的な戦略ではありますが、極めるのは難しい手法です。

板読みとチャートによるブレイクアウトを理解して、損切り設定をしっかりと行った上でブレイク手法にトライしてみてください。

ぜひ実践でブレイクを何度も経験してデイトレで利益を上げることのできるトレーダーになっていただければと思います。

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