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分散投資のメリット・デメリットと資産を安定的に増やすための3つの方法

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投資の世界には「卵は一つのカゴに盛ってはならない」という有名な格言があります。

たった一つのカゴを落としてしまえば中に入っている卵は全て割れてしまう危険性があることから、カゴを分散させるのが良いという意味の格言です。

株式投資の世界でも全く同じことが言え、例えば資産を全て一つの企業に投資していた場合、その企業が潰れてしまった時には投資していた全資産がなくなることもあるのです。

そうならないためにも投資の世界には「分散投資」という考え方が存在します。

このページでは分散投資のメリットとデメリットをご紹介し、分散投資の種類と具体的な方法を記載していきます。

分散投資とは

分散投資は一本集中型の投資におけるリスクを回避するためにある投資手法の一つです。

世界的に有名な投資家であるウォーレン・バフェットも自分の資産を複数の銘柄に長期にわたって投資をして成功したことは有名な話です。

長期的に企業や株式相場が成長するとしても、長い歴史においては企業の倒産やテロ、自然災害など株式市場を暴落させる出来事が発生しています。つまりは投資においては期間が長くなればなるほど一つの銘柄への集中投資のリスクも高まるということになります。

そのようなリスクをできるだけなくすために投資先を複数の方法で分散させることが大事になってくるのです。

分散投資のメリットとデメリット

どんなに良い手法であっても裏を返せば必ず弱点はあるものです。

分散投資にもメリットとデメリットがあります。自分の投資スタイルを確立していく上で、分散投資のメリットを最大限活用するためにもデメリットを知っておくと良いでしょう。

メリット

メリットには以下の2つがあります。

  • リスクを分散することができる
  • 相場全体の動きを気にしなくて済む

分散投資のメリットの一つはリスクを分散させることができることです。

長い年月が経つと過去には優良企業だと思われていた企業も見る影もなくなっているというケースが多々あります。2015年の東芝やシャープのファンダメンタ ル面を見ても過去には大手の安定株だと言われていた時代が嘘のようです。もしこうした企業に投資していたとしても資産のほんの数パーセントほどでああれば痛みも少なくて済みます。

次に、相場全体の動きを気にしなくても良いというメリットがあります。

次の項目で詳しく説明しますが、分散投資には時間を分散させるという方法があり、相場全体の動きを気にしてタイミングを見計らう必要がなくなるという良い面があります。

デメリット

一方でデメリットには以下の2つがあります。

  • 集中投資における利益獲得が得られない。
  • ポジション管理に手間がかかる

投資において大きく資産を増やそうとするならば大きく株価が伸びる銘柄への集中投資をしないといけない時があります。その点、分散投資だと保有している銘柄の一部が10倍株になったとしても資産全体の増加は10~20%程度の伸びで終わってしまうということがあります。

また分散投資は複数銘柄への投資や時間を分散させて投資をするため管理が大変という側面があります。2、3銘柄に集中投資するのと20銘柄に分散投資するのとでは明らかに前者の方が楽ですよね。

分散投資にはリスクを排除できる代わりに上記のようなデメリットがあることを知っておきましょう。

分散投資で安定して資産を増やすための3つの方法

分散投資にはその投資の仕方によって3種類あります。

  1. 投資タイミング分散による分散投資
  2. 複数の株式銘柄への分散投資
  3. 株式以外への他商品への分散投資

1投資タイミング変更による分散投資

まずは投資タイミングを分散させる方法です。投資をするタイミングは特に中期から長期の投資においてとても重要なものです。下記のチャートは日経平均の月足チャートです。

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(引用元:マーケットスピード 楽天証券株式会社)

株価が大きく下落した不況時(青い矢印の地点)で投資をするのと、株価が大きく上昇した好況時(赤い矢印地点)から投資を始めるのでは価格という点において有利さが全く異なります。そのため、資産を時間をずらして投資をしていくことでバブル時も不況時も均等に資産を株式に投資していくことが可能となります。投資対象だけでなく時間を分散させることも立派な分散投資なのです。

ちなみに時間を分散させる投資の仕方において有効だと言われている「ドルコスト平均法」をご紹介しておきます。

参考)ドルコスト平均法

ドルコスト平均法とはある銘柄に一定の時間の感覚をとり金額を等しく投資をしていくことをさします。例を挙げてみましょう。ある銘柄を毎月決まった日に100ドルずつ買い付けていくとします。

買付日 買い付け価格 買い付け株数
4月10日 5ドル 20株
5月10日 8ドル 12.5株
6月10日 10ドル 10株

6月10日時点では42.5株保有している状態で、持ち株は金額換算で425ドルになっています。この投資法の特徴は買い付け金額を平等にして時間を分散させて投資をしていくことで買い付け金額を平均化させることができることです。

こうすれば高値に多くの資産を投入してしまう危険を避けることができます。

2複数の株式銘柄への分散投資

株式投資においてはこれが最もオーソドックスな分散投資の手法です。銘柄を一つに絞らずに複数の銘柄に投資をしていきます。

例えば、大型株だけでなく、中型、小型、新興にも分散投資をしたり、業種別に分散投資をしたりします。下記は四季報オンラインのある日の業種別株価指数です。日本の株式市場には実に33もの業種があるのです。

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(引用元:四季報オンライン)

日経平均の動きに関係なく、上がっている業種もあれば、下がっている業種もあります。分散させる業種がおおいほどリスクは小さくなるのです。

特に長期で投資を行う投資家で成功した人は、PERやPBRといった割安指標に着目した上で割安な株式を数十銘柄保有して長期運用している人もいますが、自然と業種を分散させているようにも見えます。長期で運用するのであれば衰退業種を除いて、様々な業種の割安株をセットにして投資を行っていくとよいですね。

3株式以外への他商品への分散投資

株式以外の商品への投資をして、株式市場の値下がりリスクをおおきく軽減することが可能となります。

最も有名なところでは、債券や金などの商品は安全資産として株式とは逆の動きをする傾向があります。そこでそのような資産に投資を行うことでリスクヘッジを行う方法があります。ただ、債券や商品の場合には、全く別物の金融資産となるため手を出すのに一抹の不安が生じる可能性もあります。

そこでETF(株価連動型上場投資信託)が便利です。

最近では多くのETFが株式市場に上場しているので気軽に分散投資の対象とすることができます。日本市場だけでなく、米国など海外の株価に連動するものもありますので、分散のさせ方によっては世界の株式市場に投資をしていくことも可能なのです。

参考ページ)ETFの仕組み(投資信託協会)

また日経平均が下がると、その下げた割合と同じ割合だけ上がるインバース型のETFが誕生しています。日経平均が上昇しすぎたとき、過去の高値付近にいるなどそろそろ下落の余地が大きくなってきたと判断されたなら、積極的にポートフォリオの中に組み込むと良いでしょう。

まとめ

分散投資は特に投資の初心者にはおすすめの手法だといえます。最初はだれでもリスクの度合いを測るのは難しいからです。ここでご紹介した3種の分散投資を取り入れ、少しずつ自分自信のポートフォリオを確立させていくことをおすすめします。慣れてくれば、相場の多少の下落では損失がほとんどでないような分散の仕方が開発できるはずです。参考にしていただけると幸いです。

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