IPO 初値予想

 イントラスト(7191)は総合保証サービス事業の会社です。近年ではジェイリース(公募価格3,100円、初値4,170円)、あんしん保証(公募価格1,460円、初値5,730円)といった企業がIPOしていますが上場時は一定の評価をされています。イントラスト社については想定価格630円で吸収額16億円、時価総額61億円とマザーズでは小規模~中規模になるため、初値は無難に決まりそうです。ただ、セカンダリーについてはSOが1,099,000株ありますので注意が必要です。

銘柄情報
銘柄コード  7191 銘柄名 イントラスト 市場 マザーズ
事業内容 総合保証サービス業

 

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
B  B B
予想初値
900円

続きを読む

 シンシア(7782)はコンタクトレンズメーカーです。コンタクトレンズといえば、ジョンソン&ジョンソン、シード、ボシュロムジャパン、メニコン、ロート製薬などのメーカーが知られていますが、シンシアは、その次になります。公募売り出し数は450,000株になりますので想定価格2,100円では市場吸収額が10億円、時価総額が43億円になります。コンタクトレンズメーカーでは昨年メニコンが新規上場しましたが当時は公募価格1,700円に対して初値は2,950円でした。もっともメニコンは国内の市場シェア上位の企業なので評価されましたが、シンシアの場合は知名度が業界の中では低いため、セカンダリーの妙味はなさそうです。

銘柄情報
銘柄コード  7782 銘柄名 シンシア 市場 マザーズ
事業内容 コンタクトレンズの製造および販売

 

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
B C C
予想初値
 2,600円

続きを読む

 ZMP(7316)は自律移動ロボットテクノロジー事業を行う企業として以前から注目されていました。今回の新規上場では公募売り出し数が8,653,500株ありますので、想定価格760円では吸収額が75億円、時価総額が312億円に及びます。自動運転については2020年頃をメドに実用化される見通しのため、近年では自動運転技術を取り上げるニュースが多くなりました。それだけ注目度が高い中での新規上場になるので12月のIPOで最も注目できる銘柄といっていいでしょう。IPO投資についてはセカンダリーと公募の双方で収益機会が得られそうです。

銘柄情報
銘柄コード  7316 銘柄名 ZMP 市場 マザーズ
事業内容 自律移動ロボットテクノロジー事業

 

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
A  A  A
予想初値
 3000円

続きを読む

 キャピタル・アセット・プランニング(3965)は金融機関等を対象としたシステムの開発、使用許諾(保守・運用含む)及びコンサルティング事業 を主に行っています。IPO時の公募売り出し数は160,000株と少なく発行株数からも希少性が高いです。業績も右肩がりなので株数の希少性と合わせて人気化する可能性がありますがVCやSOの需給面のリスクが高いことから初値が高い場合は注意が必要です。

銘柄情報
銘柄コード  3965 銘柄名 キャピタル・アセット・プランニング 市場 JASDAQ
事業内容 金融機関などを対象としたシステムの開発、
使用許諾(保守・運用含む)およびコンサルティング事業

評価

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
 A  B  B
予想初値
 4,000円

続きを読む

 KHネオケムは公募売出数が26,414,400株ありますが売り出し数が9割の23,800,000株に及びます。また、大株主はVCだけで34,535,000株あります。投資ファンドの売り出し案件はIPOとしては人気はしない傾向がありますので初値は低調な結果になる場合が多いです。業績も近年は安定していませんのでIPO投資としては初値を見てからの売買になりそうです。

銘柄情報
銘柄コード  4189 銘柄名 KHネオケム 市場 東証
事業内容 溶剤、可塑剤原料、冷凍機油原料など各種化学品の製造、販売

評価

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
C C C
予想初値
 1,300円~1,330円

続きを読む

 ユーザーベースは法人向けオンライン企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」の提供経済ニュースサービス「NewsPicks」の提供をしています。「SPEEDA」は世界370万社のデータが約560業界に分類・分析されたデータベースで導入企業は500社を超えています。「NewsPicks」は各分野のニュースをリアルタイムに配信し、業績は増収傾向です。人気化する要素がある一方、需給面ではVCもSOも株数が多いため減点される面があります。

銘柄情報
銘柄コード  3966 銘柄名 ユーザベース 市場 マザーズ
事業内容 法人向けオンライン企業・業界情報プラットホーム「SPEEDA」の提供、
経済ニュースサービス「NewsPicks」の提供

評価

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
 B  B  B
予想初値
 2,800円

続きを読む

 JR東日本、JR西日本、JR東海に続いて4番目になるJR九州の上々です。公募売出数は160,000,000株、吸収額3920億円と圧倒的なボリュームですが知名度や将来性から10月のIPOでは注目度が高い案件です。過去のJR系のIPOを見ると以下のとおりです。

JR東日本 公募3800円 初値6000円 9月19日時点8949円
JR西日本 公募3570円 初値3600円 9月19日時点在6214円
JR東海 公募3590円 初値3830円 9月19日時点17585円

JR九州も無難な初値をつけると思いますが、IPO戦略としては初値売却よりも中長期の保有が望ましい結果になっています。同社はすでに株主優待を発表しています。

株主優待内容(3月 権利確定銘柄)
●100株以上で、鉄道株主優待券1枚(運賃・料金50%割引)
●100株以上で、株主優待券5枚(自社グループ施設割引)

銘柄情報
銘柄コード  9142 銘柄名 九州旅客鉄道 市場 東証
事業内容 運輸サービス、建設、駅ビル・不動産、流通・外食およびその他事業

評価

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
 C  B B
予想初値
 2,900円

続きを読む

 アイモバイル(6535)はアドネットワーク等インターネット広告サービス事業 を主に行っています。業績は昨年、一昨年と事業所を新設するなどアフィリエイト事業やふるさと納税のサービスサイトが寄与しており、年々増収増益を続けていますので、今後も成長していくイメージができますが、同社の上場規模が吸収額79億円、時価総額274億円とマザーズではかなりのウェイトになるので、SOのリスクも含めて上場時は注意したい。

銘柄情報
銘柄コード  6535 銘柄名 アイモバイル 市場 マザーズ
事業内容 アドネットワークなどインターネット広告サービス事業

評価

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
C  B C
予想初値
1,500円~1,600円

続きを読む

 同社はモビリティ、IoTビッグデータ、クラウド、セキュリティなどのテクノロジーを活用したサービス及びIT人材育成のための研修の提供を主に行っています。モバイル、IoT、クラウド、セキュリティ技術など近年の株式市場で注目されているテーマを扱っているのでIPO時は人気化する可能性があります。また、同社は大株主に180日間のロックアップがかかっており、中にはマザーズでも人気のJIG-SAWが名を連ねています。SOが32万株あるので注意が必要です。

銘柄情報
銘柄コード  3962 銘柄名 チェンジ 市場 マザーズ
事業内容 モビリティー、IoT(モノのインターネット)ビッグデータ、クラウド、
セキュリティーなどのテクノロジーを活用したサービス
および情報技術(IT)人材育成のための研修の提供(NEW-ITトランスフォーメーション事業)

評価

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
A A A
予想初値
3,300円

続きを読む

バリューデザインはサーバー管理型プリペイドカード、ギフトカードシステムの提供及び関連する機器、カード等の販売を事業としています。同社のプラスチック製磁気カードを使用した、オンラインギフト・プリペイドカード所謂バリューカードは年々導入する企業が増えています。(導入企業はここ10年間で500社を超え、店舗数においては48,239店舗)国内のプリペイドカード市場は年々拡大基調なので同社のストック型ビジネスは今後も成長することが予想されます。IPOとしては公募売り出し数が293,000株と少なめであると点と需給面のリスクはそれほど大きなものではないので上場後、徐々に評価されていく展開になりそうです。

銘柄情報
銘柄コード  3960 銘柄名  バリューデザイン 市場 マザーズ
事業内容 サーバー管理型プリペイドカード、
ギフトカードシステムの提供および関連する機器、
カードなどの販売

評価

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
 A
予想初値
4,000円

続きを読む