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デイトレで稼ぐなら抑えておきたい4つのチャートパターン

投資をしている方なら、きっと誰でもチャートパターンを学んで自分の投資に応用しようとした経験があることでしょう。

確かにスイングトレードなどの中期投資ならチャートパターンは有用です。しかし、デイトレードにおいては、1日の中で時間が限られているという理由からいわゆる教科書的なチャートパターンは役に立ちません。

そこで、この記事では、デイトレードに絞って、デイトレード特有のチャートパターンと実例の解説、さらに、そのチャートをどのように理解するべきなのかまでをご紹介します。

デイトレードを行う方にとっては、とても重要なものなので参考にして下さい。

なお、チャートの基本的な見方に関しては、『投資初心者に贈るチャートの見方とテクニカル指標一覧』で参考に、チャートパターン(スイング用)に関しては『チャートパターンのメカニズムと7つのチャートパターン』を確認してください。

1.デイトレで覚えておくべき4つのチャートパターン

デイトレ初心者の方だと、銘柄ごとの細かい需給や値動きの強弱感を判断する基礎ができていないと思いますので、最初はチャートに頼ることが多くなります。

チャートパターンと言うと、ヘッドアンドショルダーや三角持ち合いのようなパターンが有名です。しかし、中長期の投資ならまだしも、デイトレードのような超短期投資では、そのような綺麗な形のチャートパターンを見ることはほとんどありません。

デイトレにはデイトレ特有のチャートパターンが存在するのです。

それがの下記4つのパターンです。

  1. 前場に上昇し、後場も上昇するパターン(陽線パターン)
  2. 前場に上昇し、後場に下落するパターン(上ヒゲパターン)
  3. 前場に下落し、後場に上昇するパターン(下ヒゲパターン)
  4. 前場に下落し、後場に下落するパターン(陰線パターン)

前場とは9時から11時半で、後場とは12時半から15時のことです。(東京証券取引所の場合)

「え!こんなに単純なのがチャートパターンなの?」と思われた方もいるかもしれません。しかし、実際にデイトレを始めてみると、すぐに分かるのですが、実際のトレードはこの4パターンの時に仕掛けることがほとんどです。

もちろん、デイトレードは1日の中で値が大きく動くため、この4つのパターンに当てはまらない不規則な動きや横ばいの動きをする銘柄も少なくありません。しかし、初心者のうちに、そのような銘柄を取引すると痛い目に合ってしまいます。

最初は、値動きのわかりやすい上記の4つのパターンをしっかりと把握して下さい。『ああ。今日はこのパターンだな…』ということがわかってくると、仕掛けやすいですし、失敗した時の損切りの設定などもしやすくなります。

それでは実際に、それぞれのチャートパターンの実例を見てしっかりと理解しておきましょう。

2.それぞれのチャートパターンの実例と解説

実際前項で説明した4パターンは日足チャートでみると典型的なローソク足の4パターンです。このページを読んで頂ければ、陰線出現で売り、下ヒゲ出現で買いと機械的に暗記させられていたことが如何にこわいことだったかがわかると思います。

それでは上記4パターンのチャートを5分足で確認してみましょう(※チャートは5分足の2日分です。そのため見るべき場所を赤い枠で囲んであります)

2−1.陽線パターン

東京電力(証券コード9501)は、まさにこの陽線パターンで動きました。

前日まで、ほぼ横ばいで推移していた株価が、この日はとても綺麗な右肩上がりとなっています。この陽線パターンは、デイトレードを行う上で最も好ましいパターンだと言えます。

1日を通して出来高(黄色い棒グラフ)が多いことが確認できますね。この日の東京電力は、ちょうど決算黒字化のニュースが前日までに出た影響で、このように人気化しました。

よく見ると、前場の出来高よりも後場の出来高の方多くなっています。このような時は1日を通してその銘柄が盛り上がることが多いです。

このように、出来高が爆発的に増えている時は、この陽線パターンのチャートが現れやすいので覚えておきましょう。

出来高の見方に関しては、『人気化する銘柄を見抜くために絶対に抑えておくべき出来高の見方』で解説しているので、そちらにも目を通しておきましょう。

2−2.上ヒゲパターン

富士フィルム(証券コード4901)のチャートです。

まず前場は上げ調子で株価が進むも、後場はだらだらと下方向へと進んでいくことがわかります。このように、前場に強い動きをしているからといって後場も、それが継続するとは限りません。

よく見てみると、後場の出来高が前場に比べて、目に見えて下がっていることがわかります。このように、出来高が細っている銘柄は、値を下げて行く傾向があります。必ずしもそうなるわけではないのですが、一つの指標として覚えておきましょう。

2−3.下ヒゲパターン

MIXI(証券コード2121)のチャートです。

前場ダラダラ下げていた株が、後場息を吹き返したように上げていることがわかりますね。

本来であれば前場にこのような下げをする銘柄は、後場も似たようにゆっくりと下げていくことが多いですが、このケースでは後場に出来高を伴って上昇し下落トレンドから脱出しています。このような時は前場の下げを取り返すように大きく株価が上昇するケースが多いです。

ただ後場上げるかどうかなんてリアルタイムでは当然わかりません。そのため、出来高(下の黄色い棒グラフ)の増加とともに値を上げて当日の高値を抜いたときなどに買いの目線でいってもよいかもしれませんね。

ちなみに、高値を抜くかどうかなどの判断をするためには板読みの技術が効果的です。板読みができるようになると、高値を突き抜けたり、安値をさらに押し下げたりする時に、買い手と売り手がどういう攻防や仕掛けをしているのかが分かり、より正確に売買の判断をしやすくなります。

詳しくは、『板読みで株の売買タイミングを正確に知る3つの技術』をご覧下さい。

2−4.陰線パターン

最後に陰線パターンです。これはソニー(証券コード6758)のチャートです。

1日を通して株価が右肩下がりであることがわかります。これは前場の下げに対して、後場おおきく戻すほどの力がなく売りが継続されたのだということがわかります。

基本的にこのような日は買いで利益を上げようとすると勝てません。こういった日は、空売りを仕掛けるのが良いのですが、空売りは初心者のうちは中々手を出すことができないと思います。

そのため、最初のうちは、前場下げ続けた銘柄は後場手を出さないというスタンスが手堅いでしょう。

3.デイトレにおけるチャートパターン出現のメカニズム

デイトレで把握しておくべきチャートパターンは以上です。しかし、このチャートパターンを丸暗記していても、実践では全く役に立ちません。重要なのは、なぜ、チャートがこのような動き方をするのかというメカニズムを掴んでおくことです。

株価が変化するメカニズムといっても特に難しいものではなくポイントはたったの2つだけです。

それが、

  1. 資金の移動
  2. 買いと売りの攻防

です。

このあたりの知識が身についてくると、デイトレする際にとても便利です。

3−1.資金の移動

例えば、前場に盛り上がっていた銘柄が後場で下げ、もしくは横ばいの動きになることがあります。これの場合は、大体、次の2つの原因によることが多いです。

  • 後場に別の人気銘柄が誕生したこと
  • 多量の売り注文が一気に出現したこと

後場で更なる人気銘柄が出てくると、当然、デイトレーダー達はそちらの銘柄に移ります。他の人気銘柄に、短期的な資金が集まると、当然、そちらの銘柄の方が値動きが大きくなってきて、デイトレーダーとしては仕掛けられるポイントが多くなります。

また人気の銘柄は大口のトレーダーが取引をしている場合が多く、そのようなトレーダーは大量に株を保有します。そのため高値付近で一気に株を売り捌くことがあり、そのような時は大抵出来高を伴って大きなさげが生じます。そのためそれを見たほかのトレーダーが手を出しづらくなるのです。

このように、他の銘柄に資金が移動したり単純に大きな売りが発生すると、前場で人気だった銘柄にはデイトレード的に旨味がなくなってしまいます。

逆もまた然りで、人気のない銘柄が後場急に盛り上がる時があって、そんな時には下落もしくは横ばいの動きをしていた銘柄が後場に急に値を上げ始めます。

これが資金の移動です。デイトレの際には、今まさに資金が集まっている銘柄で取引をすることが重要です。簡単ですが大切なことなので覚えておきましょう。

3−2.買いと売りの攻防

株価が上昇していると、「まだまだ上がるだろう。」と思って買う人と「ここまできたなら下がるだろう」と思って新規売(株価が下がると利益が出る取引)する人の2種類が出てきます。

つまり、株価を押し上げたい勢力(買い勢力)と、株価を押し下げたい勢力(売り勢力)が出てくるということですね。当然買い方が勝つと株価はさらに上がり、売り方が勝つと株価は下がります。

両方の勢力が拮抗している時に、大きな資金を持つプレーヤーが入って来て、一気にどちらかに勢力が寄るという現象がよく見られます。

このように、株価の上下動の裏にどのような争いが行われているのかまで分かるようになってくると、デイトレの面白さや勝てる確率などもグッと増してきます。裏側まで見通す目も養うといいですね。

まとめ

デイトレには短期資金の流れやぶつかり合いという特有の事情がありチャートパターンがめまぐるしく変化します。

今回知っていただいたチャートパターンにしてもかならずしもその形で出るわけではなく、似たような形のものがたくさん出てきます。しかし基本的な考え方、株価の流れの変化は共通しています。

今回の知識をぜひトレードにいかしてみてください。

 

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