投資初心者のためのチャート分析と11のチャートパターンまとめ

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株式投資とりわけ短期投資という勝負の世界ではチャートパターンを理解しておくことが重要です。

しかし、一つ注意点があります。多くの人は数種類あるチャートのパターンだけを記憶しようとします。そして覚えたチャートパターンが現れた時に、売りや買いの行動を起こそうとします。

残念ながら、そのやり方だけではチャートパターンを暗記しただけで、「理解した」とは言えません。そのままでは、トレードでもほとんど負けてしまうことでしょう。

必要なのは、なぜそのようなチャートパターンが出来上がるのかを深く知ることです。それだけで、単純にチャートパターンを暗記して、その形が現れた時にトレードをしている人よりも遥かに勝率の高いトレードが出来るようになります。

この記事では、チャートパターンが出来上がる理由、そして、実際の売り買いの判断のポイント、デイトレードやスイングトレードでどのようなチャートパターンが実際にできるのかなど幅広くお伝えしていきます。

ここでお伝えすることをしっかりと理解しておけば、一般の取引参加者よりも高い勝率をたたき出せるようになります。

目次

・チャートパターンを理解することで得られる本当のメリット

  1. 大多数の短期投資家の取引パターンを見極めるため
  2. チャートパターンを利用した上級者の仕掛けに引っかかってしまった時の対処法を知るため
  3. 上級者と同じ視点にたち取引をするため

・まずはチャートパターンのきほんのき

・チャートパターン形成時の一般的な(勝てない)投資家の行動パターン

・チャートパターン形成前後の勝てる投資家の行動パターン

  1. チャートパターンが作られることを見越して仕掛けることができる
  2. 資金力のある投資家と同じ行動を取ることができる
  3. チャートパターン通りに取引して失敗した場合に損切りが早い

・デイトレードで勝つために抑えておくべきチャートパターン

  1. デイトレにおけるチャートパターン発生の理由
  2. チャートパターン4種

・スイングトレードで勝つために抑えておくべきチャートパターン

  1. 流れがそれまでと逆方向へと進むことを示唆する4つのパターン
  2. トンネルから抜けて新たな流れを作り出す3つのパターン

・まとめ

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投資の教科書事務局

投資の教科書事務局

投資の教科書事務局では、実際に成果をあげている全国のトレーダーに取材をし、裏付けが取れた情報を基に記事を作成しています。この方針を貫き、個人投資家に本当に役に立つ知識やノウハウをお届けします。

チャートパターンを深く理解することで得られる本当のメリット

多くの人は、「チャートパターンを売り買いの判断ポイントにしましょう。」と教わっています。しかし、それは大きな間違いです。チャートパターンを深く理解することの本当のメリットは、この3つです。

  1. 大多数の短期投資家の取引パターンを見極めるため
  2. チャートパターンを利用した上級者の仕掛けに引っかかってしまった時の対処法を知るため
  3. 上級者と同じ視点にたち取引をするため

ひとつずつ説明していきます。

大多数の短期投資家の取引パターンを見極めるため

一つ目の理由を簡単に言い換えると、一般トレーダーよりも有利になるためです。

ほとんどのトレーダーがチャートパターンを覚えて、そのパターンの通りに売り買いの判断をしています。つまり、あなたがチャートパターンを深く理解すると、そうした一般的なトレーダーの行動パターンを把握することができます。

負けるトレーダーと同じような行動をとらないこと、まずはそこから常勝トレーダーへの道が始まっているのです。チャートパターンに慣れて、一般的なトレーダーの売り買いを予測する精度が上がってくるとその他大勢の初心者よりも高い精度で売り買いポイントに入れることが可能になります。

チャートパターンを利用した上級者の仕掛けに引っかかってしまった時の対処法を知るため

チャートパターンが現れるポイントで一般的な投資家は必ず大きな動きを見せます。ですがおおきな動きを逆手にとってさらに大きな動きを起こそうとする投資上級者たちがいます(後述)その流れに逆らって勝負をしかけても決して勝つことはできません。

上級者もチャートパターンのダマシに引っかかることはありますが、その時の対処の仕方が初心者とは違います。まずはそこを知る必要があります。

上級者と同じ視点に立ち取引をするため

チャートパターンを深く知り、一般的な投資家の行動パターンを理解すると、投資上級者と同じ立場でチャートパターンをみること、使うことが可能となります。

実際のそのチャートパターンが出来上がる前に戦略的にトレードを仕掛けることやダマシを発生させた投資家たちの動きについていくことも可能になります。これらがチャートパターンを理解することで得られる本当のメリットです。

これから、あなたが短期投資で勝つためにも、これから紹介するチャートパターンを覚えると同時にパターンが現れる理由や背景をしっかりと理解しておきましょう。

まずはチャートパターンのキホンのキ

チャートパターンは株価の方向性を見極めるためのものです。まずはスイングトレードにおけるチャートパターンの考え方から学んで行きましょう。

スイングトレードにおけるチャートパターンの種類には大きく分けて2つあります。

1つは、流れがそれまでと逆方向へと進むことを示唆するパターン。もう1つが勢いよく新たな流れを作り出すパターンです。

一つ目のパターンの例として、ヘッドアンドショルダートップというパターンがあります。下記チャートはここ最近のソニーの日足で、チャートパターンのヘッドアンドショルダーが見られます。

多少かたちは崩れてますが、パターン形成後に株価が急落していることがわかります。急落したあと株価はそれほど下げていませんが、これは相場全体が良いから下げていないだけです。やはりこのチャートパターンが現れたことでおおきな影響があるのか、ソニー自体の株価は低迷中ですね。

確かにこのようなパターンが出ると売りだということはわかるのですが、それではこのヘッドアンドショルダートップができるに至った経緯を考えてみたいと思います。

高値更新できずに、中途半端な場所で下がり始めた時、トレーダーたちはここから売り目線へと変わります。この売り目線へと変わった時に、素直に新規売りを仕掛けるトレーダーになって欲しいと思います。

初心者の方は新規売の仕掛けタイミングはパターンの形成後がいいと私は考えています。パターンの形成前から仕掛ける手法もありますが、それは投資経験を積んで上級者になるにつれて少しずつわかるようになっていきます。

次に提示するパターンは大きく分けたうちの2つ目。勢いよく新たな流れを作り出すパターンです。まずは実例としてチャートをみていただきたいと思います。

このチャートパターンは、ボックスパターンを抜ける際の典型的ブレイクアウト手法です。

チャートの赤い線で挟まれた部分というのは、株価の動きは同じ幅で上下動を繰り返しながらの進んでいく横ばい(レンジ)状態です。そして、その赤い線を突破した部分(矢印)で株価が大きく上へと伸びていることがわかりますね。

※矢印部分で株式の取引の量を示す指標である出来高(チャート下の黄色いバー)が大きく増えていることがわかります。この点も重要なのですが、その点は出来高の記事で詳しく書きたいと思います。

通常、このような横ばい相場を矢印の部分のように上へと抜けるか下へと抜けると、そちらの方向へと株価は伸びていきます。このボックスパターン形成における過程は以下のとおりです。

最初のうちは上昇トレンドが続いていく時の形となるため強気ですが、高値を超えられずに株価は下がっていきます。「なんだ、下がるのか?」と思うのですが安値も更新することなく株価が上下を作り始めますので、ここで初めてレンジだということがわかります。

レンジはいずれどちらかの方向へと破られますので、それを待つことになります。ボックスに合わせて、株を売ったり買ったりすることも可能なのですが、初心者の方はレンジ内で手を出すのは控えたほうが良いと思います。レンジ内で株価の上下に合わせて取引をするのは簡単に見えますが、意外と難しいです。

やはりどっちか方向性が出てから株の売買をして取引を開始するべきです。

チャートパターン形成時の勝てない投資家の行動パターン

チャートは人間が株式取引を通じて作り出すものです。チャートパターンが形成され本来であればその動きについていくことでそれ相応の利益が得られます。

しかし、もちろんパターン通りにいかないこともありますし、中にはダマシと言われる、チャートパターンを信じて取引を行っている初心者や一般投資家をはめ込もうとする動きをする人々もいます。このパターンの崩れやだましが出たときは、チャートパターンが示唆する方向と間逆の方向へと一気に株価が進みますので注意してください。

ちなみに上級者だからだましに引っかからないということは絶対にありません。初心者との違いはだましにかかった時の対処の仕方が違うのです(下記勝てる投資家の行動パターン参照)

それではパターンの崩れ、ダマシの説明を開始します。

たとえば売りを示唆するパターンが出たときに、株価が下がると利益の出る取引である新規売を仕掛けたとします。その後順調に株価が下がれば利益は確かに出るのですが、新規売を仕掛けた瞬間に株価が上昇し始めることがあります。

新規売をしている人々は焦って大きな損をだすまいと、急いで買い戻しによる決済を行い損失を確定させていきます。

この時なにが行われているかというと、チャートパターンを鵜呑みにして新規売をしかけた初心者などの資金を食物にしようという投資上級者の大きな資金による買いが入ってくるのです。(大口の買いといいます)

下記の図をごらんください。

 

黄色い丸部分では、みんな絶好の売りポジションだとおもって売りを仕掛けます。しかし資金力のある上級者はここで大きな買いを仕掛けたりするのです。みんなパニック的になり次々と売った株を買い戻していきます。すると模式図のような急上昇が現れることになります。

このような状況に陥った時に、負ける投資家の特徴として「損切りが定められていない」という特徴があります。パターンを定形的に信じてしまっているために、騙しがあることすらわからずにそのまま損を膨らませてしまうのが負ける投資家の特徴です。この上の模式図のパターンでもわかるようにチャートは崩れることがあるため、しっかりと損切りの位置を確定しておかないと信じられないくらい大きな損を抱えてしまうことになります。

黄色い丸地点でウリを仕掛けたのならば、最低でも青いラインの上へと株価が進んでしまった時点で損切りをしないといけません。負ける投資家は、青いラインを超えて上昇しきったところで損を感情的に損失を確定させる傾向があります。これでは投資の世界で勝ち続けていくことはできませんね。

ちなみにダマシに引っかかった場合のトレーダーのとる行動は次の3つに別れるといいます

  1. ダマシに引っかかっているのに信じられず損切りできない。最終的に強制的に決済させられる
  2. ダマシに引っかかったことに気づきすぐさま決済。小さな損失を取り返すための次の取引場を探す。
  3. ダマシに引っかかったことに気づき、すぐさま決済。騙しと同じ方向にポジションをとる。

3まで行くのは難しいですが2の段階であればすぐいけると思います。

それではここで、ダマシの実例を一枚上げておきます。

 

下の赤いラインを何度か試して3回目にしてようやく下に突破しました(青丸部分)そして一度跳ね返り赤いラインにぶつかりもう一度売られ始めます(ちなみにもし私がウリを仕掛けるなら白い星マークで仕掛けます)しかし、赤いラインを下に抜け、さあいくぞと意気込んでいる時に急におおきな買いが入っていることがわかるでしょうか?(白い矢印)

その後株価は一気に戻し、長い上昇が始まります。白い矢印部分で、チャートのパターンにより売りは失敗したのだとわかって損を切らなければならないところです。こういうこともあるので、できるなら損切りは赤いラインの少し上に設定しておきたいところです。

余談になりますが、私が損切りを設定する場合、直近の高値や安値、節目、支持線や抵抗線、キリのいい数字、そして移動平均線などをつかって決めています(金額ベースや%ではありません)

チャートパターン形成前後の勝てる投資上級者の行動パターン

勝てる投資家の行動として、3種類あります。

  1. チャートパターンが作られることを見越して仕掛けることができる
  2. 資金力のある投資家と同じ行動を取ることができる
  3. チャートパターン通りに取引して失敗した場合に損切りが早い

チャートパターンが作られることを見越して仕掛けることができる

初心者はまずはチャートパターンが発生したことを確認した上で、取引に入って欲しいと思います。相場に慣れていくと、パターン形成前に株価の動きなどで「これはパターン形成をねらっているな」などわかるようになります。そうなると、パターンが形成されるまでも株の売り買いが可能になってきます。

ただし、この手法を利用するためには株式取引の需給を読むというむずかしい技術が必要になってきます。

ですから、初心者の方は、そのような手法があることを知った上で、次の2点。大口と同じ行動がとれると損切りのすばやさをまずはマスターしてください。2つとも特別な技術はいらず、意識をしていればできることです。

資金力のある投資家と同じ行動を取ることができる

資金力の大きな投資家の動きは、初心者の動きを逆手にとるものなのでチャート上その動きがわかると有利なトレードができることがあります。パターンが現れた後はみんなパターン後の動きの方へと株価が動くことを見越して株を売ったり買ったりしますので、その大きな資金量が再び反対方向への力として動き始めることになります。

慣れてきたら、パターン失敗を利用して逆方向をねらって株を売ったり買ったりしてみてください。その場合でも大きな利益を獲得できると思います。

チャートパターン通りに取引して失敗した場合に損切りが早い

もうひとつ覚えておいて欲しいのは、投資上級者は常に損切りが早いです。あらかじめ決められた場所に来るとなんの躊躇もせずに損をきります。チャートパターンの信ぴょう性など彼らは信じていません。彼らが信じているのは、パターンを信じる初心者たちが常に相場にいるだろうということです。

チャートパターンを見て上でかなり遅れて取引に入ってくる投資初心者に損切りのための買いや売りをぶつけることができるのであれば、安心してパターン完成前に仕掛けることも可能ですよね。

ちなみにこれまでの上級者の3つの行動を実例で解説すると以下の通りとなります。

 

上級者はチャート形成の最中でも仕掛けを行ってきます。この場合矢印部分で上値が抑えられていることや、直近の動きが弱いことなどを判断し、売りを仕掛け始めるところです。いわゆる打診売りというものです。そのまま売り方向へと進んだ場合上級者はさらに売り乗せといって、新規売の量を増やしてきます。さらに売りは加速するわけです。

またチャートパターン完成後でもパターンが失敗に終わるような状況では、星の部分では損切りを行っているのが上級者です。当然あらかじめ打診売りしたぶんの利益は乗ったままなので、余裕を持って買い戻すことが可能です。

上級者はそこで終わらず、白丸部分の株価が上がり始めるところで積極的に買い始めます。当然のごとく売りの買い戻しと新規の買いの2重の力が働いて株価は上方向へとどんどん進んでいくことになります。初心者はチャートパターンが出現したことを引きずってこのような状態になってもまだ売り目線が抜けない状態が続きます。

では次に、デイトレードにおけるチャートパターンの考え方とチャートパターンを解説していきましょう。

デイトレードで勝つために抑えておくべき4つのチャートパターン

デイトレードにおいてもチャートパターンは重要です。これまで日足チャートで解説してきたチャートパターンはどちらかというと、スイングトレードで使用できるものでしたが、ここではデイトレで使用できるチャートパターンの考え方とチャートパタンをご紹介します。

デイトレにおけるチャートパターン発生の理由

デイトレにおいてチャートパターンが発生する理由は次の2つです。

  • 資金の移動
  • 買い方と売り方の攻防

まず資金の移動ですが、たとえば1日の中で取引が完結されるデイトレードでは、資金が銘柄間で行ったり来たりします。あるとき盛り上がっていた銘柄が、数分後には盛り上がらなくなることもあり、デイトレードをするのであれば、そのような資金が今その銘柄に入っているかどうかを注意深く見守っている必要があります。資金が流入している銘柄は、良く動きますし、資金が去った後の銘柄はだらだらと値段を下げるだけ、だったりします。

次に買い売りの攻防ですが、スイングトレードでのチャートパターンでも説明しましたが、デイトレードでも買い方と売り方の攻防が株価の値動きを形作っていきます。買いが勝てば、株価は上昇をつづえけますし、ウリが勝てば株価は下落します。その流れを感じ取って取引をしていくことで、勝てるトレーダーへと大きく近づくことができるのです。

デイトレにおける4つのチャートパターン

デイトレにおいてよく出現するチャートパターンは次の4つです。

  1. 前場に上昇し、後場も上昇するパターン(陽線パターン)
  2. 前場に上昇し、後場に下落するパターン(上ヒゲパターン)
  3. 前場に下落し、後場に上昇するパターン(下ヒゲパターン)
  4. 前場に下落し、後場に下落するパターン(陰線パターン)

ここでは実例を用いて4つのパターンを解説してみたいと思います。

1 陽線パターン

東京電力(証券コード9501)は、まさにこの陽線パターンで動きました。

前日まで、ほぼ横ばいで推移していた株価が、この日はとても綺麗な右肩上がりとなっています。この陽線パターンは、デイトレードを行う上で最も好ましいパターンだと言えます。

1日を通して出来高(黄色い棒グラフ)が多いことが確認できますね。この日の東京電力は、ちょうど決算黒字化のニュースが前日までに出た影響で、このように人気化しました。

よく見ると、前場の出来高よりも後場の出来高の方多くなっています。このような時は1日を通してその銘柄が盛り上がることが多いです。

このように、出来高が爆発的に増えている時は、この陽線パターンのチャートが現れやすいので覚えておきましょう。

出来高の見方に関しては、『人気化する銘柄を見抜くために絶対に抑えておくべき出来高の見方』で解説しているので、そちらにも目を通しておきましょう。

2 うわヒゲパターン

富士フィルム(証券コード4901)のチャートです。

まず前場は上げ調子で株価が進むも、後場はだらだらと下方向へと進んでいくことがわかります。このように、前場に強い動きをしているからといって後場も、それが継続するとは限りません。

よく見てみると、後場の出来高が前場に比べて、目に見えて下がっていることがわかります。このように、出来高が細っている銘柄は、値を下げて行く傾向があります。必ずしもそうなるわけではないのですが、一つの指標として覚えておきましょう。

3 下ヒゲパターン

MIXI(証券コード2121)のチャートです。

前場ダラダラ下げていた株が、後場息を吹き返したように上げていることがわかりますね。

本来であれば前場にこのような下げをする銘柄は、後場も似たようにゆっくりと下げていくことが多いですが、このケースでは後場に出来高を伴って上昇し下落トレンドから脱出しています。このような時は前場の下げを取り返すように大きく株価が上昇するケースが多いです。

ただ後場上げるかどうかなんてリアルタイムでは当然わかりません。そのため、出来高(下の黄色い棒グラフ)の増加とともに値を上げて当日の高値を抜いたときなどに買いの目線でいってもよいかもしれませんね。

ちなみに、高値を抜くかどうかなどの判断をするためには板読みの技術が効果的です。板読みができるようになると、高値を突き抜けたり、安値をさらに押し下げたりする時に、買い手と売り手がどういう攻防や仕掛けをしているのかが分かり、より正確に売買の判断をしやすくなります。

詳しくは、『板読みで株の売買タイミングを正確に知る3つの技術』をご覧下さい。

4 陰線パターン

最後に陰線パターンです。これはソニー(証券コード6758)のチャートです。

1日を通して株価が右肩下がりであることがわかります。これは前場の下げに対して、後場おおきく戻すほどの力がなく売りが継続されたのだということがわかります。

基本的にこのような日は買いで利益を上げようとすると勝てません。こういった日は、空売りを仕掛けるのが良いのですが、空売りは初心者のうちは中々手を出すことができないと思います。

そのため、最初のうちは、前場下げ続けた銘柄は後場手を出さないというスタンスが手堅いでしょう。

では最後に、デイトレにも応用できて、スイングトレードをする上で必要なチャートパターンを7つご紹介します。

スイングトレードで勝つために抑えておくべき7のチャートパターン

次にスイングトレードをする上で、これだけは絶対に覚えて欲しいチャートパターンを7つほどご紹介したいと思います。この7つをマスターすれば、デイトレにもスイングトレードにも中期投資にも幅広く使用することが可能です。

それぞれのチャートパターンが現れる理由や背景を1つずつ説明していきます。

信用度の高さを☆の数で表示します。※あくまで主観です

流れがそれまでと逆方向へと進むことを示唆する4つのパターン

流れがそれまでと逆方向へと進むことを示唆するパターンは買い目線に変わる4つのパターンです。株価の下落トレンドの最中に出てくると、それ以降は上昇トレンドへと変わっていくことを示唆します。

これらの形をひっくり返すとそのまま売りパターンとしても使えます。売りパターンの時は上昇トレンドの最中に現れます。すると株価は下げ始めます。出来上がる理論は売りと買いをそのまま逆にしてもらえれば大丈夫です。

信用度 ☆☆☆☆☆

一番覚えておいて欲しいかたちです。この形が出ると基本的には上方向へと株価が進んでいく傾向があります。下方向へと3回進もうとしてダメだったから上方向へと向かい始めるというものです。真ん中の下方向への動きが一番強いことがポイントです。最初の安値を抜けているのに、再びの下落で次の安値まで到達できなかった場合、明らかに売の力が弱まっているということです。

信用度 ☆☆☆☆

安値をつけてからそこに張り付くように、動いていくチャートパターン。私の経験ではこのようなある一定の値段に張り付いて動くときは高確率でその張り付きを突破していきます。下値のラインを抜いてやろうとしてかなり新規売をする人たちの力が入っていると思われます。逆に下値のラインを抜けずに負けてしまったときは上記パターンのように急激に上昇し始めます。そしてしばらくその上昇は続きます。

信用度 ☆☆☆

ダブルボトムは、株価が下落して安い値段をつけたあと上昇し、その後再び下落し前につけた安値付近で反発してその後上昇し始めた時に、形成されるパターン。下方向へと向かう強い力が働いていたが、相場全体が上向いたか大きな資金力で買いに来たかで買い戻しのちからが働くことでダブルボトムが形成される。本来なら、3度目の下値抜けをねらって売りが入るところですが大きな反発によって、一気に買いの目線になってしまったパターン。

信用度 ☆☆

Vの字の形で下がり、その後上昇する形です。この形は頻繁に現れるぶんダマシも多いです。この形が失敗するとダブルボトムになったりします。急落した株が、急激に値段を戻すときに現れたりします。

トンネルから抜けて新たな流れを作り出す3つのパターン

株価の上下動を線でむすんだ間の動きから抜け出た時にその抜け出た方向へと株価が動いていくパターン

信用度 ☆☆☆☆

ボックスとは、ある一定の値幅内で株価が上下動をしながら進行していくことです。たとえば安値50円高値60円であれば、ボックスはその値段の中10円の間で行ったり来たりします。この行ったり来たりが長ければ長いほど、その後その価格帯を上下に抜けた時の伸びが大きいです。勢いのある株式なんかはこの動きが頻繁に見られますし、デイトレーダーはこのブレイクアウトを利用して売買を行っていたりもします。

信用度 ☆☆☆☆

ボックスがだんだんと細くなっていくパターンです。こちらはある一定の値幅ではなく上下の幅が狭まっていきます。高値50円、45円、40円安値15円、20円、25円というように上の値段の結び線は切り下がり、安値を結んだ線は切り上がって行きます。ボックスよりもタイトに買いと売りがぶつかり合っています。最終的に三角形の先端付近で株価が上か下かに大きく抜けていくことになります。

信用度 ☆☆☆

一度上昇した株価がボックスを作りながら、斜め下方向へと下がっていきます。基本的には売り目線で株価は進んでいきますが、上昇を止めたくない大きな買いが入ったりするとボックスを上方向へと抜いていく上記のような形が現れます。

まとめ

チャートは人間の感情が形作っていくものです。その点を考えずにチャートのパターンのみ形だけで覚えていってトレードで成功するのは難しいでしょう。なぜそのようなパターンができるのかを知った上で、トレードの参考として役立てていくことができれば、トレードの勝ちパターンも一気に増えます。

ぜひ、この記事を読んでチャートパターンの使い手になってください

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