ディーエムソリューションズ(6549)軽量案件、セカンダリーは二日目に注目

ディーエムソリューションズ(6549)はダイレクトメール及び宅配便の発送をワンストップで行う発送代行事業、コンテンツマーケティングやSEOコンサルティングサービス及び自社メディアサイトの運営等によるインターネット広告事業を行っています。業績は直近で大幅に伸びており、需給面は公募売出し数が 197,000株、VCリスクがありませんので上場日は公募価格を大きく上回ることが想定されます。セカンダリーの戦略は同社が上場日に初値が決まらない場合の翌日(即金規制)の戦略がポイントになりそう。

銘柄情報
銘柄コード  6549 銘柄名 ディーエムソリューションズ 市場 東証マザーズ
事業内容 ダイレクトメール及び宅配便の発送をワンストップで行う発送代行事業、コンテンツマーケティングやSEOコンサルティングサービス及び自社メディアサイトの運営等によるインターネット広告事業

 

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
A B B
予想初値
6,500円

公募申込戦略 

同社は公募売出数が 197,000株と単元数が2,000を下回っており、株数に希少性があります。主幹事のSBI証券が167,200株ありますが、それ以外の引受証券は参加証券が12社あるにも関わらず一社の単元数は100以下であるため、ネット申込みの獲得する可能性は極めて難しく、主幹事へ集中して申し込む方法が良いでしょう。

需給面

 同社の公募売出数は197,000株、発行済株数が1,202,000株と軽量の案件になります。需給面のリスクについては上場時にVCのリスクがありませんが、SOのリスクが177,000株ありますので、初値を形成した後は注意が必要です。

成長性

 同社はダイレクトメール及び宅配便の発送をワンストップで行う発送代行事業を展開していますが、この発送代行事業は近年伸びており、今回のIPOの資金用途も「受注管理、在庫管理、ピッキング、梱包、発送の一連のプロセスを一手に請け負うフルフィルメントサービスに特化した新物流拠点(日野ロジスティクスセンター(仮称))開設のための設備投資。 」にあてるため、先に上場しているファイズのような妙味があれば上場後も引き続き注目される可能性が高いです。

【評価の解説】

初値の期待度とは、公募価格よりも高い初値が付く可能性が高いと考えられるものです。この評価が高い銘柄は、『IPO 株の当選確率を上げる3 つのテクニック』を使って、積極的に申し込みをすると良いでしょう。セカンダリー妙味とは、上場後に株を取得しても、尚、値上がり益を見込める可能性が高いものです。この評価が高い銘柄は『IPO セカンダリー投資で会社員が年間数100万円の利益を得た方法』を参考に、利益の増大を目指してみるのも手です。また、初心者の方は、IPO 投資の基礎として、『IPO投資で収益率26.6%の成功例!絶対知っておくべき2つのノウハウ』にも目を通しておきましょう。

基本条件
仮条件 2,300~2,500円
公募価格 2,500円
ブックビル期間 2017/06/01 (木) ~ 2017/06/07 (水)
購入申込み期間 2017/06/12 (月) ~ 2017/06/15 (木)
上場予定日 2017/06/20 (火)
上場時発行済株数 1,202,000株
公募売出数 公募売出数197,000株
(公募:100,000株 / 売出:97,000株)
想定発行価格  2,170円
購入に必要な金額 217,000円
引受証券会社
役割 証券会社 割当数(株) 割合(%)
主幹事証券 SBI 167,200 84.8%
引受証券 野村 7,900株 4%
引受証券 みずほ 5,900株 2.9%
引受証券 エース 2,000株 1%
引受証券 高木 2,000株 1%
引受証券 エイチ・エス 2,000 1%
引受証券 水戸 2,000 1%
引受証券 岩井コスモ 2,000 1%
引受証券 岡三 2,000 1%
引受証券 東洋 1,000 0.5%
引受証券 藍澤 1,000 0.5%
引受証券 SMBCフレンド 1,000 0.5%
引受証券 極東 1,000 0.5%

 ●株主構成

氏名 株数(株) 割合(%) ロックアップ
花矢 卓司 471,000 36.83 180日
 
福村 寛敏 341,000 26.66 180日
 
松本 和久 160,000 12.51 180日 or 1.5倍
 
アセットインクリーズ株式会社 130,000 10.16 180日
勝山 純一 35,000 2.74 180日
 
ディーエムソリューションズ社員持株会 35,000 2.74  
小林 剛司 35,000 2.74 180日
 
在川 浩太 30,000 2.35 180日
 
尾梶 敬祐 14,000 1.09 180日
 
吉田 慎一朗 11,000 0.86 180日
既存株主 1,279,000 100 対象 1,227,000株
割合 95.93%

●ストック・オプション

総会決議 対象株数(株) 行使価格(円) 行使期間
2014/8/8 177,000 1,385 (自)2016-09-01~(至)2024-07-25
SO総計(1) 177,000 上場時算入 177,000株

 ●直近の業績推移

 

業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益
(単独実績)2015.3 5,912 154 142 90
(単独実績)2016.3 7,626 114 111 70
(単独見込)2017.3 9,129 263 264 170
(単独予想)2018.3 10,260 280 273 169

 

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柳橋義昭

柳橋義昭

IPO投資を中心としたイベント投資で年間2000万程度のトレード利益を得ている株式投資家。証券会社でのIPOの業務の経験や、証券ディーラーの経験を活かして独自のIPO攻略法を構築。

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