FXのスキャルピングのコツ|勝つために初心者が最初にやるべき2つのこと

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20180227

FXのスキャルピングのコツは、次の2つに集約されます。

  1. 価格が動く箇所をピンポイントで見つける
  2. 負けない環境作りを徹底する

前者は、手法に直結するテクニカル的なスキルです。ピンポイントで価格が動く箇所を見つけるのは困難と思うかもしれませんが、超短時間だからこそピンポイントで見つけられます。1時間後の価格や24時間後の価格より、1分や2分後なら確率的に予測しやすくなりますよね。

後者は、テクニカル以外のことです。取引口座やチャートツールに関するもので、使うものによって損益が大きく変わります。せっかく期待値が高いスキャルピングをしても、ツールのせいで勝てるものも勝てなくなります。

この記事では、FXで9年間で1億5,000万円の利益をあげている私が、スキャルピングで利益を上げ続けるためのコツをお伝えします。ぜひ最後までお読みいただければと思います。

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ぶせな

ぶせな

FXの専業トレーダー。2009年に本格的にFXをスタートし、累計利益は、3年目で5000万円、5年目で1億円、8年目の2017年には1億5千万円を超える。一時的な利益でなく、継続的に利益を上げ続けるために、リスクを抑えることに重点を置き、短期売買を繰り返す「スキャルピング」と長めに保有する「デイトレード」の両方の手法を得意とする。

はじめに:スキャルピングとは

スキャルピングとは、わずかな値幅を得る目的で売買を繰り返す手法です。1回あたりのトレード損益が少ないので、自然とトレード時間が短くなります。短いと数秒で、長くても数分です。超短時間で得る小さな利益を、100回、1000回とひたすら繰り返し、コツコツと利益を積み上げていきます。

わずかな値幅の利益を狙うだけなら、手軽にできそうな気がしますね。簡単に儲かるものではありませんが、コツをつかめば勝てるようになります。

スキャルピングに限らず、実践するトレード手法のコツをつかみ、そのやり方の期待値が高ければ勝ち続けることができます。逆に、期待値が低ければいつまで経っても勝てるようになれません。

1.価格が動く箇所をピンポイントで見つける

最初に、スキャルピングのテクニカル的なコツの見つけ方を紹介します。コツといっても、楽して儲けようというやり方ではありません。知ったら明日からすぐに勝てるようなものは絶対にありません。

スキャルピングで利益を上げるコツは、実は基本的なことです。それは、価格が動く箇所を見つけるだけです。トレードするなら当たり前のことなのですが、勝てないトレーダーほど基礎をおろそかにしがちで、テクニックを駆使したがります。

そうならないために、まずは次の記事をお読みになって、FXの基礎をインプットして価格が動くポイントを見つける方法をご確認下さい。

FXの基礎をある程度インプットした上で、チャートを見てあれこれとラインを引いたりしていると、「このような時にエントリーすると勝てるのではないか」というコツが分かってくるはずです。

また、私の手法の一部である、逆張りスキャルピングの具体的なチャート設定やトレードタイミングについては、次の記事をお読み下さい。

そして、エンベロープと組み合わせて使うテクニカルや、スキャルピングの考え方についてはこちらの記事を参考にして下さい。

ここで注意していただきたいのは、チャート設定をしてエントリータイミングを知っただけで勝てると思ってはいけないということです。なぜこのチャート設定をして、なぜここでエントリーすると期待値が高いのかを本当に理解することで、初めてこの手法を応用していただけます。

そのための基礎固めをしっかり行いましょう。ここから先は、テクニカル以外のちょっとしたコツをお伝えします。

1.1. 勝率より損益率を重視する

わずかな値幅を獲得するスキャルピングでは、「とにかく勝率を上げたい」と思う方が多いのではないでしょうか。確かに、勝率が高ければ勝てるはずですからね。

また、スキャルピングはトレード回数が多ければ多いほど良い手法だと考える方がいるかもしれません。50回より200回トレードした方が、利益は出る気がしますね。

しかし、これは勘違いです。ある前提が抜けています。その前提とは、「期待値が高い時にトレードする」ということです。期待値が高い時に絞ってトレードするからこそ勝率が上がり、回数をこなすことで利益が右肩上がりになるのです。

ただし、勝率を上げるには限界があることを理解しておかなければなりません。

高い勝率を目指してスキャルピングをすると、間違いなく損大利小になります。なぜなら、エントリーするたびに勝たなければならないからです。高勝率をキープするためには、常に利食いをしなければなりません。連敗も受け入れられなくなります。これでは、メンタルもすぐに崩壊してしまいます。

そこで、スキャルピングで勝つためのコツは、「勝率」だけではなく、「損益率」を上げることです。

むしろ、勝率よりも損益率の方が大事といえます。ちなみに、損益率とは、平均利益(pips) ÷ 平均損失(pips)のことです(pipsについては、「FXの単位pips(ピップス)とは?」をお読み下さい)。

極端にいうと、1pipsの利益で99連勝しても、次のトレードで100pips負ければ、資産は減少してしまいます。勝率は99%ですが、お金は増えません。そうならないために、勝率が多少落ちても損益率を上げるほうに注力した方が良いです。

逆に、損益率が悪い場合、勝率でカバーできるかというと、難しいです。なぜなら、上述したように、負けられないトレードになるからです。毎回プレッシャーのかかる状態でトレードしなければならないのは健全なトレードとはいえませんね。

勝率と損益率は、単体で何パーセントと考えるのではなく、複合的に計算するようにします。そうすると、実はあなたの破産確率を算出できます。詳しくは、次の記事をお読みになって利食いと損切り幅の考え方を習得して下さい。

1.2. レンジではなく、トレンドでスキャルピングする

一般的に、スキャルピングで使うチャートの時間軸は、1分足やティックチャートが多いです。その人の手法によって、5分足をメインにする方もいるかもしれません。どんなやり方にしても、スキャルピングはトレンドでトレードするのがおススメです。

なぜなら、トレンドが発生すると、サポートラインやレジスタンスラインをブレイクしたり、上下動のリズムができてチャートパターンができて、価格が動くポイントをつかみやすくなるからです。

一方、レンジ相場は、一定の値幅をキープして上下動します。レンジ相場は、方向感のない時に発生しますので、レンジ相場にトレードを絞ってしまうと、やり方も限られてしまいます。

また、売買が急増するアジア、ヨーロッパ、ニューヨーク時間の各前半はトレンドが発生することが多く、テクニカル分析が機能しやすくなります。この時間帯をトレードして利益を上げるのが理想的です。

さらに、スキャルピングには順張りと逆張りがありますが、トレンド発生時はこのどちらでもチャンスがあります。たとえば、日足は上昇トレンドだけど1分足レベルではレンジという具合に、上位足と下位足で環境が違う場合は多くあります。

過去と似たような相場状況はあっても、全く同じ環境はないので、その環境に合わせて順張りと逆張りを選択するのが理想的です。少なくとも、1分足レベルでトレンドが発生している時にスキャルピングすることがコツです。そして、検証する時は、トレンド発生時のチャートをよく分析するようにして下さい。

1.3. 価格が動き出すポイントは順張りで、反転するポイントは逆張り

順張りと逆張りを選択してトレードするのが理想といっても、実は2つのやり方には定義がありません。私のスキャルピングの基本は逆張りですが、これは1分足で逆張りに見えるだけであって、1時間足や日足などの上位足では順張りになることもあります。

見方によって変わるので、順張りか逆張りのどちらかはあまり気にし過ぎない方がいいでしょう。

一般的に、「逆張りはトレンドに逆らうようで怖い」と言われますが、時間軸を変えたら順張りになることもあるでしょう。そのため、順張りと逆張りはあまり関係ないと言えます。

ただし、スイングトレードのように日をまたいでポジションを保有するやり方の場合は、中長期トレンドに逆らったままポジションを持ち続けるのは怖いので明確にする必要があります(スイングトレードについては、『スイングトレードで初心者が勝てるようになるまでの具体的手法』をお読み下さい)。

私の1分足のスキャルピングは、価格が動く方向へエントリーしてすぐに決済するので、そこに順張りも逆張りも関係ないという感覚です。

コツをつかむために、順張りと逆張りを明確に分けてFXをスタートするのは良いことでしょう。そして、長年スキャルピングしていると、いずれ逆張りができれば順張りもできるし、その逆もできるようになってきます。

下のチャートは、ある日のドル円の1分足です。

ドル円

この日は20時30分に天井をつけ、反落しました。そして、ABCDという流れで高値切り下げています。20時30分に天井をつけた理由は割愛しますが、1時間足などの上位足で大きな流れを把握し、天井をつけて反落を予測できれば、高値を切り下げていくことが分かります。

Aは、水平ラインを引いただけのように見えますが、ネックライン下抜けとS波動という大きなテクニカル的な意味を持ったラインになります。仮にAを確認できれば、BCD(もしくはBCDの間、D以降など好きなタイミング)でポジションを取ることができるでしょう。

ポジションを取って利食いができればいいので、それが順張りなのか逆張りなのかは正確に決めなくても良いです。

次のチャートは、ユーロドルの1分足です。

ユーロドル

Aから短期トレンドが発生しています。一番下の白文字のCで反発していますが、AからCまでの間で、テクニカル的な根拠が持てたポイントでエントリーすればいいでしょう。このチャートに書き込んだのは値幅ですが、流れさえつかめば、順張り逆張り問わず、好きなポイントでトレードできるようになります。

順張りは、見方によって逆張りにもなります。他の私の記事も含め、私が相場について説明をする時は順張りと逆張りを分けて説明したほうがわかりやすいと判断してそうしていますが、実際にトレードする時はそこまで明確には考えていません。あなたも同じではないでしょうか?

スキャルピングのコツという観点でお伝えすると、順張りと逆張りのどちらかにこだわり過ぎず、価格が動く箇所をピンポイントで見つける、という大事なことを忘れないで下さい。

1.4. 通貨ペアごとの特徴を抑える

通貨には、その国のファンダメンタルやテクニカル的な事など、それぞれ動く要因があります。FXの通貨ペアは2国間の価格差によるものなので、値動きは通貨ペアごとに異なるのが当然です。

スキャルピングの場合は、一番馴染みがあってスプレッドが一番狭い「ドル円」が絶対おススメです(スプレッドについては、「FXのスプレッド」を参考にして下さい)。

ただし、ドル円だけに絞らないほうがいいです。なぜなら、ドル円が中長期的にレンジ相場に入った時に1通貨ペアだけしか取引対象にしていないと、チャンスが少なくなるからです。

通貨ペアの値動きは時期によって変わるので、ある通貨ペアがレンジ相場になってチャンスが減っても、他の通貨ペアではトレンド相場になってチャンスだということはよくあります。そのため、通貨ペアごとの特徴をまず知り、色々な通貨ペアを売買することをおススメします(通貨ペアの特徴については、必ず「通貨ペアとは」をお読み下さい)。

ちなみに、日本ではドル円が一番人気で、次に豪ドル円、ユーロ円などのクロス円と続きます。当然、どの通貨ペアでトレードしようが、利益が出れば問題ありません。

しかし、通貨ペアごとの特徴を知った上で選択するようにして下さい。特に、ドルストレートとクロス円の仕組みの違いは絶対に抑えておくべきです。違いを知らずに、人気があるから、という単純な理由で取引する通貨ペアを選ぶのは止めましょう。

1.5. 時間帯別の特徴を理解する

為替市場は、月曜日から金曜日まで休みなく24時間動いています。そのため、時間帯によって売買が増減したり、マーケットに参加する国や属性が異なります。

たとえば、日本時間の午前はアメリカでは深夜になるので、マーケット参加者はアジア投資家の割合が増えます。逆に、日本時間の夕方は世界最大の取引量があるロンドン市場が朝を迎えるので、売買が1日のうちで一番急増します。

このような特徴はある程度決まっているので、必ず把握しておきましょう(詳しくは、「FXの取引時間別の特徴」をお読み下さい)。

ちなみに、私が会社員の時は、帰宅した21時~25時の4時間でスキャルピングをしていました。この時間は、ユーロ、ドル、ポンドの売買が活発になります。当時はユーロドルの取引量が圧倒的に多く、スキャルピングをするチャンスが絶えませんでした。もしドル円だけに絞っていたら、間違いなくチャンスは激減していたと思います。

選択する通貨ペア、そして時期と時間帯によってスキャルピングのやり方も変わるので、あなたがトレードする時間帯の特徴は押さえておきましょう。

1.6. ボラティリティと値幅が出たら絶好のチャンス

繰り返しになりますが、スキャルピングは、レンジ相場ではなく、テクニカル分析がより機能するトレンド相場でトレードするほうが良いです。ただ、トレンドに強弱があるように、1分足レベルの相場でも様々な種類のトレンドがあります。

トレンドの中でも、ボラティリティと値幅が出る相場こそチャンスです。このような相場は、勝率を落とさずに、損益率を上げることができます。たとえば、普段なら2pipsを狙うスキャルピングでも、4pipsや5pips取れるようになります。

かといって、ポジションをホールドする時間が長くなるかというと、そうではありません。たとえば、30秒ホールドするトレードでも、値幅が出るので同じ30秒の保有でも獲得pipsが大きくなります。

逆に、損切り幅も大きくなるのではないかと疑問に思うかもしれません。しかし、多少損切り幅が大きくなることはあっても、テクニカル分析が機能しやすくなりますので、利食い幅を伸ばせる割合の方が断然大きくなります。

さらに、暴落や暴騰を伴うと、わずか数秒で普段の何倍もの利益確定できる時もあります。

また、一度ではなく、次のローソク足で同じようなチャンスが訪れるなど、トレードチャンスが多くなります。当然、利幅も回数も多くなるので、ボラティリティと値幅が出る相場はスキャルピングにとって絶好のチャンスです。

これは、トレンドでスキャルピングするならば、どんなやり方でも共通しています。

スキャルピングのコツは、一番勝てる土俵、つまり「ボラティリティと値幅があるトレンド相場」を基本にトレードすることです。基本がしっかりしていれば、土俵から逸脱している時が分かるようになります。つまり、今は積極的に攻めていい時など、その日の相場に合わせて判断することができます。

勝てる土俵を最初に作ることは、勝つためのコツの一つです。

1.7. 資金管理は自分に合った方法で行う

資金管理には、攻めと守りの2種類があります。

攻める資金管理とは、1回あたりのロット数(取引量)を増減させる方法です。たとえば、期待値が高いポイントでロットを増やすことや、ボラティリティと値幅があるトレンド相場でロットを増やすことなどです。

つまり、勝てる土俵で大きく勝ち、それ以外の時の負けを少なくする資金管理といえます。さらに、自信がない時にロットを減らすことで、メンタルへの悪影響も軽微になります。

また、全て同じロットでトレードする資金管理方法もあります。ロットを一定にすることで、損益がロットのさじ加減で変動しないため、どの相場でも期待値通りの結果に収束します。そうすると、調子が良い時は右肩上がりで資産が増えていきます。

どちらが良いというものはありません。スキャルピングのやり方と、あなたのメンタルが許容できるロット数でトレードすると良いでしょう。

さて、もう一つの守りの資金管理は、負けを防ぐことです。たとえば、一定以上の損失を出さないよう資金の5%以上の含み損を超えたら必ず損切りすることや、-10pipsにロスカットの逆指値を置くこと、負けている時はロットを半分にすることなどが考えられます。

他には、何連敗かしたらその日はトレードから離れたり、いくら以上負けたら今月はトレードしないという方法もあるでしょう。また、運用資金はいくらまでなど、口座に入金する資金を限定する管理方法もあります。

方法はいくらでもあります。大切なのは、あなたがスキャルピングを始める前に、どんな資金管理があるのかを考えておくことです。とりあえず少額でやってみるのも一つの方法ですが、この先本気でFXに取り組むなら、いずれ真剣に考えなくてはならないことです。

次の4つの記事には、資金管理を練る上で最低限の知識を書いてありますので、時間がある時にお読みいただければと思います。

1.8. 同じトレンドで取り返そうとせず、時間的リスクを分散する

損切りをした後に当初持っていたポジションの方向に価格が進み、損切りしたことを後悔した経験は誰にでもあると思います。そして、再度エントリーした途端にまた逆行して連敗をすると、かなり悔しいはずです。

これから長くトレードすると、このような負け方は必ずあるでしょう。この時にやってはいけないのは、冷静さを失ってすぐに取り返そうとすることです。

スキャルピングは1分足などの短期トレンドで何度もエントリーするトレードですので、売り買いの目線が間違っていた場合、たとえばショートならショートエントリーして損切り、再度ショートエントリーして損切り・・・というように、数分から数十分で連敗しかねません。

こうなると、短期トレンドが続いている限り負け続け、取り返しのつかない連敗を経験することになります。さらに、1回のトレードで取り返そうと普段やらないような大ロットでエントリーするなどしてしまい、あっという間に大損します。

そうならないための対処方法は、同じトレンドで取り返そうとするのではなく、少し負けたらそのトレンドはきっぱり諦め、次のトレンドまで待つことです。リスクを一つのトレンドに集中させずに済むので、リスク分散になります。

同じトレンドで取り返そうとするクセがついてしまうと、全てのトレンドで勝とうとしてしまうため、ちょっとした負けも受け入れられなってしまいます。こうなると、冷静さを失ってしまいます。負けるトレンドもある、ということを理解しましょう。

損益が発生するタイミングを分散させることも、スキャルピングで安定的に勝つコツです。

最初にお伝えしたように、テクニカル的には価格が動くポイントを見つけることが重要です。それと並行して、上記1.から8.までの項目をクリアにすれば、スキャルピングで勝てる確率がぐっと上がるでしょう。抜け落ちていることがないか、もう一度ご確認下さい。

2.負けない環境を作り出す

スキャルピングは、薄利のトレードを何百回、何千回と繰り返していきますね。細かい値動きを瞬時にとらえ、淡々とクリックするトレードです。そのため、使うチャートや取引口座のクオリティが低いと、その影響がダイレクトに損益に反映します。

ここからは、妥協せず、最高のトレード環境を作ってスキャルピングで勝つためのコツをお伝えします。

2.1. 取引する口座は実際に使ってみることが一番

スキャルピングにおいて、使うFX会社の「スプレッド」と「スリッページ」が一番重要です。どちらもFX口座ごとに全て違うため、よく比較した上で本格的に使うことをおススメします。

なお、スプレッドとスリッページについては後述しますが、口座開設のコツなど、FXを始めたばかりで完全に理解してない方は、次の2つの記事を参考にして下さい。

口座開設で迷っているならば、まずは色々な口座をたくさん開設すると良いでしょう。口座開設をすることがトレードの第一歩です。

なお、私が使っているFX会社は次の記事で解説していますので、併せて参考にして下さい。こちらでは、私がスキャルピングで使っている口座も含め、場面に応じた使い分け方なども詳しく紹介していますので、ぜひお読みいただければと思います。

2.1.1. スプレッドが狭い口座を選ぶ

スキャルピングでは、スプレッドが狭いほうが有利になります。スプレッドの知識が不十分な方は、次の2つの記事をお読みいただければ、この後の理解も深まりますので、ぜひ参考にして下さい。

スプレッドの数値はほとんどのFX会社が公開していますので、取引する通貨ペアごとに比較可能です。ただし、スプレッドは「原則固定」が一般的で、経済指標時や売買が急増するポイント(高値や安値ブレイク時など)では、一時的にスプレッドは拡大します。

相場が大きく変動する局面はスキャルピングのチャンスであることが多いですが、エントリーしたくてもスプレッドが拡大してエントリーしにくい、ということはよくあります。

このような一時的なスプレッド拡大は、FX会社次第です。見た目は狭いスプレッドを提供していても、実際にエントリーしたいタイミングではスプレッドが拡大している口座もありますので、実際にその口座を使ってみて体感することが必要です。

2.1.2. スリッページが少ない口座を選ぶ

スキャルピングでは、スリッページが少ないFX会社を選ぶことも大事です。なお、スリッページの基礎知識は、まず次の記事を参考にして下さい。

スリッページは、実際にその口座を使ってみないと全く分かりません。ネットを調べると、トレードした人の評判が書いてあったり、FX会社が自社のホームページで言及しているところもあります。しかし、当てにならないとお考え下さい。

なぜならば、評判は一個人の感想ですし、FX会社も自ら悪いことは書きませんよね。クリックしてから約定するまでの感覚は、いろいろな相場環境でトレードしてみないと分かりません。スリッページは目に見えないものだからこそ、実際に使って体感してみましょう。

また、約定のスピードや約定能力も重要で、スリッページの感触を試す時に同時に確認できます。具体的には、約定力は抜群だけどスベリがある(スリッページが発生する)、逆に、約定力は悪いけどスベリがないなど、実際に体感してみることが大切です。

2.2. テクニカル分析がきちんと行えるチャートを使う

次に重要なのは、チャートツールです。チャートは、取引する口座と同じである必要はありません。スプレッドとスリッページに加え、チャートツールも三拍子揃って優れているFX会社はないと考えた方がいいでしょう。取引する口座の基準と、使うチャートの基準を、しっかり分けて考えて下さい。

チャートは、FX会社のサーバーによってレート配信が遅れたり、ティック回数が少ないなどの差が出てきます。スキャルピングは、ティックチャートや1分足で細かい瞬時の動きを捉えるので、脆弱なシステムを使うことは致命傷になります。

しかし、現在はどのFX会社もシステムは整備しているので問題ないことが多いです。明確な理由がなく、なんとなく使っていた、ということでなければ問題ありません。

チャート選定で重要なのは、テクニカル分析がきちんと行えるか、という点です。テクニカル分析の方法は無数にあります。その中で、あなただけのテクニカル分析をするはずです。そのチャートツールが、あなたのテクニカル分析スキルを最大限に引き出してくれるものを使うようにしましょう。

チャートの選び方の詳しい説明、およびおススメチャートは、次の記事でお伝えしています。

 まとめ

スキャルピングは、一度コツをつかむと、短期間で驚くほどの利益を上げることができます。それがスキャルピングの最大の魅力ではないでしょうか。勝つコツは、最初にお伝えした「価格が動く箇所をピンポイントで見つけること」および「負けない環境を作ること」です。

この記事でお伝えした要素を複合的に考慮すれば、必ずこの2つのコツはつかめるはずです。そのために、分からないことを一つずつ丁寧に調べてクリアにしていって下さい。そうすれば、あなたがFXで叶えたい夢に近付くはずです。

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