会社員の私がIPO株投資で年2,000万円の利益を得た方法の全て

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IPO投資と言うと、あなたはどういうイメージをお持ちになるでしょうか?

株式投資について勉強し始めたばかりの方は、あまり聞きなれないかもしれません。また、IPO投資のことを知っている方は、「どうせ当たらない」と思われていることでしょう。

私は、9年前の2008年から本格的にIPO株を柱とした株式投資を実践してきました。証券会社で働いていた時にIPOに関連する業務に就いていたため、

  • IPOによって企業の株価がどのように変わるか?
  • 上場後にどのような動きをする傾向があるか?

など自然と観察し研究するようになっていたのです。

結果、IPOによる株価の移り変わりのパターンをいくつか見つけることができました。その経験をもとにIPO投資を始めて、実践も重ねた結果、年々、成績が右肩上がりで伸びてきました。

昨年の2016年には、これだけで投資利益は2,000万円を超えました。信じられない方もいらっしゃるかもしれませんが、年間利回りも200%を超えています。

これから「どのように私がこの利益をあげているのか?」を妥協なくお伝えしていきます。しっかりご覧頂ければ、株式投資で成功するための重要な気づきを得られますし、私のノウハウが本物であることがお分り頂けると思います。

ぜひ、ご覧頂いて、あなた自身で、このページの価値を正しくご判断頂ければ幸いです。

目次

1. IPO関連投資の2016年の利益2,000万円の内訳

まずは、2016年の1年間のIPO関連投資で、私が得た利益の内訳をご紹介します。

プライマリー投資  
公募取得と初値売却 328万円
セカンダリー投資  
初値買い投資法 263万円
公募割れ投資法 70万円
即金規制投資法 26万円
上方修正投資法 307万円
TOPIX買い投資法 22万円
VCとSOの需給を見た投資法 215万円
その他 769万円
合計 2000万円

ご覧のように、一口にIPO投資と言っても複数の手法があります。このページでは、これら全ての手法について、何を見て、どのように考え、売買を行うのか、利食いや損切りはどのように設定するのかを一つずつ具体的に解説します。

その前に手法の概略についてお話ししたいと思います。IPO投資の手法は、大きく分けて2つに分かれます。

  • プライマリー投資
  • セカンダリー投資

です。

先にお伝えすると、IPO投資というと、大半の方は前者だけを想像されることでしょう。そして、後者に潜む大きな可能性に気付かないままになってしまいます。

「投資」というのは、「期待値が高い局面で適切な資金を投下し適切な利益を得ること」です。そして、投資の利益を増やすには、「期待値が高い局面」という引き出しをどれだけ多く見つけられるかが大切です。私は、投資が好きですし、家族の生活を守り、私を信じて株式投資を学んで頂いている方々により良い情報を届けるために、自然と「期待値が高い局面」を調査し続けるようになりました。

その結果、最初は、一般的なプライマリー投資としてのIPO投資のみでしたが、IPOのセカンダリー投資の市場に手法が広がり、一般的なIPO投資では実現できない利益を得られるようになったのです。

このように、一つの手法から、関連性のある市場に手法を昇華させていくという思考は、これから投資家になることを目指している方にとっては必要不可欠な発想です。

このことをしっかりと理解して頂くために、まずプライマリー投資とセカンダリー投資について概略を解説させて頂きます。

1.1. IPOプライマリー投資で328万円

プライマリー投資は、「プライマリーマーケット(発行市場または一次市場)」を対象とした投資方法です。プライマリーマーケットとは、これから新たに証券市場に発行される株式を、我々のような一般投資家が購入できる市場のことを言います。

この市場では、新規上場(= IPO)する会社の株式の価格(=公募価格)は、その会社と証券会社によって決められます。そして、公募価格で、証券会社から、一般投資家へ売却されます。

つまり、プライマリー投資とは、新規上場する会社の株式を公募価格で取得して、上場後に価格が上がった時(= 主に初値が就いた時)に売却することによって、値上がり益を得るという投資方法です。

1.2. IPOセカンダリー投資で1,672万円

セカンダリー投資は、「セカンダリーマーケット(流通市場または二次市場)」を対象とした投資方法です。プライマリーマーケットでは、IPO株の価格は、その会社と証券会社が決定します。そして発行会社が証券会社を通して、株を売却します。

しかし、それが一度、証券市場に上場されたら、その後の価格は、証券会社ではなく、投資家と投資家の間の需給によって決まります。

そして、ここは重要なので覚えておいて頂きたいのですが、IPO直後の数日から数ヶ月の間は、その株価は、ある程度の決まったパターンを描きます。そのパターンの中には、利益を得られる局面が多々あります。

そのような局面に絞って、リスクマネジメントをしつつ、投資をして利益を得るのがIPOセカンダリー投資です。上図でお伝えした通り、私の利益の大半は、このセカンダリー投資から生まれています。

次から、早速、これらの投資方法について具体的に解説させて頂きます。

2. 328万円の利益を得た公募取得と初値売却手法

この手法は、「IPO投資」と聞いて一般的にイメージされる最も基本的な手法です。上場を控えている会社の株をプライマリーマーケットで公募価格で購入し、上場当日につけられる初値で売却するという手法です。これは非常に期待値の高い投資手法です。

なぜなら、IPO銘柄の約81%は、下表のように公募価格を上回る初値がつくからです。

  公開数 公募より高い 公募と同じ 公募割れ 公募割れ率
2004年 175 165 3 7 4.0%
2005年 158 151 4 3 1.9%
2006年 188 159 9 20 10.6%
2007年 121 89 3 29 24.0%
2008年 49 20 3 26 53.1%
2009年 19 13 2 4 21.1%
2010年 22 10 3 9 40.9%
2011年 36 19 3 14 38.9%
2012年 46 36 0 10 21.7%
2013年 54 52 1 1 1.9%
2014年 77 60 1 16 20.8%
2015年 92 83 1 8 8.7%
2016年 83 67 0 16 19.3%
2017年注1 36 32 0 4 11.1%

注1: 2017年は6月末時点の実績

この特性を利用して稼ぐことができます。

しかし、公募価格で購入するには、証券会社で「公募申し込み」というものを行うのですが、IPO銘柄は高い確率で価格が上昇するので、申し込みも殺到します。そのため、申し込みをした全ての人が購入できるのではなく、申し込みの上、証券会社が行う抽選で当選した人だけが、公募価格で買う権利を得ることができます。

IPO株に詳しい方は、ここで、「公募申し込みで当選することが難しいのだ」と考えることでしょう。そこが肝です。多くの方が「公募申し込みは当たらない」と考えて諦める中で、「どうしたらより多くのIPO株を公募価格で手に入れられるだろう」と発想を転換することが重要です。

漠然と申し込みをするだけでは当選しません。当選するには確かな戦略が必要で、それさえあれば、当選確率を大きく引き上げることができます。当選確率を上げる具体的な方法は、この後すぐにお伝えしますが、まずは2016年に私が公募価格で手に入れることができた銘柄をご覧頂きたいと思います。

2.1. 当手法で2016年に取引した個別銘柄と利益

以下が、私が2016年に公募価格で購入することができたIPO銘柄と、それぞれの銘柄で得た利益です。

銘柄名 公募価格 株数 売却価格 利益
ラサールロジポート投資法人(3466) 100000 5 105000 2.5万円
バリューゴルフ(3931) 1280 100 3215 19.3万円
LITALICO(6187) 1000 100 1880 8.8万円
アカツキ(3932) 1930 200 1775 ▲3.1万円
ベネフィットジャパン(3934) 1980 100 3310 13.3万円
エボラブルアジア(6191) 1800 300 2670 26.1万円
タカラレーベン・インフラ投資法人(9281) 100,000 6 115000 9万円
農業総合研究所(3541) 1050 100 3000 19.5万円
ストライク(6196) 3440 100 7770 43.3万円
LINE(3938) 3300 100 4900 16万円
デファクトスタンダード(3545) 1630 200 2300 13.4万円
G-FACTORY(3474) 3240 100 5000 17.6万円
九州旅客鉄道(9142) 2600 2200 3040 96万円
MS-Japan(6539) 2080 200 2350 5.4万円
リネットジャパングループ(3556) 1830 200 3530 34万円
フォーライフ(3477) 2280 100 3000 7.2万円
      合計 328.3万円

いかがでしょうか?

それでは、これから肝心の具体的手法をお伝えします。

2.2. 公募取得と初値売却投資の具体的手法

この投資手法で重要なことは2つあります。

  • 公募割れしない(=公募価格より高い初値がつく)銘柄を選ぶ。
  • 公募申し込みの当選確率をあげる。

です。

それぞれ解説していきます。

2.2.1. 公募割れしない銘柄を選ぶ

いくらIPO銘柄の約81%が儲かると言っても、闇雲に公募申し込みしていたのでは、利益を伸ばすことはできません。投資の鉄則は、「利益が得られる期待値が高い時に投資を行うこと」です。そのためにも、公募割れしない銘柄を選ぶことが重要です。

そのためにやるべきことは以下の4つです。

  • 公開株数が少ない銘柄を選ぶ
  • 全売り出しの銘柄を避ける
  • 仮条件の上限より低い公募価格が決まった銘柄を避ける
  • 業績不振な銘柄を避ける

以下のページでじっくりと解説していますので、ご確認ください。

≫ 『公募割れしないIPO銘柄の選び方

2.2.2. 公募申し込みの当選確率をあげる

さて、公募割れしない(=儲かる)IPO銘柄の選び方が分かっても、公募申し込みで当選しなければ意味がありません。

IPO投資で挫折するほとんどの方は、なここで諦めてしまいます。実際、何も考えずに申し込みだけを行っても、当選確率は1%にも満たないでしょう。ただし、私の場合は、当選確率は毎年50%前後あります。

何がここまでの差を生むのか?結局のところ3つしかありません。

  • 主幹事証券を確認する
  • 幹事証券の比率を読む
  • ネット申し込みと視点申し込みを確認する

これらを調べれば、どの証券会社と、どのように連絡を取れば良いのか、どのようにお付き合いすれば良いのかが自ずと見えてきます。詳しくは、以下のページで解説していますので、ご確認ください。

≫ 『IPO株の当選確率を大幅にあげる3つのテクニック

3. 333万円の利益を得た初値買い投資法と公募割れ投資法

ここからは、IPOセカンダリー投資になります。まずは、初値買い投資法と公募割れ投資法です。セカンダリー市場では、初値がついた後に、価格が上昇する傾向が強いパターンがあります。この二つの投資方法は両方とも、このパターンに属します。

つまり、初値がついた辺りで株を購入して、しばらく持って、値上がりしたところで売却することによって利益を得るという方法が使えます。

3.1. 当手法で2016年に取引した個別銘柄と利益

まず、これらの投資方法の2016年の実績をご紹介します。

3.1.1. 初値買い投資法の実績(260万円の利益)

まず、初値買い投資法の実績は以下の通りです。

銘柄名  コード  買値  売値  枚数  損益 
フェニックスバイオ 6190 2,350円 3,210円 500株 430,000円
グローバルグループ 6189 3,200円 3,050円 500株 ▲75,000円
イワキポンプ 6237 2,050円 2,480円 500株 215,000円
グローバルウェイ 3936 13,700円 14,800円 100株 110,000円
ベガコーポーレーション 3542 2,020円 2,380円 500株 180,000円
串かつ田中 3547 4,341円 4,800円 300株 137,700円
チェンジ 3962 2,960円 5,696円 500株 1,368,000円
シンシア 7782 1,950円 2,400円 600株 270,000円
            合計   2,635,700円

3.1.2. 公募割れ投資法の実績(70万円の利益)

次に公募割れ投資法の実績は以下の通りです。

銘柄名  コード  買値  売値  枚数  損益 
フェニックスバイオ 6190 2,350円 3,210円 500株 430,000円
シンシア 7782 1,950円 2,400円 600株 270,000円
            合計   700,000円

3.2. 初値買いと公募割れ投資の具体的手法

それぞれ解説します。

3.2.1. 初値買い手法は騰落率で買い判断する

初値買い手法では、「騰落率」という数字がキモとなります。騰落率は、ある一定の期間の始まりと終わりで、どれだけ価格が変動したかを表す数字です。

IPO投資における騰落率は、具体的には「公募価格と比べて初値がどれぐらいの水準でついたか」を表します。

例えば、公募価格が100円の銘柄に、250円の初値がついたとしたら、騰落率は+150%({250円-100円}÷100円×100%)です。150円の初値がついたとしたら、騰落率は+50%({150円-100円}÷100円×100%)です。

もうお気付きの方もいるかもしれませんが、初値買いのポイントは騰落率が高い銘柄を買うことです。騰落率が100%未満だった銘柄と、100%以上だった銘柄では、その後の値動きが面白いぐらいに違います。もちろん後者の方が、初値がついた後に株価が上がる確率と上昇幅が大きくなります。

詳しくは、下記ページにて解説しています。

≫ 『初値買い投資の方法と事例

3.2.2. 公募割れ投資法はファンダメンタルから本当の価値を判断する

次に公募割れ投資です。

公募割れは、初値が公募価格より低い水準で決まることをいいます。IPOは、公募価格が割安に設定されますので、公募割れが起きることは稀です。しかし、公募での売出株数が多すぎた場合や、人気化しなかった銘柄の場合は、公募割れの可能性が高くなります。

公募割れが起きるということは、公募に当選した投資家が全員損をしているということを意味します。自分の持っている株の価格が、どんどん下がってきているわけですから、公募に当選した多くの人が、我先にと売却をして損切りしようとします。

つまり、売りの勢力が、買いの勢力を大きく上回るので、価格が下がっていくのですね。

しかし、いつまでも価格が下がるわけではありません。IPO株は、もともと本来の時価総額よりも低い水準で公募価格を決定しています。その公募価格から更に下がった値がつくということは、同業他社と比べて、非常に割安であるということです。非常に多くの投資家が、割安になった株を狙っています。つまり、株価が一定の水準まで下がったら買いが増えるのです。買いが増えると、今度は底を打った株価が上昇して行きます。

この傾向に着目すると、利益をあげられるようになります。詳しくは以下をご覧ください。

≫ 『公募割れ投資の方法と事例

4. 26万円の利益を得た即金規制投資法

IPO銘柄は、上場当日に「初値」と言って、投資家の需給関係によって、市場で本当の価格が決まります。ただし、中には、人気化によって買い注文が殺到し過ぎたために、初値が決まらない場合があります。

「即金規制」は、そのような時に、初値形成を早める目的で課される制限のことをいいます。

即金規制が課せられるということは、超人気銘柄であることを意味します。そして、超人気銘柄は、数多くの人が殺到するために、より、パターンにハマった動きをします。

余談ですが、価格の形成に関わる投資家の数が多ければ多いほど、値動きのパターンは一定になっていきます(参照:『ランダムウォーク理論』)。

それでは見ていきましょう。

4.1. 当手法で2016年に取引した個別銘柄と利益

下表は昨年1年の、この投資手法による実績です。

銘柄名  コード  買値  売値  枚数  損益 
はてな 3930 2,450円 3,100 600株 390,000円
ブラス 2424 4,650円 4,100円 500株 ▲275,000円
チエル 3933 1,929円 2,290円 500株 36,100円
アトラエ 6194 11,700円 12,800円 100株 110,000円
            合計   261,100円

ご覧のように、2016年は、この手法で約26万円の利益ですが、今年2017年は1月から6月末までで、すでに116万円の利益を得ています。

どの手法にも言えることですが、2016年の成績への寄与が小さいからといって、その手法を軽視しないようにしてください。どの手法にも満遍なくチャンスがあり、問題は、その機会がその一年の中でどれだけ訪れるかということです。

それでは手法を解説していきます。

4.2. 即金規制投資法の具体的手法

即金規制がかかった銘柄には、以下の2つの規制が課せられます。

  • 取引にかかる現金が即日徴収されるようになる(信用取引不可)。
  • 注文方法が指値注文だけになる。

これによって、株価に以下のような影響が出ます。

  • 買い手が大きく減少して一時的に価格を下げる。
  • 本来の価格より下がるので規制解除後の買い気配が高まる。

いかがでしょうか。

もうお分かりですね。規制が解除された時は、価格が上がる可能性が高まりますので、そこを狙うことができます。詳しくは、下記にてご覧ください。

≫ 『IPOの即金規制を利用して半年で116万円稼いだ具体的手法

5. 92万円の利益を得た上方修正投資法

続いて上方修正投資法です。IPOを行うと、企業には決算報告をする義務が生じます。決算報告のためには、機首に業績予測を行うのですが、その業績に対して達成率がどれぐらいかを四半期ごとに発表するようになります。

当然、四半期ごとの発表で業績が好調なようであれば株価にプラスの影響が出てきます。それを利用した投資法です。

5.1. 当投資法で2016年に取引した個別銘柄と利益

早速ですが、以下が、この投資法による私の昨年1年間の実績です。

銘柄名  コード  買値  売値  枚数  損益 
ストライク  6196 6,690円 8,100円 300株 423,000円
デジタルアイデンティティ 6533 2,734円 3,025円 1000株 291,000円
フィルカンパニー 3267 2,680円 3,100円 500株 210,000円
            合計   924,000円

5.2. 上方修正投資法の具体的手法

業績の上方修正を狙った投資法はIPO銘柄に限らずメジャーな手法です。その中で、私は、IPO銘柄に限定して、上方修正投資を行なっています。なぜなら、上場したばかりの銘柄は、株価に影響を与える材料がまだ少ないため、業績の上方修正一つで、非常にポジティブな材料とみなされるからです。

つまり、一般的な上方修正投資法よりも、株価が上昇する効果が高いのです。

この投資法を行うには、IPO銘柄の年間業績予想や、四半期発表、決算発表のタイミングを調べ、常に動向を監視しておく必要があります。具体的には、

  • 営業利益の進捗率
  • 経常利益の進捗率
  • 当期純利益の進捗率

に絞り、ファンダメンタルズを見ます。これらのファンダメンタルズがどのような状態の時に投資判断を行うべきかを下記にて詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

≫ 『新規上場株の業績の上方修正投資で1年間で155万円稼いだ方法の全て

6. 22万円の利益を得たTOPIXインデックス買い投資法

TOPIXとは、東証一部株価指数のことで、東証一部に上場している銘柄の時価総額の平均を評価した指数です。日経平均株価とともに、日本を代表する指数として知られており、ニュースなどで耳にすることも多いでしょう。

TOPIXに含まれる銘柄は、東証一部に上場している銘柄です。つまり、東証一部に新たに上場する企業があれば、その企業の株価もTOPIXに算入されるということです。TOPIX買い投資は、その時の値動きのパターンに注目した方法です。

6.1. 当手法で2016年に取引した個別銘柄と利益

以下が、この投資法による私の昨年1年間の実績です。

銘柄名 コード 買値 売値 枚数 損益
富山第一銀行 7184 460円 525円 1000株 65,000円
コメダHD 3543 1,945円 1,918円 700株 ▲18,900円
ソラスト 6197 1,082円 1,103円 1000株 21,000円
KHネオケム 4189 1,202円 1,242円 1000株 40,000円
LINE 3938 4,200円 4,500円 500株 120,000円
        合計 227,100円

6.2. TOPIXインデックス買い投資の具体的手法

東証一部に上場した銘柄や、東証二部やマザーズから昇格した銘柄は、翌月の受け渡し最終日にTOPIX指数に組み込まれます。この時、TOPIX連動銘柄を運用している機関投資家は、新規銘柄がTOPIXの算出に組み込まれるまでに、新規上場した銘柄を買い付ける「必要」があります。

そのため、東証一部に上場した銘柄は、TOPIXに算入される日まで機関投資家の買い需要が発生することになります。つまり、株価に強い上昇圧力がかかるのです。

TOPIXインデックス買い投資法は、この期間を利用した戦略です。詳しくは下記をご覧ください。

TOPIXに注目した東証一部新規上場株投資法

7. 215万円の利益を得たVOとSCの需給投資法

企業が新規上場する時に、最も大きな利害関係者は誰でしょうか?答えは、上場を手助けしたベンチャーキャピタルと、社長及び従業員ですね。彼らは、上場すると当然、自分たちも利益を得られますので、IPO株の価格に影響を与えます。

そして、どれぐらい多くの影響を与えるかは、彼らがどれぐらいの比率の株を持っているかで決まります。そして、その比率の度合いによって、上場後に、一定のパターンの値動きをすることが多々あります。

VOとSCの需給を見た投資法は、この時のパターンに注目した方法です。

7.1. 当投資法で2016年に取引した個別銘柄と利益

以下が、この投資法の昨年の実績です。

銘柄名  コード  買値  売値  枚数  損益 
アークン 3927 4,925円 8,200円 100株 327,500円
ネオジャパン 3921 1,650円 2,299円 1200株 778,000円
ソーシャルワイヤー 3929 1,395円 2,000円 1000株 605,000円
プロパティエージェント 3464 1,604円 1,815円 1000株 211,000円
ハイアスアンドカンパニー 6192 1,622円 2,015円 600株 235,800円
            合計   2,157,300円

7.2. VCとSOの需給投資の具体的手法

当投資法で、需給に関わる大切な要素として「VC」と「SO」があります。

「VC」とは「”venture capital” =ベンチャーキャピタル」の略称です。ベンチャーキャピタルは、投資家から資金を集めファンドを組成し、未公開の企業に投資をします。そして、企業の育成・経営支援をして株式公開に導きます。

続いて「SO」です。SOは「”stock option”=ストックオプション」の略称です。ストックオプションは会社が取締役や従業員に対して、あらかじめ定められた価額(権利行使価額)で会社の株式を取得することのできる権利を付与したものです。

取締役や従業員は将来、株価が上昇した時点で権利行使を行い、あらかじめ定められた価格で会社の株式を取得し、すぐに市場価格で売却することにより、株価上昇分の報酬が得られます。

VCもSOもIPOの公開株数には含まれません。

また上場後にすぐに売却しても良いケースがあったり、上場後一定期間、売却が禁止されているケースがあったり様々です。いずれにせよVCとSOが多い銘柄は注意が必要で、売却に当たってどのような制限がついているのかを確認することが重要です。

それぞれのケースで、どのような投資判断をするべきかは下記にて解説しています。

≫『VOとSCの需給を使った投資法

8. その他の投資手法で769万円の利益

ここに書いた以外にも、769万円は、その他の手法で得ています。

これには、例えば、「超小型株投資法」というものであったり、「新高値投資法」というものがあったりします。2016年においては、個々の投資法の利益の額が非常に少ないというのと、年間を通しても1件や2件あるかないかというものでした。

全てをご紹介すると、非常に雑多になってしまいますので、ここでのご紹介は控えることにしました。

しかし、既に当サイト内で解説している手法であったり、また、これから大きな成果となった時は積極的にご紹介して行きたいと思っている手法であったりします。

ただし、現状では、ここまでご説明した手法を研究して頂く方が、再現性や実行のしやすさという面で、皆様の投資成績にとって遥かに有効だと考えています。今後、当サイトでお届けしていく情報も楽しみにしながら、まずは、ここまでの内容をしっかりと反芻して頂ければ、必ずお役に立つものということを強調しておきたいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

株式投資の手法は無数あります。

しかし、どれもに共通するのが、「どういう時に株価が上がりやすいのか?」というパターンを徹底的に調査分析して、そのような自信のあるパターンを増やすということです。 

私は、証券会社に勤務していた経験から、実際に自分自身が業務に従じていたIPOに注目しました。IPOについては、日本一と名乗れるぐらいの知識と経験を積んできたという自負があったからです。そこから、IPOと親和性のある手法を一つ一つ開拓していき、気づいたら、年間利益は2,000万円を超えるようになっていました。

このまま行けば、今年の末には、さらに大きく伸びている予定ですが、もちろん、ここでお伝えした投資手法は、今年も私のメインのものたちです。有効性、再現性は実証済みですので、少しでもお役に立てて頂ければと思います。

私は幼少時代から、お金のことで本当に苦しみました。きっと、私の両親はそれ以上に苦しんでいたことでしょう。その経験のおかげでお金の大切さを痛感し、「お金持ちになって大切な人を守りたい」という一心でここまできました。様々な出来事がありましたが、投資に真剣に向き合ってきて、本当によかったと思っています。

月並みに聞こえるかもしれませんが、この記事を真剣に読んで頂いたあなたの成功を、心より応援しております。人のせいにせず、自分自身の力と可能性を信じて、投資に真剣に向き合ってみてください。そうすれば、多くの方が成功を掴むことができると、私は信じています。

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無料動画セミナー:会社員の私がIPO投資で年間数百万以上の利益を得ている方法の全て

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IPO投資は「やるだけ無駄だ」とか「当選しない」という声をよく聞きますが全くそんなことはありません。


私がIPO投資を始めたのは8年前からですが、毎年大きな利益を得ており、
昨年は公募を獲得して得た利益が555万円、IPOが上場してから売買するセカンダリーでは1700万円の利益でした。
IPO投資に特化しただけで2000万円以上の利益をあげています。


このWEBセミナーでは、IPO投資で勝つために必要な具体的なテクニックを余すところなく説明致します。


私のIPO投資は非常に再現性が高い方法だと思います。


なぜなら、実際にこれまで私のIPO投資法を実践した方々から成果をあげた報告を沢山頂いているからです。


下記は、その報告の一部です。
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柳橋様


毎回結果に直結できるような情報をありがとうございます。
柳橋塾に入る前は投資対象・売買タイミングが全く分からずかなり損失を出していましたが、
入塾後は先生のおかげで損失も埋めて利益を出すことができています。
セカンダリ含めたIPO戦略は本当に素晴らしいですね!本当にありがとうございます。


特にPXBではシークレットセミナーからお世話になり、
先日の高騰時の売却益含め35万の利益を出すことができました。
(まだ100株保有してますが)
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柳橋様


いつも有用な情報をありがとうございます。
ブランジスタで160万の利益が出せました。
昨年上場日に400株購入、半分は早々に売ってしまいしたが、
残りはずっと持ち続け、マザーズバブルで月曜日には30倍ほどに膨らみました。
月曜のストップ高からストップ安するのを見て、半年ホールドしていた残りを8500円程度で利益確定。
15倍の利益になりました。
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柳橋義昭

柳橋義昭

IPO投資を中心としたイベント投資で年間2000万程度のトレード利益を得ている株式投資家。証券会社でのIPOの業務の経験や、証券ディーラーの経験を活かして独自のIPO攻略法を構築。

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