私が多忙な中で3ヶ月で160万円の利益を得られたオプション取引の具体的手法

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(水)多忙でもできる!3ヶ月で160万円の利益を得たオプション取引のスゴ技

私は都内で会社を経営をしている者です。そして、会社経営のかたわら、個人の資産で投資をしています。

もともと、投資をすること自体が非常に好きで、繁忙期の多忙な中でも、隙間時間で投資について調べたり実践したりするのが苦ではないくらいです。

そのような人間なので、これまでで、かれこれ20年以上、様々な投資を、苦もなく続けることができました。そして、ここ13年ほどはオプション取引の魅力にすっかりハマり、現在ではオプション取引で利益をあげています。

私の手法は、ほぼサイト内で解説されているものばかりですが、今回は、その中でも、この3か月で約160万円の利益をあげている手法についてお話します。

しかし、当然、リスクはありますので、それも含めて解説させて頂きます。

1. 利益実績のご紹介

1.1. 三ヶ月で約160万円の利益

まず、私は、この三ヶ月で14,408.81ドルの利益を得ています。現在のドル円のレートが約110円ですので、日本円にすると約160万円の利益です。

下図が利益実績です。

※画像をクリックすると拡大します

時事評価サマリー

1.2. 元手は50万円から始めて現在は250万円

ちなみに元手の資金は50万円から始めています。そして利益が大きくなるに連れて増やしていき、現在では250万円の元手を投下しています。この元手資金で、3ヶ月で約160万円の利益ですので、利回りが非常に高いと言えます。

1.3. 主眼となる手法は3つ

この成果を出すために、私が用いている手法は3つです。

  • カレンダースプレッド
  • コール買い
  • プット売り

それぞれ解説します。

2. カレンダースプレッド

私が、最も好んでいる手法が、このカレンダースプレッドです。

カレンダースプレッドの基本的な仕組みについては、投資の教科書執筆者の一人の木原氏が、『VIX先物のカレンダースプレッドで利益を上げる方法と必要な知識』で解説されているので、そちらもご参照ください。

木原氏の記事では、VIX先物を直接取引する方法を解説されていますが、私の場合はVIXオプションを利用しています。なぜ、VIX先物を使わずにVIXオプションを使うかというと、VIX先物は取引単位が大きく扱いにくいからです。

具体的には、VIXオプションは取引単位が100なのに対して、VIX先物は取引単位が1,000です。取引単位が1,000ということは、VIX先物1単位の価格が13ドルだとすると13000ドル相当の取引となります。1回の取引で130万円以上ですので、金額が大きくなってしまいます。

これに対して、VIXオプションであれば、13ドルのVIXオプションを取引したとしても1300ドル相当、日本円では13万円くらいの取引で済みます。

このように、取引価格を柔軟にコントロールできるので、私はVIX先物ではなくVIXオプションを取引しています。

具体的に解説したいと思います。

2.1. カレンダースプレッドの取引例

例えば、上記の取引例のうち、以下の部分はVIXオプションのカレンダースプレッドの一例です。

※クリックで拡大します。

カレンダースプレッド

上記の赤枠には3つVIXカレンダースプレッド取引が含まれています。

1

  • VIX 2017年9月20日10ドルコール 20ドル売り
  • VIX 2017年10月18日10ドルコール 20ドル買い

2. 

  • VIX 2017年10月18日11ドルコール 20ドル売り
  • VIX 2017年11月15日11ドルコール 20ドル買い

3. 

  • VIX 2017年11月15日10ドルコール 20ドル売り
  • VIX 2017年12月20日10ドルコール 20ドル買い

このように3つのカレンダースプレッドのポジションを保有しています。それぞれの評価損益は、以下のようになります。

  • 1. 4705.54ドル ー 4126.46ドル= 579.08ドル
  • 2. 9649.84ドル ー9207.16ドル= 442.68ドル
  • 3. 7664.28ドル ー 7456.82ドル= 207.46ドル

合計すると1229.22ドルの利益です。

このカレンダースプレッドですが、最終的には短いほうの期日が来る直前まで持っておいて同時に決済します。これを毎月建てていくことで毎月キャッシュを得ることができます。もっとポジションを大きくとることで、さらに大きなキャッシュを得ることができます。

2.2. VIXオプションのカレンダースプレッドの手順

VIXオプションのカレンダースプレッドのやり方ですが、基本的には先物のカレンダースプレッドと同じように、期近を売って期先を買うという取引になります。

わかりやすいように具体例で説明したいと思います。この記事を書いている2017年8月29日時点で下記のようなVIXオプションが取引されています。

VIX

  • 権利の種類:コール
  • 権利行使価格:10ドル
  • 期日:2018年1月

call

このオプションは2018年1月にVIX先物を10ドルで買う権利です。これが5.7ドルで取引されています。

また、1か月先のオプションは、6ドルで取引されています。

VIX

  • 権利の種類:コール
  • 権利行使価格:10ドル
  • 期日:2018年2月

call2

この2つのオプションの期近を売って期先を買います。この取引によって下記のポジションができます。

  • 2018年1月コールオプション 売り 5.7ドル
  • 2018年2月コールオプション 買い 6ドル

買いと売りを組み合わせていますので、2つの差額が広がるほど利益になります。そして、この2つは通常の相場状況であれば差額が広がっていきます。その理由についてこれから説明します。

2.3. カレンダースプレッドの原理

オプションの価格は「本質的価値」と「時間価値」という2つの要素でできています。

このうち、「本質的価値」は原資産の価格(この場合はVIX先物の価格)がいくらであるかによって、上下します。コールオプションの場合、原資産価格(VIX指数の価格)が上がるほど「本質的価値」は上がっていきます。先ほどの例でいうと、10ドルのコールオプションはVIX先物を10ドルで買う権利なので、VIX先物の価格が上がるほど価値が高くなります。なぜなら、VIX先物の価格が20ドルになろうが、30ドルになろうが、コールオプションを行使すれば10ドルで買うことができるからです。

これに対して「時間価値」は、期日が近づくにつれて減少していって、最終的には必ずゼロになります。そして、この時間価値は期日が近づくにつれて急速に減少するという性質があります。

図で表すとこのようになります。

時間価値

このように、時間価値は1か月前までは緩やかにしか減少しませんが、残り1か月を切ったあたりから加速度的に減少していきます。

この性質を利用してリスクをおさえながら時間価値の減少による利益を狙うのがカレンダースプレッドです。カレンダースプレッドでは、オプションの売りと買いを同じ数量持つので、本質的価値が上下することによる影響を打ち消すことができます。

これによって、市場の上げ下げによる変動による影響をおさえることができます。そして、期日が先に来る期近のオプションを売っているので、タイムディケイによって期日が近くなるにつれて利益が加速してでてきます。その一方で期日が後に来る期先のオプションは時間価値の減少が緩やかなため、それほど損失は大きくなりません。その結果、期日が近づくにつれて全体としては利益大きくなっていくということになります。

このカレンダースプレッドの仕組みをひとことで言うと期近の売りと期先の買いのタイムディケイの差をとって利益あげているということです。

3. コール買いとプット買い

続いて、コール買いとプット買い手法について説明します。

なお、コールオプションについては『コールオプションとは?哲学者タレスが大儲けした方法』を、プットオプションについては『プットオプションとは?最も利益を得やすい方法』をご覧ください。

3.1. コール買いの取引事例

まずは以下の図をご覧ください。これは、個々のオプションの取引履歴です。上図の利益実績と違って、個々の取引を、より詳細に見られるものです。

※クリックで拡大します。

コール買い

この取引では、2017年6月29日と7月6日に下記のコールオプションを1枚ずつ購入しています。

  • 銘柄:SVXY
  • 権利:コールオプション
  • 期日:2017年9月15日
  • 権利行使価格:170ドル

6月29日は700ドル、7月6日は955ドルでそれぞれ購入しました。購入金額の合計は1655ドルになります。なお、SVXYは2017年7月17日に2:1の分割を行ってますので、170ドルというのは分割前の当時の価格になります。

SVXYはその後上昇し、7月20日の時点で544.87ドルの含み益となっています。

わずか1か月間で1655ドルの資金から544.87ドルの含み益を生みだしているので、いかにコール買いの資金効率が良いかがわかるでしょう。

3.2. SVXYのコール買いの原理

まずSVXYについて解説します。SVXYは、正確には、”ProShares Trust II – ProShares Short VIX Short-Term Futures ETF”という銘柄です。

下図をご覧ください。

SVXY

SVXYは、VXXという銘柄と逆につくられており、長期にわたってみると上昇していくように作られています。ということは、これを買って持っておくことで、時間とともに利益が拡大していくことになります。

SVXYは、VXXと全く同じ原理で上がり続けます。違いは、前者は上がり続け、後者は下がり続けるように設計されていると言うことです。その原理は、『米国ETF・ETNによる資産運用で年間38%の利益を得ている方法』で解説されています。

ここで、SVXYの現物を買っても良いのですが、私の場合はコールオプションを買うという方法をとりました。

コールオプションの買いの良いところは、最大損失がコールオプションの購入金額に抑えられているうえ、少ない資金で購入することができるので、資金効率が良いということです。具体的には、『オプション取引とは|利益を上げるための基礎』で解説されているので、確認して見てください。

3.3. プット買いの原理

SVXYとは逆に、VXXは下がり続けるように設計されています。その場合は、プットオプションの買いで利益を上げることができます。詳細はコール買いと同じなので、説明は割愛します。単純に、下がり続けるように設計されている銘柄ではプット買い、上がり続けるように設計されている銘柄ではコール買いと使い分けているだけです。

4. まとめ|私が思うオプションの良さ

このように、私は、オプション取引の基本的な方法で利益を得ています。しかし、オプションには本当に色々な利益の出し方があります。

主婦の私が7ヶ月で600万円の利益を得ている方法』の記事を書かれた方は私とは全く違う方法ですし、『LEAPSのプット売りで年間18.6%の利益を得ている方法』というものもあります。いずれも、私と違ったやり方で利益を得られています。

オプションは最初はとっつきにくく見えるかもしれません。

しかし、しっかりと勉強すれば、自分に合った方法を見つけやすいと思います。そこが株やFXとの最大の違いではないでしょうか。オプションが好きな私からすれば、「敷居が高そうだ」と食わず嫌いでいるのは、あまりにももったいないと思います。

最初は、以下の3つを集中して理解しようと挑戦してみてください。

  • オプションのそれぞれの取引方法の原理
  • 米国オプションには価格が下がり続ける、又は上がり続けるように設計されている銘柄があること
  • その銘柄のリスク(恐怖指数

私は、オプションの鍵はこの3つの理解に限ると思っています。

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