• このエントリーをはてなブックマークに追加

投資初心者のための移動平均線のまとめ(基礎から使い方まで)

株の売買タイミングをはかるために必ず知るべき指標として、「移動平均線」という指標があります。

株価の値動きを知るための指標のことを「テクニカル指標」といいますが、その中では移動平均線はおそらく一番使用されている指標です。

多くの人に意識されている指標であるほど指標として機能します。

株取引をするのであれば、その移動平均線の知識と使用法を正しくマスターしておく必要があります。

このページでは、移動平均線とはなにか、移動平均線の種類とその役割、移動平均線の実践における5つの手法をご紹介していきます。

移動平均線とは(その作成のされ方)

移動平均線は、一定期間の終わりの平均値をつなぎ合わせて線にしたもののことをいいます。広く世で使用されており、重要なチャート上の場面では度々機能することも多くチャート分析のためのテクニカル指標の中ではまず最初に知っておくべきものです。

というのも、移動平均線を使用しているトレーダーは非常に多く存在するため移動平均線と株価によってこれまで生まれてきた法則は機能するものが多いからです。

まずは、移動平均線を理解するためには、移動平均線がどのように作成されるのかを知っておいてください。ここでは日足の移動平均線である5日移動平均線の作成のされ方をご説明いたします。一種類でも移動平均線の作成の仕方をおぼえれば、他の種類の移動平均線へと応用が効きます。

5日移動平均線とは、直近5日間の終値の平均値を1日ずつずらして繋げて作成された線のことです。といっても、言葉だけだとまったくわからないと思いますので実際に作成してみましょう。

ある株式の7営業日分の終値が次の通りだったと仮定します。

1日 100円
2日 110円
3日 115円
4日 120円
5日 115円
6日 120円
7日 130円

1日目の100円から5日目の115円までの5つの数値の平均値をまずは算出すると、112円となります。その5日間の平均値である112円を5日目に点として配置します。ここにおいて移動平均線のスタート地点が作成されましたね。

この要領で1日ずつずらしながら同じ作業をしていきます。

2日目から6日目までの終値の平均値を算出すると、116円となります。これを6日目に点として配置して、前日の平均値112円と繋げるとようやく線ができます。

以上の作業を繰り返して移動平均は作成されます。当然チャート上では自分で作成する必要はなく、コンピュータが自動で計算して作成してくれますので、面倒な作業をする必要はありません。

ここまできて、はじめて移動平均線が作成されます。

直近の5日間を平均することで今の株価が強い動きをしているのかどうかを確認するための線である、ということがわかったでしょうか。

それでは実際にチャートを見てみましょう。

ローソク足に絡むように線が配置されています。ただ漠然とチャートで移動平均線を眺めるより、直近○日間の平均を今の株価は上にあるのか、下にあるのかと確認しながら取引に利用していくのが、移動平均線のもっとも基本的な使い方です。

次は、移動平均の種類と使い方について解説です。

トレードで使用する代表的な6種の移動平均線

移動平均を実際に使っていくにはまずどのような種類の移動平均線があり、そしてその移動平均線がどのようにチャート上で機能するかを知っておく必要があります。

まずは、移動平均線の種類からのご説明です。代表的な日足の移動平均線4種類、そして週足の移動平均線2種類をご紹介致します。

そこを抑えてしまってください。

5日移動平均線

直近5日間の終値を平均値化して線としてつなげたもの。

この線の上で株価が推移するかどうかによって、株価が強い動きをしているのかどうかを確認することができます。短期的な株価の動きを図るために使用できます。(後述)

25日移動平均線

直近25日間の終値を平均値化して線としてつなげたもの。

株価の流れを確認することができます。25日移動平均線はスイングトレードなどでも使用できるもっとも有効な線です。(後述)

75日移動平均線

直近75日間の終値を平均値化して線としてつなげたもの。

25日線とのクロス確認で株価の流れの転換を確認することが可能です。5日線と25日線のクロスは短期的にはあまり機能しないとお伝えしていますが(後述)、25日と75日は中期的な目線で株価の流れの転換として見れます。

200日移動平均線

直近200日間の終値を平均値化して線としてつなげたもの。

株価が200日線まで近づくと、いったんそこで止まって跳ね返される機能をします。チャート上では緩やかな線に見えますが、この線の上に株価があるのか、下にあるのかで強気・弱気の判断ができます。

13週移動平均線

直近13週間の終値を平均値化して線としてつなげたもの。

イメージ的には日足チャートの5日移動平均線に変わるものとして週足チャートの上で見ることができる。13週移動平均線の上に株価があるときは目先強気目線でトレードを行うことができる。

26週移動平均線

直近26週間の終値を平均値化して線としてつなげたもの。

イメージ的には日足チャートの25日移動平均線に変わるものとして週足チャートの上で見ることができます。26週移動平均線が上向いている時には株価は上昇のトレンド(流れ)
にはいっていることを確認できます。

以上6種の移動平均線の確認でした。次は移動平均線の3つの重要な役割について、お伝えします。

移動平均線の重要な3つの役割と5つの手法

移動平均線とは、ある一定期間の株価の値動きを平均値に置き換えて、その平均値をつなぎ合わせることで作成される線のことでした。簡単にいうと、この平均線の上に株価が上にあると現在の株価は買われている、逆に線の下にあると現在の株価は売られているということになります。

そしてそのような移動平均線と株価の位置関係から、移動平均線には次に3つの重要な役割が生まれます。

  1. 株価の大まかな流れを知る
  2. 株価の現在の位置が高いのか安いのかを知る
  3. 株価の値動きを予測する

上記は、移動平均線の一般的な考え方ですが、この考え方から生じる移動平均線を使用した5つの投資手法をご紹介します。

  • 日足の移動平均線の使用法
  • 移動平均乖離率
  • ゴールデンクロス
  • グランビルの法則
  • ボリンジャーバンド

以上の、5つの投資手法はトレードをするにあたっては必須知識と言えるものです。ひとつひとつご紹介していきますが、くわしく知りたい方は各項目ごとの記事を確認して基礎知識を押さえておくようにしてください。

1 日足の移動平均線の使用法

移動平均線はスイングトレードにおいてもっとも威力を発揮するテクニカル指標です。日足の移動平均線を利用すると、次の日に株価が上昇するか、下落するかの予想が立てやすくなりますのでスイングトレードやデイトレードなどの短期的なトレードをするのに役立ちます。特に25日移動平均線は株価の動きに影響を与える役割をしますので押さえておくようにしてください。

詳しくりたい方は下記のページを参考にしてください。

初心者でも株の売買タイミングが分かる25日移動平均線の使用法

2 移動平均乖離率

移動平均線から株価が離れ過ぎると、そこからふたたび移動平均線へと株価が戻るような動きをすることが多いです。

そのため、銘柄によって異なりますが、ある程度25日の移動平均線から株価の乖離が見られると、売買をするチャンスとみなすことができます。下記のチャートにおいても、25日線から離れすぎると移動平均線のほうへと戻る動きを示していることがわかります。

詳しく知りたい方は下記のページを参考にしてください。

実例解説!トレードにおける移動平均乖離率の具体的な使用法

3 ゴールデンクロス

ゴールデンクロスとは、短期の移動平均線を長期の移動平均線が下からうへと抜いたことをいいます。

つまり5日線が25日線を抜く、もしくは25日線を75日線が抜くというような場面で強い買いのサインだとみなされています。しかし、ゴールデンクロスをしたからといってそれがそのまま短期投資で通用しないことを認識しておく必要があります。スイングトレードなどではこのゴールデンクロスがそれほど役に立たないことを認識してあくまで中期目線での取引で利用するとよろしいでしょう。

短期だとゴールデンクロス確認で買うと失敗するメカニズムを図解しておきます。

より詳しく知りたい方は以下のページへ

短期投資においてゴールデンクロスを使ってはいけない3つの理由

4 グランビルの法則

移動平均線と株価の位置関係から生じる有名な法則です。

このグランビルの法則をしっておくのと知らないのとでは、投資成績に雲泥の差が出るほど使える法則です。図解すると以下の通りになります。

黄色い点線が株価の動きで青い実線が移動平均線です。それぞれのタイミングで買い(BUY)と売り(SELL)を表示させていますので確認してください。このグランビルの法則には、先程ご紹介した移動平均乖離率の手法も混ざっていますが、そちらは非常に重要なので個別のページでご紹介しています。

グランビルの法則

くわしく知りたい方は下記のページを参考に。

 投資初心者でも株の売買タイミングが分かるようになるグランビルの法則

5 ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは移動平均線とは異なるテクニカル指標だと思われがちですが、実はボリンジャーバンドの真ん中の線は移動平均線です。

移動平均線を中心として、そこから上下2から3本の線が株価の動きに合わせて広がったり縮んだりする動きをします。こちらも株価の動きについて売買をする指標として機能しますので押さえておきましょう。

くわしく知りたい方は下記のページを参考に。

ボリンジャーバンド入門

まとめ

いかがでしたか?

移動平均線はたくさんの使用法がありますが、それを覚えることができればトレードでもかなり有利に取引を進めることができます。

上記は移動平均線における基礎知識なのでここを応用へとすすむ第一歩にしてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

初心者必見!デイトレ・スイングで勝つための
14サイトの具体的なポイント伝えます!

ebook_スイング


あなたの投資成績を大幅に改善する良質な投資情報を集める方法を知りたくありませんか?!


・デイトレでその日に5%から10%あがる銘柄を知りたい。
・明日狙い目の銘柄を一発で知る情報を知りたい。
・株価に影響をあたえる情報を効率的に集める方法を知りたい。
・こういう情報には要注意!
・経済指標を重要度別に仕入れてトレードに使用したい。


多くの人が、投資情報サイトを選ぶ際に迷ってしまうそうです。初心者なら尚更です。
無料EBOOKでは、初心者が最初に道を間違えないよう、良質なサイトを厳選して、そのサイトの見るべき場所を具体的に提示しています。ぜひダウンロードして、今後のトレードにお役立てください。


無料Ebookを今すぐダウンロードする

投資の教科書の購読はfacebookが便利です。

Twitter・RSSでも購読できます。