アイモバイル(6535)需給面に不安も10月IPOでは注目される銘柄です

 アイモバイル(6535)はアドネットワーク等インターネット広告サービス事業 を主に行っています。業績は昨年、一昨年と事業所を新設するなどアフィリエイト事業やふるさと納税のサービスサイトが寄与しており、年々増収増益を続けていますので、今後も成長していくイメージができますが、同社の上場規模が吸収額79億円、時価総額274億円とマザーズではかなりのウェイトになるので、SOのリスクも含めて上場時は注意したい。

銘柄情報
銘柄コード  6535 銘柄名 アイモバイル 市場 マザーズ
事業内容 アドネットワークなどインターネット広告サービス事業

評価

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
C  B C
予想初値
1,500円~1,600円

公募申込戦略 

 SBI証券が主幹事の案件です。公募売出で5,550,000株ありますのでSBI証券の割り当てもそれなりの株数になります。チャレンジポイントを使用するかどうか悩まれる方も出てくると思いますが、同社の初値の期待度を考慮するとチャレンジポイントを使用する銘柄ではなく資金量で申込みをするのが良さそうです。

需給面

 同社は公募売出で5,550,000株あります。また、SOが上場時に権利行使できる分で2,880,000株ありますので、かなりの株数が市場に出てくることになります。大株主にはロックアップがかかっていますが、数万株単位の株主には特に定められていないため、需給面のリスクはかなりの規模になると考えていいでしょう。

成長性

 同社の沿革を見ると近年は事業所を各地に新設し、売上も100億円を達成しています。同社の強みであるアフィリエイト支援事業とふるさと納税の紹介サイト事業が今後も拡大していければ売上をより拡大させることができますが、新たな事業を始めていかないと近年のような増収増益をしていくことは難しいのでは?と思います。

【評価の解説】

初値の期待度とは、公募価格よりも高い初値が付く可能性が高いと考えられるものです。この評価が高い銘柄は、『IPO 株の当選確率を上げる3 つのテクニック』を使って、積極的に申し込みをすると良いでしょう。セカンダリー妙味とは、上場後に株を取得しても、尚、値上がり益を見込める可能性が高いものです。この評価が高い銘柄は『IPO セカンダリー投資で会社員が年間数100万円の利益を得た方法』を参考に、利益の増大を目指してみるのも手です。また、初心者の方は、IPO 投資の基礎として、『IPO投資で収益率26.6%の成功例!絶対知っておくべき2つのノウハウ』にも目を通しておきましょう。

基本条件
仮条件 2016年10月6日決定予定
公募価格 2016年10月18日決定予定
ブックビル期間 2016年10月11日 ~ 2016年10月17日
購入申込み期間 2016年10月20日 ~ 2016年10月25日
上場予定日 2016年10月27日
上場時発行済株数 22,153,800株 (別に潜在株式3,853,300株)
公募売出数 公開株数5,550,000株
(公募3,330,000株、売り出し2,220,000株)
想定発行価格 1,240円
購入に必要な想定金額 124,000円
引受証券会社
役割 証券会社 割当数(株) 割合(%)
主幹事証券 SBI    
引受証券 みずほ    
引受証券 SMBC日興    
引受証券 エース    
引受証券 マネックス    
既存株主およびロックアップ条件(VCリスク:C)
氏名 株数 割合 ロックアップ
田中 俊彦 10,650,000株 40.94%  180日
野口 哲也 10,230,000株 39.32% 180日
㈱アイモバイル 4,153,800株 15.97%  
溝田 吉倫 63,800株 0.25%  
甲斐 康浩 41,500株 0.16%  
野仲 正樹 40,400株 0.16%  
須藤 麻理 38,400株 0.15%  
山本 真實 35,400株 0.14%  
加藤 秀樹 34,400株 0.13%  
冨重 眞栄 34,300株 0.13%  
 既存株主合計 26,007,100 株 ロックアップカバー率  80.29%
ストックオプション付与状況(SOリスク:C)
総会決議日 株数 行使価格 行使期間
2008年8月9日 2,880,000株 4円  2010年8月11日~2018年8月10日
2015年12月7日 704,700株 334円 2017年8月1日~2024年7月31日
2015年12月7日 268,600株 1,128円 2018年1月2日~2024年12月31日
合計 3,853,300株 上場時行使可能株数 2,880,000株
直近の業績
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益
(連結実績)2015.7 10,007 1,827 1,832 1,132
(連結実績)2016.7 15,063 2,790 2,880 1,829
(連結見込)2016.7 14,749 2,146 2,128 1,427
(連結予想)2017.7 14,899 2,191 2,204 1,405

 

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柳橋義昭

柳橋義昭

IPO投資を中心にイベント投資なども実践する兼業トレーダー。 IPO投資については証券会社にてIPOの業務に携わっていた経験や証券ディーラーだった経験を活かして独自の攻略法を構築し抽選や裁量配分の収益よりもセカンダリーの収益の方が大きい。

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