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株にはつきものの4つのリスクを避けるために抑えるべき知識

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株式投資をして資産を大きく増やしたい人の話は今やテレビでも雑誌でも良く聞かれるようになりました。しかしそういったメディアでは成功体験ばかりにフォーカスし株式投資のリスクについてはあまり言及されていません。

株式も値段が動く金融商品である以上、少なからずリスクが伴いますが、リスクがどんなとこで生じるのかを把握しておけばあらかじめリスクも避けることが可能となります。

意外と初心者の方は、株式投資を始めると売買テクニックや銘柄選びの方へと先に進んでしまいがちですが、実はリスクを最初に把握する方が重要なのです。

そこで、このページでは株式投資に伴うリスクを4つほどご紹介します。どれも重要なリスクなので必ず覚えておきましょう。

1 価格変動のリスク

株には値段(株価)が付いていて、その値段は株式市場が開いている間に上下します。この上下に伴うリスクで、株取引の中でも最も代表的なリスクです。

現物取引の価格変動リスク

まず株式の代表的な取引には株式を買って値上がりしたら売却するという取引があります。(株式の現物取引)この場合、株を買った場合には、株価が上がれば利益が出て、下がれば損失が出るという仕組みになっています。

例えば、ある企業を1株100円で1000株購入し、数日後に120円になっていれば20円の値上がりとして、20000円(20円×1000株)の利益と なっています。逆に80円になっていたら、20円の値下がりとして20000円(20円×1000株)の損失となっています。

株式の現物の買いには、このような値下がりによる損失のリスクがあることを覚えておきましょう

信用取引の売りの価格変動リスク

一方で、株価を借りることで先に株式市場で売って、後で買い戻して返却をするという取引があります。(信用取引の売り)。この場合には先ほどのケースと逆で株価が下がれば利益が出て、上がれば損が出ます。

ある企業を100円で1000株信用売りをし、数日後に120円になっていれば20円の値上がりとして、20000円(20円×1000株)の損失となります。逆に80円になっていたら、20円の値下がりとして20000円(20円×1000株)の利益となっています。

株式の信用の売りには、このような値上がりによる損失のリスクがあることを覚えておきましょう

2 ポジションサイジングのリスク

株式投資をする際には自分の資金をどれくらい投じるかによってリスク度合いが異なります。

先ほど信用取引の話をしましたが、信用取引には自分が持っている資金や株式などを担保にして自分が持っている資産以上の取引ができるという特徴があります。いきなり初心者の段階で信用取引で大きな金額を運用してしますと、思わぬ損失が出ることがあります。これは信用取引によるリスクです。

また信用取引でなくても、株式投資を始めたばかりの人は株を買う量をどれくらいにすれば良いのかという点で迷う人が多いです。もちろん資金が少なく、1企業 (1銘柄とも言います)100株しか買えないというのであればポジションサイズ上の問題はほとんどありませんが、例えば資金200万円以上ある場合などはどうして良いのかを迷う人もいるでしょう。

1銘柄に資金を集中させたほうが良いのか、それともたくさんの銘柄に分散させるべきか、そして時間的にも分散さ せたほうが良いのか、投資する量やタイミングにより様々なリスクが生じます。

3 企業の倒産リスク

世の中で株はこわいものだと思われている一つの要因として、この企業の倒産リスクというものがあります。

企業は事業活動を通じて利益を上げていくものですが、時に利益が全く出せない状態になったり(赤字の継続)、会計を不正に操作するなどといったことを行って しまい上場(株式市場で取引される状態)が廃止になってしまうことがあります。この廃止になることを、広い意味で倒産と言っているのです。株を保有していた場合、ゼロではありませんが価値が二束三文になります。

もちろん倒産による上場廃止というのは頻繁にはありませんが、株式投資をする上でこのようなリスクも考慮して行う必要があります。ここで一つ例を見てみましょう。

スカイマークの事例

2015年1月当時国内第3位の航空会社スカイマークが破たんしました。2014年の決算短信によると、他社との競争激化・燃料費用の負担などで赤字がかさみ、そこに追い打ちをかけるように取引先とのトラブルが起こりました。ちなみに下記のチャートは上場廃止決定後のスカイマークの株価の動きです。

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株価チャートは株のグラフのことで、中で動いているグラフが下に動くと株価が下がったことを指します。赤枠の中では、株価は一気に値下がり、グラフ側面の数字0の近くまで株価が落ちていることが分かります。いったん破綻するということが決定すると、株価は0に近づきなおかつ売りが殺到するために、すぐには売却することができなくなるのです。

破綻直前に最低取引単位である1000株を保有していたとしても、残念ながら数十万円の損失が出てしまいます。

4 流動性のリスク

流動性とは、簡単にいうと株式の売買しやすさのことをいいます。

株は買う人と売り人がいるから売買が成り立つものです。ある銘柄を売りたい人が多くて、買いたい人がほとんどいない状態では株の売買は成り立ちません。この状態を「流動性が低い」といいます。銘柄の中では、流動性が高く売買したい時にいつでも自分の希望に近い値段で売れる銘柄もあれば、流動性が低いために保有している株を自分の希望価格で売りたくても売れないような銘柄もあります。

流動性が低い例1)そもそも銘柄に人気がないケース

人気がなくて流動性が低い銘柄も存在しています。そのような銘柄は購入した後、もし売りたいとなったときにその株を欲しいという他の投資家が安い値段を提示し買いの意思を示している時が多いです。どうしても売らなければならなくなった時には、その投資家の買い値段で売る必要があります。これも流動性が低い状態、つまり流動性リスクが高い状態だと言えます。

例えば、1000円で購入した銘柄があったとして、気が変わってすぐに手放したくなった場合に、買った価格より1円安い999円で売却できる銘柄もあれば、20円下の980円でしか売却できないような銘柄もあるという話です。例を出してみましょう。

下記は注文状況をひと目で把握することができる「板」と呼ばれるものです。

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ここでの板の詳しい解説は省きますが、向かって左側の赤枠を見ると1600と1596にそれぞれ赤と緑の色がついてます。これこのうちのどちらかが現在の直近の値段です。さて重要なのはその価格の上下です。

向かって左側の板では1600の上が、1601,1602,1603と値段を開けずに注文が入っていますが、向かって右の痛板では色付きの1552円の上が、1590、1600、1610と値段が飛んでいることが分かります。

このように取引高(人気)のそれほどない銘柄では、上記のように注文板の値が飛んでいる、つまり流動性の低い銘柄が多く存在しています。このような銘柄を購入する際には売るときのことも考えて購入するべきです。

流動性が低い例2)銘柄に一時的に流動性がなくなる場合

ある銘柄に業績が大きく悪化したというニュースが出たとします。その次の日にその銘柄に投資家の売りが殺到した場合、売買が成立しないのに株価だけが下がっていく現象が生じます(売り気配と言います)。これも売るに売れなくなるという一種の流動性のリスクです。

さきほどのスカイマークのチャートでも株式を売りたくても売れないという状態になっていましたが、例えば業績の大幅な悪化、事業の先行き不透明の露出などでは「ストップ安」と呼ばれる現象が起き、一時的に売りが殺到して株が売れない状態に陥ることがあります。

株式取引において流動性はとても大切なものなのです。

それぞれのリスクをできるだけ避けるための方法 まとめ

株価値下がりのリスクを回避するには

株価の値下がりを回避するには値が下がらない株を選ぶことが一番の正攻法となりますが、実際に投資をしてみるとそれはほとんど不可能なことが分かります。どうしても自分が思った通りに株価が動かない場合には、その銘柄をあきらめてほかの銘柄に乗り換えるという決断が必要な時があります。その一つの手段に損切りがあります。

損切りとは、意に反して保有株が値下がり始め、明らかに値下がりが続きそうだと判断した場合に、その保有株を売却して損失を確定することを指します。

損失が発生してしまうことは仕方ないこととして、その損失をできるだけ少なくすることが資産減少リスクの回避につながるのです。

参考記事)損切りで投資の利益を最大化させるための具体的手法
(※デイトレ用の記事ですが、中長期投資にも考え方は適用可能です)

ポジションサイズで損失を出すことを回避するには

ポジションサイズで損失を回避するには以下の一言に尽きます。

「自分の経験に沿わない量の株式を一気に買ったり売ったりしないこと」

人間なので株式投資をする際にはどうしても感情が伴います。自分の経験に沿わないポジションサイズで投資を行うとどうしてもテクニックや知識だけではカバーできない損失が発生してしまうものです。具体的には初心者の内は、少量のポジションサイズを心掛け、中級者以上になったら信用取引などを併用して本格的な売買に移る方が良いでしょう

ポジションサイズに関しては下記の記事にて詳細に解説しています(※デイトレ用の記事ですが、中長期投資にも考え方は適用可能です)

参考記事)
最も効率良く資産を増やすポジションサイジングの基本
(※デイトレ用の記事ですが、中長期投資にも考え方は適用可能です)

分散投資のメリット・デメリットと資産を安定的に増やす方法

企業の倒産リスクを回避するために

企業の倒産件数は年間ベースでみると少ないですが、実際に保有している株式が倒産するリスクはゼロではありません。そのため倒産の可能性の高い企業を前もって確認しておくことができれば、倒産銘柄を掴まずに済むはずです。

具体的には株を表面的な値動きだけで見るのではなく、財務状態や事業展開の好不調などを把握してすることで倒産前に保有している株を売却できることもあります。例えば大手取引先とのトラブルや業務提携の解消、業績の長期的な低迷などがそれに当たります

そのような銘柄は、証券取引所によって「継続前提に疑義のある企業」として要注意のレッテルを張られていることがあります。企業リスク回避のための知識として覚えておきましょう。

下記記事では倒産に陥る可能性のある企業を掴まないための知識を解説していますので参考にしてください。

参考記事)
上場廃止になる株を掴まないために知るべきたった3つの知識

流動性リスクを回避するために

流動性リスクに関しては、常日頃から銘柄の出来高が少なすぎないかのチェックと注文板のチェック(株価の値段が大きく飛んでいないか)をして流動性が高いかどうかを把握するようにしてください。

意識的に流動性が高いかどうかをチェックしてれば、一番容易に避けることのできるリスクです。

まとめ

ここでは株式投資に伴う4つのリスクをご紹介しました。当然のことながらリスクはいつ現実のものとなるかは誰にもわかりません。しかしリスクがどのようなものなのかを前もって知り、その可能性が高いシーンを選んであらかじめ除外しておくことでリスクの現実化に当たることが少なくなるはずです。ぜひ上記4つのリスクはおさえておいてください。

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