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オプションとは~取引前に初心者がおさえておくべきこと

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近年、金融技術の発展によって、株式、債券、商品などの現物の金融商品から派生した「金融派生商品(デリバティブズ)」の取引が盛んになっています。

金融派生商品には「先物取引」、「スワップ取引」などがあり、「オプション取引」もその中の一つです。

ここでは、オプションとは一体どういったものなのか、そして、どのような特徴があるのかについて解説します。

そもそもオプションとは何?

どのような分野であっても、それがいつどのように始まったのかを知ること、つまり「起源」を知ることは、その分野を極めるためにとても有用です。これはオプションであっても例外ではありません。オプションで成功を目指すにあたって、オプションの起源を知っておくことは決して無駄にはならないはずです。

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オプション取引の起源は、古代ギリシアのタレスが行った「オリーブ搾り機を借りる権利」の売買といわれています。哲学者タレスはお金に頓着がなく、暮らしが貧しかったことから、「おい、タレスを見てみろ。哲学など学んでも何の役にもたたないぞ。」と人々から馬鹿にされていました。

そんなタレスでしたが、あるとき、ひとつのアイデアを思いつきました。天文学の素養があったタレスは、次の年のオリーブが豊作であることを予見します。そこでタレスがとった行動はオリーブオイルを作るのに欠かせないオリーブ搾り機を借りる「権利」をその持ち主から買っておくことでした。

翌年になると、タレスの予見はみごとに当たり、オリーブは豊作となりました。その結果、オリーブ搾り機の需要は拡大し、タレスは自分が借り入れた値段より高い値段で貸すことができ、大きな利益を得ることができたといいます。この、タレスが行った「権利」の売買がオプション取引の起源といわれています。

ここで、タレスが取引の対象としたオリーブ搾り機を現代の株式に置き換えてみましょう。

現在1000ドルで取引されているA株式を来年の1月に1000ドルで買うことができる権利が10ドルで取引されているとします。

A株が大きく上昇すると「A株を1000ドルで買うことができる権利」も大きく上昇します。タレスがオリーブ搾り機を借りる権利を買っていたように前もって、A株を1000ドルで買うことのできる権利を買っておけば大きく利益を得ることができるはずです。

オプション取引

これまでみたように、オプションとは株式などの現物資産を買うことができる「権利」です。そして、これにはいくつか条件がついています。

例えば、先ほどの例では「権利」に下記のような条件がついていました。

【買う権利】

対象となる資産      A株

いくらで買うか   1000ドル

いつまで買えるか  2016年1月

この権利を持っていることで、A株が2000ドルになろうが、3000ドルになろうが、2016年1月までは1000ドルで買うことがきます。逆に2016年1月の時点でA株が500ドルになっていたとすると、この権利は価値がないということになります。なぜかというと、市場で500ドルだせば買えるようなA株をわざわざ「権利」を使って1000ドルで買うような物好きな人はいないからです。

さて、このオプションという名の「権利」ですが、もちろんタダで手に入るわけではありません。れっきとした金融商品として、市場で取引されています。先ほどの例でいうと、「A株を2016年1月までに1000ドルで買う権利」といったものが、例えば50ドルという値段で取引されていたりするのです。この「権利」の売買取引がオプション取引ということになります。

オプションの種類

オプションには2つの種類があります。1つはコールオプションで、もう1つはプットオプションです。ここでは、この2つの種類のオプションについて簡単にご紹介します。

コールオプション

コールオプションは、株式などの現物資産を将来の特定の日に特定の値段で「買う」ことができる権利です。先ほど例にあげた「A株を2016年1月までに1000ドルで買う権利」はまさにコールオプションです。

このコールオプションを買っておくことで、株価が値上がりした場合、例えばA株が2000ドルになったとしてもA株を1000ドルで買うことができます。それをそのまま市場で売却することでA株の値上がり益を手に入れることができます。

このように、コールオプションを買って保有することで、現物株を保有しているのと同じ値上がり益を得ることができます。そして、コールオプションの価格は現物株を買うために必要な資金よりもずっと少なくて済みますので、少ない資金で大きな利益を狙うことができます。

プットオプション

プットオプションは、株式などの現物資産を将来の特定の日に特定の値段で「売る」ことができる権利です。

例えば「A株を2016年1月までに900ドルで売る権利」といったオプションが取引されていたりします。この権利を持っているとA株が下落して100ドルになろうが10ドルになろうが、2016年1月までは必ず900ドルで売ることができます。このプットオプションですが、持ち株の保険のように使うことができます。

例えば、あなたがA株900ドルで購入したとします。株は日々価格が動くので、900ドルで買った株が2000ドルに値上がりすることもありますし、100ドルに値下がりしてしまうこともあります。そういった想定外の株価の下落の場合の保険としてプットオプションを使うことができます。このとき、「A株を900ドルで売ることができる権利」というプットオプションを同時に買っておくことで、たとえ株価が値下がりしたとしても、買値である900ドルで売ることができます。また、思惑どおりA株が値上がりしたとしても、あなたはA株を保有していますので値上がり益を得ることができます。

まとめ

オプションは株そのものとは異なり、株を買ったり売ったりするための「権利」です。この「権利」には、値段がついていて、通常の株式と同じように市場で取引されています。そして、オプションには2種類あって、次のようなものがありました。

コールオプション=買う権利

プットオプション=売る権利

これらの権利の特徴ですが、1つ目のコールオプションは持っていることで少ない資金で株の値上がり益を狙うことができます。

また、プットオプションは持ち株の保険のような使い方ができるということでした。この2つの権利を活用することで、今までの株の売り買いだけでなく、多様な売買をすることができます。オプションを知っていることで、投資の幅がひろがりますので、ぜひ知っておいてください。

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