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ポイントアンドフィギュアの5つの特徴と3つのチャートパターン

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株価が大きく上昇する前には一定のパターンが存在しますが、そのパターンをあらかじめ把握しておくことで実際に株価が動き出した最初の動きを捉えて仕込むことが可能となります。

今回は株価が動きだすパターンのうち「ポイントアンドフィギュア」を使用したものをお伝えします。

ポイントアンドフィギュアは株価の値動きに着目した重要なテクニカル指標です。

このページでは、ポイントアンドフィギュアの基礎知識とポイントアンドフィギュアのパターンと使い方を実例に沿ってお伝えしていきます。

ポイントアンドフィギュアとは~その5つの特徴~

ポイントアンドフィギュアとは株価の上下の値動きから、その特性を掴み今後の動きを予測するためのテクニカル指標のうちの一つです。ポイントアンドフィギュアの特徴としては以下があります。

  1. 終値ベースで株価の値動きを考えるため日中株価が見れない人でも使いやすい
  2. 株価の上昇・下落の判断がしやすい
  3. 値動き以外の要素は考慮しなくて良いため非常にシンプル
  4. 細い値動きを考慮する必要がない
  5. 時間を考慮に入れない非時系列テクニカル指標である

という点です。ポイントアンドフィギュアの作成方法ですが◯と×で表され、株価の終値が上昇で終わると×が、下落で終わると◯がつけられます。ポイントアンドフィギュアにおいては株価の値動きは終値ベースで考えられます。そのため日中の値動きを基本的には無視できるといえます。ポイントアンドフィギュアを作成する上で大事なことが2つあります。

  1. ある一定値幅うごいた場合に印(◯か×)をつけること
  2. 3マス以上印(◯か×)がつかないと方向転換しないこと

というルールが存在します。方向転換をしない場合には基本的にはその方向へと株価の動きが持続していると考えることができます。ちなみに上記の一定値幅とは下記一覧の値幅をとるのが一般的です。

【株価】  【1ポイント】
100円以下 2.5円
100~200円 5円
200~1,000円 10円
1,000~5,000円 20円
5,000~10,000円 100円
10,000~50,000円 200円
50,000~100,000円 1000円
100,000~500,000円 2000円
500,000~1,000,000円 10000円
1,000,000~5,000,000円 20000円

値幅まで細かく覚える必要はありませんが、一定値幅が付くと印が付くのだということを把握しておきましょう。

ポイントアンドフィギュアの実例

下のチャートは楽天証券マーケットスピードのポイントアンドフィギュアです。楽天証券では上昇のバツ印を赤で、下落の丸印を青で示しています。

pointandfigure-1

松井証券のソフトなどでもポイントアンドフィギュアチャートは見ることができます。それほど有名なチャートではないため、使用している証券会社によってはポイントアンドフィギュアチャートがなかったりもしますので、前もって使えるかどうかを確認しておきましょう。

使用法は簡単で、最初の緑の線を上抜いたところ(緑の★)で買い、2本目の赤い線を下抜いたところ(赤い★)で売りとなります。非常にシンプルですね。ただほかにも値動きを考慮したパターンがありますので、後の章でご紹介します。

このチャートにはグラフの横列に時間ありません。

通常のローソク足(移動平均線)や一目均衡表などは時間を重視します。通常のチャートでは時間と値動きを考慮して株価の先行きを決定していきます。ポイントアンドフィギュアはそのような時間の概念がないのであくまで値動きを中心とした株価予測ができます。

ちなみに株価の動きといっても株価の流れにそって投資をするトレンドフォローに向いた手法です。その点、ローソク足でもブレイクアウトというトレンドフォローの手法がありますが、ブレイクアウトよりも細かい値動きを無視できるという特徴があります。ファンダメンタルを考慮しながら、一部テクニカル分析を使用した成長株投資(テクノファンダメンタル投資)などには絶好のテクニカル指標だったりします。

ポイントアンドフィギュアには上記ブレイクアウト以外にも、一定の売り買いパターン(チャートパターンが存在しています)。次項では、ポイントアンドフィギュアのチャートパターンをご紹介していきます。

ポイントアンドフィギュアのチャートパターン

ローソク足の株価チャートに売り買いを示唆する一定のパターンがあるように、ポイントアンドフィギュアにもチャートパターンがいくつか存在します。

実際のチャート(6758ソニー)の日足でパターンを確認してみましょう。3つの矢印が付されている部分にはまさにチャートパターンが出現していることがわかります。

pointandfigure-2

1青矢印(トレンドラインの突破)

青矢印が付されているところでは、オレンジの線がちょうど斜めになるようにちゃーとが作成されてますね。そしてそのラインを力強く上昇の印が突破しています。トレンドラインを上抜けるパターンの一つとして覚えておきましょう。

2赤矢印(強めのブレイクアウト)

最もよくみるブレイクアウト形状のチャートパターンです。赤のバツ印チャートが2回跳ね返されてからの3度目の上値突破となっています。ローソク足でも同じことが言えますが、上値の抵抗線で2回跳ね返されて3度目で突破した場合にはその後株価が大きく突破した方向へと伸びていく傾向があります。

3緑矢印(三角持合いパターン)

ポイントアンドフィギュアチャートが、ちょうど三角を作るように内側へと収斂していることがわかりますね。そしてその三角を破るようにチャートが下方向へと伸びています。この形状を三角保合いパターンといいます。どちらへ行くか迷っているときにこのようなパターンが出てくることが多く、上下のラインを破ったのちその方向へと動くことが多いです。

いかがでしたか。

ブレイクアウト形状、三角保ち合いパターン、トレンド突破の形などローソク足パターンと似たようなパターンとなっていますので、ポイントアンドフィギュアのチャートパターンも覚えやすいと思われます。上記チャートは上昇のチャート形状でしたが、下落トレンドにある銘柄の場合にはちょうどパターンが逆になると考えるだけで、そのパターンはそのまま使用することができます。

なおローソク足のチャートパターンは下記の記事にて詳細にご紹介しています。まとめて覚えておくとよいでしょう。

投資初心者のためのチャート分析と11のチャートパターンまとめ(リンク)

もちろんローソク足でもポイントアンドフィギュアでもチャートパターンだけで勝てるほど投資の世界は甘くありません。

その銘柄の土台ともいえるファンダメンタルや事業内容をしっかりと確認して、成長性が高いを判断できた銘柄を追従買いするための指標として使用を心がけるようにしましょう。

まとめ

ローソク足を使用していた人にとってポイントアンドフィギュアはあまりなじみがないことでしょう。これまで時間をベースに株価の動きを予想していた人は、これを機にポイントアンドフィギュアを使用して株価の取引を試してみてもよいかもしれません。ポイントアンドフィギュアは特にブレイクアウトや新高値を追う成長株投資において力を発揮する指標です。参考にしていただければ幸いです。

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