3名の億越え投資家が推薦!投資初心者がはじめに読むべき本9冊

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「投資に興味はあるけれど、何から始めたらよいのかわからない。」
「本で勉強したいけど似たような本がたくさんあってわからない。」 

世の中にはお金に関する様々な悩みや疑問があります。

お金を増やしたいという願望はあるのですが、お金に関する話は友人の間ではしづらく、相談できる人もあまりいないのが現実ではないでしょうか。

そこで、書籍から学ぼうとして本屋に行っても、同じような本がたくさんあって初心者は何を選べばよいかわかりません。しかも、中には高価な本もあるので買うのに躊躇される方もいると思います。

この記事では、これから投資を始める人が読みやすくて学びが得られる本9冊を厳選して紹介します。

選んでくれた人は、「株式」「FX」「オプション取引」のそれぞれの分野でこれまで1億円を超える利益をあげている3人の現役トレーダーです。株式は柳橋義昭氏、FXはぶせな氏、オプション取引は増田丞美氏に選んでいただきました。

3人とも投資の世界では著名で、数多くのメディアでも紹介されています。ちなみに、7年間の株式ディーラー経験がある私も番外編として2冊ご紹介させていただいています。

どれか1冊でも興味を持っていただき、皆さまの本棚に加えていただければ幸いです。

株式投資家の柳橋義昭氏オススメの3冊

柳橋氏は会社員として働きながら、2016年は2,000万円以上の利益を得ている株式投資家です。IPO銘柄を基礎としたイベント投資の専門家で、『会社員の私がIPO投資で年2,000万円の利益を得た方法の全て』などを執筆されています。

1. マンガで投資のイロハが分かる『インベスターZ』

インベスターZ  (1巻~18巻)  著者:三田 紀房

インベスターZ

柳橋氏のレビュー

本書は、受験を題材にしたマンガ『ドラゴン桜』で有名な三田紀房先生が描く「投資マンガ」です。

中・高校生が学園内の秘密の投資塾で学園の資金を増やすという設定となっており、新入部員の主人公と一緒に株式をメインとして不動産や保険のお金全般について学んでいきます。これから投資を始める人向けに、投資の考え方から実践に向けたテクニックまで、わかりやすく描かれているのが特徴です。

ライブドアの元社長の堀江貴文氏などの実在する著名人のストーリーも描かれており、投資を難しく考えずに親しんでもらう工夫がされています。一番の読みどころは、2巻の「売るタイミング」の説明です。わざとつまらい映画を見せて何分で映画館から出てくるかを試すことで損切り(損失を覚悟で売ること)の大切さを教えています。これは、価値のない無駄な時間を過ごすのではなく、過去は忘れて次のチャンスを待つべしという教訓で、投資の枠を超えて人生論まで及んでおり、興味深いです。

2. 企業の株価の動きの法則が分かる『スタバ株は1月に買え!』

スタバ株は1月に買え! 10万円で始めるイベント投資入門   著者:夕凪

スタバ株

柳橋氏のレビュー

本書は、スターバックス株(すでに上場廃止)の株主優待に注目した手法を切り口にして「イベント投資」という手法を紹介しています。

株式市場には、例えば、日経平均採用銘柄の入替えなど、この日に必ず株式を買わなければいけない日が存在します。その日に向けて株価が上昇する特性を利用して投資する手法がイベント投資です。

過去のチャートを見ることで今後も同じような値動きになるかを事前に調べられる点に優位性があります。相場の方向を予想する必要がなく、仕組みがわかりやすい上、少額から始められるので初心者にオススメです。

私はメインのIPO投資の他に行っているのはこのイベント投資だけなのですが、本書は初心を思い出すためによく読んでおり、私と同じようにIPO投資やイベント投資をしている方は必読です。

著者は、この投資手法を広めた夕凪氏です。本書で紹介されている手法は、数あるイベント投資の中の一つで、銘柄選びの難しさや売買のタイミングに悩むストレスから解放されたい方に、ぜひ読んでもらいたい一冊です。

3.  普遍的な原理原則が分かる『投資の正しい考え方』

稼げる投資家になるための投資の正しい考え方  歴史から学ぶ30の教訓  著者:上総介

投資の正しい考え方

柳橋氏のレビュー

本書は、株式投資において1.に防御、2.に攻撃という考え方について書かれています。武田信玄などの歴史上の人物が登場し、歴史の事例を交えて全30話の読み切り形式で読みやすい構成となっており、歴史好きやそうでない方にも内容がすんなり入ってきます。

株式投資をする人は、手っ取り早く利益をあげたい人と調子に乗って攻撃的になる人が多いです。しかし、本書では、損失を抑えて自滅しないこと=防御力を高めることで利益を最大化することを伝えています。

タイトルからは堅いイメージを持たれるかもしれませんが、一気に読めて投資の原理原則を学ぶことができます。 

FXトレーダーぶせな氏オススメの3冊

ぶせな氏は、FXで8年以上、負けなしで平均年間利回り169%を叩き出している億越えトレーダーです。『スキャルピングで5年で1億稼いだ手法の全て』などを執筆されています。

4. トレードとしてのスキルの上達法が分かる『上達の法則』

上達の法則-効率のよい努力を科学する  著者:岡本 浩一

上達の法則

ぶせな氏のレビュー

トレードを最短で上達するためには、効率の良さが重要になります。トレードに限らず、どの分野でも、人間があることを上達する秘訣は同じです。そこで、様々な世界で上達を極めた人とそうでない人を比較しています。

上達する人は一定の法則があり、全てトレードに置き換えて読むことができるので、FXでどう勉強すれば良いのか気付かせてくれます。

また、途中で挫折を味わったりスランプに陥ったときの対処法や、時期による力の入れ具体なども、人間の心理学をベースに説明しているところも面白いです。FXで勝てない時期など、この本を読んでいたことで焦らずに過ごすことができ、逆に違うことに取り組めました。

FXにおける勝者は、わずか5%です。負けて退場していくにはそれなりに理由があり、書籍で書いてあることをFXに当てはめると、実に納得できます。無駄を省き、最短で勝者に入りたい人にはぜひおススメの本です。

5. 安定して勝ち続けるノウハウの真髄とは『高勝率トレード学のススメ』

高勝率トレード学のススメ  著者:マーセル・リンク

高勝率トレード学のススメ

ぶせな氏のレビュー

トレードで成功している人の特徴をあげ、実際にどのようなトレードをしているのか、具体的な解説がとても役に立ちます。たとえば、「トレンドラインとはこのようなものだから」という理由のない押しつけが一切なく、なぜここが機能するのか、その理由を根本的に説明しています。

可能性をいくつも想定し、この場面ではどれを選択すべきなのか、確率的に考える訓練ができます。また、期待値が高い時にだけトレードすることがいかに重要であるか、成功例と失敗例を用いたケーススタディが豊富であることも良いです。

さらに、単純に知識やケーススタディを書いただけでなく、その時の心理状態も書いていて、まるでトレードしているかのような感覚を得ることができます。トレードで勝つためにはこうすれば良い、という発見があり、私がFXを本気で取り組もうというきっかけにもなりました。

また、続編として『続高勝率トレード学のススメ』もあり、併せてお読みいただければと思います。

6. 自分に合ったトレード手法を見つけるなら『FX&為替完全ガイド』

FX&為替完全ガイド

FX&為替完全ガイド

ぶせな氏のレビュー

FXのムック本で、2016年10月発売ですが比較的新しい情報が書かれていてFX初心者にオススメです。FXの超基本から口座選び、MT4チャート、デモトレード、情報の入手方法など、FXを始めるにあたって必要な情報が詰まっています。オールカラーで写真や図を多用しており、読みやすくなっています。

また、10名のFXトレーダーの投資手法を公開しており、最初はこのような実際に利益を出している人の手法を真似するところから始めるのも上達への近道です。(ちなみに、この中の一人に私も紹介されています)

巻末には、FX特有の専門用語を丁寧に解説した「用語辞典100」もあり、手引書として最初に手元に置いておきたい一冊です。

オプション取引の達人の増田丞美氏オススメの1冊

増田氏は、コロンビア大学卒業後、東京及びロンドンの野村証券、ロンドンのモルガン・スタンレーで、花形職であるファンドマネージャーを歴任し、自身もオプションを駆使したキャッシュフローの専門家として莫大な資産を築いている方です。

投資の教科書の運営陣の木原が執筆した『米国ETF・ETNの資産運用で年間利回り36%を得ている方法』は、増田氏から教わったノウハウです。

7. 儲けの本質が分かる『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?  著者: 林 總

餃子屋と高級フレンチ

増田氏のレビュー

私は、これまでいわゆるコール/プットのオプション取引や、最近では米国ETNを使った新しいオプション取引について実践してきましたが、本書は、キャッシュフローを理解することで企業のお金の流れを学んでいただきたいと思い、推薦しました。

アパレルメーカーの社長を急に任されることになった主人公が、会計士から「管理会計」について学びながら経営を立て直していくストーリーです。ちなみに、管理会計とは、経営に必要な経営情報を提供するための会計のことです。

一見、投資とは関係ないように思えますが、経営で重要なことは利益よりも企業内のお金の出入りである「キャッシュフロー」であるという考えから、これを最初に理解しておくことは重要です。

簿記の知識がなくてもやさしく解説してあるので、決算書の読み方、利益率を上げる方法、さらに不正会計の見抜き方まで実践的な内容まで幅広く学ぶことができます。

会社で経理をやられている方をはじめ、全てのビジネスマンに読んでいただきたい一冊です。同タイトルのマンガもありますので、学びやすいほうを選択して下さい。

【番外編】筆者の元株式ディーラーが選ぶ入門書2冊

当記事を執筆している私は、上の3名には到底及びませんが、『2週間で7万円を得た出遅れ株投資法』で書かせて頂いているように月数万円の利益を株式投資とFXから得ています。

8. トレードの実学ならコレ『相場で負けた時に読む本 実践編』

相場で負けたときに読む本 実践編  著者:山口祐介

相場で負けたときに読む本

負けた時の教えだけはなく、相場で勝っていくための59の教訓を、1つあたり4ページにわたって挿絵を交えながら優しく解説しています。「卵は一つのカゴに盛るな」のような相場格言とは異なり、実際のトレードで役に立つポイントを「なるほど!」と納得がいく形でどんどん解説しています。

私が株式ディーラーとして働いている時にこの本に出会い、上手く利益が出せない時は何度も繰り返し読んで基本に立ち返ることができました。後輩ディーラーがトレードで上手くいかずに悩んでいる時にこの本を貸して、新たな気付きが得られたと感想をもらったこともあります。それだけ、初心者でも気楽に読めて理解しやすい内容です。

同じタイトルで「真理編」もありますので、併せて読めば株式投資で”何をやったらいけないか”がわかるようになります。

ちなみに、同書は投資関連の本を出版しているパンローリング社のブルベア大賞(2007-2008)を受賞し、その年で最も役に立った出版物として評価を受けました。

9. 入門書を超えた入門書『いつも出遅れる人の株講座』

いつも出遅れる人の株講座  著者:太田 忠

いつも出遅れる人の株講座

「買ったとたんに急落、売ったとたんに急騰」
「株主優待はあくまでもサービスにすぎない」

株式投資を少しでもやったことがある人には、耳が痛いことがたくさん書かれています。
株式投資をやったことがない人は、「自分だけはそんな間違いはしないから大丈夫」と思うはずです。

内容とタイトルがマッチしませんが、株式投資の入門書的な位置付けとなっています。しかし、移動平均線の見方やPER(株価収益率)の基本中の基本の説明はありません。具体的には、投資する銘柄の探し方や下落相場でも損をしない方法、偉人たちが残した金言など、”かゆい所”まで網羅しており、実戦向けです。

著書がファンドマネージャーやアナリストの経験者だということで、株式市場の生きた情報を得られること間違いなしです。

まとめ

いかがでしょう。気になる一冊は見つかりましたか?

ぶせな氏のオススメの『上達の法則』にも書いてありますが、上達のコツには「入門書を読むこと」と「達人のエラー(失敗)に学ぶこと」があります。投資初心者が自己流で投資を始めると、大体は損をして後悔します。これらの本には、先人達が失敗から学んだ教訓や、成功のノウハウが詰まっています。

我々は、本を買うコストだけで、莫大な時間をかけて学ぶはずだった投資法を短時間で習得でき、本来だったら損をしたであろう金額を残すことができます。

投資初心者は、真似から始めて、少しずつ自分の投資スタイルを作ることが成功への近道です。

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近藤章仁

近藤章仁

証券会社で株式ディーラーを7年間経験。現在は、「投資の教科書」の運営を担当し、夜はFXの短期売買を行いながら日本株の中長期投資を行う兼業トレーダー。現場で培った経験から、皆さまに役に立つノウハウをお伝えします。趣味は、プロ野球観戦とFEEL CYCLE。

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