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初心者のための徹底解説!ローソク足の見方

投資をはじめるうえで、株式の売買するタイミングをはかるためには、チャートを読み解く力が必要です。そして、チャートを読み解く力をつけるためには、「ローソク足」の基本知識が必要になります。

ローソク足の基本をしっかりと学んで使用している投資家とローソク足を適当に雰囲気だけ感じ取って使用している投資家では、その投資成績に大きな違いが生じてきます。

たとえば英語をマスターするためには、単語の理解を深いところまでしている人と表面的なところだけを理解している人とでは英語能力の向上の度合いも全く異なりますよね。

チャートにおけるローソク足の正しい理解も英語における英単語と同じようなもので全てのチャートを理解するための土台となるものです。

このページではローソク足の基本のきである、ローソク足の見方を解説していきます。

ローソク足とは

ローソク足とは、決められたある一定の期間のうちの始まった値段(始値)、一番高い値段(高値)、一番安い値段(安値)、終わった値段(終値)の4本の値段を基本として作成されたグラフのことです。

そしてそのグラフ1本1本を連続させて表示させたものをチャートといいます。株式の売買をするのであれば、チャートを読み解いてタイミングを図ったうえで取引をする必要がありますよね。

そのチャートを構成しているグラフ一本一本を理解することでチャート全体をしっかりと理解していくことにつながります。

ではローソク足のご説明です。ローソク足には次の5種類の足があります。

  • 分足(5分足なら、5分間のスタート時の価格からその終わりの価格までを表示)
  • 日足(その日のスタート時の価格から、その日の終わりまでの価格を表示)
  • 週足(週の最初の日のスタート時の値段から、その週の最後の日の終値を表示)
  • 月足(月の最初の日のスタート時の値段から、その月の最終日の終値を表示)
  • 年足(年の最初の日のスタート時の値段から、その年の最終日の終値を表示)

文字通り、分足は○分間の間、日足はその日の間、週足はその週の間、月足はその月の間、年足はその年の間、の価格の推移を表しています。ぞれぞれに役割があり、投資する期間によって使用する足を変えます。基本的な短期投資であれば、分足から週足くらいまでが使用することが多くなります。

つまりデイトレードなら分足、スイングトレードなら日足、企業の成長を見守る成長株なら週足という分類です。

それでは次の項目では具体的にローソク足を見ていきましょう。

ローソク足の見方

ここではローソク足を見ることにします。わかりやすいように、実際に株価の値動きからもっともよく使用される日足を作成して、それを分解していくというスタイルで解説していきます。

日足であれば、株式の場合は株式市場がスタートする朝9:00から株式市場が閉じる15:00までの間のスタート時の値段から、その日の高い値段、その日の安い値段、そして場がとじる値段までを1本のローソクで表そうというものです。試しに、ある日の値動きが次のような場合だったときのローソク足の作成をしてみましょう。

始値 高値 安値 終値
1月6日 500 520 475 515
1月7日 535 535 495 500

 

1月6日の日足を作成すると下記ローソク足(向かって右側)になります。始値と終値でボディーを作成して、高値と安値は棒で表現されています。

一方1月7日の日足を作成すると、下記ローソク足(向かって左側)になります。こちらは先程と違うのは、ボディーの上に棒がないのと、ボディーの色が黒い黒いことです。

ローソク足

この2つのローソク足の違いは次の2点です。

  1. ボディーの色が違う
  2. 棒があったりなかったりする

1ですが、始値より終値が高い時には、基本的にボディーの中を塗りつぶされます。そのため、始めから終わりまでが上昇した時と、その逆ではボディーの色を見ると一発でわかりますね。

ちなみに、ボディーに色のついてないものを「陽線」、色のついてないものを「陰線」といいます。株価が上昇する過程では、陽線が多くなり、下落する過程では陰線が多くなります。

2ですが、この棒は、「ヒゲ」と呼ばれるもので、ボディーとなる始値と終値より余分につきでた部分の表示がされます。つまり、高値と安値がボディーの部分よりも余分に出ていれば、その部分がヒゲとして表示されます。1月7日のケースでは始値と高値が同じ価格の530円のため、ヒゲは作成されずに日足のローソク足となりました。

ちなみにこのヒゲがボディーの上についている時には、「うわヒゲ」、ヒゲが下側についているときには「したヒゲ」といいます。

このヒゲも株価の先行きを占うためには重要な役割をしますので、おぼえておきましょう。

ローソク足チャートを作成

ローソク足とは、株価の動きを時間ごとに区切ってグラフ化するために作成されたもののことでしたね。

そしてそのローソク足がたくさん集まると、それがチャートとなり、株価の先行きを予測するためのツールに早変わりします。もちろん、ローソク足チャートだけで株価の先行きを占うことはできませんが、ほかの指標を組み合わせる上で、土台となるものですのでしっかりと押さえておくべきです。

ここで、ある日の日経平均先物の動きを30分間5分ごとに区切って、5分足というローソク足を6つ作成してみましょう。

下記が30分間の日経平均先物の動きです。

始値 高値 安値 終値
9:00 16110 16140 16110 16140
9:05 16150 16150 16080 16090
9:10 16090 16100 16050 16050
9:15 16060 16060 16030 16050
9:20 16050 16060 16010 16020
9:25 16020 16070 16010 16020

 

それでは上記をチャートとして組み立ててみましょう。下記のようなチャートができます。

表で見てみると、30分間に4本値を並べるとわかりにくいですが、チャート(グラフ化)してみることで一気に値段の変化が可視化され値段の推移を判別しやすくりましたよね。

上記は30分間を5分ごとのローソク足で作成されている5分足チャートと呼ばれるものになります。

チャートの時間軸による違いやチャートのパターンはまた別のページにてご紹介していきます。

まとめ

ローソク足は株式投資の基礎となる知識です。

ここをおろそかにしてしまうと、その後学ぶことがあやふやになってしまうこともあります。

最初の段階でしっかりと基礎を身につけて、その後の投資で利益を上げることの出来る投資家を目指しましょう。

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