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ローソク足の基礎的知識と組み合わせるべきテクニカル指標3選

これから投資を始めて勝てるようになりたいという方は、まず初めにどこから手をつければ良いのか分からないという方が多いです。

そんな方はまずはローソク足を学ぶところから始めてみましょう。投資をするのであれば、たとえそれが短期投資であっても、長期投資であってもチャートを使って株の売りと買いを判断することとなるでしょう。

つまり投資をするうえでローソク足の知識は必要不可欠なのです。

このページでは、投資に必要なローソク足とは何か、からスタートして、具体的な使い方やほかの指標との組み合わせで株価の動きを予測する方法など盛りだくさんの内容でお伝えします。

それでは投資の第一歩であるローソク足をまなんでいきましょう。

1 ローソク足の見方と使い方

今回のローソク足の説明ではムダをできるだけ省き、必要な知識だけに絞って説明してあります。さまざまな基本書やサイトに記載されているようにローソク足一本一本の形や名前を覚え、その後の動きの特徴まで全てを覚える必要はありません。

ここでローソク足に関してご説明するのは、この記事を読んでいただいた方に最終的には「ローソク足の形を見ることで、そのローソク足がどのようなチャートを描いた上で出来上がったのか」を頭の中で、思い描けるようになって欲しいからです。

下記図をご覧下さい。

始値とは、取引が始まった値段のことで、高値・安値とはその期間内でつけた最も高い値段と安い値段、終値は場がとじた最終値段のことです。

上記図の左側が日足という1日の動きをローソク足にしたものです。始値が一番高い値段のため、高値と同じ位置から始まっています。そして、安値が2300円のため、いったん大きく値段を下げた後、終値である2500円まで値段を戻していることがわかります。

そして上記右の図が、このローソク足から予想されるチャートです。もちろんほかにも多くの動きが予想されますが、だいたいこういうチャートになるだろうというのをローソク足の形から頭の中に描けるようにイメージトレーニングを続けてください。すぐにできるようになります。

ローソク足1本自体ではそれほど深い意味はなく、複数組み合わさることで始めて役立つものとなります。複数組み合わさって出来るローソク足パターンはまた別の記事にてご説明します。

2 投資スタイル別のローソク足の種類

また、ローソク足は、分、日、週、月、年といった期間のチャートを示すことができます。

なぜ期間によってローソク足が作られるのかというと、投資をする人の取引スタイルの違いによって使用されるローソク足が異なるからです。短期取引になればなるほど分足に長期投資になればなるほどチャート上で使用するローソク足が月足に近くなります。

たとえばデイトレであれば、分足、日足チャートを使用、スイングなら日足、週足チャートを使用するなど取引スタイルにより使用するローソク足の時間軸が変わってくるのです。

足種別 分足 日足 週足 月足
取引種別 デイトレ デイトレ・スイング スイング・長期投資 長期投資

次に、ローソク足の形からくる違いのご説明です。下記画像をご覧下さい。

ローソクのような画像がたくさん並んでいますね。

市販の参考書、ウェブサイトなどではこの量以上のローソク足がズラリと並んでいますが、とりあえずここで覚えるのは①②③の3種類くらいで大丈夫です。他のものはこんなものもあるのかという程度の確認をして形だけ簡単に見ておいてください。

① 陰線といいます。ローソクの中が塗りつぶされているのは、陰線といい、株価が始値より終値のほうが低いことを意味します。長さの違いにより売りの圧力が大きいか小さいかがわかります。チャート上、近くにあるローソク足に比べて長めの陰線であれば大陰線となります。つまり、大陰線であるかどうかは相対的な判断によることになります。

② 陽線といいます。ローソクの中が塗りつぶしなしなのは陽線といい、株価が始値より終値のほうが高いことを意味します。長さの違いにより買いの圧力が大きいか小さいかがわかります。チャート上、近くにあるローソク足に比べて長めの陽線であれば大陽線となります。こちらも相対的な判断によります。

③  陰線に棒がついていますね。この棒を「ヒゲ」といいます。ヒゲは取引において重要な意味をなしますので、ここで完全に覚えてください。ヒゲとはその日のうちに取引された価格帯から株価が戻ってきて終わった場合にできる株価の足あとのようなものです。ちょっと難しいかもしれませんね。先ほどのA自動車の例をしたにもう一度出すと、終値と安値の間の棒の事をひげといいます。(このA自動車のローソク足は下ヒゲつきの陰線ですね。)

ローソク足においてはテンプレ通りの形を覚えるよりかは、生のチャートを通してローソク足を覚える方がいいです。

ちょっとしんどいかも知れないですが、そのローソク足がどのようなチャートを描いて作られたのかを頭の中に思い浮かべた上で把握できるようになってください。相場を何度も見てなれると、すぐにローソク足を見て中身がだいたいどのようなチャートかわかるようになります。

それと、このページを読んでいる方に絶対わかってほしいのは、同じローソク足でも、状況によって意味合いが異なるのだということです。たとえば単純に株価が上昇の流れにあるのか、下落の流れの中にあるのかという状況から考えてみても、ローソク足は様々な意味を持ちます。

株価の流れをグラフ化したものをチャートといいますが、チャート上では株価の流れが上昇している場合は陽線が多くなり、下落している場合は陰線が多くなります(下図)

上記のチャート、オレンジの丸印で囲んだ部分では中身が塗りつぶされていない陽線が多く、赤い丸印のところでは中身が塗りつぶされている陰線が多くなっています。オレンジの丸印の中には上ヒゲがついた陰線も多く見られますね。「陰線が出れば売り」という決めつけが全く的外れなことが分かると思います。

そして、当たり前の事ですが、株価は上昇している時には陽線が多く、下落している時には陰線が多くなります。

これを知るだけでもローソク足を学んだ価値があるというものです。

3 覚えておきたいローソク足のパターン

さて、このような様々なローソク足をいくつか組合わせてパターン化することで、株価が今後どのような動きをするのかを見極める方法があります。ローソク足1本では重要ではありませんが、複数組み合わさることでその後の動きを予測する正確さが上がるのです。

実際にローソク足のパターンが出現するとその通りに株価は動くことが多いです。

ローソク足のパターンに関しては、酒田五法が特に有名ですね。酒田五法には様々なローソク足の組み合から考え出された株価の予測が収められています。

例を挙げると、連続する3つのローソク足が窓を空けて下落している場合に、次の日の始まりがさらに窓を空けて下落したなら、強気買い(BUY)でいくという「三空」と言われる法則などがあります(下図)

※ちなみに窓とはある日のローソク足の終わりと次の日の始まりにギャップが生じた状態のことです。

酒田五法自体は、有名で信憑性も高いもので、その組み合わせが出現した時にはトレードや銘柄探しに積極的に利用して行くべきです。ただし、坂田五法には、そもそもサインが出にくいという欠点があります。

サインが出た時にはそのとおりになる可能性は高いですが、日足チャートにおいてもなかなかサインはでてきません。(ちなみに日中の取引においては酒田五法は使用しません)。そのため、酒田五法はあくまで補助的なものとして抑えておいたほうがよいでしょう。

「酒田五法」と検索すれば、パターンのたくさん乗ったサイトがいくらでもあります。また投資の教科書内でも『初心者が抑えるべきたった6つのローソク足パターン』を紹介していますのでご確認下さい。

他にお役立ちツールとしてみんかぶ社の、ローソク足パターンスクリーニング(下記)というものがありますので、これも試してみてもいいかもしれませんね。

http://minkabu.jp/screening(みんかぶスクリーニング)

4 銘柄探しためにローソク足と組み合わせるべきテクニカル3選

ここまでローソク足の基礎的な知識とローソク足どうしの組み合わせにおけるローソク足の役割の解説をしてきました。ここからはローソク足とほかのテクニカル指標を組み合わせることで株価の予測ができるのだということをお伝えします。特にトレードをしていてあすから動き始める銘柄を探す時にかなり役立つと思いますのでぜひ覚えてください。

具体的には以下の3つの指標となります。

  1. 移動平均線
  2. 出来高
  3. トレンドライン

となります。

この3つの指標を日足のローソク足チャートに組み合わせて行うことでより正確に、明日から上昇する株を見つけ出すことが出来るはずです。

それでは1つずつ解説していきます。

4−1.移動平均線との組合わせ

移動平均線をローソク足に組み合わせることで陽線が立つ日を見つけやすくなります。

移動平均線はある一定期間のローソク足の終値の平均を出して繋いだ線のことです(下記チャート参照)

ここでは例えば5日線である紫の線に沿って株価が推移しています。

注目して欲しい点として、5日線の上では陽線のローソク足が多く、5日線の下では陰線が多い点があります。5日線は直近5日間の平均を出した数値を繋げ合わせたものなので、その先より上に株価が位置しているなら短期的に株価は強い動きをしているのだということです。

このように日足チャートの移動平均線を確認することであらかじめ銘柄を絞ることも可能になります。デイトレードやスイングトレードをするときに、使える知識でもありますので覚えておくといですね。

日足チャートと移動平均線を組み合わせて、盛り上がる銘柄を見つける方法は、以下のページでも詳しくご紹介していますので参考にしてください。

これまでより次の日に取引する銘柄が格段に見つけやすくなるはずです。

4−2.出来高との組み合わせ

次に出来高に注目です(出来高は短期投資を行う上で超重要です!)

ローソク足1本だけではなんの意味も持たないとはじめの方でお伝えしましたが、ある状況下においてはローソク足は大きな意味を持つ場合があります。

それが長い陽線と出来高の組み合わせです。

長い陽線と大きな出来高がともなうとその後の上昇のサインとなる場合が多いです。(下記チャート参照)。

それと、これは是非とも覚えておいて欲しいのですが、株価全体が下げている時に出来高を伴った陽線が出るとその後本格的な上昇が始まったりします。

下げトレンドにある株価の流れでは、株価が下がると利益が出る取引(信用売り)を仕掛けてくる人たちが多くなります。そんな中で、出来高を伴った大きな陽線が出現したりすると売りの仕掛け人たちは我さきにと買い戻しを実行するのです、そのためその後しばらくは上昇する確率が高くなります。

出来高は、これから盛り上がる銘柄を見抜くために、非常に重要なので、『出来高からわかる人気銘柄の見つけ方』を読んで、しっかりと把握しておいて下さい。

4−3.トレンドライン

トレンドラインとは、株価の流れに添って引くことができるラインのことです。

移動平均線や出来高のように自動的にパソコンのツールがだしてくれるわけではなく、自分でチャート上に線を引く必要があります(下記チャート)

トレンドラインを引く理由としては、もちろんラインの流れに沿って株価が上昇していることを判明させることが一つの目的ではありますが、もう一つ目的がありそれはトレンドラインを割る瞬間を捉えるというものがあります。

ブレイクと言って、トレンドラインを割るとそっちの方向へと突き進んで行く傾向がります。ブレイクはデイトレードやスイングトレードなどの短期投資では必ず使うといっても過言ではない手法です。

トレンドラインにかんして詳しく知りたい方は、『トレンドラインを使って株価の動きを読むための具体的方法』を見るとトレンドラインとローソク足の関係がはっきりと見えてきます。ブレイクアウトに関しては『ブレイクアウト投資手法の実践解説』(デイトレ用)を読むとどんなものか掴めるはずです。

5 まとめ

かなり駆け足で解説してきましたが、いかがでしたか?トレードで勝つためにはローソク足を使えることは大前提となります。

またローソク足の知識は短期投資だけでなく、中長期投資などにも使用できますので、正確に知識を頭に入れて使用してみてください。

それではあなたの投資が成功しますように。

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