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初心者必見!会社四季報の具体的な9つの見方

投資をする上で会社四季報が欠かすことのできないものだとはよく言われますが、あの分厚い姿を見てしまうと「いや、あれはちょっと…」となってしまう人がほとんどです。

しかし、それは四季報すべてに目を通さないといけないと思っているからで、ポイントを掴んで読むことで効率的に読み解くことが可能です。

このページでは、四季報を実際にどのように読んでいくべきかをステップを踏んでお伝えします。

四季報とは

四季報とは、東洋経済新報社が年4回発行している企業の業績・財務に関する情報が詰まった書籍のことです。また投資に使用する情報以外のお役立ち情報も載っていたりします。

基本的には企業の最新の情報や東洋経済が独自におこなう取材により予想される企業の業績予想を載せています。とくに会社予想と東洋経済の業績予想を比較することが四季報においてはまずやるべきことだと一般的には思われています。

しかし、四季報においてはほかにも見るべき事項はたくさんあります。

そこでまずは企業の四季報情報の見方から解説していきます。

四季報の9つの具体的な見方

四季報を開くと、企業4社分の企業情報が記されていますが、基本的には四季報の企業情報の構成は以下のようになっています。【下記図の番号にそれぞれ対応】

  1. 月足長期チャート
  2. 株価指標
  3. 業績や最近の動向
  4. 株主構成
  5. 財務と財務指標
  6. 資本に関する情報
  7. 配当情報
  8. 企業業績
  9. 四季報予想比較

それでは順に1項目ずつみていきましょう。

1 月足長期チャート

その企業の株価チャート(月足)が載っています。

月足チャートは長い期間の過去の株価動向を把握するものなので、長期で投資をする人向けの株価チャートです。四季報を見て長期投資をする人でも、今の株価がどうなっているのか、長期の移動平均線がゴールデンクロスを達成しそうなのかどうかを把握して取引をする方がより投資の成績は高くなります。

2 株価指標

PERという株式指標について記載されている項目です。

PERとは株価が割安かどうかを判定するためのもので、株価に対して利益が多ければ数値は低く、利益がすくなれければ数値は高くなります。

予想値、実績値、平均値などが記載されています。PERは大体15倍を下回ると割安と言われていますが、同業他社との比較をして相対的に割安かどうかを判断する姿勢が必要です。

3 最近の企業動向

最近の活動の内容がどのようなものか、その概要が記されています。

主にその業績面や在両面などにフォーカスして解説されています。特に【絶好調】や【連続最高益】などの見出しは投資家に重要視されます。逆に【利益幅拡大】【大赤字】などは売りの対象とされてしまいます。

業績面のほかには、最近のニュース、特に業績に影響を与えそうな企業動向の説明がされています。

4 株主構成

株主構成とは、主にその企業の株式をたくさん持っている大株主といわれる団体、企業、個人の名前を載せる項目です。初心者のうちなかなか目が行かない項目だと思われますが意外と重要です。

株主構成は主に、機関(生保や外資系証券、信託)や創業者一族、自社持株会、親会社、などで構成されます。自分が長期で保有しようと思うのであれば、株主構成に目を通しておくことは必要です。

そして、企業の経営陣の情報なども乗せられていますが、粗悪な経営陣が刷新されれば株価も長期的にみて上昇していきます。また、外国持分が多いのか、特定株が多いのか、などにより株価の値動きも変わってきます(外国持分が多い企業は乱高下する、特定株が多い企業は落ち着いた動きをするなど)

最近では特に物言う株主言われる「アクティビスト」の存在も注目する必要があります。アクティビストとは、保有している株式の多さを利用して経営に深く携わろう、自分たちの好きなように会社を変えていこうとするファンドなどのことをいいます。

このアクティビストは、水面下で増配や自社買などを主張したりもします。自分たちの声が取らないときには容赦なく株を叩き売ってきたりしますので注意が必要です。

5 財務と財務指標

財務に関して記載がされている項目です。この項目には企業の健康状態つまり安全性をはかるための情報が記載されています。

たとえば総資産・負債・自己資産などといった資産面の情報、資産に対して利益がどれくらいあるのかという収益性を見るROAやROEといった指標、キャッシュフロー状況などさまざまな企業の財務状態を知ることができます。

とくに、総資産に対して自己資本がどれくらいあるのかを示す自己資本比率や収益性を表すROE、業績以外の企業の力を測るためのそれぞれのキャッシュフローなどは重要です。

ここもしっかりと目を通す癖をつけましょう。

6 資本に関する情報など

資本の異動に関する情報が載せられています。

資本の異動とは、たとえば株式の増資や株式分割などに関する情報を載せている項目です。増資をして資金を集めれば1株あたりの利益の減少懸念から株式が売られたり、株式分割をすれば、株価が安くなることによる流動性の向上に繋がるなどこちらも重要項目です。

とくに近年はアベノミクスによる株価上昇により価格が高くなりすぎた企業が分割を発表して株価が伸びていくという傾向が見られます。

7 配当情報

7つ目は配当情報です。

ここは配当を支払った実績の値がそのまま載せられています。過去にしっかりと配当を支払っているかどうか、そしてその配当が順調に増加しているかどうかを確認することで、業績予想の欄にある配当予想の信ぴょう性も確認することができます。

8 企業業績

8番目の業績欄ですが、四季報においてはここを読むのがキモになります。損益通算書と同じように、売上高、営業利益、経常利益、純利益、1株利益、配当と並んでいます。

重視したいポイントは過去の業績の伸びではなく、未来の業績予想を会社がどう予想しているのか、それに対して四季報はどう予想しているのかという点です。

あたりまえの事ですが、企業によって業績の予想の仕方は異なります。保守的な予想をする企業もあれば、強気の予想をしてしまう企業もあります。そこで会社の予想だけなく四季報が、客観的な視点で業績の予想をするわけです。

そしてその予想の比較の結果が次の項目9に現れます。

9 四季報予想比較

8の続きです。実は四季報情報の枠外に超重要情報がのってます。

まず前号と比べて営業利益が増えているか、減っているかを示す前号比較の矢印、前号より営業益が上方修正されていれば、上向き矢印、逆なら下向きの矢印が付きます。なお大幅に上昇修正したなら、大幅増額、逆なら大幅減額と記されています。

そしてたまに、会社比強気、弱気という文字と共に、ニコニコマークとがっかりマークが付いている時がありますが、これはその回の四季報において営業益が会社予想と比べて四季報予想がどうかで表されています。四季報が上回ればニコニコマークで強気、逆ならがっかりマークで弱気となります。

ポイントは営業利益を重視している点です。

特別な利益や損失などが入っていない点で本業で稼ぐ力を見ることができるという点で営業益が選ばれているようです。

まとめ

四季報の見方を学ぶことで投資での銘柄選び仕方が格段に変化します。

投資で成果を上げるためには、重要な位置を占める四季報の読解。この記事でしっかりと基本を抑えて頂ければ幸いです。

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