ストライク(6196) IPO時は人気化しそう 7月に注意

同社はM&A(株式譲渡・事業譲渡・合併等の組織再編・資本提携等)の仲介業務及びこれに付随する業務を営んでいます。同社のような銘柄は過去にはM&Aキャピタル(公募3,000円⇒初値10,000円)日本M&Aセンター(公募1,150,000円⇒初値1,470,000円)があり、それぞれ株式公開時は人気化しています。同社は事業継承目的、事業整理目的、事業再生目的、ベンチャー企業の投資資金の回収目的などの分野を得意としており、IPO時は人気する案件です。

銘柄情報
銘柄コード  6196 銘柄名 ストライク 市場 マザーズ
事業内容 M&A
(株式譲渡・事業譲渡・合併などの組織再編・資本提携など)
の仲介業務およびこれに付随する業務

評価

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
 A A  A
予想初値
8,000円

需給面

同社は公募売出数が227,500株あり、想定価格からは吸収額が7.69億円、時価総額が86億円です。また、上場時のリスクですがVCの保有はなく、ロックアップのカバー率が高いです。ただ、SOは201,500株あります。全てが上場時に権利行使されないので安心できますが、2016年7月から権利行使されますのでセカンダリーで入る場合は6月だけの短期売買として割りきってもいいかもしれません。

成長性

同社は主に公認会計士と税理士で構成されており、企業合併、企業買収、企業間の資本提携等M&Aの仲介を主たる業務をしています。業績は増収増益であり成長性の期待から上場後も評価される可能性が高いです。配当も実施している点はIPOの銘柄では評価できます。セカンダリーは上場後にのる戦略がよさそう。

【評価の解説】

初値の期待度とは、公募価格よりも高い初値が付く可能性が高いと考えられるものです。この評価が高い銘柄は、『IPO 株の当選確率を上げる3 つのテクニック』を使って、積極的に申し込みをすると良いでしょう。セカンダリー妙味とは、上場後に株を取得しても、尚、値上がり益を見込める可能性が高いものです。この評価が高い銘柄は『IPO セカンダリー投資で会社員が年間数100万円の利益を得た方法』を参考に、利益の増大を目指してみるのも手です。また、初心者の方は、IPO 投資の基礎として、『IPO投資で収益率26.6%の成功例!絶対知っておくべき2つのノウハウ』にも目を通しておきましょう。

基本条件
仮条件 2,940円 ~3,440円
公募価格 3,440円
ブックビル期間 2016年6月6日 ~ 2016年6月10日
購入申込み期間 2016年6月14日 ~ 2016年6月17日
上場予定日 2016年6月21日
上場時発行済株数 2,938,000株(別に潜在株式201,500株)
公募売出数 261,600株
(公募166,000株、売り出し61,500株、オーバーアロットメント34,100株)
想定発行価格 2,940円
購入に必要な
想定金額
294,000円
引受証券会社
役割 証券会社 割当数 割合
主幹事証券 SMBC日興 200,500株 88.13%
引受証券 SBI 15,900株 6.99%
引受証券 岡三 4,500株 1.98%
引受証券 丸三 2,200株 0.97%
引受証券 極東 2,200株 0.97%
引受証券 エース 2,200株 0.97%
既存株主およびロックアップ条件(VCリスク:C)
氏名 株数 割合 ロックアップ
荒井 邦彦 914,500株 30.76% 180日
株式会社K&Company 900,000株 30.27% 180日
鈴木 伸雄 150,000株 5.04% 180日
石塚 辰八 145,000株 4.88% 180日
三井住友信託銀行株式会社 134,000株 4.51%  
大同生命保険株式会社 83,000株 2.79%  
石垣 圭史 80,500株 2.71% 180日
金田 和也 80,500株 2.71% 180日
渋谷 大 58,000株 1.95% 180日
多摩信用金庫 50,000株 1.68% 180日
既存株主合計 2,973,500株  ロックアップカバー率  92.70%
ストックオプション付与状況(SOリスク:C)
総会決議日 株数 行使価格 行使期間
2014年6月3日 201,500株 238円 2016年7月1日~2023年8月31日
合計 201,500株 上場時行使可能株数 0株
直近の業績
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益
(単独実績)2014.8 590 90 94 81
(単独実績)2015.8 1,423 545 547 329
(単独予想)2016.8 1,861 614 615 398
(単独中間実績)2016.8 1,075 501 501 326

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柳橋義昭

柳橋義昭

IPO投資を中心にイベント投資なども実践する兼業トレーダー。 IPO投資については証券会社にてIPOの業務に携わっていた経験や証券ディーラーだった経験を活かして独自の攻略法を構築し抽選や裁量配分の収益よりもセカンダリーの収益の方が大きい。

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