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デイトレするなら抑えておくべき銘柄(テーマ株)の選び方

デイトレードで勝つために最初にやらなければいけないのが銘柄選びです。

銘柄選びを間違えてしまうと、高い投資の技術を持っている人でも決して勝つことはできません。しかし、デイトレに適した銘柄を選べるようになると、それだけで勝てるようになる確率は大幅に上がります。

デイトレードは一日の中で取引を完結させる超短期決戦の投資です。

そのため、もし一日の間の動きが少なく値幅の狭い銘柄を選んでしまうと、売買のタイミングが来ないので勝つことはできません。逆に、一日の間の動きが大きく値幅も広い銘柄を選ぶと、売買のタイミングが多く訪れるので、それだけ仕掛けやすくなるのです。

デイトレード初心者にありがちなのが、大企業銘柄から取引を始めようとしてしまうことです。しかし、そういった銘柄は基本的に動きが少ないので、そのままでは基本的に勝てるようにはならないのです。

もしかしたら、あなたも心当たりがあるかもしれませんね。

そこでここで解説するのがテーマ株です。テーマ株はデイトレードとも相性が非常に良く、ちゃんと理解すれば、トータルで勝つことは難しくありません。

そこで、デイトレードで勝つための、テーマ株の選別法や、テーマ株に適した投資戦略を詳しくご紹介します。この通りに実践して頂ければ、勝てるデイトレーダーに大きく近付くことでしょう。

1.デイトレードの銘柄選びをテーマ株にする理由

テーマ株はデイトレードをするなら必ず知っておくべき銘柄群で、簡単に言うと今、又はこれから市場の期待や注目を集め、話題になりやすい産業の関連銘柄のことです。そのため、値動きが大きく値幅も広いという特徴を持っています。

このような特徴を持つ銘柄はデイトレに最適なのです。

口で言うよりは実例で見た方が理解が早いので、実際に、

  • デイトレに適さない大型株の動き
  • デイトレに適しているテーマ株の動き

を比較してみましょう。

1−1.デイトレする際に利益をとるのが難しい大型株の動き

下のチャートは日本を代表する大企業であるトヨタ自動車の一日の動きです。

2

安値がだいたい6450円ほど、高値がだいたい6550円ほどなので値幅は100円ですね。つまり一番下を買って一番高値で売ったとしても100株の取引だと1万円しか利益が出ないということになります。

特にデイトレードを始めたばかりの方は、このような大型株から取引を始めようとしてしまいますが、これでは勝てるようにはなりません。

1−2.デイトレに適しているテーマ株の動き

ここでは3つのテーマ株を例としてあげていきます。

1−2−1.テックファーム

一方、下はテーマ株で最近人気があったテックファームの動きです。

1

チャートだけ見ると大して違わなくないと思った方もいるかもしれませんね。

しかし値幅を見てみると安値が3200高値が大体3700円、つまり1日で500円の値幅を出しています。つまり一番下で買って一番上で売った場合、たった100株だけの購入ですら50000円の利益を得られることになります。。

しかも、トヨタ株は100株取引するのに6450円×100株で645000円以上という金額が必要になります。645000円の投資で最大に買ったとしても、1万円の利益しか得られません。しかし、テックファームは3200円×100株の320000円の投資で、最大50000円の利益を得ることができます。

どちらの方がデイトレに適しているかは一目瞭然ですね。

ちなみに、このように少ない資金でより大きな利益を狙えることを資金効率がいいといいます。加えてその株価に対して価格の上下幅が大きいことをボラティリティが大きいといいます。

より深く理解するために、他のテーマ株も見てみましょう。

1−2−2.ミクシィ

例えば、今年の春から秋にかけてソーシャルゲーム関連銘柄のミクシィ株が大幅な動きを見せました。テーマ株で、値幅もおおきく個人投資家に人気の銘柄であったため長い期間取引されていますし、綺麗な上昇の流れを作っていることがわかります。

 ミクシィ

1−2−3.飛島建設

また、夏ごろにはリニア新幹線のニュースが大々的に報道され、その工事を受け持っている飛島建設の株も大きく動きました。

飛島建設

この銘柄は値幅はMixi ほどないものの、株価が100円台と圧倒的に割安感があります。そのため個人投資家にも好んで取引をされています。

また売買注文の集まるいわゆる『板』に、注文がたくさん集まっているために取引がしやすいという利点もあります。

ソーシャルゲーム産業やリニア産業は、現在大きな注目を浴びているので、ちょっとしたニュースが出れば、その関連銘柄の値動きが非常に激しくなるのです。これだけ、激しく動いているなら、その中で沢山の売買ポイントが訪れることは簡単に想像できますよね。

このように、テーマ株とは、ソーシャルゲームやリニアといった「テーマ」と連動して動いている株のことを指します。デイトレードで勝つことを決めたのなら、このテーマ株を上手に選別できるかどうかが、成功のカギを握っていると言えます。

2.勝つために抑えておくべきテーマ株の動きの2つの特徴

さて、テーマ株の選び方に移る前に、もう少しテーマ株に関して勉強していおきましょう。

テーマ株は派手に値動きをするので、上昇している時にガンガン突っ込んで行けば良いと勘違いしてしまいがちですが、そうではありません。

実際には、

  • 上昇と下落を繰り返して徐々に値を上げて行く
  • 盛り上がりには寿命があり長いものも短いものもある

という特徴があります。

この特徴をしっかりと把握しておかなければ、あなたが買った直後に、急激に下がり始めたり、売った直後に、急激に上がり始めたりしてしまいます。しかし、ちゃんと特徴を把握しておけば、正しい売買タイミングを判断できるようになります。

詳しくご説明しますね。

2−1.テーマ株は上昇と下落を繰り返して値を上げて行く

以下のチャートはリニア関連銘柄の日本コンベヤ(証券コード:6375)の日足チャートです。

3

ある地点から急に動きが激しくなっていることが分かると思います。ロウソク足だけでなく、下の黄色い棒グラフ(出来高)も一時的に大きく伸びていますね。

ニュースでリニア新幹線関連の情報が大きく報道されたため、リニア開通の工事で日本コンベヤが活躍するのではないかと思った投資家が思惑買いをしているのです。余談ですが、このようにまだ実態は伴っていないが、「将来起こりうる変化」を期待して買うことを思惑買いと言います。

さて、ここで気が付いて欲しいのは、1回目の大幅上昇の後、しばらくゆっくりと株価が下落して、2回目の大幅上昇が起こっているということです。

1回目、2回目ともにリニア開通工事に関連した思惑買いで上昇がおこっています。

テーマ株と言うと、上昇し続ける株のように勘違いしてしまう方もいますが、そうではありません。このように上昇と下落を繰り返して徐々に値を上げるのがほとんどです。この動き方は必ず覚えておいて下さい。

テーマ株だからといってガンガン突っ込んでいっていいわけではないのです。

テーマ株で勝つための投資戦略に関しては、後日詳しくご紹介していくので、今はテーマ株を理解して、デイトレに適したテーマ株を選ぶ方法を確実に身につけておいて下さい。

2−2.テーマ株には寿命が長いものと短いものがある

テーマ株は上下動を繰り返して徐々に値を上げて行くのですが、当然、永遠に値を上げて行くわけではありません。それぞれに寿命があります。ここで例えば、ロボット産業における2社を例に取ってみましょう。

まず1社目 クラリオン6796 は五月から綺麗に上昇トレンドを描いてます(下記チャート)

クラリオン

特に7月に出来高(下の黄色い棒グラフ)が爆発してからは、株価がどんどん上昇し今もなお高値を更新している最中です。デイトレで選ぶ銘柄は基本的にはこのような銘柄です。

そして2社目 日本抵抗器6977 は同じように5月からじょじょに値を上げていき、途中爆発的に値を上げていることがわかります。しかし値が落ち着いたあと、すなわち7月以降は出来高(取引量のことで下の黄色い棒グラフ)も一気に減り、ダラダラ株価が動いていますね。値幅も小さくなってしまっています。

日本抵抗器

テーマ株といっても銘柄によってその上昇の勢いが続く期間は全く異なるのだということを知っておきましょう。

そのためテーマ株を見つけたら、その日も勢いが続くかどうかを確認するために板を読んだり、前日までの出来高やローソク足の動きを確認して、行くべきどうかをしっかりと判断する必要があります。

どうやって判断するのかは後日説明しますので、楽しみにしておいて下さい。

3.勝つテーマ株を選ぶための確実な方法

それでは次にテーマ株の選び方をご紹介しましょう。

まずは、いま現在、株式市場にどのようなテーマが存在するのかを把握しておいてください。アセットアライブ株式情報というサイトがテーマ株をまとめたページを作成してくれていますので、一通り眺めてみましょう。

いまは「こういうものがテーマなのか」というように、なんとなく把握するぐらいで構いません。ただし、先程もテーマ株には寿命があると説明しましたが、もうすでに話題が終わってしまっているようなテーマも多々ありますのでご注意下さい。実践を繰り返すうちに、段々と掴めて行くでしょう。

それではここから、実際にデイトレードでトレードする銘柄を選ぶまでには以下のようなステップをご紹介していきます。デイトレに適したテーマ株の選定は以下のステップで行っていきます。

  • ニュースやランキングなどで盛り上がっているテーマ・銘柄を発見する
  • その銘柄が非貸借銘柄であることを確認する
  • 出来高が多く値幅も広くなっているかどうかを確認する
  • キレイな上昇を描いていることを確認する

実際には、ある程度実践していけば、2番目以降は自然と判断できるようになっていきますが、念のため解説しておきます。

3−1.盛り上がっているテーマ・銘柄を発見する

当たり前ですが、最初は盛り上がっているテーマ・銘柄を発見するところから始まります。やり方は簡単で、以下の2つの方法のうちどちらかで発見することができます。

  • 証券会社ツールや投資情報サイトのニュースから発見する
  • ランキングから発見する

それぞれ解説しておきましょう。

3−1−1.テーマ株をインターネットやTVのニュースから発見する

テーマ株が盛り上がるのは、新聞やニュースなどである企業の新情報(たとえば業績の情報、新商品の開発、ヒット商品情報)が出た時です。

特に業績に関する情報は重要で、業績の予想を上方修正(うわブレのこと)したりすると出来高も増え一気に株価が上がります。また関連する銘柄も思惑買いで一緒に上がっていったりします。

そういった企業は総じて新しい商品を出したり、ヒット商品を飛ばしていたりしますが、そのような株がテーマ株に定着することになります

ガンホーオンラインの例が一番わかりやすいかもしれません。

当時ガンホーはパズルアンドドラゴンのヒットで株価をグングン伸ばしていました。ダウンロード数の増加とともに株価も上昇、さらに2013年2月14日の営業利益8倍の予想のニュースがそれに追い打ちをかけました(下記は当時のヤフーニュースから抜粋)

WS000001

このニュースが出たことで、株価は完全に勢いづき下記チャートのような動きを見せ始めます。

ガンホー

まずはじめに業績ニュースでストップ高となった株価はその後も順調に上昇、アベノミクスとも相まって個人の資金がどんどん入ってくるようになります。

200円から400円ほどの価格(分割後)で、ほとんどのアナリストは割高だと主張していました、また当時のヤフー掲示板をみていると、ほとんどの短期投資家がいつ大幅下落が始まってもおかしくないと書き込んでいました。

しかしさらにその後株価は上昇、1000円の値段をつけたあと、ガンホーは株式分割を発表し株式分割をすると買える値段も安くなるため流動性が高まる期待とともにさらに値段が上がります。

結局1600円を超えるところまで株価は上り詰めてしまいました。

3−1−2.ランキングを利用してテーマ株を発見する

証券会社やヤフーファイナンスなどのランキングツールもテーマ株を発見するために効果的です。

ランキングツールでは、値上がり率上位、値下がり率上位、出来高上位、売買代金上位などさまざまなランキング順に銘柄を見ることができます。これを使って、その日に盛り上がっている銘柄を見つけることができるのです

参考までに下記のランキングは楽天証券のランキング機能である値上がり率ランキングです。

WS000001

このようなランキングに入っているテーマ銘柄は、ストップ高になっている特別な銘柄以外は、今現在よく買われている銘柄や動意づいているテーマ株が中心となって構成されることがおおいです。

今回のランキングでは非常にタイムリーな話題ですが、2014年10月16日現在、エボラ出血熱が世界で流行中で、エボラ出血熱を防ぐための薬品、研究所、ゴム製品などを作る会社の株が軒並み高値を更新しています。相場背景を書くと世界の経済指標の悪化などにより、株式市場自体はNYも日本も大きく値段を下げています。そんな中でも、このようなテーマ株(今回はエボラ出血熱関連)は無関係に値を上げます。

このように、テーマ株は相場全体が下げていても、買われることが多いのが特徴です。つまり、デイトレで勝つチャンスは、どのような市場でも沢山あるということです。

もちろん銘柄を探したあとはチャートで動きをしっかりと確認することが必要です。急激なアゲサゲを繰り返している不規則な動きをする銘柄ではかえっておおきく損失を出してしまう可能性がありますから。

3−2.その銘柄が非貸借銘柄であることを確認する

貸借銘柄とは、空売りなどの信用売り信用買いができる銘柄のことです。これができない銘柄を非貸借銘柄といいます。テーマ株にはこの非貸借銘柄が多いです。

非貸借銘柄は、空売りができないので、株価を下げようとする圧力が低くなります。そのため、株価が一度上がり始めたら、グングン上げ続ける場合が多いです。

今は難しく考えずに非貸借銘柄の方が遥かに上がりやすいということを覚えておいて下さい。

日本証券金融などで貸借銘柄、非貸借銘柄をエクセルで選ぶことが可能ですが、簡単に確かめる方法は、実際に新規売の注文を入れようとしてみれば画面上に『この銘柄は貸借銘柄ではありません』などのメッセージが出てきますので、すぐにわかります。

3−3.出来高が増え値幅も広くなっているかを確認する

出来高が多くなり、株価が上がってくると同時に値幅も大きくなります。

下記チャートを見ていただきたいのですが、出来高の増加(チャート下の黄色い棒グラフ)とともに値段が上昇していることがわかります。それと同時にローソク足の幅(長さ)が広くなっていることが分かりますね。

出来高は人気のバローメーターであるため重要だということは分かると思います。しかしなぜ値幅が重要なのかというと、次の理由からです。

1日の値幅10円だった値段300円の株が、1日の値幅50円の株価500円になれば日中のアゲサゲも増えるためその分収益機会が多くなる。チャートを見るにしてもあまり株価が上下に動かないものよりも、よく動くものの方がその分規則性を見つけやすくなるのです。

だから出来高と同時に値幅が重要なのです。

ケーエフシ(ボラ増加

上記チャートを見るとわかりやすいかもしれませんね。ローソク足の幅がほとんどないものと非常に広い幅のものが存在しているとわかりますね。出来高(下の黄色いグラフ)のおおきく増加しています。

3−4.チャートがキレイな上昇を描いているかを確認する

高値を更新するキレイなチャートになっているかどうかを確認です。下図のように、陽線と陰線のバランスものがデイトレードで最もやりやすい銘柄です。

ガンホあげさげ

逆に、複雑な動きをする銘柄(異常に長い陽線の次の日に異常に長い陰線が立つような銘柄)は、全く動きが読めないので除外する必要があります。

4.テーマ株で取引開始直前に確認する3つのポイント

テーマ株の選定が終わったら、実際に取引を始める前に以下の3つのポイントを確認して下さい。

  • そのテーマが当日も盛り上がるかどうか
  • 信用取引に関する規制が入ってないかどうか
  •  しこり玉が出来ていないかどうか

これらを確認することで、その日のトレードをプラスに持って行ける可能性が大きく上がります。順に説明していきますね。

4−1.そのテーマが当日も盛り上がるかどうか

そもそもデイトレをする当日にテーマが盛り上がっていなければ値動きがないので上昇による利益は望めません。これを判断するためには、まずは以下の2点の指標を確認しましょう。

  • 出来高

これらを確認することで、確実に見分けられるわけというわけではありませんが、失敗する確率は遥かに下がります。説明しますね。

4−1−1.出来高の確認

出来高の量が前日までに極端に減少していないかどうかの判断をします。

出来高が減少しているということは人気がなくなったということなので、しばらくは下げることが多いです。また出来高を伴って大幅に下げに転じ始めると、そこからしばらくは下げに転じることが多く、出来高急増の株価の下げは要注意の印と見てよいでしょう。

4−1−2.板の確認

次に板です。

板とは現在の値段ごとの注文状況がひと目でわかるものですが、この板の厚さ(注文数の多さ)でもその日にその銘柄が盛り上がるかどうかがわかります。テーマ株が盛り上がる時には板がいつもより厚くなり(その分注文数が多いということ)取引が盛んに行われます。

この板のつき方が前日と比べて少なくなっているなと感じたら要注意です。特にテーマ株の場合は見て明らかに板の様子が変わる、まるで別の銘柄なのではないかと思うような変わり方をするので、この雰囲気を感じ取る練習も必要です。

上記2つの出来高と板は実際に取引を重ねていくことでわかるようになってきます。デイトレにおけるテーマ株選びにおいては重要な2要素なので知っておいてくださいね。

4−2.信用取引に関する規制が入っていないかどうか

次にその銘柄に信用の規制が入っていないかどうかに注目して下さい。具体的には、そのテーマ株が増し担保措置になっていないかどうかを確認します。増し担保措置になった銘柄は値段を下げる傾向があるからです。

増し担保とは、信用取引をする際に証券会社に差し入れる担保の量を増やすことを言います。増し担保措置が必要になると、その銘柄の取引をしていた人たちは、ほかの銘柄へと移ろうとします。

逆にそのような措置が解除されると、今度は一気に値を上げることもあります。増担保措置は以下のURLで確認をすることが可能です。

信用取引規制に関する措置等(日本証券金融)

ここから下のようなエクセル表をダウンロードすることができます。

WS000004

右側の停止措置等という項目の中の増担保と書いてある銘柄が、現在増担保措置となっている銘柄です。預ける担保が50%なら、信用取引をする際に購入価格の50%をあずける必要があります。ということです。

4−3.今いる価格帯付近にしこり玉ができていないかどうか

次に、しこり玉が出来ていないかどうかです。これがあると、その銘柄は値が上がりにくくなってしまいますので、しこり玉のない銘柄を選ぶことが大切です。

しこり玉とは、ある価格帯で出来高が急速に増えている状態のことを言います。 つまり、その価格帯で買ってしまった人がたくさんいるということになります。その価格帯から、一旦値を下げた後に、再び上昇してくると、今度は沢山の投資家が売りに走ることが予想できます。

つまり、それ以上価格が上がりにくくなるのです。

しこり玉を確認するには価格帯別の出来高を使うのが有効です。日足チャートで価格帯別の出来高をチェックすることでどの価格帯で株価の動きが鈍るかどうかがわかるのです。下記チャートをご覧下さい。

飛島建設(しこり玉

出来高は大きく分けて2つあり、下の棒グラフが日別の出来高、横のグラフが価格帯別の出来高です。

横の出来高グラフを見て、ある価格付近の棒グラフが長いほど、そしてその価格付近に棒グラフが集まっているほど、その付近の価格帯で株をかってしまった人が多いということです。

そのためテーマ株を選んだはいいけど、しこり玉の多い地点で、買いを入れてしまうと、一時的な価格のブレが多くなり、せっかく方向性はあっていても株を手放してしまうということがおきてしまいます。

しこり玉の多い価格帯を抜けるためには強い買いの力が必要ですので、テーマ株を買うタイミングとしては価格帯別出来高の薄い場所で買うか、しこり玉のある場所を抜けて上昇してから買うか、のどちらかがいいと思われます。

このようにグラフをみて上で買ってしまって損が出ている人が多そうだなと判断できる価格帯付近にいる株を買わないようしたほうが無難です。

4―総括

デイトレードで勝つための銘柄探しをした次には、実際に取引をする日にその銘柄が盛り上がりかどうかを確認することが大切です。

そのためにも上記3点をご紹介させていただきました。

上記3点をしらなくてもデイトレードなどの取引経験を積んでいくと銘柄探しをしているうちに、だんだんと今日盛り上がるかどうかがわかるようになってきます。しかし先にあげた3点を前もって知った上で、取引前に確認しておくことで不用意にその株を買ったりすることがなくなるわけです。

こういったちょっとした心がけが取引成績に大きな差をもたらすのだということを忘れないようにしてください。

5.テーマ株で勝つための投資戦略

それでは最後に、どのようなタイミングで株を買うべきか、どのようなタイミングで損を切るべきか、仕掛けと損切りについて簡単に説明しておきましょう。

テーマ株は値の変動幅が大きく、ものによっては、一日で20%近く値動きするものもあります。(専門用語ではボラティリティが大きいと言います。)つまり、損切りが遅れると、その20%が丸々損失になってしまう可能性もあるということです。逆に、うまく利益を伸ばせると丸々利益にしてしまえる可能性もあるということです。

そのため、テーマ株のトレードは損小利大の戦略が重要です。

損は小さく食い止めて利益が伸びているものは大きく伸ばすということですね。損小利大を狙う場合には損切りをタイトにするため勝率は悪くなります。しかし、重要なのは勝率ではなくて、トータルで大きくプラスに持っていけるかどうかだということを覚えておきましょう。

5−1.テーマ株の仕掛けは大きく伸ばすことが基本!

ぐんぐん高値を抜いていくテーマ株で利益を狙うためには、下図のように、節目、または高値を抜けるところを買いに行くことが大切です(高値・節目が赤いライン)

なるべくなら一回の勝ちで5~6%以上の利益を狙い、損失は1%に抑えることを心がけましょう。

上記MIXIのように5000円代の銘柄であれば、250円の値幅を利益として狙い、50円分を損切りとして設定しておく形です。順張り、つまり高値を狙う手法は基本的にこのような手法をとります。

5−2.テーマ株の損切りはものすごくタイトに!

損切りに関してはもっとタイトでもいいかもしれません。

高値を抜けたなら、タイミングを見計らって株を買うのですが、損切りの位置は、以下のようにその高値・節目のすこし下付近まで株価が戻ってきたら損を切るようにします。

この記事の説明では、テーマ株を全体を説明するために日足チャートを使って説明してきましたが、実際にデイトレするには日中のチャートを使用する必要があります。

上記チャートは日中足(5分足)ですが、わかりやすいように富士フィルムというコア銘柄を使用しました。普段は動きの硬い銘柄ですが、最近のエボラ出血熱のニュースによってテーマ関連株となっていますので、値幅が一時的に大きくなっています。

3700円の節目を抜けるところでブレイクアウトをしかけるのですが、損切りはおよそ1%に設定します。そうすることでたとえ買いの仕掛けが失敗したとしても損はそれほど大きくならずに済みますよね。

まとめ

デイトレにおいては銘柄選びは投資で勝つための第一歩です。

ここで間違うと、いくら手法を鍛えても儲かりませんが、上昇する銘柄を選び抜く力を磨くと多少手法の腕はなくとも利益を上げていくことができます。

銘柄選び抜く眼を鍛えてまずはデイトレで勝つための第一歩をクリアしましょう。

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