IPOにオススメの証券会社まとめ~2017年最新版~

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IPO株の81%は、公募価格を上回る初値をつけます(2004年 – 2017年までの統計)。そのためIPO株を手に入れられることができれば利益を得られるチャンスが生まれます。

しかしIPO株を手に入れるには、証券会社に申し込んだ後、抽選に当たる必要があります。多くの方は、ここで中々当選できずに諦めてしまいます。実は、IPOの抽選方法は証券会社ごとに特徴があります。もし、これを知らなかったのであれば、ずっと当選の確率が低いところで申し込んでいたのかも知れません。

このページでは、IPOで当選するために最適な証券会社7社と、それぞれの特徴をご紹介します。ご覧いただくと、

  • なぜ今まで当選しなかったのか
  • 具体的にどこの証券会社が良いのか

がハッキリと分かるようになるでしょう。

1. 私の2016年1年間のIPO株の当選履歴

最初に、昨年2016年の私のIPOの当選実績をお伝えします。

銘柄名 公募価格 株数 売却価格 利益
ラサールロジポート投資法人(3466) 100000 5 105000 2.5万円
バリューゴルフ(3931) 1280 100 3215 19.3万円
LITALICO(6187) 1000 100 1880 8.8万円
アカツキ(3932) 1930 200 1775 ▲3.1万円
ベネフィットジャパン(3934) 1980 100 3310 13.3万円
エボラブルアジア(6191) 1800 300 2670 26.1万円
タカラレーベン・インフラ投資法人(9281) 100,000 6 115000 9万円
農業総合研究所(3541) 1050 100 3000 19.5万円
ストライク(6196) 3440 100 7770 43.3万円
LINE(3938) 3300 100 4900 16万円
デファクトスタンダード(3545) 1630 200 2300 13.4万円
G-FACTORY(3474) 3240 100 5000 17.6万円
九州旅客鉄道(9142) 2600 2200 3040 96万円
MS-Japan(6539) 2080 200 2350 5.4万円
リネットジャパングループ(3556) 1830 200 3530 34万円
フォーライフ(3477) 2280 100 3000 7.2万円
      合計 328.3万円

2016年は全部で83社が上場したのですが、ご覧のように、そのうち16社に当選しました。合計利益は328万3,000円です。さらに言うと、私は、申し込み前に、その銘柄が公募割れしないか(=初値が公募価格を下回らないか)を確認してから応募します(参照:『公募割れしないIPO銘柄の選び方』)。

つまり厳選した銘柄のみ申し込みをしているので、実際の当選確率は、毎年50%を超えています(参照:『IPO株の当選確率を56%に上げた3つのこと』)。

2. IPOに有利な証券会社を選ぶための基礎知識

それでは、証券会社の紹介の前に、まずはIPOに有利な証券会社を選ぶために必要な判断基準をお伝えします。そのために知っておくべき基礎知識が以下の2つです。

  • 幹事証券
  • 主幹事証券

早速解説します。

2.1. 幹事証券

IPOの抽選は全ての証券会社が受け付けられるわけではありません。「幹事証券」と言われる証券会社のみが行えます。

2016年の幹事証券実績は、証券会社によって大きく異なります。それをまとめたものが下表です。

証券会社名 幹事実績
SBI証券 77社
SMBC日興証券 73社
みずほ証券 62社
マネックス証券 46社
大和証券 38社
野村証券 38社
いちよし証券 32社
岡三証券 31社
三菱UFJモルガン 24社
カブドットコム 19社

2016年は全部で83のIPO銘柄があったのですが、ご覧の通りSBI証券やSMBC日興証券は、ほとんどの銘柄で幹事証券となっています。一方、松井証券などのランキング外の証券会社だけから、IPOの申し込みをしていたのだとしたら圧倒的に不利な状況で申し込みをしていることになります。

2.2. 主幹事証券

次に、知っておくべきことは「主幹事証券」です。主幹事証券は、会社を上場させるにあた理、公開準備作業をはじめ、公開審査の対応、売出株式の引き受けなど、さまざまな業務を行います。それだけに主幹事証券には重い責任があり、引き受ける株数も一番多くなります。

例えば、下表をご覧ください。これはソレイジファーマ社が上場した時の、それぞれの幹事証券の割当数です。

証券会社名 割当数
みずほ証券 16,522,700
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 971,800
SMBC日興証券 583,100
SBI証券 194,300
岩井コスモ証券 194,300
東海東京証券 194,300
岡三証券 194,300
マネックス証券 194,300
丸三証券・マルサントレード 97,100
東洋証券 97,100
エース証券 97,100
極東証券 97,100
合計 19,437,500株

ご覧の通り、同社は公募売出数が合計で19,437,500株あったのですが、そのうち85%に及ぶ16,522,700株が、主幹事証券のみずほ証券に割当られています。

次に下表はフルテック社が上場した時のものです。

証券会社名 割当数
野村証券 907,000
みずほ証券 89,500
SMBC日興証券 55,900
いちよし証券 33,500
SBI証券 22,300
岩井コスモ証券 5,500
エース証券 5,500
合計 1,119,200株

同社は、公募売出数が1,119,200株ありましたが、主幹事の野村証券の引き受け数は全体の81%に及ぶ907,000株でした。

このように主幹事を務める証券会社は全体の80 – 90%の株を引き受けます。つまり、主幹事の証券会社に申し込むと当選確率が上がるということです。

なお2016年の1年間の各証券会社の主幹事実績は以下の通りです。

証券会社名 主幹事実績
野村証券 23社
みずほ証券 20社
SMBC日興証券 16社
大和証券 16社
SBI証券 13社
東海東京証券 5社
三菱証券 2社
いちよし証券 1社

主幹事を多くこなす証券会社で口座を開いておくと、当選するチャンスが大きくなります。

2.3. 幹事と主幹事の実績の多い証券会社を選ぶ 

以上のことから、IPO投資に有利な証券会社は、主幹事実績と幹事実績が多いところということになります。

なお、幹事実績はあっても、主幹事実績のない証券会社は、IPO投資においては有利とは言えないので注意しましょう。あくまでも、主幹事実績と幹事実績の両方が多いことが理想です。

3. IPO投資に必須の証券会社7つ

それでは、主幹事や幹事実績と、私の経験から7つの証券会社を厳選してお伝えします。

3.1. 野村証券

野村証券

野村証券のホームページ

主な特徴

  • 主幹事実績が最も多い
  • 証券口座数は570万口座
  • 店頭申し込みもネット申し込みもできる
  • 割当数は店頭配分が9割でネット配分が1割
  • 事前入金不要

野村証券はIPO株の申し込みをする際は、口座に資金がなくても良いという特徴があります。抽選に参加してIPOに当選したら入金するシステムです。ただし、野村証券にとって、常に口座に資金を入れていてくれる人と、常に残高がゼロの人のどちらが良いお客様でしょうか。そのような相手の都合も考えることが、投資の成否を分けるポイントだったりします。

なお、店頭でもネットでも申し込みができますので、両方から申し込みをすることをオススメします。しかし、ネットからの抽選の場合は、100株当たり10万円以下の銘柄は、10万円を超える価格分の株数の当選になります。

以下の例をご覧ください。これはフルテック社が上場した時の野村証券の割当配分です。

証券会社名 割当数 店頭配分 ネット配分
野村証券 907,000 816,300 90,700※1

※1. 同社の公募価格は600円でした(100株当たり600円)。100株6万円で10万円に満たないので、200株12万円での当選となります。つまり、実際にネット配分で当選する人数は453名までということになります。

3.2. 大和証券

大和証券

大和証券のホームページ

主な特徴

  • 証券口座数は280万口座
  • 店頭申し込みもネット申し込みもできる
  • ネット取引の場合はチャンス回数に応じた抽選参加ができる
  • 割当数は店頭配分が8割5分でネット配分が1割5分
  • 事前入金必要

大和証券は、申し込み時に、買い付け代金分の資金が必要です。そして、大和証券はネット取引の場合のみ「チャンス当選」というユニークな制度があります。これは例えば、大和証券のプラチナ会員なら通常の10倍の当選確率を与えられるという制度です。

イメージとしては、プラチナが10に対して、ゴールドは5、シルバーは3、その他は1のチャンス回数が与えられます。

3.3. SMBC日興証券

SMBC日興証券

SMBC日興証券のホームページ

主な特徴

  • 証券口座数は320万口座
  • 店頭申込とネット申し込みのいずれか片方しかできない
  • 割当数は店頭配分が9割でネット配分が1割
  • 事前入金必要

SMBC日興証券は店頭申し込みをしたらネット申し込みはできませんし、ネット申し込みをしたら店頭申し込みはできません。結論をお伝えすると、主幹事の際にはネット申し込みが狙い目になります。

3.4. SBI証券

 SBI証券

SBI証券のホームページ

主な特徴

  • 証券口座数は400万超 (2017年9月時点)
  • ネット申し込みとチャレンジポイント
  • 割当数はネット抽選の配分が7割でチャレンジポイントが3割
  • 事前入金必要

SBI証券はネット証券です。7割はネット申し込みによる抽選で、残りの3割はIPOチャレンジポイントに振り分けられます。IPOチャレンジポイントは、IPOの抽選に落選したら1ポイント付与されます。つまり、IPOに落選すればするほどポイントが溜まるのです。

このポイントが多けれ多いほどチャレンジポイントで当選する確率が高くなります。2017年7月時点では、最低160ポイントほどあれば、当選ラインにかかってくる感触です。「これは!」という銘柄でポイントを使うと良いでしょう。

また、SBI証券は株数の上限なしで申し込みが行えます。当然、申し込み枚数が多いほど当選確率が高くなります。ただし、申し込み時には代金は不要ですが、抽選時には必要なので、それまでに入金しておくことを忘れないようにしましょう。

3.5. マネックス証券

マネックス画像

マネックス証券のホームページ

主な特徴

  • 証券口座数は150万口座
  • ネット申し込みのみ
  • 完全抽選
  • 事前入金必要

マネックス証券は完全抽選で、100%平等に抽選が行われます。そして、枚数が多ければ多いほど当選しやすくなります。幹事証券としての実績が多いので、必要最低限の資金を入金しておき、公募申し込みするのに適しています。

3.6. 三菱UFJモルガン・スタンレー証券

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 → 三菱UFJモルガン・スタンレー銀行

主な特徴

  • 証券口座数は130万口座
  • 店頭申し込みかネット申し込みの片方しかできない
  • 大型案件にオススメ
  • 復活当選がある
  • 事前入金必要

三菱UFJモルガンの特徴はネット申し込みで落選しても店頭申し込みでの再チャレンジができる「復活当選」という仕組みがあることです。また、主幹事も年に数回実施するのですが、その際は、東証一部上場などの大型案件がほとんどなので、必ず押さえておきたい証券会社です。

3.7. 東海東京証券

東海東京証券

東海東京証券のホームページ

主な特徴

  • 証券口座数は42万口座
  • 店頭申し込みかネット申し込みの片方しかできない
  • 事前入金必要
  • 口座数が少ない

東海東京証券は名古屋に本社をもつ準大手の証券会社です。視点は東海地方に集中していますが、大都市にもいくつかあります。2015年からはネット上で申し込みできるようになりました。店頭申し込みが良いのか、ネット申し込みが良いのか自分で考えてみましょう。ここまでお読みいただいた方は、きっと最適な答えを見つけられるはずです。

また、同社は、ここでご紹介している7つの証券会社の中で、ダントツで口座数が少ないですが、主幹事を年間5社はやっています。そのため私にとっては必須の会社です。

まとめ

 いかがだったでしょうか?

今までIPOに全く当たらなかった方は、このようなことを調べて、どうすれば当選できるかを考え抜いたことはありますでしょうか。投資は、適当な気持ちで臨んでも、とても成果が出るものではありません。真剣に熱意を持って向き合い、毎日、研究と実行を重ねることが出発点です。

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柳橋義昭

柳橋義昭

IPO投資を中心としたイベント投資で年間2000万程度のトレード利益を得ている株式投資家。証券会社でのIPOの業務の経験や、証券ディーラーの経験を活かして独自のIPO攻略法を構築。

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