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これから株式投資を始める人のバリュー投資入門

投資家で成功した中の一人にバフェットという有名な投資家がいます。彼の投資スタイルはバリュー投資といわれるものです。

バリュー投資とは、割安に放置されている企業の株を買い、その価値が適正な価格まで戻るのを待つという投資スタイルのことです。

つまりその企業の株価が本来よりも割安かどうかを判断できなければ、この投資で成功することはできないということになります。

このページでは、割安株投資(バリュー投資)についてご説明するとともに、関連する指標や、実際のバリュー投資の仕方をご説明していきます。

バリュー投資とは

株式投資には色々な種類の投資スタイルがあり、そのうちの一つにファンダメンタル分析があります。バリュー投資は、そのファンダメンタル分析の一つに位置づけられます。

具体的には、ある株式が本来の価値が500円だと算定されているのに、現在の株価が何らかの理由で350円と割安な価格で放置されている場合にその株価で仕入れて、本来価値に戻るまで待って利益を得ようとするのがバリュー投資です。

つまり割安な株(割安株)に投資をしていこうというのがバリュー株投資の本来の姿です。

となると当然、株式が割安かどうかをはかるための指標が必要となりますが、次項では代表的な2つの指標をご紹介します。

とその前に、割安株投資を知る上で避けては通れない人物をご紹介します。

参考)バフェットの投資スタイル

バフェットの投資スタイルはあくまでバリュー株投資を貫くものです。

彼は株式投資をしていく上で、ベンジャミングレアムというバリュー投資家におおきな影響を受けています。もちろんグレアムもバリュー投資家であり、企業を財務分析して、内在価値を把握して投資をするスタイルです。そしてその企業の内在価値が維持されている限りは、その株式を保有し続けるという短期投資家とは対極にいる人たちです。

バフェットはあくまで、安い株を仕入れるのではなく良い株を買う、結果安く仕込めるというスタイルを貫き続けています。そのため、投資をする際、「企業をみる」ことを重要視します。

バフェットの有名な言葉があります。

「1ドルのものを40セントで買う哲学を学んだ」

奥が深い言葉ですね。

バリュー投資をする上で抑えてくべき指標と見方

ここでバリュー投資を成功させる上で不可欠な割安株を見つける指標を2つご紹介します。

  1. PER(株価収益率)
  2. PBR(株価純資産倍率)

PERとは、株価収益率のことです。計算式であらわすと、PER(株価収益率)=株価÷一株あたり利益

となります。利益あたり、株価が何倍まで買われているかを表す指標です。

またPBRとは、株価純資産倍率のことで計算式であらわすと、PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株あたり純資産

となります。こちらは資産ではなく、資産に対してどれくらい株価が買われているかを示す指標です。

一般には(基本書などには)PERは15倍以下、PBRは1.5倍以下だとその株式は割安だとみなされていますが、一概にはそうとは言えない面もあります。

というのもPERは株価が下がることで、低い数値にあることもあるからです。つまり悪い業績を織り込んだ動きをした銘柄がPERの数値が半分になったときに、それをみて割安だと判断して買ってしまったら、大きな怪我をする可能性があるということです。そのような銘柄は結局業績悪化に伴い利益も落ち込むことで、割安でない本来のPERへと戻ることになります。

計算例)

株価3000円÷1株利益500円=6倍(お!割安だ!)

業績発表!1株利益は100円になったら、もしその後株価が下がって2,500円になったとしても、株価2,500円÷1株利益100円で25倍(やってしまった!)

ということになります。

株価は業績を織り込んで動きますので、この点はご注意ですね。

また、株式環境がいいのか悪いのかによってPERとPBRの意味合いも大きく異なります。株式環境がいい時には株式は大きく買われ、PERやPBRは高くなる傾向になりますが、いずれ利益が追いついてくるので、PERやPBRも本来の値に落ち着きます。逆に株価が大幅暴落した時には、株価の売られ過ぎにより、PERもPBRも安くなります。

以上を念頭にしてPERやPBRなどの割安指標を使用していく必要があります。

要注意!やっぱり重要なのは財務の知識

さきほどPERやPBRについて簡単にご説明させていただきましたが、それだけではバリュー投資は成功しないということがわかると思います。

その企業が、効率よく資金を使用できているかなど財務的な観点からの判断も必要になってきます。

たとえば、企業が効率的に株主からの資金を使用できているかどうかを判断するためにはROEという指標が必要になります。

ただ、このROEは高い方が効率的に資金を扱えているということが言われますが、じつはROEとPERをかけあわせたものがPBRとなります。つまりPBRが低い割安だと言われている企業は、PERやROEが低い可能性があるということです。

その点、効率的に資金を回せている企業は、割高な企業だとも言えますよね。株価が関わる以上、教科書通りにいかないのが投資です。

そのため、企業の財務体質のチェックと割安指標を比べながらバリュー投資をしていくことが重要だと言えます。

参考記事

まとめ

簡単にバリュー投資(割安株投資)についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか?

バリュー投資は奥が深く、他にもたくさんの要素を考慮しながら投資をしていく必要があります。

今後、バリュー投資に関するさまざまな情報を提供していきますので、楽しみにしてください。

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