CBOEとは|多様な金融商品が取引できる市場の魅力

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アメリカのシカゴに、CBOEという取引所があります。CBOEは、正式名称をChicago Board Option Exchangeといい、日本語では「シカゴ・オプション取引所」と呼ばれています。

アメリカの代表的な取引所にニューヨーク証券取引所やナスダックがありますが、CBOEは、先物やオプションなどのデリバティブ取引に強みがある取引所です。

この記事をお読みいただくと、下記の知識を習得できます。

  • 多様な金融商品が取引されているCBOEの基礎知識
  • CBOEのサイトからの情報の取得方法
  • VIX関連の金融商品

ぜひ、参考にして下さい。

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木原 克明

木原 克明

システム会社経営、外資系コンサルティング会社勤務を経て、現在はエンジュク株式会社のシステム担当として勤務。IPO投資やイベント投資などの日本株投資を実践するほか、米国株オプション投資を実践している。日本の個人投資家に米国株オプションの魅力を伝えるエバンジェリスト(自称)。好きな言葉は「感謝」。

1.CBOEのサイトのご紹介

冒頭でご紹介した通り、CBOEは、アメリカのシカゴにある取引所です。こちらが公式サイトす。

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CBOEでは、ボラティリティ・インデックス(通称、VIX指数)という指数が取引されています。この指数は、アメリカの代表的な株価指数であるS&P500のボラティリティ(変動率)を表す指数で、「恐怖指数」の名で知られています。

CBOEでは、このVIX指数のオプションをはじめとした先物などの商品が取引されており、VIX指数自体に投資することができます。

なお、VIX指数や先物取引、オプション取引についてもっとよく知りたい場合は、最初に次の記事をお読みいただくと、この後の理解を深めることができます。

2.CBOEのデータの見方

CBOEのサイトでは、VIX指数関連商品の価格やチャートをはじめ、様々な情報を閲覧できます。

見方は簡単で、CBOEのサイトの左上のメニューの「Quotes」→「Quotes Dashboard」から見ることができます。

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Quotes Dashboardでは、選択した指数の最新のチャートや価格情報を見ることができます。下の画像は、VIX指数のチャートと価格情報です。

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右上の「LAST」の欄に終値(20.06)、「CHANGE」の欄に前日比(-1.04)と表示されているのがおわかりいただけると思います。ちなみに、その下の「52 Week High」「52 Week Low」は、それぞれ過去52週の高値と安値です。

3.VIXオプション情報の取得

先ほどと同じQuotes Dashboardを下にスクロールすると「Cboe Most Active Options」という欄があります。ここでは、取引量が多いVIXオプションの情報が表示されています。

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情報の見方は簡単で、上の画像の赤枠で囲んだ「VIX1818D25」のオプションで説明いたします。

まず、「Ticker」とは「原資産」のことで、この場合の原資産はVIXとなります。また、「Strike」は「権利行使価格」のことで、ここでは25.00ドルとなります。

さらに、「Expr」はオプションの「期日」、「Last」は「直近価格」のことです。期日と価格を読み取ると、2018年4月18日が期日で、現在の価格は0.60ドルということになります。

4.VIX先物情報の取得

 Cboe Most Active Optionsから更に下にスクロールすると「Futures」の欄があります。ここでは、VIX先物の情報を見ることができます。

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ここでは、シンボルが「VIX/M8」の先物を例に見てみます。

「Expiration」は「期日」のことで、この場合は2018年6月20日が期日ということが分かります。また、オプションと同様、「Last」は「直近価格」、「Change」は前日比で、18.65ドル(前日比-0.225ドル)ということになります。ちなみに、「High」「Low」は、それぞれ高値と安値のことです。

5.その他のVIX指数に基づいて作られた金融商品

アメリカでは、CBOEのVIX先物を利用して作られた金融商品が数多く取引されています。例えば、次のような金融商品を取引することができます。3つご紹介いたします。

5.1.iPath S&P 500 VIX ST Futures ETN (VXX)

これは、VIX指数先物の短期のものを合成して作られたETNです(ETNについては、「ETNとは」をお読み下さい)。

このETNの特徴は、S&P500のボラティリティ(変動率)が低い時は価格が下がり続け、ボラティリティが高まると急激に上昇する点です(ボラティリティについては、『インプライドボラティリティとは|数値から将来の相場の変動を予測する方法』を参考にして下さい)。

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5.2.iPath S&P 500 VIX MT Futures ETN (VXZ)

これは、VIX指数先物の中期のものを合成して作られたETNです。先ほどのVXXと同様に、ボラティリティが低い局面は価格が下がり続けますが、ボラティリティが高い局面では逆行して上昇します。VXXとの違いは、VXXより値動きが小さいという点です。

5.3.ProShares Ultra VIX Short-Term Futures (UVXY)

これは、VIX指数先物の短期のものを合成し、2倍のレバレッジをかけたETNです。最初にご紹介したVXXと同様の動きをしますが、値動きが2倍に増幅されているのが特徴です。

上昇する時は通常の2倍上昇するので、特に空売りの場合は注意が必要です。資金管理をしっかり行い、口座に入れておく資金に余裕を持っておきましょう。

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まとめ

CBOEでは、記事の中でもご紹介したVIX指数のオプションや先物の取引ができ、最先端の金融商品が取引されています。

ぜひ、皆さまもCBOEで取引されている金融商品を活用して、投資の幅を広げてみてはいかがでしょうか。

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