キャピタル・アセット・プランニング(3965)株数の希少性からIPOは人気化へ

 キャピタル・アセット・プランニング(3965)は金融機関等を対象としたシステムの開発、使用許諾(保守・運用含む)及びコンサルティング事業 を主に行っています。IPO時の公募売り出し数は160,000株と少なく発行株数からも希少性が高いです。業績も右肩がりなので株数の希少性と合わせて人気化する可能性がありますがVCやSOの需給面のリスクが高いことから初値が高い場合は注意が必要です。

銘柄情報
銘柄コード  3965 銘柄名 キャピタル・アセット・プランニング 市場 JASDAQ
事業内容 金融機関などを対象としたシステムの開発、
使用許諾(保守・運用含む)およびコンサルティング事業

評価

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
 A  B  B
予想初値
 4,000円

公募申込戦略 

 同社の公募売出数は160,000株と少なく主幹事の野村證券でも136,000株しかありません。そのため、主観時以外での公募獲得は極めて難しいため、主幹事以外では完全抽選のマネックス証券が良いでしょう。

需給面

 同社の発行株数は1,177,924株です。公募売出数が160,000株なのでこれだけ見ると希少性が高いIPOに見えますが、VCが328,000株、SOが117,000株と公募売出の3倍近い数になっているため、IPOセカンダリーを行う場合は初値が高い場合は需給リスクに注意が必要です。戦略としては急落狙いが妥当な戦略といえそうです。

成長性

 同社の金融機関等を対象としたシステムの開発、使用許諾(保守・運用含む)及びコンサルティング事業は近年、売上や経常利益を見ると伸びており、主に金融機関向けのシステム開発が牽引しているようです。今回の上場で得た資金は受注案件の運転資金に使われる予定ですので、引き続き業績が伸びていく可能性が高いです。第3四半期の決算は要注目です。

【評価の解説】

初値の期待度とは、公募価格よりも高い初値が付く可能性が高いと考えられるものです。この評価が高い銘柄は、『IPO 株の当選確率を上げる3 つのテクニック』を使って、積極的に申し込みをすると良いでしょう。セカンダリー妙味とは、上場後に株を取得しても、尚、値上がり益を見込める可能性が高いものです。この評価が高い銘柄は『IPO セカンダリー投資で会社員が年間数100万円の利益を得た方法』を参考に、利益の増大を目指してみるのも手です。また、初心者の方は、IPO 投資の基礎として、『IPO投資で収益率26.6%の成功例!絶対知っておくべき2つのノウハウ』にも目を通しておきましょう。

基本条件
仮条件    1,960   ~  2,000  円
公募価格 2,000円
ブックビル期間 2016年9月20日 ~ 2016年9月27日
購入申込み期間 2016年9月29日 ~ 2016年10月4日
上場予定日 2016年10月7日
上場時発行済株数 1,017,924株 (別に潜在株式116,800株)
公募売出数 160,000株(公募160,000株、売り出し0株)
想定発行価格  
購入に必要な金額 200,000円
引受証券会社
役割 証券会社 割当数(株) 割合(%)
主幹事証券 野村 136,000 85.00
引受証券 大和 8,000 5.00
引受証券 高木 4,800 3.00
引受証券 東海東京 4,000 2.50
引受証券 あかつき 4,000 2.50
引受証券 マネックス 3,200 2.00
既存株主およびロックアップ条件(VCリスク:C)
氏名 株数 割合 ロックアップ
 合同会社フィンテックマネジメント 222,400株 19.60%  90日
 特定有価証券信託受託者株式会社
SMBC信託銀行
170,400株  15.02% 90日 
 北山 雅 124,800株  11.00% 90日 
 投資事業組合オリックス6号 80,000株  7.05% 90日 or 1.5倍
 インテック・アイティ2号
投資事業有限責任組合
64,000株  5.64% 90日 or 1.5倍 
 イノベーション・エンジン三号
投資事業有限責任組合
52,000株  4.58% 90日 or 1.5倍 
 その他60名 44,124株  3.89%  
 元気企業投資事業有限責任組合 40,000株  3.53% 90日 or 1.5倍 
 とっとりチャレンジ応援ファンド
投資事業有限責任組合
40,000株  3.53% 90日 or 1.5倍
 池銀キャピタルニュービジネス
ファンド3号投資事業有限責任組合
40,000 株  3.53% 90日 or 1.5倍 
 既存株主合計 1,134,724株 ロックアップカバー率  85.03% 
ストックオプション付与状況(SOリスク:C)
総会決議日 株数 行使価格 行使期間
 2008年3月28日 117,200株 750円 2009年4月1日~2018年3月28日
合計  117,200株 上場時行使可能株数  117,200株
直近の業績
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益
(単独実績)2014.9 1,271 87 87 54
(単独実績)2015.9 3,240 174 168 95
(単独予想)2016.9 4,254 218 220 141
(単独3Q累計実績)2016.9 2,752 106 110 61

 

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