デイトレードで初心者が勝てるようになるために必要なこと全て

デイトレードとは、株式投資やFX取引などで、数十分から数時間でトレードを完結し、翌日にポジションを持ち越さない売買手法のことです。

このページに来られた方は、デイトレードでどうすれば実際に勝てるのかを知りたいはずです。

そこで、この記事では、FXのデイトレードの基本から、勝てるようになるために必要な全てのことを私の経験からお伝えします。

ちなみに、手前味噌で恐縮ですが、私はFXの世界で15年以上生き残って毎年安定した利益をあげており、これまでに積み上げた利益は1.5億円以上です。

最後までお読みいただくと、初心者の方は、何をすればいいのか具体的に分かるようになります。また、既にトレードしているが上手くいっていない方は、どこに理由があるのかに気付くはずです。さらに、上級者の方にとっても、きっと新たな気付きを得ていただけるでしょう。

さらに、私のデイトレードの具体的なトレードルールも公開しているので、ぜひ、「自分もできるようになるぞ!」という強い目的意識を持ってお読み下さい。

なお、FXのデイトレードを始めるための取引環境など、もっと基本的な内容を学びたい方は、『FXのデイトレードで初心者が成功するためのポイント』を先にご覧いただければと思います。

執筆者
ぶせな

ぶせな

FXの専業トレーダー。認定テクニカルアナリスト。 本格的にFXを開始してから10年で1億6,500万円の利益を突破。著書に、『最強のFX 1分足スキャルピング』『最強のFX 15分足デイトレード』(共に、日本実業出版社)がある。ツイッターアカウントは、『@busena_fx』、ブログは『億トレーダーぶせなブログ』。

1.デイトレードの基本

まず最初に、FXのデイトレードとはどんなものかイメージできるように順番に解説しています。

1.1.デイトレードとは

冒頭でお伝えしたように、デイトレードとは、注文を出してから決済するまで、ポジションを数十分から数時間保有するトレードのことをいいます。

他の手法と比べてみるとイメージしやすいと思うので、ここでは、ポジションの保有時間の違いによる3つの代表的なトレードスタイルを比較してみましょう。

トレード手法 決済までの時間 目標利幅 適した相場例
スキャルピング 数秒~数分 2~10pips 値幅が大きい(ボラティリティが高い)時
デイトレード 数十分~数時間 20~100pips 短期トレンドが発生した時
スイングトレード 数日~数ヶ月 数十~数百pips 中長期のトレンド相場が継続している時
トレード
手法
決済まで
の時間
目標
利幅
適した
相場例
スキャルピング 数秒~
数分
2~10
pips
値幅が大きい時
(ボラティリティが高い)
デイトレード 数十分~
数時間
20~100
pips
短期トレンド
が発生した時
スイングトレード 数日~
数ヶ月
数十~数百
pips
中長期のトレンド相場
が継続している時

このように、デイトレードは、スキャルピングより長い時間軸でのトレードになり、ゆったりとトレードしたい方におすすめの手法です。

1.2.FXのデイトレードの魅力

FXのデイトレードは、仕事から帰宅後の21時~25時といった限られた時間でも売買が可能です。そして、1回のトレードで大きな利幅が稼げ、効率よく利益を上げられる点が一番の魅力です。

詳しくは4章で解説しますが、コツをつかむと、資産を倍々的に増やすことも可能になります。

また、FXは少額から始められるので敷居が低く、パソコン1台があればすぐに始められます。そのため、FXのデイトレードは、副業としても人気があります。

ただし、デイトレードで儲かっている人は、ごく一部だと言われています。なぜなら、初心者は最初から勝てるトレードルールを持ち合わせておらず、相場の波に翻弄されて諦めて撤退してしまうからです。

しかし、これは逆に言うと、勝てるルールを持ち、それを淡々と実践することができれば、勝てることを意味します。焦らず、じっくり取り組んでいきましょう。

1.3.FXのデイトレードに適した時間帯

さて、デイトレードは簡単に始められますが、やみくもに売買しても利益は上げられません。そこで、FXのデイトレードで効率よく利益を上げる最大のポイントは、次の一言に尽きます。

「トレンドが発生した時にその流れに乗る」

これさえできれば、FXのデイトレードで驚くような金額を稼ぐことも可能です。

それでは、肝心のトレンドはいつ発生すると思いますか?

為替市場は、月曜日の早朝から土曜日の早朝まで、世界中で24時間オープンしています。FXのデイトレードではトレンドに乗ることが重要と分かっても、平日24時間ずっとパソコンの前に張り付くわけにはいきませんよね。

しかし、ご安心下さい。

実は、為替市場は24時間中、常に活発に取引されているわけではなく、活発な時間帯もあれば、低調な時間帯もあります。そして、トレンドが発生する時間帯は大体決まっていて、その時に狙いを定めてトレードすることで、効率よくトレンドに乗って利益をあげることができます。

早速、取引が活発になる時間(日本時間)と国や地域の推移をご覧下さい。

時間 国・地域
4時 ウェリントン
6時半 シドニー
8時半 東京
9時 香港、シンガポール
14時 バーレーン
15時 フランクフルト
17時 チューリッヒ、ロンドン
22時 ニューヨーク

そして、この中でも、最も活発になる時間帯が、次の3つの市場です。

《FXの取引が最も活発になる市場》
・アジア(日本時間の午前)

・ロンドン(日本時間の夕方)

・ニューヨーク(日本時間の夜間)

実は、この3つの相場は連動しており、互いに影響を及ぼします。例えば、アジア時間に上昇トレンドが発生し、欧州時間にさらに上昇トレンドを強めると、ニューヨーク時間には短時間で上がり過ぎた反動で下降トレンドに転換する、といった具合です。

つまり、取引が最も活発になる3つの時間帯のどこかでトレンドが発生すると、次の時間帯でどのように相場が動くのかをある程度予測することができます。これが、デイトレードのチャンスになるポイントです。

さらに言うと、トレンドが発生しやすいのは、次の2つの時間帯です。

《FXのトレンドが発生しやすい時間帯》
・ヨーロッパタイム前半(日本時間15時~18時頃)

・ニューヨークタイム前半(日本時間21時~25時頃)

《トレンドが発生しやすい時間帯》
・ヨーロッパタイム前半
(日本時間15時~18時頃)

・ニューヨークタイム前半
(日本時間21時~25時頃)

この世界地図を見ると、ヨーロッパタイムの15時~ニューヨークタイムの24時頃までトレードするのが理想的です。しかし、専業トレーダーでない限り、毎日これだけのトレード時間を確保するのは無理でしょう。

そのため、会社員の方は、帰宅してニューヨークタイムにFXのデイトレードするのが現実的でしょう。21時頃からトレードできれば、稼ぐチャンスはあります。上手くトレンドに乗ることができれば、充分すぎるほど利益を出すことができます。

なぜなら、ニューヨークタイムは、日本では夜間でも、欧米は海外の投資家が活発に売買している昼間の時間帯なので、トレード時間を限定しても不利にならないからです。

このように、FXは株式投資と違い、平日24時間どこかの市場で活発に売買しており、時間の制約がある方にもトレードチャンスが多いことがメリットです。

あとは、後述するテクニカル分析をしっかり行い、海外投資家が作ったトレンドに上手く乗れれば、着実に稼ぐことが可能です。

それでは、1日の相場を3つの時間帯(アジア・ロンドン・ニューヨーク)に分けて、実際のチャートをで確認してみましょう。次のチャートは、ドル円の5分足です。

相場を3つの市場に分けると見やすくなることを説明するためのチャート

まずは、上のチャートのように、売買が活発な3つの時間帯のうち、自分が現実的にどの時間帯でトレードできるかを考えて下さい。

ここでは、あなたが会社員として、帰宅後のニューヨーク時間をメインにしてトレードすることを選んだと仮定します。

そして、21時頃にトレードする準備ができたら、まずは、アジアと欧州の時間帯で相場がどのように推移したのかを確認することが大切です。特に、前の時間帯の高値と安値は多くの投資家に非常に意識されやすいポイントなので、必ずチェックしましょう。

上のチャートでは、アジアと欧州の時間帯の安値をニューヨーク時間に下抜け、下落基調になりました。

もし、事前にテクニカル分析をして、アジアと欧州の高値安値をチェックしていれば、下値ブレイクのタイミングで売りエントリーし、利益を得られた可能性が高くなります。

このように、あなたが実際にトレードする時間帯で相場の流れが変わりそうか、それとも継続しそうかを意識することで、売買戦略が立てやすくなり、いきなりチャートを見てトレードを始めるより効率よくトレードできます。

さて、ここまでお読みいただき、少し難しいと感じる方もいると思います。しかし、デイトレードの戦略の立て方は3章で詳しく解説するので、ここでは、1日の流れを3つの時間帯に分けるだけでデイトレードが有利になることさえ覚えておけば大丈夫です。

なお、取引時間別のポイントと売買戦略については、『FXの取引時間別の特徴とトレード戦略の立て方』で解説しています。

1.4.FXのデイトレードに適した通貨ペア

デイトレードをするのに有利な時間がわかったところで、次は、売買の対象になる通貨ペアの選び方について解説します。

デイトレードで売買する通貨ペアは、馴染みがあるという理由だけでドル円を選択する方が多いですが、実はこれはあまり良くありません。ドル円をトレードすること自体は良いのですが、選び方が問題です。

つまり、馴染みがあるからっといって、利益をあげやすいとは限らないのです。この選択を誤ると、これから出るはずだった利益を阻害することになりかねません。そのため、FXのデイトレードで売買対象にする通貨ペアは、デイトレードで利益を上げやすいものを選ぶ必要があります。

肝心の選び方のポイントは、次の2点です。

《デイトレードの通貨ペアの選び方》
・通貨ペアを1つに限定しない

・ドルストレートとクロス円を中心にする

順番に解説していきます。

《補足》
・ドルストレートとは、米ドルが絡んだ通貨ペアのこと。ドル/円やユーロ/ドル、ポンド/ドルなどの通貨ペアがある。

・クロス円とは、ドル以外の通貨と日本円の通貨ペアのこと。ユーロ/円やポンド/円、豪ドル/円などの通貨ペアがある。ドル/円はクロス円ではないことがポイント。

ポイント1:通貨ペアを一つに限定しない

FXのデイトレードは、通貨ペアを1つに限定せず、より多くの通貨ペアをトレード対象にしたほうがチャンスが多くなります。また、収益機会が増えることは、資金が増えるスピードも早くなることを意味します。

もしかしたら、馴染みがない通貨を扱うことに不安を覚える方もいると思います。しかし、どの通貨ペアであっても、テクニカル分析でやるべき事は変わらず、同じ手法がどの通貨ペアでも通用します。

なぜなら、先ほどお伝えしたように、デイトレードで勝つポイントはトレンドが発生したらその流れに乗るだけだからです。このことを忘れなければ、どの通貨ペアでも応用できます。

例えば、あなたがドル円の通貨ペアで勝てているなら、それは、適切な相場の見方ができている証拠です。そうだとすると、ユーロドルでもポンド円でも勝てます。あとは、各通貨ペアの最低限の特徴を押さえておけば、馴染みのない通貨に対する不安は軽減できます。

なお、通貨ペアを1つに絞らないほうがいいのは、デイトレードだけの話です。スキャルピングの場合は、なるべくスプレッドが狭い通貨ペアを選んで1トレードあたりのコストを最小にする必要があります。

もしかしたら、FXのデイトレードでも、スキャルピングと同じように、トレードしやすくて好きな通貨ペアが1つあれば充分と考える人もいるかもしれません。しかし、その場合でも、”いかに利益を増やすか”という観点で考えるようにして下さい。

ポイント2:ドルストレートとクロス円を中心にする

FXの初心者の方がデイトレードを始める場合、マイナーな国の通貨ペアではなく、誰もが知っているメジャーな通貨ペアを選択することをおすすめします。なぜなら、マイナーな通貨ペアは取引が少なく、予想もつかない値動きをすることが時々あって、トレードしにくいからです。

そして、誰でも知っているメジャーな通貨ペアというのが、「ドルストレート」と「クロス円」の2つです。FXのデイトレードでは、このドルストレートとクロス円の仕組みを理解すると、どの通貨ペアがブレイクしそうかなど、売買戦略が立てやすくなります。

ちなみに、私がデイトレードで売買の対象にしている主な通貨ペアは、次の7つです。

  私がデイトレードする主な通貨ペア
ドルストレート 米ドル/円、ユーロ/米ドル、ポンド/米ドル、豪ドル/米ドル
クロス円 ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
  私がデイトレードする主な通貨ペア
ドルストレート 米ドル/円、ユーロ/米ドル
ポンド/米ドル、豪ドル/米ドル
クロス円 ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円

他にも、「ユーロ/豪ドル」「ポンド/豪ドル」「ポンド/NZドル」もトレードしますが、上記の7通貨ペアだけでも充分です。

もし7通貨でも多くて迷う場合は、この中から3~4通貨ペアを選び、徐々に増やしていくと良いでしょう。焦らず、じっくり取り組みましょう。

なお、この通貨ペアに関しては、FXの初心者の方がつまづきやすい箇所でもあるので、自信がない方は、『通貨ペアとは|FXで勝つための正しい選び方』も併せて読んで理解を深めて下さい。

2.FXのデイトレードの口座の選び方

続いて、FXのデイトレードの口座選びについて解説します。

国内には50社以上のFX業者がありますが、初心者の方は、何を基準に選んだらいいか分からないと思います。結論からお伝えすると、

「FXのデイトレードは、どの業者を使っても構いません」

この業者でなければ勝てない、というものはありません。スキャルピングのような短期売買だと、スプレッドスリッページや約定力などの条件を考慮してFX会社を選び、取引コストを最小にして利益を最大化する必要があります。

しかし、デイトレードの場合は、業者ごとの口座の環境は多少変わっても、細かい条件の違いが損益に影響することはありません。

逆に言うと、FXのデイトレードは業者リスクが極めて少ないことになります。これは、FXのデイトレードのメリットです。なぜなら、ある特定の業者の機能を使わないとデイトレードができなかったら、その業者が何らかの理由で使えなくなると、勝てなくなってしまうからです。

ただし、口座を選ぶ際、何かしらの利点が欲しい方もいると思います。

その場合は、私がスキャルピングで使っている口座を参考にして下さい。詳しくは、『FX口座のおすすめ|初心者に絶対知ってほしい6社の徹底比較』の中で紹介しています。スキャルピングができるFX口座であれば、デイトレードにも充分使えます。

3.FXのデイトレードのテクニカル分析方法

この章では、FXのデイトレードで勝つために具体的にやるべきことを、順番に解説します。

誰かの手法を本や動画で見ても、実際のトレードになると、何から始めていいか分からないですよね。そこで、あなたが帰宅してからやることを、先にイメージしておきましょう。

手順は、次の4つのステップです。

《FXのデイトレードの4つの手順》

1. 今から数時間先まで、
2. 上がるのか下がるのかを
3. テクニカル分析で予測し(エントリー:ポジションを持つ)
4. どこまで到達するか測る(イグジット:利益確定や損切り)

FXのデイトレードを完結するには、これが全てです。以外とシンプルですよね。

そして、FXのデイトレードで最も重要なのがテクニカル分析で、多くの時間をかける必要があります。適切なテクニカル分析ができるようになると、エントリーからイグジットまでイメージできるようになります。

具体的には、「上に行くならこんな感じ」「下に行くならこんな感じ」などと、様々なパターンを予測できるようになります。これが勝てるトレードルールとなり、繰り返し実行することで、あなたに利益をもたらしてくれます。

ただし、テクニカル分析の方法は無数にあり、正解が存在しません。そのため、何をするためにテクニカル分析をするのか、明確にする必要があります。例えば、「相場のトレンドを把握するのか」「過熱感を測るのか」「エントリーポイントを決めるのか」といったことです。

しかし、FXのデイトレードで利益を出すためにテクニカル分析をするなら、かにしてトレンドに乗るかに焦点を絞りましょう。

次の項から、私のFXのデイトレードの具体的なトレードルールを紹介しますが、どれも「数時間で発生するトレンドに乗るためのルール」です。このことを念頭において、読み進めて下さい。

3.1.移動平均線でトレンドを把握する

チャートを開いたら、まず相場環境を把握します。相場は、トレンドとレンジ(もみ合い)の2種類しかなく、トレンドの把握はそこまで難しくはありません。

ただし、手順を間違えると、混乱したり、簡単なことも難しくなってしまいます。そうならないように、必ず手順を決めて、毎日それに従うことが大切です。

まずチャートを開いたら、ローソク足を見ればトレンドかレンジかは何となく分かりますよね。これに移動平均線を加えてトレンドを見やすくしたのが、私が実践している、3本の移動平均線の傾きを見てトレンドを把握する方法です。

実際のチャートを使って解説します。次の画像は、15分足チャートです。

トレンド相場の説明

チャートの左側がレンジで、途中から上昇してトレンド相場になっていますね。これは、ローソク足を見れば分ります。

次に、黄色と青と赤の3本の移動平均線に注目して下さい。移動平均線といっても、これは指数平滑移動平均線(EMA)と言われるもので、一般的な移動平均線よりも早く動くのが特徴です。

そして、この3本の移動平均線(EMA)を、私は次の期間で設定しています。ちなみに、3本表示させているのは、短期トレンド・中期トレンド・長期トレンドを把握することが目的です。

《私のFXのデイトレードのチャート設定》

・短期:25EMA(黄色)

・中期:75EMA(青)

・長期:200EMA(赤)

ただし、これはあくまでも私が使っているもので、この数字や色でなければダメというわけではなく、任意で設定していただいて構いません。

そして、今度は、右側のトレンド相場の移動平均線にご注目下さい。

パーフェクトオーダーの説明

3本の移動平均線が、きれいに右肩上がりになっていますよね。このように、トレンドが発生すると、移動平均線も同じ方向へ進んでいき、右肩上がりになります。

そして、移動平均線の並び方は、上から順番に25EMA→75EMA→200EMAとなり、この形を「パーフェクトオーダー」といいます(下降トレンドの場合、移動平均線の順番は逆)。パーフェクトオーダーは、トレンド発生時の典型的な移動平均線の形なので、必ずチェックしましょう。

このように、ローソク足だけを見るよりも、移動平均線を使ったほうがトレンドが把握しやすくなります。詳しくは、『トレンドを把握するためのパーフェクトオーダーの見方と使い方』でも解説しているので、参考にして下さい。

3.2.トレンドラインを引いてエントリーポイントを絞る

移動平均線でトレンドを把握したら、次に、トレンドラインを引いてトレンドの強さや長さを測ってエントリーポイントを絞ります。

トレンドラインは、一般的には「高値どうしもしくは安値どうしを結ぶ」と解説されています。しかし、トレンドラインの利点を最大限活かすコツは、パーフェクトオーダーになっている箇所に、移動平均線の傾き(200EMAが最適)と同じ角度でトレンドラインを引くことです。

実際に、先ほどと同じチャートに200EMAと同じ傾きでトレンドラインを引いてみましょう。

トレンドラインの引き方

このように、移動平均線に沿ってトレンドラインを引くと、しっくりきませんか?

例えば、ABの安値を結んでトレンドライン(白)を伸ばし、相場がまだBとCの間で推移していると仮定します。そこで、ローソク足が下落したタイミングで、反発を予測してCの辺りで買い戦略を立てることができます。

つまり、トレンドラインを引くことで、具体的なエントリーポイントが見えてくるのです。

3.3.水平ラインを引いてエントリーポイントをさらに絞る

移動平均線でトレンドを把握してトレンドラインを引いたら、次は、水平のラインを引いてエントリーポイントをさらに絞りこみます。ちなみに、この水平のラインの引き方のコツは、直近の高値と安値を基準にすることです。

先ほどのトレンドラインは斜めだったので、同じチャートに今度は水平のラインを引くと、次のように、斜めと水平の2種類のラインが引けることになります。

水平ラインの引き方

このように、斜めのラインだけでエントリーポイントを決めるより、水平のラインを加えることで、相場の節目が見つけやすくなります。さらに、斜めと水平の両方のラインが重なる箇所はトレンドの分岐点になることが多く、確度が高いエントリーポイントになりやすいです。

なぜエントリーポイントになりやすいのかというと、水平のラインを引いた直近の高値と安値はテクニカル的なポイント(反転やブレイク)として意識されやすく、ポジションが取りやすいからです。

それでは、具体的なエントリーポイントを、先ほどと同じチャートで見てみましょう。

※クリックすると拡大します

具体的なエントリーポイント

黄色い丸の箇所が、水平ラインが節目になって、反落もしくは上にブレイクしている箇所です。そして、AからFの矢印が、実際のエントリーポイントです。

Aは、水平ラインを上にブレイクしたタイミングで買いエントリーします。また、BからFは、水平ラインを上にブレイクした後に反落して、水平トレンドライン(直近の高値)がサポートラインになって反発しているタイミングです。

それに加えて、AからDのポイントでは、斜めのトレンドラインもぶつかっているので、エントリーの根拠が強くなります。実際に、Aではブレイク後に勢いよく上昇し、また、BからDでは、反発してからすぐに上昇トレンドに回帰していることがお分かりいただけると思います。

ここでのポイントは、エントリーするのは、正確にAを上にブレイクした時や、Bにぶつかった時でなくても良いということです。

なぜなら、上昇トレンドが発生しているのは結果論なので、実際のエントリーは、ラインにぶつかって上昇し始めてからになります。デイトレードは、1秒を争う手法ではないので、そこまで厳密になる必要はありません。

さて、以上のように、斜めと水平の2種類のラインを引いていおくと、

  • タッチした時に反発するのか
  • 下に抜けるのか

に絞ってチャートを監視できるので、パソコンの前にずっと座っていなくても大丈夫です。もしラインを引いていなければ、価格が変動しているのをただ眺めるだけで、エントリータイミングも分かりません。

《サポートラインとレジスタンスラインについて》
レジスタンスライン(抵抗線)がサポートライン(支持線)に変わる意味が分からない方は、『サポートラインとレジスタンスラインで相場の反転を見抜くコツ』をお読み下さい。

3.4.マルチタイムフレームで全体のトレンドを把握する

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、マルチタイムフレームとは、異なる時間軸でチャートを分析し、相場全体の流れを把握した上で戦略を立てることです。

これまで見てきたチャートの時間軸は、全て15分足でした。15分足でトレンドを把握し、斜めのトレンドラインと水平ラインが引けましたね。そして、エントリーポイントも絞れました。

ただし、これは15分足だけに限った話です。15分足よりも長い時間軸のローソク足(上位足)、例えば、1時間足や4時間足、日足で見たら、同じような上昇トレンドになるとは限りません。

仮に、上位足の全てが下降トレンドだとすると、たとえ15分足で上昇トレンドだとしても、それは上昇トレンドとは言えません。もし、それを知らないで買いポジションを持ったとしたら、日足などの長期トレンドに逆らったトレードすることになってしまいます。

そこで、15分足だけでなく、1時間足や4時間足などの異なる時間軸もチェックして、なるべく正確にトレンドを把握しようとするのが、マルチタイムフレームの考え方です。

それでは、先ほどと同じチャートで、今度は15分足ではなく、上位足の1時間足を見てみましょう。ちなみに、黄色い四角で囲った箇所が、先ほどの15分足のチャートと同じ時間です。

1時間足でもパーフェクトオーダー

ご覧のように、1時間足でもパーフェクトオーダーになっており、上昇トレンドの真っ最中であることが確認できます。つまり、15分足で上昇トレンドの時、1時間足でも上昇トレンドが発生していたわけです。

このように、異なる時間軸のどちらもトレンドが上向きなので、上昇トレンドが強いと分かり、自信を持って買いエントリーすることができます。

また、15分足と1時間足に加えて、4時間足や日足も上昇トレンドだとすると、上昇する確率がさらに高まります。

このように、FXのデイトレードは、1つの下位足のチャート分析だけでなく、必ず上位足のチャート分析もして、相場全体のトレンドを把握することが勝てるようになるためのポイントです。

3.5.チャートパターンでエントリーの精度を高める

チャートパターンとは、ローソク足の高値や安値にラインを引いた時、チャートがある特定の形になることです。

ローソク足は、ランダムに動いているように見えて、実はトレンドやレンジを形成しています。そして、チャートパターンが現れると、その後は上に行きやすい、もしくは下に行きやすいという確率が高まります。

では、これまで見てきたチャート(1時間足)では、どんなチャートパターンが形成されていたのか、一緒に確認してみましょう。

※クリックすると拡大します

もち合いの説明

チャートの真ん中に、チャートパターンの1つである「もち合い」があります。もち合いは、上に行ったり下に行ったりのレンジ相場のことで、上下どちらかにブレイクすると、その方向にトレンドが発生しやすくなる特徴があります。

今回の例では、パーフェクトオーダーで上昇トレンドをキープしたまま、右肩下がりのもち合い(黄色い2本のライン)を形成しています。この状態で、持ち合いを上にブレイクすれば、上昇トレンドに回帰する可能性が高いと予測できます。

正直、チャートパターンは、移動平均線のようにチャートが自動作成してくれるものではないので、最初は自分で見つけるのは難しいかもしれません。しかし、最低限のチャートの知識を習得し、自分でとにかく色々なラインを引いてみることで、次第に分かるようになります。

私の経験から言うと、チャートパターンを見つけるヒントは、ローソク足の高値と安値の両方をしっかりと見ることです。上昇トレンドだからといって、高値側ばかり見ていてはいけません。また、反対に、くまなくチャート分析していても、安値を見落としている場合も多いです。

しかし、高値と安値の両方をチェックしていれば、先ほどのように、もち合いのチャートパターンを見つけて、その後の上へのブレイクにも付いていくことができるようになります。

3.6.その他のテクニカル分析を組み合わせて勝率を高める

この章では、私がFXのデイトレードでエントリーするまでの5つのテクニカル分析の仕方を、同じチャートを使って解説してきました(イグジットのルールについては4章で解説します)。

キーワードを整理すると、次のようになります。

《FXのデイトレードでチェックするテクニカル分析》
1. 移動平均線とパーフェクトオーダー
2. 斜めのトレンドライン
3. 水平トレンドライン
4. マルチタイムフレーム
5. チャートパターン

これらのテクニカル分析は、単独で使うこともできますが、全てが連動して関わり合うと、トレード判断をより強固なものにします。

さらに、次の記事のノウハウも組み合わせると、勝率が飛躍的にアップし、安定した利益をあげることが可能になります。ただし、いきなり全部読むのは大変なので、焦らずに少しずつ読んで下さいね。

そして、最終的には、その時の相場に合わせて様々なテクニカル分析を使い分けられるようになるレベルを目指して下さい。

4.FXのデイトレードの私の具体的な事例

この章では、私のFXのデイトレードの具体的な事例をご紹介します。

私のFXのデイトレードの場合、複数のテクニカル分析を行い、エントリーの判断を総合的に行う必要があります。たとえ数十分先の話でも、未来のことを100%は予測できません。そのため、「確率的にこうなりやすい」という根拠を見つけることが重要です。

利益確定と損切り幅の具体的なルールも含め、参考にして下さい。

4.1.利益確定と損切りの目安

下のチャートは、ドル円の1時間足です。下降トレンドから横ばいになり、その後上昇トレンドとなっています。

ドル円1時間足

相場の流れは、赤色の200日移動平均線(EMA)でつかむことができましたよね。ローソク足が、この200EMAより上か下か、もしくは交差によって、次のように判断します。

  • ローソク足が200EMAより上:上昇トレンド(上のチャートではC)
  • ローソク足が200EMAより下:下降トレンド(上のチャートではA)
  • ローソク足が200EMAを何度も交差する:横ばい(上のチャートではB)

今回のトレードチャンスは、Cの上昇トレンドの時です。Cの前に、Bの横ばい相場がありますが、ここが見極めのポイントです。

Bの横ばい相場のもっと詳しい値動きを捉えるために、マルチタイムフレームの考えに基づいて、1時間足ではなく、15分足でチャートを見てみましょう。

ドル円15分足①

1時間足のBの横ばい相場を15分足で見たチャート

すると、白い水平ラインが複数回、支持帯/抵抗帯となっており、強い根拠となるラインであることが分かります。それでは、果たしてこのBのポイントでエントリーして良いのでしょうか?

その判断をするためには、まだまだ根拠となる材料を確認する必要があります。それに加えて、エントリー前に、

  • どこで利益確定するのか
  • どこで損切りするのか

も決めておく必要があります。

次からは、私がエントリー前のこの局面で、どんなテクニカル分析をしたのかを、より具体的に解説します。

4.1.1.マルチタイムフレームを活用する

マルチタイムフレームとは、上位足チャート(今回は1時間足)を見て、それから下位足(今回は15分足)を見るように、大きな流れを見てから、もっと細かい流れをチェックするイメージです(もしくはその逆)。

1時間足のBの箇所にある200EMA(赤線)を、1時間足と15分足チャートを見比べると、1時間足では横ばいでしたが、15分足で見ると右肩上がりになっています。そして、1時間足では抵抗帯になっていたポイントを、15分足のAで上にブレイクしています。

下のチャートをご覧下さい。

ドル円15分足②

15分足のAで上抜け

このAが上昇トレンドがスタートした重要なポイントなのですが、上の1時間足だけしか見ていないと、このトレンドが出るポイントは分かりにくくなります。そのため、上位足を見て下位足でも確認するというマルチタイムフレームが重要なのです。

もう一度、15分足チャートに戻ります。

ドル円15分足③

相場は、Aで上にブレイクした後、一時的に下落してBまで下げています。しかし、Aと同じ価格帯で反発しています。これは、レジスタンスラインがサポートラインに役割転換し、強く支持されたからです。そして、下抜けずに反発したということは、買い圧力が強いことを意味します。

デイトレードでは、このような節目となる価格帯をいかに見つけるかがポイントになります。早く見つけることができれば、ブレイクの前兆を捉えることができます。

それでは、15分足のBで反発した後にどのように推移したのか、再度1時間足を見てみましょう。

15分足でBで反発した後の1時間足チャート

15分足でBで反発した後の1時間足チャート

15分足のBで反発した後は、1時間足では移動平均線がパーフェクトオーダーになり、上昇トレンドの準備ができた段階といえます。つまり、15分足で節目となるポイントで反発し、買い圧力が強い状態のまま、1時間足ではパーフェクトオーダーになったということです。

これで、上位足と下位足の方向が上向きで一致し、上昇の強い根拠が揃ったことになりますね。このように、上位足と下位足の方向性が一致した時は、その方向へ進む可能性が高くなります。

もしこれが、下位足が上向きで、上位足がバラバラの時は、下位足の上昇がダマシに終わるケースが多いです。つまり、上位足と下位足の方向性が一致していない時は、そこから一方向へトレンドが発生する可能性は少ないお考え下さい。

上位足と下位足が一致していない時に無理してエントリーすると、何度も損切りする羽目になって冷静さを失うことになりかねません。我慢して、方向性が一致するまで待ちましょう。

4.1.2.利益確定の目安はレンジ幅の2倍

さて、相場は、15分足のBのポイントで1時間足のレジスタンスラインを強く上にブレイクしました。改めて、先ほどと同じ15分足チャートをご覧下さい。

ドル円15分足④

トレードの基本は、損失は小さく利益は大きくの“損小利大”です。効率よく利益を上げるためには、目論見が外れて損失が出た時はすぐに損切りしますが、予想通りに相場が動いて利益が乗ってきた時は、最大限の利幅を目指すことがポイントです。

しかし、利益を伸ばすといっても、根拠がなければ伸ばそうにも伸ばせません。そこで重要になってくるのが、利益確定の目安を置くことです。

結論を言うと、相場は、そのトレンドの見方が正しければ、レンジ幅の2倍の値幅が出るので、そのポイントを利益確定の目安にしますレンジ幅とは、ブレイクするまでのモミ幅のこと)。

先ほどと同じドル円の1時間足チャートを使って解説します。

利益確定の目安①

今回の例では、1時間足のDがサポートラインになり、CD間の値幅がモミ幅です。そして、Aでレンジを上にブレイクした後は、レンジ幅のCD間の値幅と同じだけ上昇する確率が高いと検討をつけます(BC間)。

もし、トレンドの発生が分かっても、どこで利益確定すればいいのか、最初は検討がつかないでしょう。しかし、このレンジ幅の2倍を目安にするという方法なら、単純でわかりやすく、多くの人が注目してるポイントでもあるので、機能しやすくなります。

ちなみに、利益確定の目安を、「相場に関係なく50pipsで確定する」というように、ある一律の値幅で設定する考え方もあります。しかし、私の経験上、これは良くありません。なぜなら、50pipsというのは、あなた自身の願望で設定した数字であって、相場ありきではないからです。

相場は、あなたの願い通りには動いてくれません。もし、利益確定を一律50pipsに設定すると、仮に弱いトレンドの場合、50pipsまで到達せずにトレンドが転換してしまうことがあります。そうなると、せっかく含み益が出ていたのに、それが無くなってしまいます。

それだけならまだいいのですが、含み損に転じてしまうことも少なくありません。せっかく正しい相場の見方でチャートを分析し、ブレイクポイントを見つけ、正しいポジションを持てたとしても、利食いの基準が甘いという理由だけで利益確定のチャンスを逃したら、悔しいですよね。

また、一律50pipsで利益確定を設定してしまうと、例えば、数か月間続いたレンジ相場をブレイクすると、そこから強いトレンドが発生して値幅も大きく出る可能性があるにも関らず、50pips以上の利益を得るチャンスを逃してしまうことになりかねません。

そのため、利益確定のポイントは相場に合わせて決めることが大事です。そして、利益確定をレンジ幅の2倍と決めておくと、相場が利益確定のポイントを決めてくれます。これが、勝てる時に大きく勝つ”損小利大”の理想的なデイトレードのスタイルを築く基本になります。

利益確定の目安は、あなたではなく、その日の相場が決めると割り切りましょう。

4.1.3.損切りはチャートの節目で決めておく

さて、利益を伸ばせたとしても、別のトレードでそれ以上の損をしてしまうと、本末転倒です。利益は伸ばしても構いませんが、損失を我慢して、回復してほしいと祈るのは賢くありません。

ただし、損切りの目安は、利益確定と同様、「20pips逆行したら損切りする」と一律の数字で決めてはいけません。損切りのポイントは、チャートから根拠を見つけ、「ここを抜けたら、自分がエントリーした時に考えていた方向性が否定される」という”節目”を見つけておくことです。

もう一度、先ほどの1時間足チャートを見てみましょう。

利益確定の目安②

もし、Dの価格帯を下抜けてしまったら、上昇することが否定されてしまいますよね。そのため、Dを下抜けたら、躊躇せずに損切りをします。もしくは、ロスカットの逆指値注文を設定しておきます。

ちなみに、損切りポイントは必ずDである必要はなく、それよりも早い段階で設定することも可能です。その場合、Dは最大の損切り幅という意味でお考え下さい。例えば、「25EMA(黄色)を下抜けてローソク足が確定したら損切る」などといったように、様々な設定が可能です。

このように、正しい知識を持って正しいチャートの見方ができれば、エントリーする前に、利益確定までの値幅と損切りの値幅を明確に計算することができます。

つまり、事前に損益率(=平均利益÷平均損失)が計算できるということです。その損益率を基に、今からエントリーしようとしているトレードに本当に参加すべきかどうかを判断できます。

また、たとえ上昇トレンドが発生すると想定できても、利益より損失の値幅のほうが大きく、損益率が悪い場合は、「エントリーを避けて、ブレイクするまで様子見したほうが適切だな」という、何もしない判断もできるようになります。

このように、トレードを見送るという判断も、その時その時の相場に合わせたトレードするという意味で、とても重要な考え方です。なぜなら、相場は、2008年のリーマンショックなどの大変動相場の時もあれば、ほとんど動かない膠着相場の時もあるからです。

大変おこがましいですが、私が専業トレーダーになって10年間大きな損もなく、安定して利益を出しているのでは、この「相場に合わせたデイトレードを行なう」ことができているからです。

どんな相場でも通用するルールが構築できると、負けが少なくなるので、利益が積み重なる感覚が楽しくなります。常に、いかにして利益を大きく損失を小さくできるかを意識しましょう。

《損益率のヒント》
勝てるトレードルール作りのために重要な損益率の考え方については、『バルサラの破産確率でトレード技術を飛躍的にアップさせる方法』で解説しています。

4.2.トレンド転換から利益確定を見極める方法(応用)

先ほど紹介した利益確定の目安はレンジ幅の2倍でしたが、ここで解説する利益確定の決め方は、エントリー時点では利益確定ポイントを決めずに、相場の流れを見ながら利食いするというパターンです。

これができるようになると、トレンドが反転するポイントの見極めができ、値動きで利食いを決めて利益を最大化できます。分かりやすく解説するので、しっかり付いてきて下さいね。

まずは、次の豪ドル/米ドルの日足チャートをご覧下さい。

豪ドル米ドル日足チャート①

このチャートで注目すべきポイントは、Aです。高値どうしと安値どうしを結んでトレンドラインが引けるので、Aのあたりで三角持ち合いの可能性があると想定できます。

このようなチャートパターンが現れた時に、どんな戦略が立てられるかを考えていきましょう。

それでは、基本となるマルチフレームの考え方から、日足ではなく、今度は15分足チャートを見てみましょう。ちなみに、日足のAと15分足のAは、同じポイントです。

豪ドル米ドル15分足チャート①

結果的に、15分足で上昇トレンドだった流れがAで反落し、ここから下降トレンドに転換しています。では、15分足のAの時点で、売りポジションでエントリーすることは可能でしょうか?

答えは、可能です。その理由を、わかりやすく解説していきます。

15分足のAで売りエントリーする時、損切りポイントは、例えば、三角持ち合いのトレンドライン(レジスタンスライン)を上抜けたポイントに設定します。そして、利益確定のタイミングは、これからの値動きで決めます。

損切りポイントだけ決まって利益確定の目安が決まっていないので、不安に思うかもしれません。しかし、このケースのように、天井付近で売りポジションを持てると、含み益のまま相場が形成され、どちらにしても勝ちトレードになることは確定なので、心配する必要はありません。

そのため、利益を最大化するために、利食いは「これからの値動き」で決められます。このように、相場の流れで利食いができるようになると、あなたのトレードスキルは本物と言えます。

ただし、相場の流れで決めるのは利益確定の目安であって、損切りではありません。損切りポイントは必ずエントリーする前に決めておき、そこに到達したら必ず損切りしましょう。含み損になったからといって、事前に決めた損切りポイントを修正するようなことは絶対に禁止です。

自分の都合で損切りを先延ばしにしてしまうと、大損するのは時間の問題です。含み損と含み益ではリスクが異なるので、取る行動も異なると考えましょう。

4.3.損益率を重視してより確実に利食いする方法

さて、ここまでお読みいただき、「そんなピンポイントでエントリーなんてできないよ!」と思う方もいるかもしれません。しかし、実はピンポイントでエントリーする必要はありません。

たとえ最高値でエントリーできなくても、損益率を重視して、常に損失より利益が大きくなるトレードを心掛ければ問題ありません。この損益率は、エントリー前に利食いと損切りを決めるにせよ、損切りだけを決めるにせよ、とても重要な考え方です。

エントリーには、「必ずこのタイミングでしなければいけない」というような決まりはありません。重要なことは、リスクとリターンの割合です。相場の方向性が分かったら、見込める利益確定と想定される損切り幅を計算して、損益率を出すことを徹底しましょう。

初心者の方は、「(実際には存在しない)確実に勝てるポイント」だけを探そうとする傾向があります。勝てるポイントを探そうとするのはいいのですが、他にもリスクとリターンを考慮し、ポジションを持ちながら判断を変えていくという総合的な判断がトレードでは必要です。

そこで、今から、ピンポイントでエントリーするよりもより確実な方法を紹介します。「より確実」というのは、「反落を確認し、さらに下落するポイントが明確に現れるまで待つ」という意味合いです。つまり、下落の想定が正しいことを確認し、次の波で下落を取るイメージです。

早速、先ほどと同じ、豪ドル/米ドルの15分足チャートをご覧下さい。どこでエントリーできるのか、1つずつ分解して解説します。

豪ドル米ドルの15分足チャート②

まず、15分足のAは、日足チャートのトレンドラインで反落したポイントでした。もう一度、日足チャートで確認してみましょう。

豪ドル/米ドルの日足チャート②

前提として、最初に日足で見たポイントを認識しているかどうかが重要です。この日足での前提があるからこそ、「この後、下降トレンドが起こりそうだな」とイメージできるわけです。しかし、15分足だけを眺めていたら、このような下降トレンドを想定することはできません。

このように、マルチタイムフレームの考え方で上位足と下位足の両方を確認する習慣を身に付けておくと、「やっぱり15分足のAで反落したな。それだとしたら、この後さらに下落していくポイントでトレードしよう」と準備ができます。

そのために、次に注目すべきポイントは、15分足のBです。

豪ドル米ドルの15分足チャート③

Bでは、上昇トレンドラインとネックラインが交差する価格帯を下抜けています。もし相場が上昇するなら、Bで反発し、下抜けないポイントだったはずです。

つまり、15分足のAの反落から注意して継続的に観察し、Bを下抜けた時に、上昇する根拠がなくなったと判断するのです。上昇する根拠がなくなったということは、これから下落していく可能性がかなり高いことを意味します。

そして、15分足のBで上昇トレンドラインとネックラインを下抜けた場合、この2つは、支持帯としての役割から抵抗帯へと転換します。ここがポイントです。

それでは、実際にエントリーするタイミングは、次の矢印のA~Cのどこだと思いますか?

豪ドル米ドルの15分足チャート④

結論を言うと、矢印のABCのどこで売りエントリーしても良いです。言い換えると、日足で下落することが読めていれば、あとは、あなた自身のタイミングで売りエントリーして構いません。

ただし、そんな回答では納得がいかない方もいると思うので、それぞれの根拠を整理すると、次のようになります。

A:最初の15分足で見たネックラインが抵抗となり、これを上抜けない限りは下落の想定をします。ポジションを持つ時間は長くなりますが、損切りは短く、利益は最大で取れることが見込まれるので、損益率は良くなります。
B:最初の15分足で見たネックラインの抵抗に加え、次の15分足チャートで見た移動平均線の抵抗も加味します。ここでは、75EMA(青)がネックラインより下になり、ローソク足の上値を抑える力が強くなります。この場合も、損切りは短く、利益は最大で取れることが見込まれます。ただし、Aを様子見としているので、待つ必要があります。
C:ABを様子見とし、ブレイクするまで待ちます。ABに比べて利幅は取れませんが、ポジションの保有時間が一番短く、効率の良いトレードになります。

この3つでは、リスクとリターンがそれぞれ異なります。そのため、損益率を考慮し、本当にリスクよりリターンのほうが大きいかどうか、エントリーする前に必ず確認しましょう。

ちなみに、黄色いラインのDもネックラインになっています。

豪ドル米ドルの15分足チャート④

大きなネックラインを下抜けたら、次のネックライン(今回はD)で一時的に反転し、戻しをつけてさらに下落していくイメージです。これが、一連のトレンドの流れです。

では、利益確定のポイントを見てみます。基本は、レンジ幅の2倍を目安にする、でしたよね。

豪ドル米ドルの15分足チャート⑤

しかし、この例では、レンジを形成しないでトレンド転換しています。この場合、天井で反落してからモミ幅になるまでの初動が基準になり、その2倍の値幅を基準にすると分かりやすいです。

ただし、15分足だけでは自信が持てない方もいると思うので、そのような場合は、やはりマルチタイムフレームの考え方を使います。すると、日足で三角もち合いを下抜けたところから下降トレンドラインが始まったのでしたよね。

もし、15分足だけしか見ていなかったら、天井からの反落の2倍の値幅のAのポイントまでポジションを持つイメージは湧かないでしょう。しかし、大きな日足で考えると、Aのポイントは少しの反落程度にしか見えなくなります。

4.4.リアルタイムで動いているチャートで学ぶことが重要

ここまでの解説で、私のFXのデイトレードの具体的なトレードルールや考え方を事例を交えてお伝えしてきました。しかし、どれだけ頭でインプットしても、自分でアウトプットしないと、勝てるようには絶対になりません。

後付けのチャートで理解することと、リアルタイムで動いているチャートでトレードするのとでは全く異なります。当然ですが、リアルタイムのトレードでは、チャートがまだ形成されていない段階で未来を予測し、先回りしてポジションを持つ必要があります。

デイトレードで勝てる人がほんの一握りだということは、この点に原因があるのだと思います。

つまり、動いている相場でトレードすることは、思っている以上に難しいということです。ただし、逆に言うと、実践を繰り返し行い、相場とはこういうものか、と理解できれば勝てるようになることを意味します。

そのため、慣れるまではデモトレードでも構わないので、リアルタイムで動いているチャートでテクニカル分析をしてみて下さい。これを毎日行えば、相当スキルは身に付くはずです。

5.デイトレードのリスクへの対処法

FXのデイトレードは、コツをつかめば大きな収益が期待できますが、リターンだけではなく、リスクをしっかり把握しなければなりません。

一番やってはいけないのが、せっかくお金を増やそうと決意してデイトレードをやったにも関わらず、大損して資産を失うことです。これでは、後悔しか残りません。

そうならないように、FXのデイトレードにチャレンジする前に、どのようなリスクがあり、対処法を知っておきましょう。実際のトレードを始める前にリスクについて知っておくと、いざそうなった時にも慌てなくて済みます。

5.1.リターンよりデイトレードに慣れることを優先する

正直に言うと、FXのデイトレードは、ハイリスクハイリターンの投資で、儲かる反面、大損する可能性があります。これは事実です。リスクがあるにも関わらず、ウソをついてリスクは無いとは言えません。私は、あなたに大損してほしくないので、声を大にして言います。

FXに限らず、あらゆる投資は、100円のリターンを求めれば、100円を失うリスクがあります。つまり、リスクとリターンの割合は常に「1:1」で、リターンを求めた分だけリスクになります。そして、この比率は変わることがありません。

ただし、リスクの取り方やリターンの求め方は、やり方によって異なります。

繰り返しになりますが、私のやり方は、損益率を重視して、リスクよりリターンが大きいかどうかのテクニカル的な根拠をチャート分析によって見つけてエントリーするというものです。

しかし、私も最初から上手くいったわけではないので、最初はリターンを求めずに、デイトレードに慣れることを優先して下さい。そうすれば、リスクも極限まで抑えられます。そして、トレードに慣れてきたら、徐々にリスクを取ってリターンを求めていきましょう。

5.2.自分のメンタルを正常に保てる範囲でトレードする

スキャルピングも同じですが、デイトレードでもメンタルは非常に重要です。

それでは、なぜメンタルがデイトレードのリスクなのかというと、結局のところ、デイトレードで長期的に勝ち続けらるようになるためには、テクニカルよりもメンタルのほうが重要といっても過言ではないからです。

例えば、知識や技術だけでトレードルールを作ろうとすると、そのルールがどれだけ完璧であっても、実践し続けることができません。なぜなら、理論的には大成功するトレードルールだと分かっていたとしても、メンタルがそれに付いていけないからです。

人間はとても弱い生き物で、損すると喜怒哀楽が激しくなります。特に、投資は大事なお金をかけています。お金が無くなると、誰しも冷静さを失うのは当然ですよね。お金を増やすために時間を割いてデイトレードをしているのに、減ってしまうと感情的になってしまいます。

そうならないように、デイトレードは自分のメンタルを正常に保てる範囲でトレードする必要があります。

メンタルはとても重要なので、もう少し詳しく解説します。

5.2.1.メンタルとは自分の決断を信じる力

FXに限らず、デイトレードでは、”全く同じ手法”を100人のトレーダーが試したとしても、誰一人として同じ結果になりません。

大きく勝つ人もいれば、破滅的に負ける人もいます。また、その中間もいます。さらに、大きく勝つことができた人でも、その後、勝ち続ける人がいれば、比較的に早いうちに大損して市場から退場する人もいます。

「そんなに差が出るなんて信じられない!」と思うかもしれませんが、これは事実です。

それでは、全く同じ手法なのに、なぜここまでの差が出るのだと思いますか?

その原因は、メンタルの構造が人によって違うからです。

例えば、デイトレードに必要な知識と適切な手法の裏付けのある分析をした結果、エントリーすべき根拠が明確なポイントにチャートが接近したとします。そして、エントリー前に、これも裏付けのある分析を基に、利益確定のポイントと損切りのポイントを決めているとします。

このように全く同じ状況にある時、Aさんは、自信を持ってエントリーすることができます。しかし、Bさんは、Aさんを見て「何でそんなに自信を持ってエントリーできるんだ?」と疑問に思います。

また、たとえエントリーできたとしても、Cさんは、最初に決めた利食いのポイントや損切り条件を守れます。しかし、Dさんは、利益が出てくると、「利益確定して楽になりたい!」という誘惑に負けて、決めておいた利食いのポイントまで待てずに早めに決済してしまいます。

さらに、Eさんは、損切り条件を決めていたにも関わらず、いざ損失が出ると、「いずれ戻るはず!」と自分に都合がいいように相場を解釈し、損失をさらに拡大させてしまいます。

このようにも、デイトレードでは、相場の重要な局面で、

  • 知識をフル活用して導き出した”自分の決断”を信じることができるかどうか
  • その決断の根拠が崩れた時に、その事実を認めて、すぐに損切りできるかどうか

というメンタルが、そのままトレード結果の差となって現れるのです。

5.2.2.メンタルを一定に保てるようにトレードを仕組み化する

デイトレードではメンタルが重要とわかっても、どうやって鍛えればいいのでしょうか?

結論を言うと、メンタルは基本的には訓練で鍛えられず、また、強度の度合いは人によって違います。大切なことは、自分のメンタルの限界を知り、その範囲内で自分のメンタルを一定に保てるようにトレードを仕組み化することです。

「仕組み」を具体的に言うと、次の2点を無意識に繰り返すことができる仕掛けのことです。

  1. 長期的に見れば勝てる期待値の高いルールを作る
  2. そのルールに沿って淡々とこなす

この2つができている人は、デイトレードで5年10年と勝ち続けられます。なぜかというと、1,000回トレードしてもトータルでプラスになることが分かっているルールを持っていれば、あとはそれを淡々と繰り返すだけで、たとえ10連敗してもメンタルを乱すことはないからです。

繰り返しになりますが、メンタルは、強くしようとしても強くなるものではありません。そして、デイトレードで勝てる人は、元から強いメンタルを持っているわけではありません。淡々とデイトレードに励めるように、メンタルへの影響を最小限に保つ仕組みを持っているのです。

《期待値のヒント》
期待値が高いトレード手法を構築するための考え方については、『ランダムウォーク理論|トレードで勝てる人の確率と期待値の考え方』で解説しています。

5.3.最小の取引枚数から始めて損切りを躊躇しない

1章でお伝えしたように、FXのデイトレードは、少額で気軽に始められて敷居が低いことが特徴です。しかし、その反面、安易な気持ちで取り組む方も多く、損して退場させられてしまう人が多いのも事実です。

そこで、儲けるよりも、退場しないことのほうが重要になってきます。退場しなければ、徐々に知識も増えてトレード経験も増えてくるので、これから勝てるチャンスはいくらでも訪れます。

特に、初心者の人ほど短期間で儲けようとして無理なトレードをし、損して退場させられるケースが多いです。そうならないように、FXのデイトレードでは、特に次の2点に注意しましょう。

《FXのデイトレードの注意点》

1. 取引枚数を上げ過ぎない

2. 損切りを甘く見ない

この2つに注意していれば、思いもよらない損失を防げます。少なくとも、退場させられることはないので、あとは少しずつスキルアップしていくだけです。

それぞれ分かりやすく説明します。

5.3.1.必要以上に取引枚数を増やさない

初心者の方は、最初は何通貨から取引を始めたらいいのか分からないはずです。そこで、私からのアドバイスは、次のことだけは絶対にしないようにすることです。

×「すぐに儲けようと躍起になること」

儲けたいという気持ちが強すぎると、取引枚数を増やして手っ取り早く稼ごうとします。これは、スキルが未熟にも関らず、自分ならできる!と都合よく解釈してしまうことに原因があります。そして、損をして後悔するのがオチです。

そうならないように、最初は1,000通貨単位で始めるなど、最小の取引枚数から慣れていくようにしましょう。負けた時のリスクも同じであることを忘れてはいけません。

儲けるより、まずはFXのデイトレードに慣れることを優先すれば、取引枚数は少なくて済みます。また、デイトレードで大きな利益を上げるためには、順序があります。3か月から6カ月は経験する期間と決めて、慣れてから徐々に取引枚数を増やしてからでも遅くはありません。

5.3.2.損切りを躊躇しない

損切りのコツは、注文して、価格が思った方向と逆へ進んだら、クリックすればいいだけの話です。言葉で書くのは簡単ですが、損失を確定して自分の過ちを認めるのは誰でも嫌ですよね。

できることなら、確定しないで先延ばしにしたいのが人間の心理だと思います。先延ばしすれば、価格が元に戻って損せずに済むかもしれませんからね。

しかし、何度もお伝えしてきましたが、損切りを先延ばしにしては絶対にいけません。

価格が上がると思ってエントリーしたのに上がらなかったら、その時点で予想は外れていることになります。もし損切りしないと、どんどん含み損が増えていきます。

上がるのを祈っているだけだとしたら、これはデイトレードでも何でもなく、運任せの博打と同じです。そのタイミングで暴落でも起きたら、待っているのは、大損しかありません。

特に初心者の方は、エントリーする前は損切りの重要性を認識していても、いざ含み損の状態になると、損失を確定したくない心理状態に陥ってしまいがちです(=プロスペクト理論)。

私の場合、損切りはチャートの節目で予め決めておくと4章で解説しましたが、トレードを始めたばかりの方は試行錯誤だと思います。そこで、初心者は、予想に反したら、どのタイミングでもいいので損切りすることをおすすめします。

ここの節目を割ったら損切りするとか、いくらマイナスになったら損切りするというように、最初からガチガチにルールを決めるのではなく、最初はこのような曖昧なルールで構いません。損切りを徹底して退場しなければ、あとで挽回するチャンスはいくらでも訪れます。

さて、5章の内容を集約すると、これからFXのデイトレードで利益を上げていくためには、次の2つが重要です。

  • 慣れるまで大損しないこと
  • 退場しないこと

最短で稼げるようになりたい気持ちは分かりますが、最初は勉強の期間だと割り切って、正しいFXの知識を身に付けることに集中しましょう。

まとめ

FXのデイトレードは、この記事でお伝えした適切な知識と考え方を真剣に学んでトレード経験を積めば、初心者でも勝てるようになります。その際、やみくもにトレードするのではなく、予測した相場を復習し、それを繰り返すことで、上達のスピードは速くなります。

やるべきことは、トレーダーによって異なります。あなたが今、何をすべきかを一度洗いざらいにしてみて下さい。最初から全てを上手くやろうとするのではなく、知らないことを一つずつ解消していきましょう。

今日から初心に戻ったつもりで、適切なプロセスを踏むことを改めて意識して取り組めば、トレードの根拠を落ち着いて見つけられるようになります。

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