デュアルタップ(3469) IPO投資は公募獲得重視 セカンダリーは初値次第

 デュアルタップは不動産販売事業、不動産賃貸管理・仲介事業及び海外不動産事業を主に行っています。同社の賃貸管理戸数は昨年 1,000戸を突破し、主力商品のジーベックシリーズは都心中心に展開していますが 直近の業績は増収増益で伸びています。想定価格による吸収額と時価総額はかなり小さい案件になるため、上場時は公募価格より上回って始まる可能性が高いです。ただ、JASDAQ上場とSBI証券主幹事の案件であることから、一定の評価に留まりそうです。セカンダリーについては需給面は高評価できますが、同社のIRサイトはまだありませんが過去のリリースを見るとジーベックシリーズの完売などが目につく程度なので上場後は業績面のIRに期待する程度と考えてのぞんだほうが良さそうです。

銘柄情報
銘柄コード  3469 銘柄名 デュアルタップ 市場 JASDAQスタンダード
事業内容 不動産販売事業、不動産賃貸管理・仲介事業および海外不動産事業

評価

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
A B B
予想初値
2,200円

公募申込戦略

デュアルタップは主幹事が SBI証券なのでSBI証券への申し込みは必ず行う必要があります。(ポイントを使うべきなのか検討されている方がいらっしゃると思いますが株数ベースで考えた方がいいかもしれません)他、幹事証券を見ると東海東京証券、水戸証券などが参加しています。この手の証券会社は取りこぼし内容にしたいです。

需給面

 同社は公募売出数が440,000株ですが発行株数が1,040,000株と少なめなため、吸収額は5億円、時価総額は11億円と軽量案件です。VCとSOのリスクですがVCは保有残がなく、リスクはありません。また、SOは26,000株しかないので影響は軽微と考えていいでしょう。むしろ、SBI証券の案件なため、440,000株からの売却分を意識したほうが良さそうです。

成長性

 同社は不動産販売事業、不動産賃貸管理・仲介事業をメインに展開していますが直近の業績は増収増益であり、主力商品ジーベックシリーズがコンスタントに販売できているようです。賃貸管理事業は管理業務代行システム、家賃保証システムなどのサポート対応が評価され、賃貸管理戸数は昨年1,000戸突破しています。公募分については初値売りで一定の成果が期待できますが、セカンダリーについてはIPOでは人気化しない要素(JASDAQ、不動産事業)なため、初値次第といったところです。

【評価の解説】

初値の期待度とは、公募価格よりも高い初値が付く可能性が高いと考えられるものです。この評価が高い銘柄は、『IPO 株の当選確率を上げる3 つのテクニック』を使って、積極的に申し込みをすると良いでしょう。セカンダリー妙味とは、上場後に株を取得しても、尚、値上がり益を見込める可能性が高いものです。この評価が高い銘柄は『IPO セカンダリー投資で会社員が年間数100万円の利益を得た方法』を参考に、利益の増大を目指してみるのも手です。また、初心者の方は、IPO 投資の基礎として、『IPO投資で収益率26.6%の成功例!絶対知っておくべき2つのノウハウ』にも目を通しておきましょう。

基本条件
仮条件     ~     円
公募価格 2016年7月11日 決定予定
ブックビル期間 2016年7月4日 ~ 2016年7月8日
購入申込み期間 2016年7月13日 ~ 2016年7月19日
上場予定日 2016年7月21日
上場時発行済株数 1,040,000株 (別に潜在株式61,200株)
公募売出数 506,000株
(公募200,000株、売り出し240,000株、オーバーアロットメント66,000株)
想定発行価格 1,060円
購入に必要な
想定金額
106,000円
引受証券会社
役割 証券会社 割当数 割合
主幹事証券 SBI    
引受証券 SMBC日興    
引受証券 東海東京    
引受証券 東洋    
引受証券 水戸    
引受証券 ひろぎんウツミ屋    
引受証券 エース    
既存株主およびロックアップ条件(VCリスク:C)
氏名 株数 割合 ロックアップ
(株)Dimension      
臼井 貴弘      
従業員持ち株会      
坂東 多美緒      
臼井 英美      
外山 昭弘      
ライト工業(株)      
(株)アセットリード      
(株)クラフトコーポレーション      
横井 浩樹      
既存株主合計    ロックアップカバー率  
ストックオプション付与状況(SOリスク:C)
総会決議日 株数 行使価格 行使期間
       
合計   上場時行使可能株数  
直近の業績
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益
(連結実績)2014.6 4,858 388 378 174
(連結実績)2015.6 6,029 510 472 293
(連結見込)2016.6 6,984 408 335 213
(連結3Q累計実績)2016.6 4,950 307 254 161

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