FXの用語で初心者が最初に覚えるべき超重要な14コ

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FXは、最大25倍のレバレッジで大きな収益を狙う、ハイリスク・ハイリターンの投資対象です。外貨預金なら誰でも聞いたことあるでしょう。どちらも、通貨の売買差益や金利を得るもので、お金を殖やすという点では同じです。

しかし、FXと外貨預金は似ているようで似て非なるものです。どちらかというと、FXの方が専門性が高いです。その理由として、高レバレッジであることや、売買差益だけを狙った短期的な取引を繰り返す手法が可能な点が挙げられます(詳しくは、「外貨預金とFXを比較する」をお読みください)。

また、FXには専門用語が多いことも特徴です。しかし、トレードで勝つためには、最初にFXの専門用語を覚える必要があります。FXに限らず、専門性が高い投資対象には専門用語が出てきます。

では、FXは難しいのでしょうか。そんなことはありません。一言でいえば、外貨を売買して利益を出すだけです。そのため、最低限の用語を覚えて取引方法をマスターすれば、決して難しくありません。

この記事では、FXを始めるにあたって最低限覚えるべき用語をピックアップしました。これらの用語を確実に理解して実際に利益を出すレベルまで到達するには、その用語をトレードにどう生かすかまで理解する必要があります。

そこで、用語の説明に加えて、その用語のFXでの位置付けや、トレード手法に結び付けるためのコツを詳しく説明させていただきました。ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。

1.まず用語を覚えてから経験を積み重ねるべし

トレードは、用語を覚えたらすぐに勝てるほど簡単ではありません。用語を覚えるのは最初に当然やるべきことで、最終的にはトレード手法を構築しなければなりません。

そのために、莫大なトレード経験を積むことが必要です。用語を覚えてトレードを実践し、試行錯誤しながらあなたに合うやり方を見つける、という流れになります。

たとえば、自動車免許を取るとします。車の仕組みについて、全く知らない方がほとんどでしょう。最初に、タイヤ、ギア、エンジンなどの用語を覚えますね。しかし、用語を覚えてもすぐに運転できるわけではありません。知っているのと、車を運転できることは全く異なりますね。免許を取るにあたり、専門用語を覚えるのは絶対条件に過ぎません。

また、将棋なら金銀などの全ての駒の使い方を覚えることからスタートしますね。知っているだけでは勝てませんが、知らないとそもそも将棋ができません。全ての駒の特徴を完全に理解した上で、初めて戦略が立てられます。そして、その後に実践が必要になってきます。

FXも、用語を覚えてから実際のトレードで経験を積んでいきましょう。

2.トレードする前に覚えるべき14コの用語

これから紹介する14コのFXの用語は、FXを止めるまで毎日のように使うでしょう。つまり、最も重要な14コですので、必ず覚えてください。

繰り返しになりますが、用語を覚えただけでは何もトレードに生かすことはできません。その用語をしっかり理解してトレード手法へ生かすことが必要です。売買に生かす方法は別の記事でご紹介しますので、リンク先のページもぜひお読みください。

全てのページをお読みいただければ、上級者の知識量になっていることをお約束します。FXで最短で勝ちたいと思うのなら、隅々までお読みいただければと思います。

2.1. pips(ピップス)

FX特有の共通した取引単位で、「ピップス」と読みます。FXでは、どの通貨の価格も常に変動しているため、特定の通貨で価格を表すことができません。

たとえば、「値幅が1円」と円で表現しても、それは日本でしか通用しません。価格は変動しているので、仮に対ドルで表すと「値幅が1ドル」になる時があれば「値幅が0.9ドル」になる日もあります。

そこで、「値幅が100pips」と表現すれば、対ドルでもポンドでも、共通した単位になります。

詳細記事:『FXの単位pips(ピップス)とは?|読み取り方のコツ

2.2. ロスカット  

含み損のポジションを決済する「損切り」のことです。一定以上の損失を防ぐため、業者が指定した基準に達すると自動的に損切りする意味でも使われます。強制ロスカットとも言います。

業者が自動的にロスカットするにせよ、自分で裁量でロスカットするにせよ、どちらにしても損切りです。ロスカットを甘く見ていると、大損して退場する確率は極めて高くなります。逆に、ロスカットが上手くなると利益が残るようになります。言い換えると、安定して勝ち続けることを意味します。

詳細記事:『損切りとは?正しいトレードルールの作り方

2.3. マージンコール

上述した「強制ロスカット」が執行される前のお知らせです。「そろそろ強制ロスカットになりますよ」ということをトレーダーに伝え、損失がこれ以上出ないように何かしらの行動を促します。

証拠金維持率が低くなると、どの業者でもマージンコールがあります。日常的にマージンコールが発生する場合は、資金管理ができていない証拠です。資金に対して通貨量が多い、ロスカット基準が甘過ぎるなど、改善すべきことがありますので、ルールを見直します。

関連記事:『FXのマージンコールの仕組みと厳守すべきトレードルール

2.4. スキャルピング

数pipsのような小さな利益を繰り返し取る手法です。エントリーからイグジットまで、数秒から長くても数分と、超短期なことが特徴です。損切りをしっかり行えば、1回のトレードで大損することはありません。

小さな利益を繰り返し何度も積み重ねていくことで、資産曲線が安定した右肩上がりになります。トレードしていない時はポジションを持たないため、精神的なプレッシャーがありません。毎日取引機会があり、日中仕事をしている会社員でも、帰宅後の21時から25時など時間を決めて売買することも可能です。

しかし、スキャルピングはトレード回数が増えるとスプレッドという手数料がかさむので注意が必要です。

詳細記事:『スキャルピングで稼ぐために初心者が知っておくべき10のコト

2.5. デイトレード

ポジション保有時間が数十分から数時間で、スキャルピングより長くなります。翌日に持ち越さないことが基本ですが、エントリーする時間により日をまたぐこともあります。仮に23時にエントリーして、翌日まで利益目標と損切り幅のどちらにも到達しなければ、持ち越すことになります。

デイトレードは、どんな生活スタイルでも可能な手法で、かつ1回のトレードで利幅が稼げるため、コツをつかめば誰でも効率よく利益を上げることが可能です。

詳細記事:『デイトレードで初心者が勝てるようになるために必要なこと全て

2.6.スイングトレード

1回ポジションを持ったら、数日から数週間ホールドする手法です。そのため、1回のトレードで大きく勝つことが可能です。チャートに張り付く必要がないため、日々まとまった時間が取れない兼業トレーダーに向いています。

100pips以上の利益を目指す反面、損切りpipsも大きく損益変動が激しくなるため、ある程度慣れてロット数(一度に持つポジション量)が大きくなってきた時に、勝ち負けの差が出てきます。資金管理や損切り幅の設定など、価格を予測する以外にも重要な点があるので注意しましょう。

詳細記事:『スイングトレードで初心者が勝てるようになるまでの具体的手法

2.7. スプレッド

買値と売値のわずかな差額のことです。外貨両替所でかかる手数料と同じことです。トレードする度にスプレッド分がマイナスになるため、薄利で売買を繰り返すスキャルピングをやる場合は、特に注意が必要です。

また、業者や通貨ペアごとにスプレッドは大きく異なります。数回のトレードならスプレッドの影響は少ないですが、1,000回、5,000回、10,000回と繰り返していくと手数料がかさんでいきます。

そのため、最初にスプレッドについて熟考して口座選びをしないと、本来勝てるやり方のはずが勝てなくなる可能性もありますので、しっかり理解しましょう。

詳細記事:『FXのスプレッドとは|無駄な手数料を減らすための必須知識』『FX口座のおすすめ

2.8. スリッページ

注文した時、意図していた価格と違う価格で約定することです。「スリップする」「すべる」とも言います。システムが脆弱な業者だと、約定するまでの時間が長く、さらにスリッページが発生することが度々起こります。こうなると、注文する度に気になってストレスになります。

スリッページは目に見えない上、発生率のデータが公表されていないため、どの業者が優れているなどは、実際に口座開設して感触を得るしかありません。スプレッドと同様に、スキャルピングをやるなら必ず比較検討しておく必要があります。

詳細記事:『FXのスリッページを理解して勝つために必要な4つのコト

2.9. テクニカル

テクニカル指標とテクニカル分析を意味します。どちらかというと、テクニカル分析、言い換えるとチャート分析の重要性が説かれることが多いです。エントリーからイグジットまで、チャートで判断するやり方です。

私は、FXではテクニカルを極めれば勝てると断言しています。なぜなら、チャートには期待値が高いポイントがあるからです。ちなみに、極めるとは、全てのテクニカル分析ができるようになることではなく、あなただけのやり方を極めるということです。

使うテクニカル指標により、期待値が高いポイントは全く異なります。これからFXを始めるなら、とにかくチャートを見続けることが大事です。その際、どのテクニカル指標を使うかなど、比較検討することが必須です。

詳細記事:『FXのテクニカルを極めて利益を上げ続けるための3つのアドバイス

2.10. ファンダメンタル

ファンダメンタルとは、その国の経済状態を表すものです。GDPや雇用情勢、政策金利などの指標で表されます。

中長期的には、相場はファンダメンタルの影響が大きいです。経済指標の結果により、通貨が買われたり売られたりして大きなトレンドを形成します。相場の大きな流れはファンダメンタルがけん引し、その中の細かい動きはテクニカルが意識されるイメージで良いでしょう。

トレードで利益を上げるには、ファンダメンタルで未来を予測する必要はありません。しかし、マーケットを動かしている旬の材料は常に把握しましょう。

詳細記事:『FXの仕組み|為替レートを動かす二つの要因

2.11. 通貨ペア

FXは2国間の通貨を売買するため、必ず2つの通貨を組み合わせます。そのため、「通貨ペア」と表現します。ドル/円、ポンド/ドル、ユーロ/円などです。最初はマイナーな通貨ペアは避け、誰もがトレードするメジャーな通貨ペアで売買することをお勧めします。

どの通貨ペアも、価格が変動する時期や時間帯、要因は異なります。ドルストレートやクロス円など、仕組みの違いもよく理解した上で、あなたに合う通貨ペアを選択してください。あなたの投資経験に合っていない難しい通貨ペアでトレードすると、勝てる見込みは低くなります。そもそも通貨ペアの選択が間違っていた、ということは避けましょう。

詳細記事:『通貨ペアとは|FXトレードで勝つための正しい選び方

2.12. スワップ 

スワップは、2国間通貨の金利差のことです。外貨預金をイメージしてください。金利が高い国の通貨を買うと、年3%や5%などの金利がつきますね。通貨ペアを売買するFXでは、金利が高い通貨を買い、低い通貨を売ることでスワップ(金利)を得ることができます。

価格変動による売買差益と比較すると、スワップの利益は微々たるものです。そもそも、買った通貨ペアの価格が上昇しなければスワップを受け取る意味は無いので、注意が必要です。長期保有を目的とし、初めてスワップ取引をやる場合は、買った通貨ペアが暴落するリスクも考慮しましょう。

詳細記事:『スワップポイントとは|FXで金利差益を狙う方法と注意点

より実践的な注意点についてはこちら:『FXのスワップ運用で初心者が一番大損する5つの理由

2.13. レバレッジ

元手資金(証拠金)に掛ける倍率のことです。個人口座では最大25倍まで設定することができ、これを、レバレッジ25倍の取引と言います。たとえば、30万円の証拠金でレバレッジ25倍だと、750万円の取引が可能になります。

レバレッジを活用すれば短期間で大きな利益を出すことが可能ですが、逆に、損した時も大きな痛手になります。リスクとリターンは同じなので、最初は安易にレバレッジをかけ過ぎないように注意しましょう。

トレードに慣れて利益が出るようになったら、レバレッジを徐々に大きくしていくとよいでしょう。レバレッジをかけることで、その後の資産増加がスピードアップします。

詳細記事:『FXでレバレッジの高いトレードができる人の3つの条件

2.14. 両建て

買いと売りの両方のポジションを建てることです。買いと売りの値動きの変動が打ち消し合って損益がロックされます。注意していただきたいのが、買う時と売る時でスプレッドコストが倍かかるので、戦略がないまま何度も両建てすると確実に損していきます。

特に、初心者が両建てをすると、買いと売りのポジションを外すタイミングが分からず、混乱します。上級者が戦略を持って使いこなすことで、ポジションをコントロールする楽しさが味わえます。

詳細記事:『FXの両建てで利益を上げるたった1つの超重要な知識

まとめ

上述した14コの詳細記事は、「FXとは」のページにまとめてありますので、ぜひご活用ください。

FXは専門性が高い投資です。この記事で紹介した用語を見た時、あなたの成功談や失敗談、他愛のない話が浮かんできたら、経験を積んでいる証拠です。

デイトレーダーは、体験した過去から学ぶことができます。FXで成功するためには、本気で取り組み、それぞれの用語に思い入れを持つくらいの気持ちが必要です。どの用語でも自分で専門的な記事が書けるくらいの高いレベルを目指してください。それを実現できた時は、大きな利益を上げている勝ち組トレーダーとなっているはずです。

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ぶせな

ぶせな

専業トレーダー。認定テクニカルアナリスト。 本格的にFXを始めて8年で1億5千万円を突破。 一時的な利益ではなく、継続的に利益を上げ続けるためにリスク管理を徹底し、短期売買の「スキャルピング」と長めに保有する「デイトレード」の2つの手法を得意とする。

無料動画:FXで8年間で平均利回り163%を達成して、1億5,000万円の利益を稼いだトレード手法の全て

busena


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