FXのデイトレードの始め方|初心者が成功するためのポイント

FXのデイトレードを始めて副収入を得たいと思っても、次のような疑問を持つ方もいるはずです。

  • いくら用意すればいいのか?
  • パソコンは何台必要なのか?
  • 見るべきテクニカル指標は?
  • 株式投資のデイトレードとの違いは?
  • 損するリスクはあるのか?

この記事では、FXで1億円以上稼いだ私が、初心者がFXのデイトレードを始めるために必要なことを、4つのステップに分けて具体的に解説します。

最後までお読みいただくと、FXのデイトレードのメリットとデメリット、トレードに必要な環境、おすすめの口座やチャートソフト、心構え、稼ぎ方のコツが一気に分かるようになります。

これからFXのデイトレードを始めて稼ぎたい方に、必ず役立つ内容ですので、ぜひ最後までお読み下さい。また、株式投資のデイトレードも基本的な考え方は同じなので、参考にして下さい。

なお、私のFXのデイトレードの具体的な売買ルールなど、最初から実践的な内容を知りたい方は、『デイトレードで初心者が勝てるようになるために必要なこと全て』をお読み下さい。

執筆者
ぶせな

ぶせな

FXの専業トレーダー。認定テクニカルアナリスト。 本格的にFXを開始してから10年で1億6,500万円の利益を突破。著書に、『最強のFX 1分足スキャルピング』『最強のFX 15分足デイトレード』(共に、日本実業出版社)がある。ツイッターアカウントは、『@busena_fx』、ブログは『億トレーダーぶせなブログ』。

1.デイトレードとは|基本からわかりやすく解説

最初に、デイトレードはどのようなものか説明します。FXは投資なので、本質をよく理解しないまま始めると、思わぬ損失を被る可能性があります。そうならないように、しっかり基本を押さえておきましょう。

1.1.リスクとリターンは常に同じ

FXに限らず、投資のリスクとリターンは常に同じである、と最初に理解しておきましょう。

例えば、1万円の利益を求めようとすると、同じだけ、つまり、1万円を失うリスクがあります。このリスクとリターンの比率が変わることはなく、リスク1に対してリターンが2のように、ローリスク・ハイリターンには絶対なりません。

そして、リスクとリターンの金額は、投資資金や取引枚数を調整することで、変動させることができます。

当然、運用資金が1万円と1,000万円の場合では、取引枚数が変わってきますよね。それに応じて、損益変動の額も変わってきます。ただし、運用資金が違うからといって、デイトレードのルールや日々実行することが大きく変わることはありません。

つまり、初心者でも上級者でも勝つためにやることは同じなので、コツをつかめば、資産を倍々的に増やすことができます。これも、FXの魅力の一つです。

1.2.数十分から数時間保有するトレード

デイトレードの定義は、明確に決まっているわけではありません。しかし、教科書的には、「次の日にポジションを持ち越さず、その日のうちに売買を完結させる手法」と説明されます。

ただし、FXのデイトレードとは、注文を出してから決済するまで、ポジションを数十分から数時間保有するトレードのことだとお考え下さい。

では、FXのデイトレードはいつ取引するのでしょうか?

会社員だと、FXができるのは、仕事から帰宅した21時から25時頃だと思います。実際、この5時間の間にトレードする方が多いです(詳細は4章で解説)。これは、9時から15時までしか取引できない株式投資にはないメリットの1つですね。

ただし、FXのデイトレードの場合でも、夜間にポジションを持つと、その日のうちに完結せずに次の日まで持ち越して、ポジション保有が12時間以上になることもあります。しかし、このような場合でも、ここではデイトレードと定義します。

1.3.一日の値幅のイメージ|米ドル円の値幅を検証

デイトレードといっても、価格は1日でどれくらい変動して、どの程度儲かるのかイメージできませんよね。そこで、1日の変動幅の目安を知ることから始めましょう。

下のチャートは、米ドル/円の15分足チャートです。

米ドル円の1日の高値と安値の値幅

曜日ごとのチャートを白い四角で囲み、1週間分の値動きを表示しています。そして、1日の高値と安値の値幅をpips(ピップス)で書きました。

例えば、月曜日の高値と安値の開き(値幅)は、55pipsあります。また、火曜日は58pips、水曜日は72pipsといった具合です。金曜日の値幅が一番大きく、100pips弱あります。

このように、米ドル/円が1日に動く値幅は50pips~100pipsと、おおよそ決まっています。

ただし、この値幅は絶対ではなく、売買が少ない日は30pipsしかないこともあります。逆に、マーケットに大きな影響を与えるニュースが発表されたり、重要な経済指標がある日は、200pipsや300pipsくらい動く日もあります。さらに、通貨ペアによっても異なります。

私の感覚では、米ドル/円が100pips以上動くと「今日は強いトレンドが発生したな」と感じますが、ポンド絡みの通貨ペアなら、1日で100pips~200pips動くのは当たり前で、米ドル/円の2倍ほどの値幅があります。 

では、1日で50pips~100pips動く中でどれくらいの値幅が取れるかというと、私の経験上、米ドル/円の場合、エントリーしてから3時間で30pipsくらいの利幅が稼げる」ことが多いです。

しかし、当然、日によってポジションを持つ時間や利幅は異なります。具体的には、経済指標の発表や要人発言をきっかけにして急騰や急落があったり、数十分で50pips以上動くこともあります。そのため、あくまでも初心者がイメージするための平均的な数字としてお考え下さい。

重要なことは、1日に大体どれくらい動くかの目安を押さえておくことです。これを知っていれば、今からエントリーし、「おおよそ30pipsくらいの値幅は狙える」といった戦略を練ることができます。

例えば、会社から帰宅後の21時からデイトレードするとして、その日の米ドル/円はまだ30pipsしか動いていないとします。すると、米ドル/円が1日に動く値幅は50pips~100pipsだと知って入れば、そこから数時間で20pips~最大70pipsくらいの値幅が出ると想定できます。

なお、私のデイトレードのやり方については4章でお伝えするので、ここでは、米ドル/円の1日の値幅は50pips~100pipsであることを押さえておけば大丈夫です。

1.4.メリット|副業で稼ぐ条件が揃っている

それでは、FXのデイトレードをやることで得られるメリットを考えていきましょう。

ほとんどの方は、お金を稼ぎたいという理由でデイトレードを始めると思います。そして、実際にFXのデイトレードを副業にしている人もたくさんいます。ここでは、他にどのようなメリットがあるのか、まとめてみましょう。

《FXのデイトレードのメリット》
・数時間で利益を上げられる
・帰宅後でも取引ができる(平日は24時間取引可能)
・1万円などの少額から始められる
・どんな局面でもチャンスがある
・マーケットが存在する限り継続可能
レバレッジが25倍までかけられる

どれも魅力的ですね。副業でこれほど良い条件が揃っている手段は、他にはないと思います。

実際、私は、2009年に元手50万円からFXを本格的に始め、これまでに1.5億円以上の利益を稼いでいます。なお、私が勝てるようになるまでに経験したことは、『私がFXで成功して1.5億円の資産を築くまでに経験した全て』で書いています。

もし、先ほど挙げたFXのデイトレードのメリットがどれか1つでも欠けていたら、今の自由な生活は実現できなかったでしょう。このように、FXのデイトレードは、副業で稼ぐ条件が揃っていることがメリットです。

1.5.デメリット|お金が減ることもある

次は、FXのデイトレードのデメリットも見てみましょう。

結論からいうと、FXのデイトレードの一番のデメリットは、デイトレードをすることでお金を失うリスクがあることです。しかし、1章でお伝えしたように、リターンとリスクは同じだと考えると、当然ですよね。

では、この他にどのようなデメリットがあるのか、まとめてみましょう。

《デイトレードのデメリット》
・レバレッジをかけた分、損失が多くなる
・メンタルへ悪影響を与える
・上手くなるまでに時間がかかる
・他の自由な時間をFXに充てる必要がある

デイトレードは、気軽に始められるメリットがある反面、このようなデメリットもあります。FXに慣れる前に大損を経験してしまうと、FXに対して苦手意識が芽生えてしまいます。

しかし、デイトレードのいい面ばかりを見て、いざ始めてがっかりしないためにも、予めこのようなデメリットもあるということを認識しておくことが大切です。

2.FXのデイトレードで用意するもの|初期投資はこれ

この章では、FXのデイトレードを始める時に必要なもの(初期投資)についてお伝えします。

結論を言うと、必ず必要になってくるものは、次の4つです。

《FXのデイトレードで必ず必要なもの》

1. パソコン
2. FX口座
3. チャートソフト
4. 投資資金

一つ一つ詳しく説明していきます。

2.1.パソコン|1台で充分

デイトレードをするためには、パソコンは最低1台は必要です。

ここでいうパソコンとは、デスクトップ型のパソコン、もしくはノートパソコンのことです。大きめのモニター(画面)が1台あれば充分です。

ただし、スマートフォンやタブレットだけでは不十分です。タブレットでも、画面が大きければ問題ありませんが、スマートフォンなどの画面が小さいものだと、詳細なチャート分析ができないのでちょっと厳しいです。

初心者がFXのデイトレードで利益をあげるためにまずやるべきことは、パソコンでチャート分析をすることです(詳細は後述)。そのためには、ある程度大きなモニターが必要です。

具体的には、デスクトップ型だと21インチ以上のモニターが理想です。ただし、既にこれより小さいモニターを使っていたとしても、新たに買う必要はなく、今のままで充分です。

デスクトップ型PCモニター

また、ノートパソコンでも、大きい画面が望ましいですが、12インチなどの小さいものでも充分です。つまり、画面の大きさはそこまで重要ではない、ということです。

ノートパソコンのモニター

なお、デイトレーダーと聞くと、次の写真のように、モニターを何枚も上下に並べているイメージを持っている方もいるでしょう。

一般的なデイトレードのパソコンのイメージ

モニターの枚数は、トレードスタイルによって異なりますが、私のFXのデイトレード手法では、複数のモニターは必要ありません。

欲を言えば、複数のモニターがあったほうがいいです。なぜなら、モニターが多いほうが、画面を切り替える手間がなくなり、多くの情報を手間を掛けずに収集できるからです。

ただし、便利になったとしても、デイトレードで勝てるようになるとは限りません。情報があり過ぎて、何を見たらいいのか迷ってしまったら意味がありませんよね。そうならないように、まずは1枚のモニターで試して、どうしても足りないと思った時に増やしても遅くはありません。

《スマホでのデイトレードについて》

 

「スマホでもFXはできますか?」と質問を受ける時があります。

 

数pipsの利幅を繰り返し刈り取るスキャルピングでは、ローソク足の細かい値動きをチャートで確認して数秒単位でトレードする必要があるので、スマホでの売買は難しいです。それに加えて、相場が動いている時はパソコンの前に張り付くことが基本になります。

 

一方、デイトレードは、スキャルピングと比べると売買回数は少ないので、パソコンでチャート分析をした後であれば、注文は外出先からスマホで行うこともできます。おまけに、ゆっくりとトレード判断ができ、一日中パソコンに張り付く必要もありません。極端に言えば、FXのデイトレードは、ノートパソコンとスマホがあれば旅行をしながらでも可能です。

 

ただ、初心者が最初からスマホだけで充分かというと、正直難しいです。あくまでも、デスクトップやノートパソコンで、チャート分析ができるようにならなければなりません。ある程度慣れてきたら、スマホも活用するというイメージをお持ち下さい。

2.2.FX口座|取引しやすい業者を選ぶ

スキャルピングとデイトレードでは、FXの口座の選び方が全く違います。そして、デイトレードは、スキャルピングほど口座選びに慎重になる必要はなく、取引しやすい業者であれば、どこでも構いません。

スキャルピングのように、1分1秒を争うような手法なら、スプレッドスリッページを細かく比較すべきです。しかし、デイトレードの場合は、スプレッドが多少広くても、損益に与える影響がほとんど無いため、極端に劣悪な業者でなければ問題ありません。

ちなみに、私がスキャルピングで使っている口座は、『FX口座のおすすめ|初心者に絶対知ってほしい6社の徹底比較』で紹介しています。スキャルピングができるFX口座であれば、デイトレードにも充分使えるので、参考にして下さい。

2.3.チャートソフト|MT4がおすすめ

まず、FXのチャートは、取引ツール(注文を出す口座のこと)とチャート分析ツール(テクニカル分析をするチャートソフトのこと)は同じ業者である必要はなく、別々でも構わないことを押さえましょう。

例えば、A業者でチャートだけ使ってテクニカル分析をし、発注はB業者、というような組み合わせでもOKです。このように、自分がトレードしやすいように、複数のFX口座を使い分けるデイトレーダーは多いです(実際に私も使い分けています)。

ちなみに、先ほど、FXのデイトレードの場合、業者は使いやすければどこでも構わないとお伝えしました。しかし、それは注文する業者であって、FXのデイトレードのチャートは、こだわって選ぶ必要があります。

その理由は、繰り返しお伝えしているように、FXはテクニカル分析重視で、ツールによって、出来ることと出来ないことが出てくるからです。どの業者も他社との差別化を図るべく、チャートソフトの開発には相当力を入れて独自のツールを提供しているため、使い勝手が違ってきます。

ただし、どんなツールが存在して自分に適しているかは、最初は分からないですよね。そのような場合は、テクニカル分析がしやすい業者を選んでおけば、間違いありません。

テクニカル分析をしているPC画面

そこで、私がおすすめするチャート分析ツールは、FX専用の「MT4(メタトレーダー)」です。

MT4(メタトレーダー)

MT4(メタトレーダー)を使う主なメリットには、次のような点が挙げられます。

《MT4の主な特徴》

・使い方がシンプル

・一通りのテクニカル分析が学べる

・初心者に向いたチャートソフト

MT4は、画面のレイアウトが自由にできるカスタマイズ性が優れており、約50種類もの豊富なテクニカル指標(インジケーター)が最初から備わっている優れたチャートソフトです。

その上、誰かが作ったテクニカル指標のデータをサイトからダウンロードすると、簡単にその人のチャートを再現することも可能です。

なお、このMT4は無料で使えますので、『FXのMT4|ダウンロード手順を初心者でもわかりやすく解説』を参考にして、お試し下さい

繰り返しになりますが、テクニカル分析をマスターすることが、FXのデイトレードで利益を上げる最初のステップです。帰宅したら、チャートを開いてMT4を開いて、チャート分析をする習慣を付けることから始めましょう。

2.4.必要な投資資金|最低は1万円だが理想は30万円

FXは1万円といった少額からでも始められますが、初心者がこれからFXを始める際に私がおすすめする金額は「30万円」です。

ほとんどの国内FX会社で設定している最低取引単位は1,000通貨で、その場合の必要証拠金は、米ドル/円だと5,000円弱です。そのため、1万円もあれば充分取引は始められます。

ただし、この1万円という金額は、あくまでもトレードを全くしたことがない初心者が、とりあえず入金してやってみるために最低限必要な金額です。口座に入れている資金があまりにも少ないと、損失が出る度に追加入金する手間が出てきます。

そうならないように、多めに入金しておいて、まとまった余剰資金で運用しましょう。その金額が、30万円ということです。詳しくは、『FXはいくらから始めるべきか?初心者におすすめの金額を考える』で解説しています。

しかし、自分がいくらで運用したらいいかは、実際にトレードをして、損益が増えたり減ったりする状況を経験してみないとイメージしにくいですよね。

なお、自分のお金で試すのに抵抗がある方には、架空の資金で本番と同じ取引環境で練習ができる「デモトレード」というサービスがおすすめです。詳しくは、『FX初心者がデモトレードで必ずやるべき6つのコト』を参考にして下さい。

デモトレードにしてもリアルトレードにしても、デイトレードを学ぶためには、本を読んだり、ネットで情報を集めるのも大切です。しかし、まずやってみることが何よりも勉強になります。数百円や数千円の損失は、これから稼ぐための勉強代だと割り切る勇気を持ちましょう。

3.FXのデイトレードで勝つために必要な心構え

デイトレードで勝つためには、「最初から儲けようとしない心構え」が必要です。

お金を増やすためにデイトレードを始めるのに儲けようとしないなんて、なんだか矛盾していますね。しかし、1章でもお伝えした通り、デイトレードの最大のリスクは、お金が減ることです。お金を増やすために始めたのに、逆に減らしてしまうなんて、残念ですよね。

そうならないように、何があっても、損して資金が枯渇して退場させられることは避けなければなりません。もし資産を大きく減らしてしまったら、後悔しか残りません。

しかし、初心者が大損して退場するケースは後を絶ちません。なぜ大損するのかというと、「早く儲けようとするから」の一言に尽きます。

リスクとリターンは常に同じだと再三お伝えしたように、大損するということは、それだけ一生懸命儲けようとした結果です。しかも、早く儲けようと躍起になっていたはずです。少しの利益を求めただけなのに、大損することはあり得ません。

お金を減らしさえしなければ、あなたのトレードスキルは徐々にアップするはずです。また、焦らずにじっくり取り組んでいけば、いずれは勝てるようになります。

デイトレードを始めたばかりの頃は、誰でもスキルは低いと言わざるを得ません。そして、お金を減らすリスクが非常に高い時期でもあります。トレードして連戦連勝ということはあり得ません。要は、スキルを身に付けるのが先か、それとも、お金を減らすのが先か、ということです。

しかし、最初から儲けようと躍起にならず、真剣に取り組んでいれば、儲けられるようになります。そのため、トレードスキルが身に付くまで、儲けるよりも負けないことを優先することのほうがはるかに重要です。

その際、3か月や半年間など、練習期間を決めてデモトレードもやるのも良いでしょう。

いきなりリアルトレードをやる場合でも、始めてすぐに資金を失うような無理なトレードをせず、日々反省して小さな損失に抑えていれば、スキルと経験がどんどん積み重なり、いずれたくさん儲けることができるようになります。

4.FXのデイトレードで利益を上げる3つのコツ

さて、損失に対する心構えができたら、利益を上げる行動も必要になってきます。これができるようになると、あなたのスキルアップもより早くなります。

結論から言うと、FXのデイトレードで利益を上げるコツは、次の3つを実践するだけです。

《FXのデイトレードのポイント》

①テクニカル分析をして、

②トレンドに乗る。

③会社員は夜間のトレンドがチャンス!

ただし、FXのデイトレードは簡単に儲かると思ってはいけません。最大限に注力するステップが3つあるということであって、学ぶことは他にもたくさんあります。大きく稼ぐためには、誰でもそれなりに時間がかかるので、決して焦ってはいけません。

テクニカル分析をしてトレンドに乗る

それでは、肝心の内容を見ていきましょう。

4.1.テクニカル分析をする

価格は上がるか下がるかのどちらかなので、デイトレードは簡単だと感じるかもしれません。しかし、目的もなくずっとチャートを眺めるだけでは、予測することさえできません。 

上がるか下がるか

そこで、テクニカル分析が重要になってきます。

ちなみに、テクニカル分析を簡単に言うと、過去のチャートと類似した値動きを発見し、こうなったら上がりやすい(下がりやすい)、というパターンを見つける方法です。

相場は、似たようなチャートパターンを繰り返すことが多いため、過去のパターンをリアルタイムの相場に当てはめることで、予測の確率が高くなります。

なお、このFXのデイトレードで必要な具体的なテクニカル分析については、『FX初心者が本気で稼ぐために絶対知るべき45の知識と手法』の7章から9章に書きましたので、少しずつ読んでマスターして下さいね。

4.2.トレンドに乗る

FXのデイトレードは、相場の流れに素直に従い、トレンドに乗ることが重要です。

トレンドに逆らう(=逆張り)ようなことはせず、素直にトレンドと同じ方向のポジションを持つことで(=順張り)、利益が積み上がっていきます。

ちなみに、私は、チャート分析の際、今の相場が次の3つのどれかを見極めるようにしています。

  • 上昇トレンド
  • 下降トレンド
  • 横ばい(レンジ)

なぜなら、相場は大きくこの3つの場面のいずれかに分けられるからです。そして、「上昇トレンドなら買いポジション」「下降トレンドなら売りポジション」を持ちます。

株式投資で空売りできない銘柄があるといったようなことはなく、FXは、全ての通貨ペアが、上昇トレンドでも下降トレンドでも利益を上げられます。

このことは、FX特有のメリットです。

上昇トレンドと下降トレンド

このように、「上昇トレンド」「下降トレンド」「横ばい(レンジ)」の3つの局面を把握できれば、トレンドに乗る準備ができたも同然です。なお、トレンドの見極め方のヒントは、『トレンド相場の3つのパターンと2つのルール』で解説しています。

4.3.会社員は夜間のトレンドにチャンスあり!

FXのマーケットは月曜日の早朝から土曜日の早朝まで世界中で24時間開いているので、FXのデイトレードは取引チャンスが多いのもメリットです。しかし、FXのデイトレードは相場のトレンドに乗ることがポイントと分かっても、ずっとパソコンの前に張り付くわけにはいきません。

しかし、ご安心下さい。

マーケットは常にトレンドが発生しているわけではなく、1日の中でもトレンドが発生するのは数回だけです。そして、トレンドが発生する時間帯は、次の3つに絞られます。

《FXの取引が最も活発になる市場》

・アジア(日本時間の午前)

・ロンドン(日本時間の夕方)

・ニューヨーク(日本時間の夜間)

そして、夕方と夜間のトレンドが強く、値幅が出ます。具体的には、次の2つの時間帯です。

《FXのトレンドが発生しやすい時間帯》

・ヨーロッパタイム前半(日本時間15時~18時頃)

・ニューヨークタイム前半(日本時間21時~25時頃)

《トレンドが発生しやすい時間帯》

・ヨーロッパタイム前半
(日本時間15時~18時頃)

・ニューヨークタイム前半
(日本時間21時~25時頃)

FXのトレンドが発生しやすい時間帯

それでは、会社員の場合、何時にFXのデイトレードをするのが現実的でしょうか?

おそらく、ほとんどの方は、本業の後に帰宅してから夕食を済まし、21時頃からパソコンの前に座ってスタンバイできるのではないでしょうか?

そうすると、夜の21時頃から発生するニューヨークタイムのトレンドに乗れれば、効率的に利益を出せる確率が高くなります。

繰り返しになりますが、デイトレードはトレンドに乗ることが重要です。そのため、トレンドが夜間に発生する特徴を上手く利用すると、FXのデイトレードは、会社員が副業として始めるのに最適な投資法といえます。

まとめ

FXのデイトレードは、会社員の方でも、副業として始めやすい投資法です。

この記事で解説したポイントをしっかり守って一歩ずつ進めれば、早く慣れて稼ぐコツをつかむことができます。最初は大変かもしれませんが、FXのデイトレードでトレンドに乗って、利益をあげる感覚を体感して下さい。そして、大きく稼げるトレーダーになって下さい。

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