FXのデイトレードで初心者が成功するためのポイント【2019年版】

きっとあなたは、FXのデイトレードは、

  • いくら用意すればいいのか?
  • パソコンは何台必要なのか?
  • 見るべきテクニカル指標は?
  • 株式投資のデイトレードとの違いは?

という疑問を持ってこのページに来られたのだと思います。

この記事では、初心者がデイトレードをスタートするために必要なことを、6つのステップに分けて説明します。

最後までお読み頂くと、トレードに必要な環境、心構え、リスク、稼ぎ方のコツ、適した時間帯、おすすめの口座やチャートソフトなど、必須知識がゼロから一気に分かるようになります。

それでは、始めましょう!

執筆者
ぶせな

ぶせな

専業トレーダー。認定テクニカルアナリスト。 本格的にFXを始めて8年で1億5千万円を突破。 自身のブログ『FX億トレーダーぶせな「スキャルピング」「デイトレード」』では、定期的にトレードの損益を公開中。著書に、『最強のFX 1分足スキャルピング』(日本実業出版社)がある。

1.デイトレードとは|わかりやすく解説

1.1.始める前の心構え|リターンとリスクは同じ

いきなりですが、FXというと、どんなイメージをお持ちでしょうか?

ハイリスク?ハイリターン?短期で儲かる可能性がある反面、大損するかもしれない…。

実は、どれも正解です。FXは、ハイリスクハイリターンの投資です。こう言うと、少し恐怖を感じるかもしれません。ただし、リスクの取り方やリターンの求め方は、デイトレードのやり方によって異なります。そのため、一概にハイリスクではないので、ご安心下さい。

わかりやすく言うと、100円のリターンを求めれば、100円を失うリスクがあります。それと同じで、リターンを求めた分だけリスクになる、ということです。リスクとリターンの割合は常に「1:1」で、このバランスが変わることはありません。

最初は、リターンを求めずにデイトレードに慣れることを優先して下さいそうすれば、リスクも極限まで抑えられます。慣れてきたら、リスクを取ってリターンを求めるようにしましょう。

1.2.定義|数十分から数時間保有するトレード

デイトレードとは、注文を出してから決済するまで、ポジションを数十分から数時間保有するトレードのことです

仕事から帰宅し、夜間の3~4時間といった限られた時間でも売買が可能です。そのため、FXのデイトレードは、副業としても人気があります(参考:「FXの副業を始める前に知っておきたい全てのこと」)。

インターネットさえあれば、その日からスタートでき、最近ではスマホのみでデイトレードする人も増えています。

1.3.一日の値幅のイメージ|米ドル円の値幅を検証!

デイトレードといっても、1日でどれくらい変動して、1日でどれくらい儲かるのかイメージが沸きませんよね。そこで、まず、1日の変動幅を知ることから始めましょう。

 ワンポイントアドバイス
この後、「pips(ピップス)」というFX特有の単位が出てきます。初心者の方は、次の記事を読んでから読み進めると、その後の説明が理解しやすくなります。
≫ FXの単位pips(ピップス)とは|読み取り方のコツ

下のチャートは、米ドル/円の15分足チャートです。

曜日ごとのチャートを白い小さな四角で囲み、1週間分の値動きを表示しています。それぞれ、1日の高値と安値の値幅をpipsで書きました。

例えば、月曜日の高値と安値の開き(値幅)は、55pipsあります。火曜日は58pips、水曜日は72pipsといった具合です。金曜日の値幅が一番大きく、100pips弱あります。

このように、米ドル/円が1日に動く値幅は50pips~100pipsと、おおよそ決まっています。

ただし、この値幅は絶対ではなく、売買が少ない日は30pipsしかないこともあります。逆に、マーケットに大きな影響を与えるニュースが発表されたり、重要な経済指標がある日は、200pipsや300pipsくらい動く日もあります。

また、通貨ペアによっても値幅は異なります(参考:「通貨ペアとは|FXで勝つための正しい選び方」)。米ドル/円が100pips以上動くと、「今日は強いトレンドが発生したな」と感じますが、ポンド絡みの通貨ペアなら、1日で100pips~200pips動くのは当たり前で、米ドル/円の2倍ほどのボラティリティがあります。 

そのため、上記チャートの値幅は、米ドル/円の基本だとお考え下さい。

では、1日で50pips~100pips動く中でどれくらい儲かるのかというと、私の経験上、米ドル/円の場合、エントリーしてから「3時間で30pipsくらいの利幅が稼げる」ことが多いです。

当然、日によってポジションを持つ時間や利幅は異なります。あくまでも、初心者がイメージするための数字としてとらえて下さい。

このように、デイトレードをする上で、値幅の基本を押さえておくことは重要です。1日に大体どれくらい動くと目安が分かっていれば、今からエントリーし、「おおよそ30pipsくらいの値幅は狙える」という戦略を練ることができます。

整理すると、FXのデイトレードでエントリーする前は、次のイメージを持つことが大事です。

1.今から数時間先まで、
2.上がるのか下がるのかを
3.テクニカル分析で予測し(エントリー)
4.どこまで到達するのか測る(イグジット)

何を根拠に決めるかは、もっと先の話です。

例えば、会社から帰宅後の21時からデイトレードするとします。そして、その日はまだ30pipsしか動いていないとしたら、21時からトレンド発生すれば、数時間で30~70pipsくらいの値幅が出る想定ができます。値幅の目安がわかると、上記の1.~4.の組み立てが容易にできます。

具体的な方法については、4章でお伝えするので、ここでは、米ドル/円の1日の値幅は50pips~100pipsであることを押さえておけば大丈夫です。

1.4.メリット|副業で稼ぐ条件が揃っている

それではここで、デイトレードをやることで得られるメリットを考えていきましょう。

ほとんどの方は、お金を稼ぎたいという理由でデイトレードを始めるのだと思います。先ほどもお伝えしたように、FXは、会社員の副業としても人気があります。コツをつかめれば、お金が稼げますからね。他にどのようなメリットがあるのか、まとめてみました。

《FXのデイトレードのメリット》

・数時間で利益を上げられる
・帰宅後でも取引ができる(平日24時間取引可能)
・1万円などの少額からスタートできる
・どんな局面でもチャンスがある
・マーケットが存在する限り継続できる
・レバレッジが25倍までかけられる

どれも魅力的ですね。副業でこれほど良い条件が揃っている手段は、他にないと思います。

私は、リーマンショックで大損した後、2009年に元手50万円からスタートし、これまでに1.5億円以上の利益をFXで稼いでいます(参考:「私がFXで成功して1.5億円の資産を築くまでに経験した全て」)。

先ほど挙げたメリットがどれか一つでも欠けていたら、今の自由な生活は実現できていなかったでしょう。

このように、FXのデイトレードは、副業で稼ぐ条件が揃っていることがメリットと言えます。

1.5.デメリット|お金が減ることもある

次は、デイトレードのデメリットも見てみましょう。

結論からいうと、デイトレードの一番のデメリットは、「デイトレードをすることでお金を失うリスクがある」ということです。1章でお伝えしたように、リターンが得られる反面、リスクも同じです。

では、この他にどのようなデメリットがあるのか、まとめてみました。

《デイトレードのデメリット》

・負けると資産が減る
・レバレッジをかけた分、損失が多くなる
・メンタルへ悪影響を与える
・上手になるまで時間がかかる
・他の時間をFXに充てる必要がある

デイトレードは、気軽に始められるメリットがありますが、このようなデメリットもあります。しかし、FXに慣れる前に大損を経験してしまうと、FXに対して苦手意識が芽生えてしまうかもしれません。

デイトレードのいい面ばかりを見て、いざ始めてがっかりしないためにも、予めこのようなメリットもあるということを認識しておきましょう。

2.デイトレードで用意するもの|これだけは揃えよう

この章では、FXのデイトレードを始める時に必要なもの(初期投資)についてお伝えします。

絶対に必要なものは、次の4つです。

  • パソコン
  • FX口座
  • チャートソフト
  • 投資資金

詳しく説明していきます。

2.1.パソコン|1台で充分

デイトレードを行なうためには、パソコンは最低1台必要です。

ここでいうパソコンとは、デスクトップ型のパソコン、もしくはノートパソコンです。大きめのモニターが1枚あれば充分でしょう。正直、スマートフォンやタブレットだけでは不十分です。

ただし、タブレットでも、画面が大きければ問題ありません。スマートフォンなどの画面が小さいものだと、詳細なチャート分析ができないのでちょっと厳しいです。

初心者がFXのデイトレードで利益あげるためにまずやるべきことは、パソコンでチャート分析をすることです(詳しくは後述)。そのためには、ある程度大きなモニターが必要です。スマートフォンだと、指だけで細かいチャート分析をするのは不可能です。

具体的には、デスクトップ型だと21インチ以上のモニターがあるといいでしょう。ただし、既にこれより小さいモニターを使っていたとしても、新たに買う必要はなく、それで充分です。

ノートパソコンでも、大きい画面が望ましいですが、12インチなどの小さいものでも充分です。

なお、デイトレーダーと聞くと、次の写真のようにモニターを何枚も上下に並べているイメージをお持ちの方もいるでしょう。

トレードスタイルによって異なりますが、私のFXのデイトレードの手法では、複数のモニターは必要ありません。ただし、数秒単位の売買を何度も繰り返すスキャルピングなら、複数のモニターが必要になるでしょう。

繰り返しになりますが、デイトレードは1分1秒を争うような手法ではないので、私の場合は1枚で十分です。

もちろん、モニターが多ければ画面を切り替える手間がなくなり、多くの情報を手間を掛けずに収集できるかもしれません。ただし、勘違いしてほしくないのですが、便利になったとしても、デイトレードで勝てるようになるわけではありません。

情報があり過ぎて、逆に、何を見たらいいのか迷ってしまったら意味がありません。そのため、まずは1枚のモニターで試して、どうしても足りないと思った時に増やしても遅くありません

2.2.FX口座|取引しやすい業者を選ぶ

デイトレードを始めるためには、まず、FX会社で口座を開設し、入金する必要があります。口座開設は無料なので、売買ルールがまだ決まっていなくても、とりあえず開設し、ツールを触ってみることが重要です。

口座開設の手続きをやったことがないと、少し抵抗を感じるかもしれません。しかし、やってしまうと意外と簡単で、銀行の口座を作るのと同じ感覚で5~10分もあればできます。

次のフローチャートで、流れをご確認下さい。

申し込みから郵便でIDとパスワードが送られてくるまでは、早くて2営業日程度です。

実際の申し込み手順は、次の記事でヒロセ通商の実際の申し込み画面をキャプチャーしながら分かりやすく解説しているので、イメージがつかんでいただければと思います。

≫ FXの口座開設方法の流れ|必要書類と注意点

口座開設の手順がわかったら、次は、どこの業者で開くかです。デイトレードの場合、注文を出すFX口座は、取引しやすいところであれば、どこの業者でも構いません。

スキャルピングのように、1分1秒を争うような手法なら、スプレッドやスリッページを細かく比較すべきです(参考:「FX口座おすすめ10社を徹底比較!億トレーダーのレビュー付き」)。

しかし、デイトレードの場合はスプレッドが多少広くても、損益に与える影響がほとんど無いため、極端に劣悪な業者でなければ問題ありません。初心者なら、取引枚数も少ない上、注文する業者によって大きな差が出ることはありません。

そもそも、FXの経験が浅いうちに、自分で売買口座の使い勝手を比較するのは難しいと思います。デイトレードに慣れていく段階で、業者間の違いも少しずつ意識していけば充分です。

いずれ大きな枚数でトレードするかもしれませんが、その頃には、業者間の違いや、自分に最適なFX口座も分かっているでしょう。業者を選定するのはまだ先でよく、最初の段階でこだわる必要はありません。

2.3.チャートソフト|MT4がおすすめ

取引ツール(注文を出して実際に売買する口座のこと)とチャート分析ツール(テクニカル分析をするチャートソフトのこと)は同じ業者である必要はなく、別々でも構いません。

例えば、Aという業者でチャートだけ使ってテクニカル分析をし、売買はB業者、というような組み合わせです。このように、自分がトレードしやすいようにツールを別々にするデイトレーダーは非常に多いです。

デイトレードの場合、注文を出すFX業者は使いやすければどこでも構わないとお伝えしました。差がつくのは、チャート分析ツールのほうです。そのため、何のチャートソフトを使うかは始める段階でよく検討すべきです。

なぜなら、FXはテクニカル分析が重要なので、どの業者もチャートソフトの開発に相当力を入れているからです。各社が差別化を図るべく、独自のツールを提供しているためか、使い勝手がかなり違います。

例えば、A業者でできた分析がB業者ではできない、ということはよくあります。しかし、自分にはどんなツールが適しているのかは、最初は分からないですよね。そこで、テクニカル分析がしやすい業者を選んでおくと良いでしょう。

そこで、私がおすすめのチャート分析ツールは、メタトレーダー(MT4)です。

メタトレーダー(MT4)

メタトレーダーを使う主なメリットは、次のような点が挙げられます。

  • 使い方がシンプル
  • 一通りのテクニカル分析が学べる
  • 初心者に向いたチャートソフト

ここでは詳しく書きませんが、メタトレーダーはカスタマイズ性に優れており、豊富なテクニカル指標が最初から備わっている上、誰かが作ったテクニカル指標のデータを入手できれば簡単にその人のチャートを再現することもできます。

無料で使えますので、次の記事を読んで、ぜひダウンロードしてみて下さい。

≫ FXチャートのおすすめ|MT4でテクニカル分析を最大限に活かす方法
FXのMT4 ダウンロード方法

繰り返しになりますが、テクニカル分析をマスターすることが、FXのデイトレードで利益を上げる最初のステップです。帰宅したら、チャートを開いてメタトレーダー(MT4)を開いてチャート分析の習慣を付けることから始めましょう。

2.4.必要な投資資金1万円から始められる

パソコンの環境の次は、FXを始めるのに必要な資金についてです。

結論からいうと、FXは、1万円といった少額からでもスタートできます。

ほとんどの国内FX会社で設定している最低取引単位は1,000通貨で、その場合、必要証拠金は、米ドル/円だと約5,000円です(参考:「FXの証拠金の仕組みと特に重要な3つの数字の計算法」)。そのため、1万円もあれば取引を始めることができます。

ただし、口座に入れている資金があまりにも少ないと、損失が出る度に追加入金する手間が出てきます。そうならないように、多めに入金しておいて、まとまった余剰資金で運用することをおすすめします。

≫ FXはいくらから始めるべきか?

ここで注意していただきたいのは、1万円という金額は、あくまでも1回もトレードしたことがない初心者が、とりあえず入金してやってみるために最低限必要な金額です。

しかし、いくらで運用したらいいのかは、実際にトレードして損益が増えたり減ったりする状況を経験してみないとイメージできないですよね。そこで、10万円を運用した場合をシミュレーションしてみましょう。

  • 運用資金:10万円
  • 取引枚数:1,000通貨
  • 利幅:+50pips
  • 利益:+500円

これと同じトレードを10回したら、5,000円くらいの利益になる計算です。逆に、10連敗すると5,000円の損失になります。あとは、運用金額や取引枚数を変えるだけです。

もし、自分のお金で試すのがどうしても嫌だというのであれば、架空の資金で本番と同じ取引環境で練習ができる「デモトレード」というサービスがおすすめです(参考:「FX初心者がデモトレードで必ずやるべき6つのコト」)。

デイトレードの本を読んだり、ネットで情報を集めるのも大切ですが、とにかく、まずやってみることが重要です。数百円や数千円の損失は、これから稼ぐための勉強代だと割り切る勇気も必要です。

3.デイトレードのリスク|初心者が陥りやすい2つの事

先ほどお伝えしたように、FXのデイトレードは、少額で気軽に始められて敷居が低いことが特徴です。しかし、その反面、安易な気持ちで取り組む方も多く、損して退場させられてしまう人が多いのも事実です。

せっかく高いモチベーションを持って始めたのに、お金を減らしてしまったら悔しいですよね。この章では、デイトレードのリスクについて、初心者が注意すべき点を2つお伝えします。

結論からお伝えすると、FXのデイトレードのリスクは次の2つです。

  • 取引枚数を上げ過ぎ
  • 損切りを甘く見ている

この2つに注意していれば、想定外の損失を被ることはないはずです。少なくとも、退場させられることはないので、あとは少しずつスキルアップしていくだけです。

一つ一つ詳しく説明していきましょう。

リスク1:必要以上に取引枚数を増やしてしまう

初心者の方は、自分は何通貨で取引したらいいのか、最初は分からないと思います。そこで、私からのアドバイスは、次のことだけは絶対にしないようにすることです。

×「すぐに儲けようと躍起になること」

儲けたいという気持ちが強すぎると、取引枚数を増やして手っ取り早く稼ごうとします。スキルが未熟にも関らず、自分ならできる!と都合よく解釈してしまうのです。そして、損をして後悔するのがオチです。

そうならないように、最初は1,000通貨単位で始めるなど、最小の取引枚数から慣れていく方法がおすすめです。1日数百円の利益なんてつまらない、と感じるかもしれません。しかし、1章でお伝えしたように、負けた時のリスクも同じであることを忘れてはいけません。

儲けるより、まずは慣れることを優先すれば、取引枚数は少なくて済みます。デイトレードで大きな利益を上げるためには、順序があるのです。3か月から6カ月は経験する期間と決め、慣れてから徐々に取引枚数を増やすようにしましょう。

リスク2:損切りを躊躇してしまう

損切りとは、含み損のポジションを決済し、損失を確定させる行為です(参考:「損切りとは?正しいトレードルールの作り方」)。

注文して、レート(価格)が思った方向と逆へ進んだら、クリックすればいいだけの話です。言葉で書くのは簡単ですが、損失を確定して自分の過ちを認めるのは誰でも嫌ですよね。

できることなら、確定しないで先延ばしにしたいのが人間の心理だと思います。先延ばしすれば、レートが元に戻って損せずに済むかもしれませんからね。

しかし、損切りを躊躇して先延ばしにすることは絶対にいけません。

価格が上がると思って新規注文したのに上がらなかったら、その時点で予想は外れていることになります。もし損切りしないと、どんどん含み損が増えていくでしょう。

上がるのを祈っているだけだとしたら、これはデイトレードでも何でもなく、運任せの博打と同じです。そのタイミングで暴落でも起きたら、待っているのは、大損しかありません。

特に初心者の方は、エントリーする前は損切りの重要性を認識していても、いざ含み損の状態になると、損失を確定したくない心理状態に陥ってしまいがちです。

そういう私も、損切りを躊躇して先延ばしにし、1回のトレードで1,000万円の大損した経験があるので、この気持ちは痛いほど分かります(参考:「FXで失敗して1000万円以上の大損をした事例と重要な教訓」)。

トレードを始めたばかりの頃は、損切りのルールも決まっていないかもしれません。それだから、どこで損切りすべきか適切なポイントも分からず、先延ばしてしまうのです。では、どうすれば損切りできるようになるのでしょうか?

コツは、予想に反したらどこでもいいので損切りすることです。何pipsで損切りするとか、いくらマイナスになったら損切りするというように、最初からガチガチにルールを決めるのではなく、このような曖昧なルールでも構いません。

とにかく、エントリーする前に予想した値動きと違ったら、待つのではなく、とりあえず損切りしておくのです。損切りさえしておけば、退場のリスクは極限まで抑えられます。

ここまでの話を整理すると、これからFXのデイトレードで利益を上げていくためには、

  • 慣れるまでに大損しないこと
  • 退場しないこと

の2つが大切です。稼ぎたい気持ちは分かりますが、焦らずに進めていけば、利益は後から付いてくるものです。そのためのノウハウを、次章からお伝えします。

4.デイトレードで利益を上げるコツ|やるのはこの2つ

損失に対する心構えができたら、次は利益を上げる行動も必要です。この2つは相反する点もありますが、同時に進めることでスキルアップも早くなります。

では、FXのデイトレードで利益を上げるには、どうしたらいいのでしょうか?実は、複雑なことは要らず、次の2点を実践するだけです。

  1. テクニカル分析を行って、
  2. トレンドに乗る

この2つを実践できるようになると、利益が出るようになります。

ただし、FXのデイトレードは簡単に儲かると思っていけません。最大限に注力するステップが2つあるということであって、それぞれ学ぶことはたくさんあります。大きく稼ぐには、それなりに時間がかかります。

それでは、肝心の内容を見ていきましょう。

4.1.テクニカル分析をする

価格は上がるか下がるかの2つに1つなので、デイトレードは一見簡単なように感じるかもしれません。しかし、目的もなくずっとチャートを眺めるだけでは、予測はできません。 

そこで、テクニカル分析が重要になってくるのです。テクニカル分析は、過去のチャートと類似した値動きを発見し、こうなったら上がりやすい(下がりやすい)、というパターンを見つける方法です。

相場は、似たようなチャートパターンを形成することが多いため、過去のパターンをリアルタイムの相場に当てはめることで予測の確率が高くなるのです

このFXのデイトレードで必要な具体的なテクニカル分析については、「FX初心者が本気で稼ぐために絶対知るべき45の知識と手法」の7章から9章の記事を少しずつ読んでマスターしていきましょう。

4.2.トレンドに乗る

デイトレードでは、相場の流れ、すなわち、トレンドに乗ることが重要です。トレンドに逆らうようなことはせず、素直にトレンドと同じ方向のポジションを持つことで(=順張り)、利益が積み上がっていきます。

私の場合、チャート分析で今の相場が次の3つのどれなのかを見極めるようにしています。

  1. 上昇トレンド
  2. 下降トレンド
  3. 横ばい(レンジ)

相場は大きく分けて、この3つの場面のいずれかになります。上昇トレンドなら買いポジション下降トレンドなら売りポジションを持ちます。FXは、上昇だけでなく、下降でも利益を上げられるのもメリットです。

この3つの局面を把握できれば、トレンドに乗る準備ができたも同然です。見極め方は、次の記事をしっかり読んで、コツをつかんで下さいね。

トレンド相場の3つのパターンと2つのルール

4.3.トレンドが出やすい時間帯を狙う|チャンスはこの時間!

FXのデイトレードはトレンドに乗ることが重要と分かっても、平日24時間ずっとパソコンの前に張り付いているわけにはいきませんよね。

しかし、ご安心下さい。もう1つポイントがあります。

実は、トレンドが発生する時間帯は、おおよそ決まっています。その時にトレードすることで、効率良くトレンドに乗ることが可能になります。

では、トレンドが発生しやすいのは何時かというと、次の2つの時間帯です。

・ヨーロッパタイム前半(日本時間15時~18時頃)
・ニューヨークタイム前半(日本時間21時~24時頃)

15時から24時頃まで1日中チャートを見れるのが理想なのですが、専業トレーダーでない限り、無理な話です。

そこで、会社勤めの方は、帰宅してニューヨークタイムにトレードするのが現実的です。21時頃からトレードの時間が取れれば、問題ありません。ニューヨークタイムに発生するトレンドに乗れれば、利益は充分に出せます

ニューヨークタイムは、日本では夜間でも、欧米は海外の投資家が活発に売買している昼間の時間帯なので、不利ということはありません。これも、FXのメリットと言えるでしょう。

あとは、テクニカル分析をしっかり行い、彼らが作ったトレンドに上手く乗れれば、着実に稼ぐことも可能です。

まとめ

FXのデイトレードは、副業としてスタートしやすい投資法です。この記事でお伝えしたことをしっかり守って進めれば、早く慣れて稼ぐコツをつかむことができるでしょう。

最初は大変かもしれませんが、トレンドに乗って、利益を上げる感覚を体感して下さい。そして、大きく稼げるトレーダーになって下さい。

デイトレードについてもっと詳しく学びたい方は、私が書いた次の記事もぜひお読み下さい。この記事より、もっと実践的な内容が書かれています。
≫ デイトレードで初心者が勝てるようになるために必要なことの全て

 

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