FXのデイトレードで初心者が成功するためのポイント【2019年版】

FXのデイトレードをやりたくても、きっとあなたは、次の様な疑問をお持ちではないでしょうか?

  • いくら用意すればいいのか?
  • パソコンは何台必要なのか?
  • 見るべきテクニカル指標は?
  • 株式投資のデイトレードとの違いは?
  • 損するリスクはあるのか?

この記事では、初心者がFXのデイトレードを始めるために必要なことを、4つのステップに分けて徹底解説します。

最後までお読み頂くと、メリットとデメリット、トレードに必要な環境、おすすめの口座やチャートソフト、心構え、稼ぎ方のコツなど、必須知識がゼロから一気に分かるようになります。

これからFXのデイトレードで稼ぎたい方へ、必ず役に立つ内容だと自信を持ってお伝えします。

ぜひ、最後までお読み下さい。

執筆者
ぶせな

ぶせな

FXの専業トレーダー。認定テクニカルアナリスト。 本格的にFXを開始してから10年で1億6,500万円の利益を突破。著書に、『最強のFX 1分足スキャルピング』『最強のFX 15分足デイトレード』(共に、日本実業出版社)がある。ツイッターアカウントは、『@busena_fx』。

1.デイトレードとは|わかりやすく解説

最初に、デイトレードはどのようなものか説明します。

FXは投資なので、本質をよく理解しないまま始めると、思わぬ損失を被る可能性があります。そうならないように、しっかり基本を押さえておきましょう。

1.1.リスクとリターンは常に同じ

FXに限らず、投資のリスクとリターンは、常に同じだと最初に理解することが重要です。

例えば、1万円の利益を求めようとすると、同じだけ、つまり、1万円を失うリスクがあります。このリスクとリターンの比率が変わることはなく、リスク1に対してリターンが2のように、ローリスク・ハイリターンには絶対なりません。

そして、リスクとリターンの金額は、投資資金取引枚数を調整することで、変動させることができます。

運用資金が1万円と1,000万円の場合では、当然、取引枚数が変わってきますよね。それに応じて、損益変動の額も変わってきます。ただ、運用資金が違うからといって、デイトレードのルールや日々実行することが大きく変わることはありません。

初心者でも上級者でも勝つためにやることは同じなので、コツをつかめば、資産を倍々的に増やすことができます。これも、FXの魅力の一つです。

1.2.数十分から数時間保有するトレード

デイトレードの定義は、明確に決まっているわけではありませんが、教科書的には、「次の日にポジションを持ち越さず、その日のうちに売買を完結させるトレード手法」と説明されます。

そこで、ここでは、デイトレードとは、注文を出してから決済するまで、ポジションを数十分から数時間保有するトレードのことだとお考え下さい。

では、FXのデイトレードはいつ取引するのかというと、会社員だと、仕事から帰宅した21時から25時頃に売買する方が多いです(詳細は4章で解説)。これは、9時から15時までしか取引できない株式投資にはないメリットの一つです。

ただし、夜間にポジションを持つと、その日のうちに完結させずに次の日まで持ち越して、ポジション保有が12時間以上になることもあります。このような場合でも、ここでは、デイトレードと定義します。

1.3.一日の値幅のイメージ|米ドル円の値幅を検証

デイトレードといっても、1日でどれくらい変動して、1日でどれくらい儲かるのかイメージが沸きませんよね。そこで、ここでは、1日の変動幅の目安を知ることから始めましょう。

 ワンポイントアドバイス
この後、「pips(ピップス)」というFX特有の単位が出てきます。初心者の方は、次の記事を読んでから読み進めると、その後の説明が理解しやすくなります。
≫ FXの単位pips(ピップス)とは|読み取り方のコツ

下のチャートは、米ドル/円の15分足チャートです。

曜日ごとのチャートを白い四角で囲み、1週間分の値動きを表示しています。そして、1日の高値と安値の値幅をpipsで書きました。

例えば、月曜日の高値と安値の開き(値幅)は、55pipsあります。また、火曜日は58pips、水曜日は72pipsといった具合です。金曜日の値幅が一番大きく、100pips弱あります。

このように、米ドル/円が1日に動く値幅は50pips~100pipsと、おおよそ決まっています。

ただし、この値幅は絶対ではなく、売買が少ない日は30pipsしかないこともあります。逆に、マーケットに大きな影響を与えるニュースが発表されたり、重要な経済指標がある日は、200pipsや300pipsくらい動く日もあります。さらに、通貨ペアによっても値幅は異なります。

私の感覚では、米ドル/円が100pips以上動くと「今日は強いトレンドが発生したな」と感じますが、ポンド絡みの通貨ペアなら、1日で100pips~200pips動くのは当たり前で、米ドル/円の2倍ほどの値動き(ボラティリティ)があります。 

そのため、先ほどのチャートの値幅は、米ドル/円の基本だとお考え下さい。

では、1日で50pips~100pips動く中でどれくらいの値幅が取れるかというと、私の経験上、米ドル/円の場合、エントリーしてから「3時間で30pipsくらいの利幅が稼げる」ことが多いです。

当然、日によってポジションを持つ時間や利幅は異なります。そのため、あくまでも、初心者がイメージするための数字としてお考え下さいね。

このように、デイトレードをする際は、1日に大体どれくら動くかの目安を押さえておくことは非常に重要です。これを知っていれば、今からエントリーし、「おおよそ30pipsくらいの値幅は狙える」といった戦略を練ることができます。

例えば、会社から帰宅後の21時からデイトレードするとします。そして、その日はまだ30pipsしか動いていないとしたら、21時からトレンド発生すれば、数時間で30~70pipsくらいの値幅が出る想定ができます。

このように、値幅の目安が予め分かっていると、エントリーからイグジットまでの組み立てが容易にできます。なお、私のデイトレードのトレード方法については4章でお伝えするので、ここでは、米ドル/円の1日の値幅は50pips~100pipsであることを押さえておけば大丈夫です。

1.4.メリット|副業で稼ぐ条件が揃っている

それではここで、デイトレードをやることで得られるメリットを考えていきましょう。

ほとんどの方は、お金を稼ぎたいという理由でデイトレードを始めると思います。そして、FXのデイトレードを副業にしている人もたくさんいます。ここでは、他にどのようなメリットがあるのか、まとめてみました。

《FXのデイトレードのメリット》

・数時間で利益を上げられる
・帰宅後でも取引ができる(平日は24時間取引可能)
・1万円などの少額から始められる
・どんな局面でもチャンスがある
・マーケットが存在する限り継続可能
レバレッジが25倍までかけられる

どれも魅力的ですね。副業でこれほど良い条件が揃っている手段は、他にはないと思います。

実際、私は、2009年に元手50万円からFXを本格的に始め、これまでに1.5億円以上の利益を稼いでいます(参考:「私がFXで成功して1.5億円の資産を築くまでに経験した全て」)。

先ほど挙げたメリットがどれか一つでも欠けていたら、今の自由な生活は実現できていませんでした。このように、FXのデイトレードは、副業で稼ぐ条件が揃っていることがメリットです。

1.5.デメリット|お金が減ることもある

次は、デイトレードのデメリットも見てみましょう。

結論からいうと、デイトレードの一番のデメリットは、「デイトレードをすることでお金を失うリスクがある」ということです。1章でお伝えしたように、リターンが得られる反面、リスクも同じだと考えれば、当然です。

では、この他にどのようなデメリットがあるのか、まとめてみました。

《デイトレードのデメリット》

・負けると資産が減る
・レバレッジをかけた分、損失が多くなる
・メンタルへ悪影響を与える
・上手くなるまでに時間がかかる
・他の自由な時間をFXに充てる必要がある

デイトレードは、気軽に始められるメリットがありますが、このようなデメリットもあります。しかし、FXに慣れる前に大損を経験してしまうと、FXに対して苦手意識が芽生えてしまいます。

デイトレードのいい面ばかりを見て、いざ始めてがっかりしないためにも、予め上記のデメリットもあるということを認識しておくことが大切です。

2.デイトレードで用意するもの|これだけは揃えよう

この章では、FXのデイトレードを始める時に必要なもの(初期投資)についてお伝えします。

必ず必要になってくるものは、次の4つです。

《FXのデイトレードで必ず必要なもの》
1. パソコン
2. FX口座
3. チャートソフト
4. 投資資金

一つ一つ、詳しく説明していきます。

2.1.パソコン|1台で充分

デイトレードをするためには、パソコンは最低1台は必要です。

ここでいうパソコンとは、デスクトップ型のパソコン、もしくはノートパソコンのことです。大きめのモニター(画面)が1台あれば充分です。

ただし、スマートフォンやタブレットだけでは不十分です。タブレットでも、画面が大きければ問題ありませんが、スマートフォンなどの画面が小さいものだと、詳細なチャート分析ができないのでちょっと厳しいです。

初心者がFXのデイトレードで利益をあげるためにまずやるべきことは、パソコンでチャート分析をすることです(もう少し詳しい説明は、「4.1.テクニカル分析をする」でお伝えします)。そのためには、ある程度大きなモニターが必要です。

具体的には、デスクトップ型だと21インチ以上のモニターが理想です。ただし、既にこれより小さいモニターを使っていたとしても、新たに買う必要はなく、それで充分です。

ノートパソコンでも、大きい画面が望ましいですが、12インチなどの小さいものでも充分です。

なお、デイトレーダーと聞くと、次の写真のように、モニターを何枚も上下に並べているイメージをお持ちの方もいるでしょう。

モニターの枚数は、トレードスタイルによって異なりますが、私のFXのデイトレード手法では、複数のモニターは必要ありません。ただし、数秒単位の売買を何度も繰り返すスキャルピングの場合は、複数のモニターがあったほうがいいです。

なぜなら、モニターが多いほうが、画面を切り替える手間がなくなり、多くの情報を手間を掛けずに収集できるからです。ただし、便利になったとしても、デイトレードで勝てるようになるとは限りません。

情報があり過ぎて、何を見たらいいのか迷ってしまったら意味がありませんよね。そうならないように、まずは1枚のモニターで試して、どうしても足りないと思った時に増やしても遅くはありません

慣れればスマホからの注文も可能

スキャルピングは、ローソク足の細かい値動きをチャートで確認して、数秒単位でトレードする必要があるので、スマートフォンでの売買は難しいです。それに加えて、相場が動いている時はパソコンの前に張り付くことが基本になります。

一方、デイトレードは、スキャルピングと比べると売買回数は少ないので、パソコンでチャート分析をした後であれば、注文は外出先からスマートフォンで行うこともできます。おまけに、ゆっくりとトレード判断ができ、パソコンに一日中張り付く必要もありません。

極端に言えば、FXのデイトレードは、ノートパソコンとスマホがあれば、旅行をしながらでも可能です。

ただ、初心者が最初からスマホだけで充分かというと、正直難しいです。あくまでも、デスクトップやノートパソコンで、チャート分析ができるようにならなければなりません。ある程度慣れてきたら、スマホも活用するというイメージをお持ち下さい。

私のデイトレード手法は、トレンドラインチャネルラインなどの、”ライン”を引いてエントリーポイントを見つけることに特徴があります。そのため、スマホでトレードする場合は、ラインが引けるFX口座かどうかが重要です。

これについて、もう少し詳しく説明します。

スマホでラインが引けること

多くのFX会社では、スマホでチャートにラインを引く機能がありません。これは、CMで頻繁に見かけたり、人気口座ランキングで上位にいるようなFX会社でも同様です。

しかし、私が使っているヒロセ通商は、スマホチャートにも指でラインを引けるので、重宝しています。なお、下の画像は、ヒロセ通商のスマホアプリ「LION FX」のチャート画面です。トレンドラインはもちろんのこと、引いたトレンドラインを移動できるなど、とても便利です。

デイトレードで勝つには、ラインを引いて、詳細なチャート分析をすることが必要不可欠です。私の場合、基本的には、前日にパソコンでチャート分析をして戦略を立てておきます。

そして、翌日に外出先からその戦略通りにトレードする場合は、改めてスマホにもラインを引いて、本当にそのポイントで価格が動きそうかどうか、正確に把握するようにしています。そのため、もし、ラインが引けないFX口座だとしたら、そのような細かいチェックもできません。

次の項では、スマホでラインを引けるFX口座の紹介も含めて、FXのデイトレードの口座について具体的に解説していきます。

2.2.FX口座|取引しやすい業者を選ぶ

結論からお伝えすると、スキャルピングとデイトレードでは、口座の選び方が全く違います。そして、デイトレードは、スキャルピングほど口座選びに慎重になる必要はありません

基本的なところからお伝えしますね。

デイトレードを始めるためには、まず、FX会社で口座を開設し、証拠金を入金する必要があります。口座開設は無料なので、売買ルールがまだ決まっていなくても、とりあえず開設し、ツールを触ってみることが大切です。

口座開設の手続きをやったことがないと、少し抵抗を感じるかもしれません。しかし、やってしまうと意外と簡単で、銀行の口座を作るのと同じ感覚で5~10分もあればできます。

次のフローチャートで、取引開始までの流れをご確認下さい。

申し込みから郵便でIDとパスワードが送られてくるまでは、早くて2営業日程度です。

実際の申し込み手順は、次の記事でヒロセ通商の実際の申し込み画面を写真で撮りながら分かりやすく解説しているので、イメージをつかんでいただければと思います。

≫ FXの口座開設方法の流れ|必要書類と注意点

口座開設の手順を把握したら、次は、どこで開くかが問題です。繰り返しになりますが、FXのデイトレードの場合、注文を出す口座は、取引しやすい業者であれば、どこでも構いません。

スキャルピングのように、1分1秒を争うような手法なら、スプレッドスリッページを細かく比較すべきです(参考:「初心者にもおすすめ!FX口座10社の長所・短所を徹底比較」)。

しかし、デイトレードの場合は、スプレッドが多少広くても、損益に与える影響がほとんど無いため、極端に劣悪な業者でなければ問題ありません。初心者なら、取引枚数も少ない上、注文する業者によって大きな差が出ることはないので、ご安心下さい。

そもそも、FXの経験が浅いうちに、自分でFX口座の使い勝手を比較するのは難しいと思います。デイトレードに慣れていく段階で、業者間の違いも少しずつ意識していくようにしましょう。

いずれ大きな枚数でトレードするかもしれませんが、その頃には、業者間の違いや、自分に最適なFX口座も分かっているはずです。業者を選定するのはまだ先でよく、最初の段階でこだわる必要はありません。

しかし、何らかの利点があるFX口座を使いたいと思うはずなので、私がデイトレードで使っているFX口座を3つ紹介しておきます。

私がデイトレードで使っているおすすめ口座

私がFXのデイトレード使っている口座は、次の3社です。

この3社を選んだ理由は、私はスキャルピングも行い、スキャルピングに有利な業者だからです。この3社の使い分け方を、簡単に説明します。

ヒロセ通商とJFXがメイン

私がデイトレードでメインで使っているのは、ヒロセ通商JFXです。両社は親子関係にあり、色などを除き、取引ツールや使い勝手、取引条件がほとんど一緒なのが特徴です。また、取引システムの機能が非常に充実していて、どんなトレード手法でも使い勝手が快適で、おすすめです。

SBI FXトレードも超優秀

私のデイトレードのもう1つの口座は、SBI FXトレードです。同社は、スプレッド、約定力、スマホツールの使いやすさなど、全てにおいて最高水準の凄い業者です。

以上、私が使っている3社を紹介しましたが、どの口座が良いかは、実際にツールを使ってみて、個人個人の感触で決めていただければ間違いないと思います。

私はスキャルピングも行うので、ヒロセ通商とJFXをメインにしているとお伝えしましたが、純粋にデイトレードだけを行うなら、SBI FXトレードは非常に優秀です。

なお、より詳しい使い分け方については、次の記事でも解説しているので、参考にして下さい。

≫ FX口座のおすすめ|初心者に絶対知ってほしい6社の徹底比較

スマホでラインが引けるその他の5社

ちなみに、上記の3社は、私のデイトレード手法で必須の「スマホでラインが引ける」点も共通しています。私が調べたところ、次の5社もスマホでラインが引ける機能に対応しているので、ぜひお試し下さいね。

いずれにしても、デイトレードは、スキャルピングほど厳密な口座選びの基準を設ける必要はありません。そのため、ここで紹介した8口座の中から気に入ったものを使えば、問題ありません

2.3.チャートソフト|MT4がおすすめ

まず始めに、取引ツール(注文を出す口座のこと)とチャート分析ツール(テクニカル分析をするチャートソフトのこと)は同じ業者である必要はなく、別々でも構わないことを押さえておきましょう。

例えば、A業者でチャートだけ使ってテクニカル分析をし、発注はB業者、というような組み合わせでもOKです。このように、自分がトレードしやすいように、複数のFX口座を使い分けるデイトレーダーは非常に多いです。(私も使い分けています)

先ほど、デイトレードの場合、FX業者は、使いやすければどこでも構わないとお伝えしました。しかし、それは注文する業者であって、チャート分析ツールはこだわって選ぶ必要があります。どこの業者のチャートソフトを使うかは、FXを始める段階でよく検討しておきましょう。

その理由は、繰り返しお伝えしているように、FXはテクニカル分析重視で、ツールによって、できることとできないことが出てくるからです。どの業者も、他社との差別化を図るべく、チャートソフトの開発には相当力を入れて独自のツールを提供しているため、使い勝手が違うのです。

ただし、どんなツールが存在して自分に適しているかは、最初は分からないですよね。そのような場合は、テクニカル分析がしやすい業者を選んでおけば、間違いありません。

そこで、私がおすすめするチャート分析ツールは、FX専用の「メタトレーダー(MT4)」です。

メタトレーダー(MT4)

メタトレーダー(MT4)を使う主なメリットは、次のような点が挙げられます。

【メタトレーダー(MT4)の特徴】
・使い方がシンプル

・一通りのテクニカル分析が学べる

・初心者に向いたチャートソフト

ここでは詳しく書きませんが、メタトレーダーはカスタマイズ性に優れており、豊富なテクニカル指標が最初から備わっています。その上、誰かが作ったテクニカル指標のデータを入手できれば、簡単にその人のチャートを再現することもできます。

無料で使えますので、次の記事を読んで、ぜひダウンロードしてみて下さい。

≫ FXのMT4 ダウンロード方法
≫ FXチャートのおすすめ|MT4でテクニカル分析を最大限に活かす方法
JFXのMT4チャートのダウンロード方法とインジケータの設定方法

繰り返しになりますが、テクニカル分析をマスターすることが、FXのデイトレードで利益を上げる最初のステップです。帰宅したら、チャートを開いてメタトレーダー(MT4)を開いて、チャート分析をする習慣を付けることから始めましょう。

2.4.必要な投資資金|1万円から始められる

パソコン環境の次は、FXを始めるのに必要な資金についてです。結論からいうと、FXは、1万円といった少額からでも始められます。

ほとんどの国内FX会社で設定している最低取引単位は1,000通貨で、その場合の必要証拠金は、米ドル/円だと約5,000円です。そのため、1万円もあれば取引は始められます。

ただし、この1万円という金額は、あくまでもトレードを全くしたことがない初心者が、とりあえず入金してやってみるために最低限必要な金額です。

口座に入れている資金があまりにも少ないと、損失が出る度に追加入金する手間が出てきます。そうならないように、多めに入金しておいて、まとまった余剰資金で運用しましょう。

ちなみに、私がすすめている金額は、30万円です(その理由は、『FXはいくらから始めるべきか?』でご確認下さい)。

しかし、自分がいくらで運用したらいいかは、実際にトレードをして、損益が増えたり減ったりする状況を経験してみないとイメージしにくいですよね。

そこで、10万円を運用した場合をシミュレーションしてみましょう。

  • 運用資金:10万円
  • 取引枚数:1,000通貨
  • 利幅:+50pips
  • 利益:+500円

上記と同じトレードを10回したら、約5,000円の利益になる計算です。逆に、10連敗すると、5,000円の損失になります。あとは、運用金額や取引枚数を変えるだけです。

もし、自分のお金で試すのがどうしても嫌だというのであれば、架空の資金で本番と同じ取引環境で練習ができる「デモトレード」というサービスがおすすめです。次の記事では、デモトレードの活用方法を解説しているので、参考にして下さい。

≫ FX初心者がデモトレードで必ずやるべき6つのコト

いずれにしても、デイトレードを学ぶために、本を読んだり、ネットで情報を集めるのも大切ですが、まずやってみることが何よりも勉強になります。数百円や数千円の損失は、これから稼ぐための勉強代だと割り切る勇気を持ちましょう。

3.デイトレードで勝つために必要な心構え

デイトレードで勝つためには、次の心構えが必要です。

「最初から儲けようとしないこと」

お金を増やすためにデイトレードを始めるのに、儲けようとしないなんて、なんだか矛盾していますね。1章でもお伝えしましたが、デイトレードの最大のリスクは、お金が減ることです。

お金を増やすために始めたのに、逆に減らしてしまうなんて、残念ですよね。そうならないように、何があっても、損して資金が枯渇して退場させられることは避けなければなりません。もし資産を大きく減らしてしまったら、後悔しか残りません。

しかし、初心者が大損して退場するケースは後を絶ちません。なぜ大損するかというと、「早く儲けようとするから」の一言に尽きます。

冒頭で、リスクとリターンは常に同じとお伝えしように、大損するということは、それだけ儲けようとした結果です。しかも、早く儲けようと躍起になっていたはずです。少しの利益を求めただけなのに、大損することはあり得ないのです。

お金を減らしさえしなければ、あなたのトレードスキルは徐々にアップするはずです。また、焦らずにじっくり取り組んでいけば、いずれは勝てるようになります。

デイトレードを始めたばかりの頃は、誰でもスキルは低いと言わざるを得ません。お金を減らすリスクが非常に高い時期です。トレードして連戦連勝ということはあり得ません。スキルを身に付けるのが先か、それとも、お金を減らすのが先か、ということになります。

言い換えると、最初から儲けようと躍起にならなければ、そのうち儲けられるようになります。トレードスキルが身に付くまで、儲けるよりも負けないことを優先することのほうが重要です。その際、3か月や半年間など、練習期間を決めてデモトレードもやるのも良いです。

そして、始めてすぐに資金を失うような無理なトレードをせず、日々反省して小さな損失に抑えていれば、スキルと経験がどんどん積み重なり、いずれたくさん儲けることができるようになります。

4.デイトレードで利益を上げる3つのコツ

損失に対する心構えができたら、利益を上げる行動も必要になってきます。この2つは、同時に進めることで、あなたのスキルアップもより早くなります。

FXのデイトレードで利益を上げるコツは、シンプルに、次の3つを実践するだけです。

《FXのデイトレードのポイント》

1. テクニカル分析を行なって、

2. トレンドに乗る。

3. 会社員は夜間のトレンドがチャンス!

ただし、FXのデイトレードは簡単に儲かると思ってはいけません。最大限に注力するステップが3つあるということであって、学ぶことは他にもたくさんあります。大きく稼ぐためには、誰でもそれなりに時間がかかるので、決して焦ってはいけません。

それでは、肝心の内容を見ていきましょう。

4.1.テクニカル分析をする

価格は、上がるか下がるかのどちらかなので、デイトレードは簡単だと感じるかもしれません。しかし、目的もなくずっとチャートを眺めるだけでは、予測することさえできません。 

そこで、FXはテクニカル分析が重要になってくるのです。

テクニカル分析は、過去のチャートと類似した値動きを発見し、こうなったら上がりやすい(下がりやすい)、というパターンを見つける方法です。相場は、似たようなチャートパターンを繰り返すことが多いため、過去のパターンをリアルタイムの相場に当てはめることで予測の確率が高くなるのです。

このFXのデイトレードで必要な具体的なテクニカル分析については、『FX初心者が本気で稼ぐために絶対知るべき45の知識と手法』の7章から9章に書きましたので、少しずつ読んでマスターして下さい。

4.2.トレンドに乗る

デイトレードは、相場の流れ、すなわち、トレンドに乗ることが重要です。

トレンドに逆らう(=逆張り)ようなことはせず、素直にトレンドと同じ方向のポジションを持つことで(=順張り)、利益が積み上がっていきます。

私は、チャート分析をする際、今の相場が次の3つのどれなのかを見極めるようにしています。

・上昇トレンド

・下降トレンド

・横ばい(レンジ)

相場は、大きく分けてこの3つの場面のいずれかになります。そして、上昇トレンドなら買いポジション下降トレンドなら売りポジションを持ちます。FXは、このように、上昇だけでなく、下降でも利益を上げられるのもメリットです(参考:「FXの値動きの仕組み」)。

この3つの局面を把握できれば、トレンドに乗る準備ができたも同然です。なお、トレンドの見極め方については、次の記事でヒントを書いたので、しっかり読んでコツをつかみましょう。

≫ トレンド相場の3つのパターンと2つのルール

4.3.会社員は夜間のトレンドにチャンスあり!

FXのマーケットは、月曜日の早朝から土曜日の早朝まで、世界中で24時間オープンしています。相場のトレンドに乗ることが重要と分かっても、平日24時間ずっとパソコンの前に張り付いているわけにはいきませんよね。

しかし、ご安心下さい。

マーケットは常にトレンドが発生しているわけではなく、1日の中でも、トレンドが発生するのは数回だけです。そして、トレンドが発生する時間帯は、次の3つに分散しています。

《FXの取引が最も活発になる市場》
・アジア(日本時間の午前)

・ロンドン(日本時間の夕方)

・ニューヨーク(日本時間の夜間)

そして、夕方と夜間のトレンドが強く、値幅が出ます。具体的には、次の2つの時間帯です。

《FXのトレンドが発生しやすい時間帯》
・ヨーロッパタイム前半(日本時間15時~18時頃)

・ニューヨークタイム前半(日本時間21時~25時頃)

では、会社員の場合は、何時にFXのデイトレードをするのが現実的でしょうか?

おそらく、ほとんどの方は、本業の後に帰宅してから夕食を済まし、21時頃からパソコンの前に座ってスタンバイできるのではないでしょうか?そうすると、夜間の21時頃から発生するニューヨークタイムのトレンドに乗れれば、効率的に利益を出せる確率が高くなります。

デイトレードは、トレンドに乗ることが重要だと何度もお伝えしてきました。そのため、トレンドが夜間に発生する特徴を上手く利用すると、FXのデイトレードは、会社員が副業として始めるのは最適な投資法といえます。

まとめ

 FXのデイトレードは、会社員の方でも、副業として始めやすい投資法です。

この記事で解説したポイントをしっかり守って一歩ずつ進めれば、早く慣れて稼ぐコツをつかむことができます。最初は大変かもしれませんが、FXのデイトレードでトレンドに乗って、利益を上げる感覚を体感して下さい。そして、大きく稼げるトレーダーになって下さい。

なお、デイトレードについてもっと詳しく学びたい方は、私が書いた次の記事もぜひお読み下さい。この記事より、もっと実践的な内容を書いています。

≫ デイトレードを始める初心者が知っておくべき基礎知識

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もちろん、運で一時的に勝つのではなく、どんな相場でも「勝ち続ける」ということを真剣に追求してきた結果です。


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などを、包み隠さず深いところまでお伝えしています。


特に、十分な投資資金がなくてFXに活路を見出したい方や、すでにFXは始めているが勝てるようになるまでの道筋が見えない方にとっては、必ず、その悩みを解消するものであると、自信を持ってお伝えします。


ぜひ、あなたのトレードにお役立て下さい。


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