FXのやり方とコツ|初心者がつまづかないために知っておきたい8つのこと

FXで勝つには、どうしたらいいでしょうか?

これからFXを始めたいけど、やり方が分からないといった声をよく耳にします。

FXは、数万円といった少額からスタートできる投資です。敷居が低く、手軽に始められるのは魅力的ですね。

しかし、最初のうちは、何から始めればいいのか、さっぱり分からない方が多いのではないでしょうか。

そのような世界で、何億円も稼ぐトレーダーがいるなんて、信じがたいかもしれません。

しかし、どんな優れたトレーダーでも、最初は初心者でした。FXでコツをつかんでから、10年で1億6,500万円以上の利益をあげている私も例外ではありません。最初は、右も左も分かりませんでした。そして、コツをつかむまでに何年もかかりました。

ただし、FXは、正しいやり方の手順を踏めば、初心者でも勝てるようになります。

そこで、この記事では、私がどうやってFXで勝てるようになったか、そのコツを8つお伝えします。これからFXで大きな利益を上げたいとお考えの方は、ぜひ参考にして下さい。

執筆者
ぶせな

ぶせな

FXの専業トレーダー。認定テクニカルアナリスト。 本格的にFXを開始してから10年で1億6,500万円の利益を突破。著書に、『最強のFX 1分足スキャルピング』『最強のFX 15分足デイトレード』(共に、日本実業出版社)がある。ツイッターアカウントは、『@busena_fx』、ブログは『億トレーダーぶせなブログ』。

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1.FXで何を達成したいか「目的意識」を持つ

 いきなりですが、FXで勝っている人と負けている人の割合は、どれくらいだと思いますか?

実は、FXで満足にいく結果が出せる人は、全体のたった5%しかいないと言われています。

一時的に勝てる人は、たくさんいるでしょう。しかし、勝ち続けて、FXの世界で満足のいく成果を出せる人は、ほとんどいません。裏を返すと、FXを始めた人の95%が、大した利益を上げることができません。5%の人がとてつもない利益を手にし、残りの95%は資産を減らすか、あまり儲けることができないのです。

これが、FXの実態です。

私は、嘘をついて「FXは簡単に勝てますよ」とは絶対に言いません。なぜなら、FXで勝ち続けることの難しさを、身に染みて感じているからです。

95%の人は、FXを甘く見ていたり、滅茶苦茶な資金管理で必然的に負けています。

FXは、少ない資金から始められるという敷居の低さがある分、適当な気持ちでトレードに臨んでしまいがちです。しかし、本気で取り組めば、誰でも5%の勝ち組トレーダーになれる可能性はあります。

あなたが、FXで成功した先にある夢や目標は何ですか?

どうしても達成したい目標があって、本気の努力をFXに注ぎ込めば、5%の勝ち組になることは決して難しくはありません。

そして、FXの勝ち組に入ることを可能にするのは、「強烈な目的意識」です。

FXは、目的意識がないと、トレードも適当になりがちです。そうならないよう、「絶対に専業トレーダーになるぞ!」「1億円を稼ぐまでFXに全力を注ぐぞ!」といった強いモチベーションが必要です。ただし、「楽をして稼ぎたい」といったマイナスの目的意識はNGです。

FXを通して何を達成したいのか、即座に回答できますか?もし、すぐに回答できるなら、目的意識が明確な証拠です。あいまいな答えしか出ない方は、FXで稼いだあと、何をしたいのか考えることから始めてください。

ポイント!
FXを通して何をしたいのか、実現したいことは何かなど、明確な目的意識を持ちましょう。

 2.トレードルールを作る3つのコツ

トレードで勝つには、「期待値が高いトレードルールを作ること」が何よりも必要です。

期待値とは、そのトレードを繰り返し実行した場合に得られる利益の平均値のことです。期待値が高いトレードルールがあれば、負けることもありますが、毎日繰り返しトレードすることで、徐々に資金を増やしていくことが可能になります。

ただ、これをやれば勝てる、というトレードルールは無く、万人に合う手法も存在しません。ましてや、初心者がどうやってトレードルールを作ればいいのか、分かりませんよね。

私は、サラリーマンを経験しながら、長い年月をかけてトレードルールを模索してきました。そこで得られた、期待値が高いトレードルールを構築するコツを、3つご紹介します。

2.1. 前日のチャートから逆算する

チャートを逆算するとは、過去のチャートを検証することです。

ただ、ちょっとしたコツがあります。

最初は、前日のチャートから検証するのがいいでしょう。なぜなら、リアルタイムで動いている現在のチャートだと、価格を予測してしまうなど、客観的に分析できないからです。逆に、あまりにも過去だと、量が多い上、どんな相場だったか知らないため、検証の効率が悪くなります。

それに比べて、前日なら為替市場でどんな材料(ニュース)が出たのか、また、それに対して各通貨ペアがどんな反応をしたかも覚えているはずです。

ただし、チャートをただ眺めるだけではなく、目的を持って検証することが重要です。ここでいう目的とは、「どこでエントリーし、どこでイグジットすれば勝てていただろうか?」という視点です。この、「どこで勝てていたか」というのがポイントです。

例えば、次のチャートをご覧下さい。

ユーロドルの1分足

これは、ユーロドルの1分足で、私のスキャルピング用のチャート設定です。インジケータは、移動平均線とエンベロープを表示しています。詳しくは、『FXのエンベロープで1億円稼いだ具体的な使い方』をご覧下さい。

白い四角で囲った箇所に注目すると、下落を示す陰線が連続して突然出現して、急落していますね。その後、数分で急騰して元の価格に戻る値動きをしています。

この局面で、四角で囲った1本目の陰線でスキャルピングの逆張りで買っていたと想定したら、その後どうなっていたでしょうか?

さらに下落して、損していたことになりますよね。ここから、次のような検証ができます。

  • 含み損が数分でいくら位になる
  • 1分ごとにナンピンするとどうなるか
  • 損切りするならどのタイミングがよかったのか
  • スキャルピングの場合、利益確定は数秒がいいか、もしくは数分がいいか
  • 前のローソク足の安値を更新した時に上ヒゲが出ているのか

さらにそこから発展して、少しずつ違う視点から相場を見られるようになっていき、

  • 逆張りではなく、順張りしたらどうなるか
  • この時、他の通貨ペアの1分足チャートはどうなっていただろうか
  • クロス円など通貨ペアの値幅の違いは?

という具合に、1つのトレードから逆算して様々な検証ができます。さらに、もっと発展して、次のようなテクニカル分析をすることもできます。

  • 陰線から陽線に変わった(反発した)価格を15分足などの上位足チャートで見る
  • 15分足で見ると四角の箇所は下ヒゲになっているが、他にテクニカル的な根拠はないか
  • 急落した時間帯に、経済指標などのイベント発表があったのではないか

このように、たった1回のトレードから逆算して色々と検証すると、ルールの検証からテクニカル分析まで、本当にたくさんのことに気付くことができます。これを毎日行なっていると、チャートを見る目が驚くほど変わっていきます。

この感覚は、ぜひ体験してほしいです。これを続けていくと、自然と期待値が高いルールが決まってきます。私がこのようにしてきたので、間違いありません。

今回はスキャルピングの逆張りを例に挙げましたが、デイトレードの場合も同じです。

具体的には、15分足や1時間足の高値と安値を全てチェックし、特定の相場において、ここでエントリーしてここでイグジットしていれば、どんなトレードになったかを、色々と検証してみて下さい。

また、時間帯ごとの検証も可能です。例えば、アジア時間→ヨーロッパ時間→ニューヨーク時間でトレンドにどう違いがあるか、時間帯ごとの特徴もわかるようになると、トレードでも役立ちます。

さらに、スイングトレードも、決済するまでの時間が長くなるだけで、基本的な検証方法は同じです。

このように、ここでエントリーするためにはどのような準備をしていれば良かったのかを前日のチャートから逆算し、イメージしてみることが大切です。そうすると、自ずとトレードルールも決まってきます。

ポイント!
トレードルールを作るには、仮説を立てて検証する姿勢が重要です。

2.2.継続できるトレードスタイルを見つける

FXで成功するためには、努力が必要です。しかし、努力を続けることは簡単ではありません。

もし、あなたが兼業トレーダーの場合、本業で疲れて帰ってきてからトレードに本気で取り組むのは、体力的にも精神的にも持たないかもしれません。

そこで、「努力を継続できる仕組みを作る」ことが大切です。そして、そのためには、自分の生活に合ったトレードスタイル見つけることが重要です。

初心者の方は、どれぐらいの回数のトレードをすべきなのか見当もつかないと思います。例えば、1ヶ月に数回なのか、それとも1日に30回トレードするのが妥当なのか、といった具合です。

答えは、トレード回数は、トレードスタイルによって異なります。そのため、トレード回数から判断するのではなく、まずは、自分の生活スタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。

では、あなたは、どの時間帯にFXに取り組むことができますか?

例えば、毎日会社から帰宅するのが21時として、そこから4時間くらいはトレードできそうなら、頻繁に売買するスキャルピングやデイトレードが向いています。逆に、毎日まとまった時間を確保することが難しい方は、スイングトレードが向いています。

ここで、FXの代表的なトレードスタイルをまとめておきましょう。

《FXの主なトレードスタイル》

 

スキャルピング
エントリーからイグジットまで、数秒から数十秒で完結させる超短期売買のこと。損益変動のリスクが非常に少なく、数pips(ピップス)という薄利を何度も取ることでコツコツ利益を上げる。トレード回数が多くなるので、毎日集中して数時間トレードできる環境が必要。
≫ FXのスキャルピングとは?5年で1億稼いだノウハウの全て

 

デイトレード
数十分から数時間ポジションを保有するスタイル。1回のトレードで利幅が稼げるので、正しいポジションが持つことで、効率良く利益を上げることが可能。
≫ FXのデイトレードで初心者が勝てるようになるために必要なこと全て

 

スイングトレード
一度ポジションを保有したら、数日から数週間は保有するスタイル。戦略を立ててポジションを取るまでにある程度の時間を要するが、エントリー後は相場に張り付く必要がなく、時間が取れない人でも可能なスタイル。
≫ FXのスイングトレードで初心者が勝てるようになるまでの具体的手法

FXは、基本的には、上の3つのトレードスタイルから選ぶことになります。しかし、人によって好みもあります。

選ぶ目安としては、頻繁に売買してトレードそのものを楽しみたい方は、スキャルピングが向いています。逆に、目先の細かい利益よりも、1回で大きな利幅を稼ぐことに魅力を感じるなら、デイトレードやスイングトレードをおすすめします。

ポイントは、あなたの生活環境と好みのトレードスタイルを総合的に考慮して決めることです。

そうでなければ、継続して努力できません。興味があるトレードスタイルが見つかったら、まず試してみることから始めましょう。

2.3.相場が変動する要因を知る

勝ち続けるFXトレーダーの共通点は、「トレード判断に根拠があること」です。そして、トレードに根拠を持つには、相場が動く要因を知っておく必要があります。

相場が動く主な要因には、次の2つがあります。

  • ファンダメンタル
  • テクニカル

ファンダメンタルとは、その国の経済状態を表すものです。しかし、経済状態を先読みして為替の将来の価格を予測することは、その道のプロであるアナリストなどの専門家でも不可能です。

一方、テクニカル分析とは、チャートの動きを分析することです。チャートの価格には、ファンダメンタルから投資心理まで、あらゆる情報が織り込まれており、トレードに必要な全ての情報が反映されています。

どちらのほうを重視するのがいいかというと、FXは、テクニカル分析でトレードすることが基本になります。

そのため、正しいチャート分析ができるようになると、どこでエントリーしてどこでイグジットすればいいか、自然に分かるようになります。このことが、トレードルールの構築につながります。

なお、相場が動く要因については、『FXの仕組み|為替レートを動かす2つの要因とは』で解説しています。

ポイント!
トレードの判断は、ファンダメンタル分析とテクニカル分析のどちらかです。個人投資家は、テクニカル分析がおすすめです。

3.資金管理を決める3つのコツ

次は、資金管理を決めるコツについてお伝えします。

トレードルールも重要ですが、資金管理もとても重要です。資金管理を誤ると、本来利益になるはずだったものが、得られないどころか、大損して資産を減らしてしまう可能性があります。初心者のうちに、しっかり考えておきましょう。

その前に、資金管理の基本的なことについては、『FXの資金管理で利益を上げるために必要なノウハウの全て』に書いてありますので、まずはポジションの建て方や種類をしっかり覚えていただきたいと思います。

3.1.最初はノープランでいい

FXをやりたいと思っているだけでは、時間だけが経過してしまいます。暇ができたらやろう、という考えでは、いつまで経っても投資で儲けることはできませんね。分からないけど、とりあえずトレードしてみる実行力が必要です。

ただ、いきなり資金管理をきちんと決めてからトレードしようと思っても、それは無理です。なぜなら、資金管理は、トレードしながら決めていくものだからです。

そのため、極論をいうと、ノープランでリアルトレードをスタートしてみることをおすすめします。

ただし、注意していただきたいのは、ノープランがベストなのではなく、それでも構わないということです。初心者がノープランで「無謀な」トレードを行うのは、大損して退場する典型的なパターンです。

ここでいうノープランとは、適当にトレードすることではなく、「資金管理を決める」という明確な目的を持ってお試しでトレードすることです。よく分からないけれど、なんとなく勝てそうだからトレードしてみよう、と漠然とトレードするのとは全然違います。

要するに、リアルトレードをしながら資金管理を決めていこう、という目的が必要です。

  • トレードしながら、枚数を100枚に増やしたらどうなるだろうか?
  • 損切りの値幅を狭くすると、どんなメリットとデメリットがあるだろうか?

という具合に、ルールと資金管理を合わせながら考えることが必要です。

トレードルールと同様に、資金管理のルールを決めるのは、あなた自身です。他のトレーダーの資金管理を参考にするのは良いことですが、運用資金もルールも経験も全て違いますので、完全に真似することはできません。

ルールと同様、資金管理も万人に合うものはありません。最初はノープランでスタートしても、徐々に資金管理を決めていくつもりで取り組んで下さい。

繰り返しになりますが、ノープランが良いわけではありません。ノープランでも構わない、ということですので、絶対に勘違いしないで下さい。

また、大損しないために、逆指値を入れて自動的に損切りをする方法も考えてみて下さい。逆指値注文を活用すると、1回のトレードで大損することが無くなります。

3.2.負けの許容金額を決めておく

勝ち負けの経験が無いと、実際に損益が出た時にどれくらいの喜怒哀楽があるのか、想像がつかないですよね。

例えば、10万円負けても何も感じない方、1,000円でも勝ったら嬉しくなる方など、様々でしょう。これは、各々の金銭感覚になるので、感じ方は違って当然です。

そこで、最初に、1回の取引でこれ以上負けると精神的に厳しいな、という金額を決めてしまうと良いでしょう。つまり、口座からいくら無くなったら辛いか、ということです。実際に損してみないと分からないかもしれませんが、考えておくこと自体が、大損しないための予防策になります。

私の場合、運用資金は1,000万円~1,500万円です。そして、1回の取引で最悪負けてもよい金額は、100万円に設定しています。また、1日の損失額の許容範囲も100万円にしています。これ以上負けると、1か月で取り返せない金額になるからです。

1回のトレードで100万円負けて、その後も能天気にトレードしていると、連敗したらすぐに1,000万円など消えてしまいますからね。

スイングトレーダーの中には、月単位の損失は気にしない方もいるようですが、私の手法はスキャルピングとデイトレードです。なので、翌日に持ち越すことが少ないので、週単位でマイナスはあったとしても、月単位での負けはあってはいけないと思っています。

このように、負けの許容範囲を決めておくことが、資金管理を決めるコツの1つです。大損してしまうと、今までコツコツ積み上げてきた利益が一瞬にして水の泡になります。これだけは避けるようにして下さい。

3.3.自分に見合ったトレード資金を用意する

FXは、1万円などの少額から始められる敷居が低い投資法なので、手始めにやってみようと思う人も多いと思います。

では、FXで利益を出すためには、いくらから始めればいいと思いますか?

1万円でトレードしたところで、大した利益にはなりません。しかし、何百万も用意するには構えてしまい、FXをやることに躊躇してしまいます。

重要なことは、自分に見合ったトレード資金にすることです。

そして、私の経験から言える、FXを始めるのにおすすめの金額は、30万円です。

30万円なら、FXに本気で取り組んでみようと思うのではないでしょうか?もちろん、人それぞれによって見合う金額は異なるので、あくまでも目安にして下さい。

そして、運用資金を決める上で、ぜひ知っておいてほしいことがあります。

それは、口座資金に応じて、あなたのメンタルが変動することです。このメンタルが、トレードに大きな影響を及ぼします。

例えば、資金が多過ぎると、「まだ資金があるから大丈夫だ」などと、どうしても気が大きくなってしまい、大損する行動を取るようになります。

逆に、資金が少な過ぎると、エントリーの判断が甘くなったり、1回のトレードすら負けたくないという思いから、エントリーを躊躇する場面が出てくるでしょう。

このような状態では、なかなか上達しません。そういった意味で、先ほどの30万円という金額は、多過ぎず少な過ぎず、ちょうどいい金額だと思います。

私には、誤った運用資金でFXを始めたことが原因で、大損した過去があります。あの時、きちんと熟考していれば、大損は避けられたと思います。あなたもそうならないように、よく考えた上で、自分に見合った金額から始めましょう。

ポイント!
資金管理は、トレード経験がないと決めることができません。実践しながら決めていきましょう。ただし、後回しにならないようにしてください。

4.デモ口座で基本的なトレード技術を身に付ける

これまで、実践的なことを説明してきました。

いきなりトレードしても良いですが、お金をかけてトレードすることに抵抗が有る方もいるでしょう。そういう方は、本番とほぼ同じ環境でトレードできる、デモ口座で試してみることをおすすめします。その際は、最低限、以下の6つことを意識して徹底的に取り組んで下さい。

  1. 両建て・ナンピン・指値・OCOなどの注文方法を全て試す
  2. 通貨ペアごとの値動きのクセを知る
  3. 為替の値動きのスピード感を身に付ける
  4. 実際に利益や損失を得る感覚や精神への影響を体験する
  5. 大勝ちと大負けを経験して、適切な資金管理の方法を見つける
  6. スキャルピング、デイトレード、スイングトレードの全てのトレードスタイルを試す

初心者がいきなり本番のリアル口座からスタートしたとしても、基本的な技術も分析力も情報収集力も欠けている状態なので、損する確率がかなり高いです。

FXは、やり方を知らないのに勝てるほど甘い世界ではありません。

例えば、WordやExcel、Power Pointなどの基本的な技術を習得していなければ、仕事のスピードも効率も落ちますよね。FXもこれと同じで、まずはデモトレードで、コツをつかむための基礎作りをして下さい。

なお、デモトレードについては、『FX初心者がデモトレードで必ずやるべき6つのコト』で解説しています。

ポイント!

トレードのコツをつかむには、何よりも実践することです。デモトレードでいいので、実践してみましょう。

5.自分に合ったFX口座を選ぶ

国内のFX業者は、50社以上あります。その中から、あなたに最適な1つの口座を最初から選ぶことは不可能です。

使い勝手や良さを調べるために、一度に50社口座開設して入金して比較することは、根気も余剰資金も必要になり、現実的ではありません。しかし、各社のホームページで公開している情報から、あなたに合った口座をある程度は絞ることは可能です。

ただし、使うべき口座の基準は、トレードスタイルによって異なります。私には合っていても、あなたに合うかどうかは分かりません。

例えば、デイトレードとスイングトレードの場合、基本的には、どの口座を使っても違いはないと言っていいでしょう。

使い勝手は多少違うものの、使いこなせば、どのFX口座でも不便なく使えるようになります。あとは、FX会社が提供しているツールの種類や好みの問題です。

しかし、スキャルピングの場合は、口座選びは非常に重要です。

なぜなら、スキャルピングは、売買回数が莫大になり、かつ1回のトレードが薄利なため、トレード環境によって成績が大きく異なるからです。そのため、スキャルピングに不向きな口座でトレードを続けると、大きな機会損失となってしまいます。

スキャルピングは、特に、コストを最小にするという観点から、次の2つは絶対に優れている必要があります。

また、これに加えて、次の2つも重要です。

  • 約定力
  • システムの脆弱性がないこと

この2つについては、相場変動やFX会社の定期的なシステムのアップデートによって、頻繁に感触が変わるので、注意しておく必要があります。

さて、上記4つの条件の全てが完璧なFX口座があればベストですが、それはないとお考え下さい。もし完璧な口座があったとしたら、評判が広がって、全てのスキャルパーがこぞって集まるでしょう。そういうことは無い、つまり、万人に完璧な口座はないということです。

同じスキャルピングでも、あるスキャルパーにとって良い口座でも、別のトレーダーにとっては重視する項目が違うこともあります。

ただし、スキャルピングの口座の選び方を強いて挙げるとすれば、約定力などの注文時の感触は目に見えなくて比較できないので、まずはスプレッドを比較することをおすすめします。

ちなみに、私が総合的に判断して良いと感じて使っている口座は、『FX口座のおすすめ|初心者に絶対知ってほしい6社の徹底比較』の中で紹介しているので、参考にして下さい。

ポイント!
スキャルピングをやるなら、スプレッドやスリッページなどの比較が大事です。何社か口座開設し、体感してみましょう。

6.利益を出すための通貨ペアを選ぶ

FXは、2国間の通貨の価格差です。トレード対象を通貨「ペア」といい、常に2つの通貨がセットになります。

そして、通貨ペアは、「ドルストレート」と「クロス円」の2つに大別されます。

トレードする通貨ペアは何でもいいというわけではなく、まずは、この2つの違いを理解しておきましょう。

簡単に説明すると、ドルストレートは、ドルを含む通貨ペアです。

《ドルストレートの通貨ペアの例》

  • USD/JPY(ドル/円)
  • GBP/USD(ポンド/ドル)
  • EUR/USD(ユーロ/ドル)
  • AUD/USD(豪ドル/ドル)

※ドル円は、ドルストレート

一方、クロス円は、円を含む通貨ペアです。

《クロス円の通貨ペアの例》

  • GBP/JPY(ポンド/円)
  • EUR/JPY(ユーロ/円)
  • AUD/JPY(豪ドル/円)

日本人である以上、多くのトレーダーは、円絡みの通貨ペアが分かりやすくて選ぶ傾向があります。例えば、ドル/円・ユーロ/円・豪ドル/円などの通貨ペアです。

しかし、利益を上げるためにFXをやるのであれば、選び方は異なります。生活に馴染みがあるからといって、利益が出せる通貨ペアとは限りません。

トレードにおすすめの通貨ペアはドルストレートで、かつ、世界的に取引量が多い通貨ペアが良いです。その中でも、これからFXを始めるなら、ドル円が一番おすすめです。

なお、通貨ペアについては、『通貨ペアとは|FXで勝つための正しい選び方』で解説しています。

ポイント!

馴染みのある通貨ペアと、利益を出すための通貨ペアは違います。まずは、ドルストレートとクロス円の違いを理解しましょう。

7.メンタルを維持するコツ

最後に、メンタルを維持するコツをお伝えします。

どんなに良いトレードルールや資金管理方法を作っても、途中でメンタルを崩してしまったら、今までの努力が無駄になってしまいます。そのため、大勝ちや大負けがあっても、メンタルだけはしっかりと維持することが大切です。

メンタルさえ維持していれば、マーケットが存在する限り、トレードチャンスは訪れます。

7.1.利益を求め過ぎない

メンタルを崩す大きな要因は、大損することです。では、どうすれば大損しないで済むでしょうか?

そのヒントとして、トレードしている時に次にように考えたことがあるか、振り返ってみて下さい。

  • 損失を認めたくない
  • ルールを決めていないので、今回の負けは仕方がない
  • 本気を出せば自分なら取り返せる
  • エントリー後にたまたま暴落したので、運が悪かった

自分をなぐさめる言い訳は、いくらでも出てくるでしょう。このように、人は負けを正当化して無かったことにして、都合よく解釈しがちです。しかし、このような行動をしていると、いずれ大損します。

トレードをしている時に先ほどのように考えてしまうのは、最初から利益を求めているからではないでしょうか。利益が出せない自分を受け入れられず、プライドが傷つくこともあるでしょう。

しかし、利益を求めず、最初は経験値を上げるつもりでトレードすれば、このような考えにはならないはずです。経験値を上げる練習期間だと認識していれば、躊躇せずに損切りできますし、運が悪いなどとは考えません。

まだトレードしたことがない方はイメージが沸かないかもしれませんが、利益を求め過ぎると、都合よく解釈してしまうので注意が必要です。少しでも勝てるようになればいい、くらいの心づもりで取り組むことをおすすめします。

利益を求めなければ、気が楽になって変なトレードをすることもなく、結果としてメンタルが維持できます。

そして、初心者のころに最も重要なのは、「一回の損切りで全資金を失わない」ことです。

これだけは本当に注意して下さい。全資金を失ったら、全ての努力が台無しになり、後悔します。決して負けても自暴自棄にならず、損切りだけは徹底して下さい。たった1回の取引で資金を失ってしまうケースは、ほとんどの場合、明確なルールがない状態で含み損を抱えてしまうことに原因があります。冷静さを欠いた状態で、無謀なトレードをしてしまうのです。

全てを失って初めて成長するという考えもありますが、いきなり全資産を失わないために、初心者の方は、

  • 利益を求めるより負けない
  • 資金を減らさない

この2つを意識して下さい。資金を減らさずに、FXの適切なやり方を学んでいけば、自ずと上達します。

大事なので繰り返しますが、1回の損切りで全資金を失わないよう、くれぐれもご注意下さい。 

7.2.自分のためにトレードする

トレードをしていると、ネットでFXについて色々調べると思います。その際、自分がまだ勝てていない状態だと、他のトレーダーの手法や損益ばかり意識してしまいます。

ここで大切なのは、他人と比較するのではなく、あくまでも自身の上昇志向を意識することです。

他人と比較していると、今の自分に何が足りないのか、客観的に見ることができなくなります。経験や投資金額、トレード環境は人によって違うので、他人と比較しても全く意味がありません。

ポイントは、ネットの情報に翻弄されるのではなく、あなたがFXでどうしたいのか、どんなトレードをしたいのかに意識を集中することです。

自分のためのトレードだと割り切れば、勝っても負けても意外とメンタルは維持できます。また、たとえ負けても、なぜ自分だけ勝てないのか?とは思わなくなります。

他人と比較していると、自分だけは勝ちたい、自分だけ負けた、という感情が邪魔をします。「自分だけ」という感情があるということは、メンタルが外部環境に影響されている証拠で、トレードに悪影響を及ぼします。

そんなこと分かっているよ、と思うかもしれませんが、勝てない時期でも外部に影響されずに冷静でいられるでしょうか?多少なりとも、誰かにすがりたくなる気持ちはあると思います。

トレードは、ネットで完結できてしまう世界です。そのため、一人でも自分を見失わず、あなた自身のトレードに集中することが、結果としてメンタル維持につながります。

ポイント!

SNSで他のトレーダーと比較するのは、自身の成長を妨げることになります。あくまでも、自分がいかに成長するかにフォーカスしてください。

8.適切な方法と順番でFXを学ぶ

 FXは、生活スタイルや場所を問わず、いつでもトレードできる投資です。

具体的には、外出先や電車の中でも、スマホからワンクリックで注文できます。私もこのメリットを活かして、外出時や旅先では、ノートパソコンとスマホだけでトレードしています。ワンクリックでお金が稼げるのですから、本当に便利です。

しかし、簡単に注文できるからといって、簡単に利益を上げられるわけではありません。逆に、簡単にトレードできる分、利益を上げ続けるのは難しいとお考え下さい。

最初にお伝えしたように、FXは手軽に始められますが、本気で取り組まないと、5%の勝ち組には入れません。その理由の1つに、FXで利益を上げ続けるためには、学ぶべき知識が多いことが挙げられます。そして、初心者の方は、何をどうやって学んだらいいのか分かりません。

せめて、ある資格試験に合格するためにこの1冊があれば大丈夫!というような本がFXにもあればいいのですが、残念ながら、ありません。

しかし、安心して下さい。この投資の教科書で、FXで稼げるようになるために必要な知識は全て学べます。全てお読みいただければ、必要な知識量としては充分です。

私は、約15年前にFXを始めましたが、最初の数年間は全然勝てませんでした。だからこそ、初心者の気持ちがよく分かります。その時の経験を踏まえて、必要な情報を余すことなく書いています。ぜひ、興味を持った内容からで構いませんので、少しずつお読みいただければと思います。

ポイント!

トレードスキルをアップさせるためには、ある程度の知識が必要です。いきなり利益を求めるのではなく、学ぶことから始めましょう。

まとめ

FXのやり方は、当たり前のことを順番に覚え、日々アウトプットしていくのみです。ゴールまでの近道はありません。手を抜いたり勝ち急ぐと、逆に遠回りになります。

決して焦らず、目の前の課題をこなしていけば、ある程度のレベルまでは辿り着くはずです。FXで稼ぎたいと本気で思い立ったなら、諦めずに頑張って下さい。

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