FXで生活する専業トレーダーの実態とは?

「FX専業トレーダーの生活は、きっと華やかなのだろう。」

FXに興味を持った方なら、このようなイメージがあるかもしれません。最近では、SNSで楽しそうなオフ会の写真や、爆益のスクリーンショットをアップしているトレーダーが多いのも事実です。トレードで勝てるようになると、まるで人生が楽しくなりそうです。実態はどうなのか、少し気になりますね。

デイトレーダーといえば、以前は株式投資が有名でしたが、FXのデイトレーダーもいます。そして、世間一般に対するデイトレーダーの認知度は、日々増しています。

しかし、FXを含め、投資はインターネット上で取引が完結するため、誰とも交流せずに生活できます。極端に言うと、家から出なくても問題ありません。そのため、デイトレーダーの実態を把握するのは難しく、謎に包まれています。

そこで、FXで生活している専業トレーダー歴9年の私が、その実態をお伝えします。そして、あなたがFXで生活するためにどうすればいいかを全てお伝えします。ぜひ、参考にして下さい。

執筆者
ぶせな

ぶせな

FXの専業トレーダー。認定テクニカルアナリスト。 本格的にFXを開始してから10年で1億6,500万円の利益を突破。著書に、『最強のFX 1分足スキャルピング』『最強のFX 15分足デイトレード』(共に、日本実業出版社)がある。ツイッターアカウントは、『@busena_fx』、ブログは『億トレーダーぶせなブログ』。

1.FXだけの自由な生活

FXの専業トレーダーは、一言でいうと、全てにおいて自由です。何に対して自由かというと、制限されるものがないことです。一番分かりやすいのは、時間です。

自由業をイメージしてみて下さい。

ライターやブロガー、You Tuber(ユーチューバー)、作家のようなものでしょう。働かなくていいわけではなく、1日の仕事のスケジュールを全て自分で決められます。その日、トレードするか休むか、決めるのはあなた次第です。これは、非常に大きなメリットです。

私は、サラリーマンを10年間やっていたため、毎日の通勤時間がありました。往復で2時間くらいありましたが、この通勤時間が無くなっただけで、ストレスから解放され、時間にゆとりができました。

また、誰かにホウレンソウ(報告・連絡・相談)することもなく、全て自分の裁量で仕事ができます。そのため、人間関係のストレスからも解放され、トレードで稼ぐことに全神経を集中させられます。専業トレーダーは、稼ぐことさえできれば、最高の職種だと思います。

お金も稼げて、時間もゆとりがある職業は、他に見当たりません。

しかし、人との交流がないと、仕事のやりがいを感じられない方もいるでしょう。自由にもメリットとデメリットがあるので、人生の中で何を大切にしたいのか、考える必要があります。

1.1.私の一日のスケジュール

まず、専業トレーダーである、私の1日のスケジュールをご覧下さい。月曜日から金曜日の日課は、次の通りです。ただし、専業トレーダーの全てが同じスケジュールではないので、あくまでも一例として、イメージしてみて下さい。

ぶせなさんの1日の行動

FXは平日24時間取引可能なので、得意な時間帯がトレーダーごとに異なります。午前中の時間帯が得意な方は、昼過ぎにはその日のトレードを終わりにする場合もあるでしょう(参考:「FXの取引時間別の特徴とトレード戦略の立て方」)。

私の場合は、日本時間の15時から25時までの、売買が活発になるヨーロッパからニューヨークタイムが主戦場です。サラリーマンなら、帰宅後の21時頃から数時間トレードできますね。夜間にトレードできるのも、FXが人気である理由の一つです。

24時間のうち、どこかの数時間を集中してトレードすることが、FXで生活する上で重要です。

これは、仕事と同じです。仕事も1日8時間くらいしますよね。それと同じで、専業の場合も、トレード時間は8時間くらいで充分です。ボラティリティが高い相場ならトレード時間は長くなったりと、トレード時間は日によって変わります。

余談になりますが、私が専業トレーダーになりたての頃は、毎日15時間はトレードしていました。ボラティリティが非常に高く、1日中スキャルピングのチャンスがありました。そして、何よりも、トレードが楽しくて仕方ありませんでした。

ただ、不健康で体を壊すと思い、1日中着席してチャートに張り付くことは数年前に辞めました。

今は、11時から15時が気分転換の時間で、この時間帯は必ず外出するようにしています。サラリーマンとは、オンとオフの時間が昼夜逆かもしれません。個人的には、平日の昼間が毎日オフなのは、すごく充実感があります。

ちなみに、土日は完全に家族サービスの時間です。ただし、子供が寝た後、21時から数時間をトレードの復習と予習の時間に充てています(参考:「FXの土日の使い方で勝つための習慣を身に付ける4つのポイント」)。相場が動いていないからこそ、冷静にできることがあります。

ポイント!

専業トレーダーになると、全てが自由になり、ストレスのない生活が可能です。ただし、勝ち続けることが前提です。

1.2.FXの個人投資家の実態の分析結果

それでは次に、FXの専業トレーダーの実態を数字で見てみましょう。

生活費をトレードの利益で捻出するので、仕事と同じように捉える必要があります。数字で試算することによって、FXの生活がどんなものかイメージできると思います。

1.2.1.デイトレードとは

そもそも、デイトレーダーの定義とは何でしょうか?

デイトレーダーは、個人投資家のことです。元々は、1日に何度も売買を繰り返す手法をデイトレード、そして、デイトレードで日銭を稼ぐ人を、デイトレーダーと言っていました。

外貨預金のように、スワップ目的で長い期間ホールドするやり方ではなく、短期売買で為替差益をひたすら追求するやり方のことです。しかし、現在は、専業・兼業問わず、トレードをやっていれば、誰でもデイトレーダーです。

このデイトレーダーというワードが出てきたのは、株式市場です。昔は、「フリーターと変わらない」「企業価値を考えずに目先の利益を求める博打」と言われ、軽視される存在でした。しかし、短期間で何億円も稼ぐデイトレーダーが現れたことで、一躍注目されるようになりました。

今では、「組織にとらわれない働き方」「サラリーマンは安泰ではない」という時代の流れもあり、デイトレーダーは立派な職業だと思っています。むしろ、会社員では到底稼げない金額を得ることができ、時間も自由なので、憧れる方は多いのではないでしょうか。

私も15年以上FX業界に携わってきて感じることは、最近のデイトレーダーは、すさまじい勢いで社会的な地位を築いているということです。ブロガー、アフィリエイター、エンジニアなど、フリーランスで稼ぐ人の割合は、これからも増えていくと考えています。

ポイント!

時代の流れが味方していることもあり、デイトレーダーはこれからも増えていくでしょう。早いうちから投資することは、とても良いことです。

1.2.2.国内のFX投資家の人数

国内のFX会社の口座数は、700万口座はあると言われています。ただし、700万人が全員FXをやっているわけではありません。

なぜなら、1人のデイトレーダーが、何社も口座を開設して、状況に応じて使い分けているはずだからです(参考:「FX口座のおすすめ|初心者に絶対知ってほしい6社の徹底比較」)。

また、口座開設だけして、そのままFX自体を止めてしまった方もいるでしょう。そのため、実際に取引されている口座は、10分の1もないと言われています。

1.2.3.FXで生活するための必要資金

FXで生活するためには、どれくらいの資金が必要だと思いますか?

言うまでもありませんが、運用は余剰資金で行なうべきです。必ず、当面の生活資金とは分けて下さいね。

もし、来月の家賃の支払いのために運用資金から出金しなければならないと、プレッシャーになって冷静にトレードできません。トレードで負け、さらに生活費もその口座から出金するとなると、すぐに資金は枯渇してしまいます。

国内口座のうち、50%以上が50万円未満の金額しか入っていないと言われています。そして、1,000万円以上で運用している口座は、全体の数パーセントです。

口座の稼働率が10%程度と考えると、数万人が1,000万円以上で本格的にトレードしていることになります。

このことは、国内口座数2位のGMOクリック証券の口座数(約61万口座)や、トレードアイランド(実際のお金を使って運用成績を競うトレードバトル)に登録しているトレーダーの運用資金から推測すると、納得の数字です。

ちなみに、GMOクリック証券で運用している人の資金と人数は、2019年8月時点で、おおよそ次のようになります。

  • 1億円以上:50人
  • 5,000万円以上:70人
  • 1,000万円以上:600人

ただし、GMOクリック証券は、FXだけでなく、株式やCFD、オプション取引のサービスを総合的に提供しているので、FXだけに絞ると、上の数字より少なくなるでしょう。

口座数2位のGMOクリック証券でこのような数字なので、全FX口座で考えると、FXで「億り人」と呼ばれる億トレーダーは、国内に数千人はいるのではないでしょうか。思っている以上に、トレードで稼いでいる人は多く感じますね。

億を稼ぐトレーダーは、1,000万円以上で運用している場合が多いようです。FXを仕事にするなら、生活費とは別に、1,000万円以上の運用資金があると安心できると思います。

ちなみに、私のFX運用資金も、ちょうど1,000万円です。1,000万円あると、資金管理やリスクとリターンの取り方などがかなり有利に進められます。(参考:「FXの複利で失敗しないためには?仕組みを理解して最短で稼ぐ3つのステップ」)。

ただし、最初から1,000万円の資金を用意するのは大変ですよね。

そのため、FXを始めるにあたって私がおすすめしている金額は、30万円から50万円です(参考:「FXはいくらから始めるべきか?」)。30万円や50万円を増やすためには、とにかく頑張るしかありません。私も最初は大変でしたが、諦めずに継続した結果、1億円を達成できました。

FXは、適切な努力を継続すれば、必ず上達します。ぜひ、粘り強く取り組んで下さい。

1.2.4.FX専業トレーダーの年収

FX専業トレーダーの年収は、一概には言えませんが、稼ぐトレーダーは年収5,000万円以上はあります。

しかし、ほとんどのトレーダーは年収1,000万円未満で、5,000万円を超えるトレーダーはほんのわずかです。中には、年収1億円を超えるトレーダーもいます。しかし、毎年安定して1億円以上となると、専業トレーダーでも難しいです。

なぜなら、相場の特性が関係するからです。例えば、中長期のトレンドが転換すると、値動きも大きく変わってしまいます。そのため、同じやり方を繰り返していても、得意な相場と苦手な相場が出てきてしまいます。

もし今年1億円稼げても、来年は利益がゼロになる可能性もあります。専業トレーダーは、極めて不安定な収入形態ですね。

ただし、専業トレーダーは稼げる仕事であることは間違いありません。サラリーマンの場合は、どんなに頑張っても、年収400万円から5,000万円にいきなり跳ね上がることはありません。

しかし、FXの場合は、コツをつかめば、短期間で高収入を得ることも夢ではありません。

私の場合、勝ち始めてから2年目で2,000万円を超えました。もちろん、勝ち始めるまでの期間が重要になります。ちなみに、私は、1,000万円を超える大損を経験したので、かなり遠回りしてしまいました…(参考:「FXで失敗して1000万円以上の大損をした事例と重要な教訓」)。

ただし、トレードだけで9年で1.6億円の収入なので、サラリーマン時代とは比較にならないほど稼げていることは確かです。

なお、「1日いくら勝ちたい」という数字は役に立たないので、私は考えていません。毎日3万円勝てば、年収700万円は超えてきます。実は、少し慣れると、FXで1日3万円勝つことはそんなに難しいことではありません。1回のトレードで達成できるでしょう。

しかし、毎日必ず勝てるかというと、それは不可能です。

なぜなら、負ける日があるからです。今日3万円勝っても、明日5万円負けると、明後日に11万円勝たなければ、3日分の利益9万円になりませんよね。1日に3万円を目指しているのに、昨日負けたからといって、今日11万円勝つのは不可能です。

「毎日いくら勝つ」という目標を決めることは、いいように見えますが、実は自らの首を絞めることになるので、ご注意下さい。

ただし、ある程度トレードルールが決まってしまえば、取れるpipsの上限も決まってくるので、おおよその目途は立つようになります(参考:「FXの単位pips(ピップス)とは|読み取り方のコツ」)。

例えば、月に200pips取れる、相場が動けば500pips取れるなどと、大体分かってきます。平均なので、もちろん前後しますが、イメージはできます。あとは、ロット数(1回の取引数量)で調整すれば、利益はどんどん増えていきます。

1.2.5.どれくらいのロット(取引数量)を張るか

FXで生活するためには、どれくらいのロット(通貨量)でエントリーすればいいと思いますか?

私が考える通貨量は、1回のトレードで50枚(50万通貨)以上の取引は必要でしょう。50枚だと、1pipsあたり5千円です。10pipsで5万円、100pipsで50万円です。毎月変動するものの、月平均100pipsだったら取れそうですよね。

ただし、ロットを増やすと損失も大きくなり、メンタルにも悪影響が出ます。その時の相場とメンタルに応じて、上手く調整するようにしましょう(参考:「FXの資金管理で利益を上げるために必要なノウハウの全て」)。

ちなみに、私は少ない時は10枚(10万通貨)、多い時は300枚(300万通貨)以上張ります。

なぜこんなに差があるかというと、とにかく負けたくないからです。ボラティリティが高い相場が長く続いているなど、本当にチャンスが到来してる相場は最大限のロットを張りますが、ボラティリティが低い相場では、極力少ないロットでトレードしています。

1トレードあたり50枚以上が必要とお伝えしましたが、時期やメンタルによって、増減させることも必要です。常に50枚以上ではないので、勘違いしないで下さいね。

なお、全体の80%以上のトレーダーは、1枚(1万通貨)以下でトレードしているようです。そして、100枚(100万通貨)以上張るトレーダーは、1%未満です。50万以下の運用資金が半分以上なので、やはりロット数も小さいですね。

FXで生活するなら、ここぞ!という時に50枚(50万通貨)以上で張れるようになる資金管理を目指しましょう。

1.2.6.勝っている人でも退場する理由

FXで勝てるようになり、専業トレーダーになっても、勝てなくなって退場する人は多いです。トレードも上手で元手資金もかなりあったはずなのに、なぜ全資金が無くなるのでしょうか?

その理由は、兼業トレーダーから専業トレーダーになることで、安定した収入が無くなるからです。FXは、ハイリスク・ハイリターンであることを忘れてはなりません。スキルを身に付けたからといって、リスクが減るわけでないのです。

ある程度勝てるようになると、リターンの恩恵が大きいので、リスクがあることを忘れがちです。また、トレードで生活費を稼がなければならないプレッシャーが強くなります。

兼業トレーダーの時は、トレードの利益以外に本業の安定した収入があったはずです。トレードで勝てるから専業トレーダーになっても大丈夫と考えていても、専業の安定収入がないプレッシャーに後から気付くのです。

そして、プレッシャーがかかると、次のような投資心理が働くようになります。

  • 負けが受け入れられず、損切りができない
  • すぐに稼ごうとして、無茶なロットでトレードしてしまう
  • 躊躇してエントリーできない
  • 目先の利益を稼ごうとして、利食いが早くなる
  • 常に不安がつきまとって、冷静なトレード判断ができない

トレードは、資産の変動が激しく、メンタルが最重要です。そのため、追い詰められた心理状態になると、思わぬ大損を被ります。たった1回のトレードで資金を飛ばすトレーダーも多いです。

1発退場でなくても、想定外の損失が出ると、そこから挽回できずにジリ貧になるパターンも多々あります。

どちらにしても、専業トレーダーになってから負け始めると、すぐにメンタルが崩壊してしまいます。

例えば、1億円の資産があるトレーダーが、5,000万円の含み損を抱えたとします。この時、「残り5,000万円あるんだから、損切りすればいいじゃん」と思いますよね。しかし、これが想定外の損失だと、当の本人は、金額に関わらず受け入れられません。要は、金額ではないのです。

これが、数万円の話でも同じです。つまり、30万円の資産のトレーダーが、想定外の25万円の含み損を抱えるのと同じことです。

30億円でも同じでしょう。10億円の含み損を抱えたら、損切りしてFXを止めれば、残りの20億で余生を送れると思いますよね。しかし、本人からしたら、もっと増やそうとして30億円を運用しているのですから、含み損は受け入れられないものです。

不思議なものですね。

専業トレーダーは、安定した収入がない状態でハイリスク・ハイリターンの投資をするので、メンタルに負荷がかかるということは必ず頭の中に入れておきましょう。

ポイント!

どんなに資金を増やそうが、儲けようとする限り、退場のリスクがあることは忘れないようにして下さい。

2.兼業と専業での心構え

FXで生活するといっても、取り組み方はたくさんあります。出来る範囲でチャレンジしてみたい方、本格的に1日中FXに没頭したい方もいるでしょう。しかし、おおまかに分けるとしたら、「兼業」か「専業」か、ということになると思います。

  • 兼業トレーダーとして副業で少額からスタートする
  • 専業トレーダーとして生計を立てる

兼業か専業のどちらを目指すにしても、心構えや、知っておくべきことがあります。

明日からいきなりスーパートレーダーになることはできません。最初はさっぱり勝てないかもしれませんが、検証と分析を重ねることで、徐々に勝てるようになってきます。ぜひ、長い目線で取り組んでいきましょう。

なお、心構えについては、次の2記事で書いていますので、参考にして下さい。

3.バランスが取れた能力が必要になる

FX生活を成功させるには、次のような能力を、バランス良く発揮する必要があります。

  • トレードルールの構築
  • ルールを淡々と遂行
  • メンタルの維持
  • 資金管理を守る
  • 新しいやり方を発見する
  • モチベーションを持ち続ける
  • 攻めと守りの見極め
  • ファンダメンタルとテクニカルの分析
  • 人間関係が変わることへの対処
  • 健全な生活を送ること

これはほんの一例ですが、どれかが優れていたとしても、他の項目が足を引っ張るようだと、いずれ勝ち続けることができなくなります。

一つ一つの能力を最大限高めることも必要ですが、広い視点でバランス良く取り組むことも重要です。そのためには、ダメな項目をなくしていく必要があります。

例えば、トレードは格段に上手だとしても、運動不足で体を壊してしまったら本末転倒です。最初の数年間は1日中チャートに張り付いても問題ないでしょうが、運動不足はいずれ見えないところでトレードに悪影響を及ぼします。

不規則な生活や人付き合いがない環境など、あなたが気付かないうちに、脳に悪影響を与えている可能性もあります。

感覚的なことですが、自分の殻に閉じこもっていたり、運動不足だと、勝ち続けることができない気がしています。

逆に、健全な生活をしていても、唯一、守りのトレードができずに無茶なトレードをして失敗することもあるでしょう。また、どんな素晴らしい着眼点があっても、ルールを遂行するスキルが欠けていれば、それがメンタルへ波及するなど、勝てなくなる要因はいくらでも発生します。

誰しも、「今は大丈夫、問題が発生した時に考えよう」と思うものです。しかし、いざ悪い状況になると、解消できずにズルズルと落ちぶれていくトレーダーもいます。そうならないよう、先回りして、せめて心の準備だけでもしておきましょう。

ポイント!

専業トレーダーは、勝てる手法だけがあっても成り立つとは限りません。勝ち続けるためには、色々なことをバランス良くこなしていく必要があります。

4.FXで生活するための目標を明確にする

FXに本気で取り組んで勝ち始めると、ロット数も大きくなります。そうすると、損益変動も大きくなり、メンタルの起伏も激しくなります。また、精神的に辛いことも、多々出てきます。

そのような時は、「何のためにFXで生活をしているのか?」と自問自答することをおすすめします。FXに限らず、仕事で嫌な気分になった時に目標がないと、会社を辞めたくなりますよね。FX生活も同じです。

この仕事(FX)を通じて何を達成したいのか?

この答えが明確でないと、途中で挫折してしまうかもしれません。特に、FXはハイリスク・ハイリーンの投資なので、目標がないと、挫折した時にそのまま辞めてしまう可能性が高いです。そうならないように、明確な目標を持つことが大事です。

ちなみに、私の目標は「勝ち続けること」です。FX専業トレーダーになって9年目ですが、これからも利益を出し続けるために何をしたらいいかを、常に考えています。

少し控えめに言うと、「トレードで生活が維持できればそれで良し」ということです。9年前、専業トレーダーになる時、「トレードで生計を立てるんだ!」と意気込んでいたときの目標は達成できていますからね。

例えば、損切り1つにしても、勝ち続けるために最適な行動なのか?と問いかけると、答えは出てきます。

また、連敗する日が続くと自信をなくしますが、「勝ち続けるために」今すべきことは何か?と考えることで、ここで立ち止まるわけにはいかないと思い、翌日から普通にトレードできたりします。

その際、その時の一時的な感情ではなく、長期的に見て最適な行動を心掛けることがポイントです。これは、勝っている時期でも同じです。

私は、トレードの調子が良い時期でも決して奢らず、新しい手法を考えたり、ロットの調整が適切かなどを常に考えるようにしています。

「勝ち続けるために」という明確な目標を決めておくことで、全ての行動において、一貫性のある理由付けができるようになります。

その結果、損益が変動してもメンタルがブレなくなりました。

ポイント!

専業トレーダーになって何をしたいのか、目標を明確にしておくと良いでしょう。負け込んだ時は、それを思い出すと基本に立ち返ることができます。ただし、無茶な利益目標は、逆にプレッシャーになるので注意して下さい。

まとめ

FXの生活がどのようなものか、少しはイメージできましたでしょうか?

小さなことからスタートして、コツコツ重ねていけば、専業トレーダーとして生計を立てることも可能です。あなたもぜひ、サラリーマンでは達成できないような利益を目指して下さい。

安定収入があるに越したことはないですが、リスクを取ってリターンを得ることで、お金を稼ぐ楽しさと自由な生活を実感できるはずです。まずは、目標を決めて下さい。そうするだけでも、ワクワクしてくるはずです。

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