株の始め方|初心者が知っておきたい4つのこと

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株の始め方に正解はありませんが、最低限知っておきたい知識はあります。これを知らないと、お金や時間を無駄に費やし、効率よく売買することができません。逆に、始め方さえ間違えなければ、株式投資で資金を増やせる可能性は高くなります。

この記事では、株式投資を始める前に知っておきたいことを4つのポイントに絞ってお伝えします。また、私が実践して利益をあげているIPO投資についてもご紹介させていただきますので、ぜひ参考にして下さい。

1.株式投資は少額から始められる

株式投資と聞くと、数百万円や数千万円の資金が必要なのではないか?とイメージされる方もいるかもしれませんが、実は少額から始めることができます。たとえば、安い価格(=低位株)の銘柄は300円~500円で取引されています。

投資できるのは基本的に100株単位で、株価が300円なら300円×100株=30,000円、株価が500円なら500円×100株=50,000円もあれば株を買うことができます。このように、株価が安い銘柄を買う場合は少額から始められますので、意外と敷居が低いことがおわかりいただけると思います(株の買い方については、『初心者のための株の買い方』を参考にして下さい)。

次の画像は、私がIPO投資という新規公開株に投資する手法で、証券会社の公募の抽選で獲得した要興業という銘柄です。
20180130_!

私は、750円でこの銘柄を100株購入でき、投資金額は75,000円(=750円×100株)でした。

ちなみに、参考までにお伝えすると、投資金額がいちばん高い銘柄は次の画像のキーエンスという銘柄で、7,181,000円(=株価71,810円×100株)も必要です。

2

このような株価が高い銘柄は1日の株価の変動も激しいので、損益のブレも激しくなります。初心者の方は、最初は少額から始めて、気持ちに余裕を持たせて徐々に慣れていくことをおすすめします。

2.証券会社の選び方のコツ

株式投資は少額から始められることはおわかりいただけたと思います。ここでは、証券会社の選び方のコツについてお伝えします。証券会社はどこでもよいというわけではなく、どこで取引するかによって損益が左右されます。ポイントをしっかり押さえておきましょう。

2.1.初心者には手数料が安いネット証券がおすすめ

証券会社は、主に営業マンに注文を出す総合証券と、インターネットで注文を出すネット証券の2つに分けられます。総合証券には、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券などがあります。また、ネット証券には、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券などがあります。

取引が成立すると発生する手数料は、各証券会社によって異なります。一般的に、人件費や店舗費用がかかる総合証券のほうが高く、店舗費用がかからないネット証券のほう安いのが特徴です。

以下は、主なネット証券と総合証券の約定金額(売買代金)ごとの手数料一覧です。

    約定金額ごとの手数料
証券会社  形態 10万円まで 50万円まで 100万円まで
SBI証券 ネット 90円 250円 487円
マネックス証券 ネット 100円 450円 1,000円
楽天証券 ネット 90円 250円 487円
松井証券 ネット 0円(無料) 500円 1,000円
カブドットコム証券 ネット 90円 250円 990円
岩井コスモ証券 ネット 80円 400円 800円
野村證券 総合 2,080円 5,200円 8,864円
みずほ証券 総合 950円 1,575円 3,150円

株式投資で利益をあげるためには、手数料をなるべく安く抑えることが大切です。そのため、初心者の方は、自分で投資判断をする必要はありますが、コストが安いネット証券を使うことをおすすめします。逆に、手数料を払ってでも証券会社の人と色々相談しながら売買したい場合は、総合証券で取引する選択肢も考えられます。

2.2.自分の取引スタイルに合わせて証券会社を選ぶ

私は、メイン口座としてSMBC日興証券大和証券などの総合証券を使っており、サブ口座としてネット証券のSBI証券マネックス証券を使っています。

なぜ手数料が高い総合証券で取引するのかというと、私のメインの取引手法であるIPO投資では、総合証券のほうが主幹事になりやすく、IPOを公募で獲得するチャンスが多いからです(詳しくは、『IPOにオススメの証券会社まとめ』をお読み下さい)。

ネット証券のほうが取引手数料は安いのですが、手数料だけを選ぶ基準にするのではなく、自分の取引スタイルに合った証券会社を選ぶことも大切になってきます。

3.自分に合った取引手法を選ぶ

取引スタイルに合わせて証券会社を選ぶ必要があることがわかったところで、株式投資にはどんな手法があるのかをお伝えいたします。

  • デイトレード:1日のうちで売買をさせる手法
  • スイングトレード:数日間~数週間保有する手法
  • 成長株投資:業績が良くて会社の規模が大きくなっていく会社に投資する手法
  • 割安株投資:本来あるべき企業価値よりも安い株価で放置されている会社に投資する手法
  • IPO投資:新規公開株に投資すること

初心者の方がこれから実践するとしたら、成長株投資がおすすめです。なぜならば、企業が利益を増やして大きくなっていく課程を応援するのが株式投資の本来の姿だからです。歩いていて繁盛しているお店を見つけたり、使ってみた商品が良かったなど、生活の中にもヒントが溢れており、消費者目線で有望な銘柄を探すことができます。

また、私が実践しているIPO投資は全ての投資家におすすめできる投資法です。私は、このIPOの抽選に申し込むこと数百万円の利益を得ています。詳しく説明すると、新規公開前に証券会社からIPOを公募で獲得して購入し、初値の値上がり益を狙う方法です。

次の表は、2017年のIPOのうち、公募で100株獲得して初値で売却した場合の利益が大きかった上位5社です。

 

コード

主幹事

銘柄

公募価格

初値

利益金額

1位

6698

みずほ

ヴィスコテクノロジ

4,920円

15,000円

100万円

2位

3984

大和

ユーザーローカル

2,940円

12,500円

95万円

3位

3996

大和

サインポスト

2,200円

8,530円

63万円

4位

3986

SBI

ビーブレイクシステムズ

1,670円

7,700円

60万円

5位

3985

日興

テモナ

2,550円

8,050円

55万円

証券会社でIPOを獲得するためには地道に申込みをする必要がありますが、当選すれば上記の表のように大きな利益を得ることができます。たとえ抽選で外れても資金が減るわけではないので、リスクが低いこともIPO投資の魅力です。

余談になりますが、過去にはヤフーやセブンイレブン、楽天など、今では当たり前に知られている企業も証券取引所に上場しました。もし、ヤフーの株を公募で1株200万円で買い、現在までずっと保有していたとすると、1億円以上の価値になっている計算になります。

4.情報を調べるためにチェックしておきたいサイト

ここまでお読みいただき、株式投資を始めるには何の準備が必要かおわかりいただけたと思います。最後に、情報を収集するために便利なサイトを2つご紹介します。

4.1.株式総合サイト『Yahoo!ファイナンス』

3

→ 『Yahoo!ファイナンス

多くの投資家が利用しているサイトが、ヤフーが運営している「Yahoo!ファイナンス」です。このサイトでは、株価やチャートのチェックはもちろんのこと、企業情報、株主優待、業績予報など、株式投資に必要なツールと情報が充実しています。

また、日本株だけでなく、為替や金利、投資信託や不動産までお金に関するあらゆる情報を網羅していますので、ぜひブックマークしておきたいサイトです。

とても便利なサイトなのですが、初心者が惑わされやすい情報もあるので注意が必要です。たとえば、掲示板は投資家どうしで情報の交換ができる場として人気ですが、自分が保有している銘柄の情報を投稿して買いを促しているような投稿も紛れています。全ての情報を鵜呑みにせず、自分の判断で投資できる投資家になって下さい。

4.2.IPO情報が充実している『トレーダーズ・ウェブ』

5

→ 『トレーダーズ・ウェブ

トレーダーズウェブは、株式投資に関する様々な情報を配信している株式総合サイトです。経済指標やレーティング、銘柄異動、IPO情報など、Yahoo!ファイナンスより詳しい情報が載っています。

特に、私が必ずチェックしているのがIPOに関する情報です。IPOスケジュールや各銘柄の情報が充実しており、IPOを申し込んだりセカンダリー投資をする時に非常に役に立ちます。私のIPO投資のノウハウについては次の記事で公開していますので、ぜひお読み下さい。

 まとめ

この記事では、これから株を始める方に向けて、株式投資は少額から始めることから証券会社の選び方、どんな手法があるのか、情報の調べ方の4つポイントに絞ってお伝えしました。どれも最低限知っておきたい情報ばかりですので、ぜひ参考にして下さい。

最後に、株式投資を始める時に役に立つその他の情報源として、本やサイトやブログがあります。次の記事でおすすめのものを紹介していますので、併せてご活用下さい。

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