株の勉強法|安定して利益をあげるために大切な4つのこと

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株を勉強しようとしても、何から始めたらいいのかわからないと思った方もいらっしゃると思います。株式投資をして、

  • 資産を増やしたい
  • 給料以外の副収入が欲しい

と思っても、いきなりトレードを始めてしまうと、なぜ株価が下落するのかわからずに呆然とするでしょう。資産を増やそうとせっかく始めたにも関わらず、逆に減らしてしまったら悔しいですよね。

私は証券会社で働いていた経験があり、様々な業務を通して、初心者の方が株式投資でつまづきやすいポイントを知ることができました。この記事では、株式投資で安定的に利益をあげていくためには、どんなことに気を付けて勉強すればいいのかをお伝えいたします。

その中で、私のメインの手法であるIPO投資についてもご紹介させていただきます。ぜひ参考にして下さい。

1.株価チャートはシンプルにチェックすべし

 1.1.株価チャートの基本的な見方

株価の値動きを表するものに、株価チャートがあります。株価チャートは、株価の動きを見るためのグラフで、チェックすべき項目は、「ローソク足」「出来高」「移動平均線」の3つです。一つ一つ解説していきます。

1.1.1.ローソク足とは

ローソク足は、株価の値動きを表すものです。ローソク足の種類を変えると、1日の値動きだけでなく、1週間、1ヶ月間などの「始値」「高値」「安値」「終値」を確認できます。詳しくは、次の記事をお読み下さい。

1.1.2.出来高とは

出来高は、取引が成立した株数のことをいいます。出来高が大きい銘柄ほど投資家の関心が高いと考えられます。中には出来高がほとんど無い銘柄もあり、そのような株に投資すると、売却の際に買い手がいないことがありますので注意しましょう。詳しくは、次の記事を参考にして下さい。

1.1.3.移動平均線とは

移動平均線は、過去の一定期間の株価の平均値を線で結んだものです。日足チャートの場合は、5日移動平均線と25日移動平均線が一般的に使用されます。ちなみに、何日の移動平均線を表示させるかは自由に設定できます。

次のチャートは、オプトラン(6235)のローソク足と出来高と移動平均線です。

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その他にも、チャート上や下のスペースに様々なテクニカル指標を表示させることができます。単独で使用することもありますが、組み合わせて売買の判断をすることもできます。

有名なテクニカル指標を5つご紹介しますので、以下の記事を参考にして下さい。

1.2.株価チャートはシンプルにチェックする

株価チャートは、主に株を売買するタイミングを計る時に活用しますが、前述したように様々なテクニカル指標があります。各指標にはそれぞれ意味があるのですが、たくさん表示させれば勝てるようになるというものではありません。

ちなみに、私が表示させているテクニカル指標は「ローソク足」「移動平均線」「出来高」の3つだけです。なぜ3つに絞っているのかというと、売買の判断を冷静にするためには、チャートはシンプルに見たほうが良いからです。これについて、実際のチャートを使って詳しく説明していきます。

次のチャートは、ハナツアージャパン(6561)です。

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この銘柄は、2017年12月に東証マザーズに新規上場しました。同社は、公募価格2,000円に対して初値が2,200円でした。上場初日に2,249円まで値上がりした後は2,000円を中心とした値動きを続けていました。

私はこのチャートを見て、上場来高値2,249円を上抜けるかどうかに注目しました。なぜなら、この株価を上抜けると節目がなく、今まで誰も売買したことがない真空地帯に突入して「青天井」の状態になると思ったからです。

このような判断をして、私は2,249円を上抜ける前に2,000円付近で数百株買って値上がりを待ち、実際に2,249円を超えてきたところで売却のタイミングを考えました。

もう一つの事例をご紹介します。グローバルリンクマネジメント(3486)です。

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この銘柄も2017年12月に東証マザーズに新規上場しました。同社は、公募価格2,620円に対して初値は6,130円でした。上場初日に6,600円まで値上がりした後、5,000円を割り込んで4,920円まで下落しています。

私は、先ほどのハナツアージャパンと同様、上場来高値の6,600円を上抜ける局面に注目していました。すると、2017年12月29日に6,600円をブレイクしてきて終値は6,650円でした。私は、年明けに7,200円近辺で数百株買い、8,850円の高値をつける過程で売って利益を確定しました。

このように、私はテクニカル指標を何個も見ることはせず、シンプルに株価チャートをチェックしています。具体的には、新規上場した銘柄の上場来高値や上場来安値は必ず確認しています。

株価チャートからは様々な情報が読み取れますが、全てを参考にする必要はありません。むしろ、シンプルに確認することで、チャートから冷静に売買の判断ができるようになります。

2.資金管理を徹底すべし

2.1.余裕を持って投資する

2.1.1.ポジションサイジングとは

株を買う時は、「資金管理」に気を付けなければいけません。「早く儲けたい」という気持ちが先行し、全資金を投資に回して勝負したいと思いがちですが、それはおすすめしません。なぜならば、自分の実力以上の投資をしてしまうと冷静な判断ができず、落ち着いてポジションを保有することができなくなるからです。

では、余裕資金の範囲内で株を買うことが大事だとわかったとしても、資金に対してどれくらいの株数を買えばいいのかわからない方もいらっしゃるでしょう。その場合は、次の記事に大切な事が書かれていますので、参考にして下さい。

ちなみに、ポジションサイジングとは、保有するポジションのサイズ(株数)を増やしたり減らしたり調整することです。この方法は、安定的に利益をあげていくために大切ですので、必ず押さえて下さい。

2.1.2.複数の銘柄に分散投資する

1つの銘柄に集中して投資をしてしまうと、その銘柄のパフォーマンスによって、損益が大きく増えたり減ったり一喜一憂する状況に陥ります。期待通りに株価が値上がりすればよいのですが、予期せぬ事態が起こって株価が急落した場合は大きな損失を抱えることになりかねません。

これを避けるために、複数の銘柄に分散して投資する方法があります。リスクを分散しておけば、値下がりする銘柄があったとしても他に値上がりする銘柄があれば、損失を減らしたりトータルでプラスになることもあります。

株を買う場合は、1つの銘柄に集中して投資をせず、複数の銘柄に分散して投資することが重要です。上記のことを整理するために、簡単な事例をご紹介しますので、ご確認下さい。

〈1銘柄に集中投資していた場合〉

  • 100円でA株を買い、-50円になったら50円の損失になります。

〈3銘柄に分散投資していた場合〉

  • 100円でA株とB株とC株を買い、A株が-50円、B株が+30円、C株が+120円になれば、合計では+100円の利益になります。

このように、分散投資をすることで、A株が-50円になったとしてもB株とC株の値上がりでカバーして、トータルでは利益を出すこともできます。

ちなみに、私がメインで行っているIPO投資でも、1銘柄あたりの投資金額は事前に決めておき、複数の銘柄に投資をすることでトータルで利益が出るようにしています。

2.2.ロスカットを徹底する

株式投資で利益を残すためには、資金管理の中でもロスカット(損切り)を徹底して、これ以上資金を減らさないことが重要です。なぜならば、株価の値動きを100%当てることは不可能だからです。

株価が下落する要因には、次のようなものがありますが、全てを正確に予想することはできないことはおわかりいただけると思います。

〈株価下落の要因の一例〉

  • 会社の業績が悪くなったり、粉飾決算などの不祥事を起こしたことによる失望売り
  • 相場全体の地合い(雰囲気)が悪く、個別銘柄も連られて下落する
  • 株価が短期間に買われ過ぎた反動による下落

もし、不測の事態や誤ったタイミングで買ってしまったとしても、いずれ戻るだろうと期待するのではなく、いったん売却して仕切り直して下さい。損失を完全に無くすことはできませんが、最小限に抑えておけば挽回するチャンスはいくらでも残されます。1つの銘柄の損失を我慢して引っ張って大損して、投資資金のほとんどを失うことだけは止めましょう。

3.得意な1つの手法を繰り返し行うべし

3.1.自分に合った投資手法に集中する

株式投資には、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析など様々な投資手法があります。その他にも、会社四季報の情報を参考にして投資する方法や、機械的に売買するシステムトレードなど、千差万別です。

色んな投資手法を同時に行うことは銘柄が分散されて良い面もあります。しかし、Aという投資手法では買いサインが出ても、Bという投資手法では売りのサインが出て、どちらを信じたらいいのか混乱してしまう可能性があります。

成功している投資家の手法を学ぶのはいいのですが、あれもこれも試していたら、1つの手法の勉強に費やす時間も少なくなり、結局は中途半端な投資になってしまう恐れがあります。そうならないためにも、自分に合った投資手法を見つけたら、1つの手法に集中して取り組むことが大事です。

3.3.私が行っているIPO投資について

IPOとは新規公開株のことをいい、企業が株式公開をすると、株式市場で誰でもその企業の株を売買できるようになります。

では、IPO投資ではどれくらいの利益をあげられるのでしょうか?

下の表は、2017年の12月に新規上場した22社の銘柄を証券会社で公募で全て獲得できたと仮定して、初値で売却した時の利益の合計です。

銘柄名 公募価格 初値 100株当たりの利益(円)
一家ダイニングプロジェクト 2,450 6,700 425,000
カチタス 1,640 1,665 2,500
ヴィスコテクノロジーズ 4,920 15,000 1,008,000
マツオカコーポレーション 2,600 3,800 120,000
SGホールディングス 1,620 1,900 28,000
グローバルリンクマネジメント 2,620 6,130 351,000
エル・ティー・エス 680 2,810 213,000
アルヒ 1,300 1,270 -3,000
イオレ 1,890 5,100 321,000
ハナツアージャパン 2,000 2,200 20,000
ジーニー 1,350 2,674 132,400
歯愛メディカル 3,300 4,030 73,000
すららネット 2,040 4,345 230,500
ナレッジスイート 2,000 5,010 301,000
みらいワークス 1,840 6,080 424,000
森六ホールディングス 2,700 2,975 27,500
オプトラン 1,460 2,436 97,600
プレミアグループ 2,320 2,220 -10,000
ミダック 1,300 2,000 70,000
ABホテル 1,500 3,060 156,000
要興業 750 950 20,000
オプティマスグループ 1,800 2,001 20,100
    合計金額 +4,027,600

22社中の20社が公募価格を大きく上回って初値が決まりました。ほとんどの銘柄が初値で売却すると数万円以上の利益が得られ、ヴィスコテクノロジーズは100株当りの利益が100万円を超えています。

私は、このIPOを獲得する方法を独自に構築して、これまで多くのIPOを獲得しています。また、IPOが上場してから売買を行う「セカンダリー」という投資も行っています。このIPOに特化した投資法だけで、私は会社員の年収以上は稼ぐことができています。

私のIPO投資のノウハウの一部は、以下の記事でお伝えしていますで、お読みいただければ幸いです。

4.実際に売買して経験を積むべし

これまで、株を勉強する時のポイントから安定して利益をあげる考え方をお伝えしてきました。しかし、私が思う一番重要なことは、実際に売買をしながら学ぶことです。ノート上でデモトレードするのではなく、実際に売買することで、次のような株を保有するメリットとデメリットを体感できます。

〈株を保有することのメリット〉

  • 会社の株主になれる
  • 配当や優待がもらえる
  • 資産を増やせる可能性がある

〈株を保有することのデメリット〉

  • 保有期間中は株価が気になってしまう
  • 預貯金が拘束される
  • 資産が減る可能性がある

実際に株の売り買いをすることで、デメリットを減らしてメリットを増やすにはどうすればいいかを真剣に考えるようになり、新たな気付きを得ることもできます。少額からでも構いませんので、なるべく早く実践の経験を積むことが大切です。

まとめ

株の勉強をして利益をあげるためには、チャートや投資手法をとにかくシンプルにし、実践を積み重なることが重要であることをお伝えしてきました。これをヒントにしていただいて、皆さまも株式投資を通じて豊かな人生を実現して下さい。

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柳橋義昭

柳橋義昭

株式投資を中心に投資をする兼業トレーダー。 主な投資手法はIPO投資とイベント投資、IPO投資については証券会社にてIPOの業務に携わっていた経験や証券ディーラーだった経験を活かして、独自の手法を構築する。IPO獲得の収益よりもセカンダリーの収益の方が大きい。 趣味はドライブと旅行。

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著者:柳橋


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