初心者がMT5の使い方を覚えるための3つの手順

MT5は、MT4の進化版です。ただし、中身はMT4とあまり変わらないので、難しい操作は不要です。強いて言うなら、シンプルでテクニカル分析が極めてやり易いのが特徴です。

この記事では、MT5の使い方を具体的に解説します。といっても、最初に覚えることは、3つだけです。これまでにMT5を使ったことがない方も、ぜひ参考にして下さいね。

《MT4とMT5の違い》
MT4とMT5の違いは、『MT4とMT5の違い|メタトレーダーの迷わない選び方』で解説しています。

執筆者
ぶせな

ぶせな

FXの専業トレーダー。認定テクニカルアナリスト。 本格的にFXを開始してから10年で1億6,500万円の利益を突破。著書に、『最強のFX 1分足スキャルピング』『最強のFX 15分足デイトレード』(共に、日本実業出版社)がある。ツイッターアカウントは、『@busena_fx』、ブログは『億トレーダーぶせなブログ』。

1.MT5はデイトレとスイングにおすすめ

MT5は、メタクオーツ社がリリースしている売買プラットフォームです。このMT5を扱っている国内の業者は、オアンダのみです。

海外業者という選択もありますが、金融商品取引法(金商法)の免許を受けている国内から始めることをおすすめします。デモ口座なら、海外業者でも問題ありませんが、リアル口座(発注もきる口座)なら、オアンダがおすすめです。

MT5の特徴は、何と言ってもインジケータの種類の多さです。そのため、チャート分析をしっかり行いたいトレーダーに向いています。そのため、テクニカル分析をするなら、FX会社が独自で提供しているチャートと比較する上でも、一度は触っておいて損はありません。

なお、MT5でトレードするなら、トレードスタイルは、デイトレードスイングトレードが向いています。スキャルピングのように、数秒単位で売買するスタイルには向いていません。

なぜなら、MT5はスプレッドが広めの業者が多いからです。一部の通貨ペアは狭いですが、基本的に、スプレッドは広めです。また、スリッページも若干あるので、短期売買をやるなら、まずはデモ口座でどんな感じかを試してみると良いでしょう。

もちろん、デイトレードやスイングトレードなら、MT5でも構いません。

以上のような理由から、MT5は、実際に発注してトレードする口座というより、チャート分析専用の口座として使ってもいいでしょう。ちなみに、私は、チャートはMT5(もしくはMT4)を使い、発注は5社を使い分けています。

《参考》
私が発注用に実際に使っている5社とその使い分け方は、『FX口座のおすすめ|初心者に絶対知ってほしい6社の徹底比較』で解説しています。

2.MT5の使い方

次に、MT5の使い方を詳しく解説していきます。

最初は、全てを覚える必要はありません。チャート分析をし、エントリーからイグジットまで売買をする、という操作ができれば大丈夫です。このために必要な基本的な操作は、下図の囲った部分に集約されています。

①操作タグ
②使う項目

MT5で主に使う操作

具体的には、①で選択し、すぐに使う項目を②に出しておく、というイメージです。

最初は、「気配値表示(通貨ペアのこと)」および「ナビゲータ」を出しておけば事足ります。この2つは、左上の「表示」を選択し、「気配値表示」と「ナビゲータ」をクリックすると表示されます。

気配値とナビゲーターの表示方法

すると、次のようになります。

気配値とナビゲータが表示された

気配値とナビゲーターを表示させたら、売買するための準備をしましょう。売買するためには、次の3つの動作が必要です。

  • 通貨ペアを選択する
  • インジケータ(テクニカル指標)を設定する
  • チャート操作をする

要するに、チャート分析をするということです。トレードのタイミングをはかるために、チャート分析をするのでしたよね。他にも細かい操作部分はありますが、トレードに慣れるなら、上の3つを覚えれば、とりあえずは大丈夫です。

順番に見ていきましょう。

1.1.通貨ペアの選択をする

最初に、トレードしたい通貨ペアをチャートに表示します。

①気配値表示の通貨ペア上で右クリックをします。ここでは、ドル円のチャートを表示します。
②チャートウィンドウを左クリックすると、ドル円(USD/JPY)のチャートが表示されます。

チャートの表示方法

1.2.インジケータを設定する

次に、インジケータを設定しましょう。

ここでは移動平均線を出しますが、好きなインジケータを使って構いません。なお、何を使っていいか分からない方は、『MT5のインジケータの使い方|種類とおすすめをわかりやすく解説』を参考にして下さい。

①ナビゲータのインジケータから、「Moving Average(移動平均線)」を探してダブルクリック。
②パラメータ設定の画面が出るので、とりあえずOKを押します。

ナビゲータからインジケータを選択

そうすると、チャート上に移動平均線が表示されます。

移動平均線が表示される

なお、他のインジケータに関しても、チャート上に設定する手順は全て同じです。

ちなみに、設定したインジケータを削除する場合は、次の手順で行います。今回は、先ほどの移動平均線を消してみます。

①まず、チャート上の何もない所で右クリックをします。
②次に、インジケータリストを左クリックします。

インジケータリストをクリック

そうすると、次の画面になります。

①削除したいインジケータ(ここでは、「Moving Average」)を選択します。
②削除ボタンをクリックします。

削除ボタンをクリック

最後に、「閉じる」をクリックして下さい。これで、インジケータが削除できます。

1.3.チャート操作をする

インジケータを設定したら、チャートを触ってみます。チャート操作ができれば、おおよそMT5の使い方は大丈夫でしょう。

一番重要な、チャートの表示方法やラインツールは、チャート上部の①に集約されています。

挿入とオブジェクト

一つ一つクリックして、何がどう変更されるのか、試してみるしかありません。手に負えないような変更が加わることはないので、心配せず、まずは試してみることが大切です。

なお、チャートツールを使う場合は、「挿入」→「オブジェクト」をクリックし、好きなツールを追加します。インジケータと違い、引いては消す、をひたすら繰り返して下さいね。

以上が、最低限チャート操作で覚える作業です。これで、トレードができるようになります。

3.MT5でのトレード方法

それでは、MT5で実際にトレードしてみましょう。最初は、どんな流れになるのかを理解しておくだけで充分です。

基本的なトレードの順番は、次の通りです。

  • エントリー(新規注文)
  • ポジション管理
  • イグジット(決済注文)

それでは、一つずつ見ていきましょう。

3.1.エントリー(新規注文)

エントリー(新規注文)をするには、オーダー画面を出します。

①トレードしたい通貨ペアをダブルクリックします。
②もしくは、「ツール」→「新規注文」を選択します。
③すると、オーダー画面が出てきます。

MT5のエントリー方法

④数量は、取引枚数のことです。MT5は、0.01が1,000通貨になります。これは、任意の数量に変更もできます。

⑤数量を入れたら、「成行売り」もしくは「成行買い」をクリックします。なお、ここでは、0.01(1,000通貨)で買い注文を出します。

3.2.ポジション管理

エントリーしたら、含み損益などをチェックするために、ポジション管理をします。

「表示」→「ツールボックス」を選択すると、画面下部にポジションが表示されます。ポジションを持っている時は、ツールボックスは常に出しておくといいでしょう。

MT5のポジション確認方法

3.3.イグジット(決済)

最後に、イグジット(決済)をします。

①ポジションの上でダブルクリックします。
②決済画面が出てきたら、「成行決済」をクリックします。

MT5のイグジット方法

なお、①のポジション上でクリックする時、「決済逆指値(SL)」と「決済指値(TP)」の上ではクリックしないように注意して下さい。ここをクリックすると、注文を追加や既存注文の変更を行うための、次の画面になってしまいます。

ポジションの変更

この画面ではイグジットはできないので、ご注意下さい。

まとめ

MT5は、使ったことがないと、最初は少し抵抗があるかもしれません。しかし、慣れてくれば、発注まで意外と簡単にできるようになります。

興味を持ったら、まずは使ってみることから始めてみてはいかがですか?

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