MT4のインジケーター(テクニカル指標)を使いこなせるようになると、より高度なチャート分析ができるようになります。そして、チャート分析の精度が高まると、エントリーポイントを絞り込むことができます。
MT4には、他のチャートにはない数々のインジケーターが50種類以上備わっています。
そこで、この記事では、MT4のインジケーターに関する次の内容について解説します。
- インジケーターの仕組み
- おすすめインジケーター
- 標準装備にはないインジケーターを使う方法
MT4を使いこなしてテクニカル分析でできることを増やし、より多くのトレードチャンスを見つけられるようになりましょう。
執筆者
ぶせな
FXの専業トレーダー。認定テクニカルアナリスト。 本格的にFXを開始してから10年で1億6,500万円の利益を突破。著書に、『最強のFX 1分足スキャルピング』『最強のFX 15分足デイトレード』(共に、日本実業出版社)がある。ツイッターアカウントは、『@busena_fx』、ブログは『億トレーダーぶせなブログ』。
1.インジケーターの基本と仕組み
まずは、MT4のインジケーターとは何かを知り、正しい使い方をマスターしましょう。
1.1.インジケーターとは
インジケーターとは、テクニカル分析をするためにチャート上に表示するツールのことで、テクニカル指標ともいいます。
例えば、下図のMT4には、移動平均線とRCIが表示されています。

インジケーターは、MT4に標準装備されているだけでも50種類以上あり、目的によって、1つだけで判断したり、複数を組み合わせて判断したりと、使い方は様々です。そのため、どれを使っていいか分からなくなります。
また、「このインジケーターは勝てる」「これは負けるから使えない」という線引きはできず、使い方次第でなんとでもなります。
もし、誰が使っても勝てるインジケーターが存在するなら、相場が成り立たなくなりますね。全員が勝つ相場など存在しないので、誰が使っても勝てるインジケーターはないことを最初に認識しましょう。
1.2.インジケーターの正しい使い方
インジケーターを使う際は、「インジケーターに期待し過ぎない」と認識してください。
インジケーターは、トレードの手助けをするものであり、決して勝ちを約束してくれるものではありません。売買判断をするのは、あくまでもあなた自身であり、インジケーターではありません。インジケーターは、ヒントを与えてくれる存在にすぎません。
そのため、インジケーターを使っても、いきなり勝てるようにはなりません。もし勝てるとしたら、それは、自分のトレードスキルではなく、そのインジケーターの設定が、偶然にも相場に合っただけです。
「インジケーターを使えば勝てる」と考えてしまうと、期待し過ぎてしまい、使いこなせなかった時にショックが大きくなります。
インジケーターを最初から使いこなすのは難しいです。初めのうちは、インジケーターをたくさん使い、相場とはこのように動くのか、という発見をするつもりで使うと良いでしょう。
トレードに勝つために使うのではなく、相場に精通するため、値動きに慣れるために使うのです。もちろん、トレードで勝つことは重要なので、どうしたら勝てるかも考えながらが使う必要があります。
さて、インジケーターに対する考え方を理解したところで、インジケーターの正しい使い方をお伝えします。
最初は、インジケーターの間違った使い方です。
《間違ったインジケーターの使い方》
- 売買シグナルだけを探す
- ローソク足よりインジケーターだけを見る
- 勝てそうなインジケーターを見つける
テクニカル分析をしているつもりが、勝てるインジケーターを探すだけになってしまうのは良くありません。インジケーターは無数にあるので、あなたに合うインジケーターに最初に出会うことは、残念ながら皆無に等しいです。
このことを踏まえた上で、インジケーターの正しい使い方をまとめてみました。
《正しいインジケーターの使い方》
- 補助的に使う
- 使いこなす努力をする
- インジケーターをに頼り過ぎない
- 他のテクニカル分析と組み合わせる
上の4つの内容を全部クリアするのが理想ですが、特に重要なのは、4つの目の「他のテクニカル分析と組み合わせる」ことです。
なぜかというと、インジケーターには、メリットとデメリットがあるからです。1つのインジケーターが機能し続けることはなく、組み合わせることで、お互いのデメリットをカバーすることができます。つまり、インジケーターを組み合わせることで、効力が生まれるのです。
そのためには、あなたがインジケーターを使いこなせるように、テクニカル分析のスキルを身に付ける必要があります。メリットとデメリットを自分で発見できるくらい、たくさん触りましょう。正しい使い方でインジケーターを使っていれば、テクニカル分析のスキルはアップします。
なお、MT4を使ったトレードスキルとは何かを知りたい方は、『FXのテクニカル分析を極めて利益をあげ続けるための3つのアドバイス』を読むと、ヒントが書かれています。
1.3.インジケーターの仕組み
MT4のインジケーターを使いこなすために、仕組みから理解しておきましょう。
1.3.1.ファイルには「EX4」と「MQL4」の2種類がある
MT4を立ち上げて「ナビゲーター」をクリックすると、次にように全てのインジケーターが表示されます。

このインジケーターがあなたのPCのどこに保存されているのかを、一緒に確認してみましょう。
MT4の左上にある、「ファイル」を選択し、「データフォルダを開く」をクリックして下さい。

フォルダが表示されるので、「MQL4」をクリックします。

次に、「Indicators」をクリックして開いて下さい。
すると、インジケーターのファイルが次のようにたくさん出てきます。

MT4に装備されているインジケーターの元となるファイルは、全てここに収まっています。
つまり、ここからファイルを削除すると、MT4からインジケーターがなくなります。逆に、ダウンロードしたインジケーターのファイルをここに格納すると、新しいインジケーターがMT4に加わります。
さて、ここで、上の画像の赤い部分を見ると、同じインジケーターでも、次の2種類のファイルがあることが確認できます。
《アドバイス》
「EX4」「MQL4」のファイル末尾の文字(拡張子といいます)が表示されない場合は、以下の手順で表示できます(Windowsの場合)。
- フォルダ上の「表示」タブをクリック
- ファイル名拡張子の左にチェックを入れた状態にする
ただし、ここでは、インジケーターには「EX4ファイル」「MQL4ファイル」の2種類があるとだけ覚えておけば大丈夫です。このファイル名はMT4独自のものなので、聞いたことがなくて当然です。
1.3.2.MQL4というソースコード
インジケーターをプログラムする時に使う言語を、「MQL言語」といいます。MQL4ファイルはソースファイルで、MQL言語が使われます。
インジケーターがMT4で作動する仕組みを簡単に説明すると、まず、MQL4ファイルでインジケーターを作ります。そして、インジケーターのデータをEX4ファイルに変換することで、初めてMT4で作動するようになるのです。
では、MQL4ファイルでインジケーターを作るために、MQL4のソースコード(データの内容が書かれたプログラムのこと)をMT4で見てみましょう。
MT4の上部にある、「メタクオーツ言語エディタ」のアイコンをクリックして下さい。

すると、MT4とは別の画面で、メタエディターという画面が立ち上がります。

ここに、MT4のインジケーターのソースコードが書かれているのです。
インジケーターをチャートに表示する時と同じように、左側のナビゲータからインジケーターを選択し、ダブルクリックすると、そのインジケーターのソースコードが右側に出てきます。ここにソースコードを書けば、新しいインジケーターを作成できます。
プログラミングが苦手な方は、ソースコードは使うことはないかもしれません。しかし、インジケーターの本質を理解するために、仕組みだけでも覚えておいて下さいね。
2.MT4のおすすめインジケーター4つ
1章でソースコードやプログラム言語が出てきて、取っつきにくいと思った方もいると思います。しかし、基本的には、MT4に標準装備されているインジケーターで充分なので、ご安心下さい。
この章では、これは使っておいて損はない、という次の4つのおすすめのインジケーターを表示させてみます。
- 移動平均線
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド
- RCI/ストキャスティクス
なお、標準装備されているインジケーターは、MT4上部メニューの「ナビゲーター」のアイコンをクリックすると表示されます。念のため、もう一度載せておきます。

ナビゲーターをクリックすると、左側に、MT4に装備されているインジケーターが全て出てきます。これを順番に一通りチャートに出してみると、面白いですよ。視覚的に、これは良い、悪い、という判断ができます。
それでは、おすすめの4つを順番に表示させてみましょう。
①移動平均線|トレンドかレンジか分かるインジケーター
移動平均線は、一定期間のローソク足の終値の平均価格を線にしたものです。

期間とは、ローソク足の本数のことです。例えば、チャートを日足にして、移動平均線の期間を200にすると、200日分(200本分)の終値の平均価格になります。15分足なら、15本分の終値の平均価格です。
移動平均線は、相場の流れを一目でとらえることができます。ローソク足だと、長い足や短いものがあったり、上下にヒゲが出ているなど、慣れないとローソク足から情報を読み取るのは難しいです。しかし、移動平均線なら、線の傾きをチェックすればいいので、とても便利です。なお、詳しくは、次の記事を参考にして下さい。
≫ 移動平均線とは|FXや株式チャートでの正しい見方と使い方の全て
②一目均衡表|相場の重要な転換点が分かる
一目均衡表は、レジスタンスやサポートになる価格帯を、視覚的に見やすくしたインジケーターです。

チャートを見ると、一見複雑で敬遠したくなりますが、一目均衡表を構成している「転換線」「基準線」「遅行スパン」「先行スパン1」「先行スパン2」の5つの要素を頭に入れておけば、相場の転換点が分かるようになります。
≫ 一目均衡表の見方と使い方|相場の転換点を予測するテクニカル分析
③ボリンジャーバンド|上昇と下落の波が分かる
ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心に、上下にバンドを表示させることで、上昇と下落の波を分かりやすくしたインジケーターです。

ボリンジャーバンドは、収縮と拡大を繰り返します。バンドの動きを見ているだけで、トレンドの強さを知ることができるので、順張りに活用できます。
また、一定のバンド幅をキープしてローソク足が上下することもあり、その時は逆張りの指標としても使えます。視覚的にもシンプルなインジケーターなので、難しい判断も必要ありません。
≫ FXのボリンジャーバンドの実践的な使い方
④RCI/ストキャスティクス|売られ過ぎ買われ過ぎが分かる
上記3つのインジケーターはトレンド系といわれ、相場の流れを判断するために使われることが多いです。
そして、ここで紹介するRCIとストキャスティクスというインジケーターはオシレーター系といい、相場の売られ過ぎや買われ過ぎの水準を測るために使われます。

ご覧のように、チャートの下部に、相場の強さを表すグラフが表示されました。
価格が上昇すると、このグラフも上昇します。また、価格が下落すると、下降します。
買われ過ぎや売られ過ぎた時に、グラフが上限(100%近辺)と下限(0%近辺)に張り付いたようになるため、逆張りの指標として判断すると便利です。
しかし、強い上昇トレンドが発生すると、インジケーターは買われ過ぎを示唆しますが、相場はそのまま上昇を続けることがあります。そのため、使い方次第では、トレンドの出始めをとらえて順張りで使うこともできます。
≫ RCIの見方と使い方を初心者にもわかりやすく解説
《補足》:有料インジケーターの注意点
インジケーターを使い始めると、色々な解釈ができるため、混乱するかもしれません。しかし、トレードで安定した利益をあげるためには、それを乗り越えて、自分なりのルールを作る必要があります。
その過程では、インジケーターの利点が見い出せず、色々なものを試したくなるかもしれません。ただし、他のインジケーターを試すにしても、楽をしてはいけません。特に、売買シグナルを勝手に出してくれる有料のインジケーターは要注意です。
ネットで販売されているインジケーターは、あたかもそれを使えば、すぐにトレードで勝てると謳っているものが多いです。しかし、無料のインジケーターも使いこなせないのに、有料のインジケーターを活用できるはずがありません。
有料のインジケーターでも、それを自分なりに使いこなさないとダメです。販売者が勧める設定通りでトレードしても、上手くいかないものです。
また、たとえ有料のインジケーターを使ってちょっと利益が出ても、それは、あなたのテクニカル分析のスキルではありません。そのインジケーターがないと、トレードでは勝てないことを意味します。これでは、本末転倒ですね。
まずは、MT4に標準装備されているインジケーターを使いこなせるようになってから、有料のインジケーターを検討しても遅くありません。
3.MT4のインジケーターのダウンロード方法
2章では、MT4に標準装備されてるインジケーターを使う方法を紹介しましたが、ここでは、標準装備されていないインジケーター(無料)をダウンロードする方法をお伝えします。なお、ダウンロードしただけでは使えないので、次の4章でインストールして追加する方法を解説します。
無料のインジケーターは、インターネット上にたくさんありますが、「Abysse」というサイトが便利なので、今回はここからダウンロードしてみます。
Googleで「インジケーター ダウンロード」と検索すると、1ページ目に出てきます。

「インジケーター ダウンロード」の検索結果画面
そして、これをクリックすると、Abysseのページに飛びます。

初めてAbysseのサイトを訪れる方は、インジケーターの数に驚くかもしれません。
インジケーターは、トレードにおける分析方法のアイデアです。つまり、利益を上げる方法は無数にあるということですね。色々試して、自分に合ったものを使いましょう。
Abysseでのインジケーターの探し方は、次の2通りがあります。
- 名前から探す方法(上図①)
- 画面を見て決める方法(上図②)
特にお目当てのインジケーターがなければ、「②画面表示から探す(右側)」を選択して下さい。そして、「使ってみたい!」と思えたインジケーターをダウンロードするといいかもしれません。どんなインジケーターがあるのかを見るだけでも勉強になります。
試しに、「②画面表示から探す(右側)」をクリックしてみましょう。
すると、次のような画面になります。

ここでは、上と下で次の2つの選択画面が出てきます。
- チャートウィンドウに表示されるもの(上図①)
- サブウィンドウに表示されるもの(上図②)
ここでは、上の「①チャートウィンドウに表示されるもの」をクリックしてみましょう。
すると、次のような画面に進みます。

この画面では、インジケーターの「種類」を選択するのですが、ここでは、一番上の「ライン 連続したドット破線」をクリックしてみましょう。
すると、次のような画面になり、ここからインジケーターをダウンロードできます。

上図は、「チャネルブレイクアウト」というインジケーターのイメージ図で、その下の青い太文字をクリックすると、ダウンロードが始まります。ちなみに、これがMQL4ファイルです。末尾に「.mq4」と書かれていますね。
ダウンロードは、数秒で終わります。保存先は、使っているPCによって異なり、デスクトップでも任意のフォルダでも、どこでも構いません。
なお、次の図のように、MT4がインストールされたPCで、先ほどダウンロードしたインジケーターを横の「v」マークから「開く」を選択すると、メタエディターが開く場合があります。

どちらにしても、インジケーターのファイルをPC上の任意の場所に保存すれば、完了です。
以上が「②画面表示から探す」方法ですが、「①名前順から探す」方法も簡単に説明します。
Abysseのトップページに戻り、左側の「①MT4インジケーターを名前順から探す」をクリックして下さい。

すると、次のような画面になります。

インジケーターの一覧が出てくるだけなので、どんな種類か、全く分かりませんね。
しかし、ファイル名の右の「表示」の部分にマウスを乗せる(※クリックではありません)と、該当するインジケーターのイメージ図が右側に表示されます。
ちなみに、マウスを下にスクロールすると、次から次へとインジケーター画像が表示されます。
この方法だと、短時間で多くのインジケーターのスクリーンショットを見ることができるので、便利です。気に入ったインジケーターがあれば、表示名を「クリック」すると、数秒でそのインジケーターのダウンロードが完了します。
《FX会社のオリジナルインジケーター》
MT4がダウンロードできるFX会社の中には、独自のインジケーターを提供しているところがあります。ここでは、JFXとYJFX!の2社のオリジナルインジケーターを紹介します。
ただし、オリジナルインジケータ―はそのFX会社のMT4でしか使えないので、口座開設が必要になります。
4.MT4にインジケーターを追加する(インストール)
3章では、Abysseというサイトを使って、MT4に標準装備されていないインジケーターをダウンロードして、PCのデスクトップや任意のフォルダに保存するところまでを解説しました。
この章では、ダウンロードしたインジケーターをインストールして追加し、MT4で使えるようにしていきます。
まず、インジケーターをダウンロードしてデスクトップなどに一時保存したら、次の手順でMT4に追加していきます。
- MT4の左上のファイルを選択
- データフォルダをクリック

すると、新しいフォルダが立ち上がるので、「MQL4」をクリックします。

次に、「Indicators」をクリックします。

Indicatorsを開くと、MT4に備わっているインジケーターが全て出てきます。
デスクトップなどに保存しておいたインジケーターをコピーして、このフォルダの任意の場所でペーストすると、移動できます。もしくは、インジケーターをフォルダ内にドラッグ&ドロップしても移動できます。
ここでは、「Busena_RecentRange」という私のオリジナルのインジケーターを追加します。
ちなみに、ファイルは、自動的にアルファベット順に並びます。「Busena_RecentRange」の場合だと、Bの列に配列されます。
ちなみに、ファイルの「種類」の列を見ると、「EX4ファイル」と「MQL4ファイル」の2種類があることはわかりますか?
ダウンロードしたインジケーターがMQL4ファイルだと、自動的にEX4ファイルが生成されます。MQL4ファイルをこのフォルダに移動すると、EX4ファイルが勝手に作られるということです。
MQL4ファイルはソースコードで、EX4ファイルがMT4で作動させるためのファイルです。つまり、EX4ファイルがないとインジケーターは作動しません。MQL4ファイルを入れると、自動的にEX4ファイルが生成されますが、これは、インジケーターを作動させるために必要なことです。
なお、ダウンロードしたインジケーターがEX4ファイルだと、MQL4ファイルは生成されません。次の画像のように、フォルダにインジケーター(EX4ファイル)を追加しても、EX4ファイルだけが存在することになります。
ただし、EX4ファイルがあればインジケーターは作動するので、問題ありません。MQL4ファイルがないと、メタエディターを使ってソースコードを見たり編集できないだけです。
話を戻して、フォルダにインジケーターを追加したら、いったん、フォルダとMT4を消します。MT4の右上のバツ印をクリックするということです。
そして、MT4を再度立ち上げます。
そうすると、ナビゲーターのインジケーター欄に、追加したインジケーターが載っているはずです。ここにあれば、追加に成功した証拠です。なければ、失敗です。その場合は、これまでの手順を落ち着いて確認してみて下さい。

あとは、ナビゲーターからインジケーターをチャート上にドラッグ&ドロップすると、そのインジケーターが反映されて使えるようになります。
《補足》EX4とMQL4ファイルのマークの色の違い
ナビゲーターにインジケーターを追加した時、EX4とMQL4ファイルのマークの色が若干違うことに気付きましたか?
違いは、次の通りです。
- 灰色:MQL4ファイルなし(EX4ファイルだけ)
- 黄色:MQL4ファイルとEX4ファイルの両方ある
ただし、どちらでも問題なく作動するので、あまり気にしなくて大丈夫です。
まとめ
MT4には、たくさんのインジケーターが標準装備されています。使い倒すことで、チャート分析のスキルが格段に上がります。そして、使いこなせるようになると、トレードが楽しくなるはずです。
また、自分では思いつかないような便利なインジケーターをネット上で見つけたら、ダウンロードして使えることもMT4の魅力の一つです。利益を上げるパターンが増え、安定した成績が出せるようになるかもしれません。
色々と検証し、あなただけの最高のトレードルールを作り上げて下さい。