セラク(6199)7月のIPO第1号 セカンダリーに妙味あり

 セラクはソリューションサービスおよびオンサイトサービスを主に行っている会社ですが、農業IoTソリューションサービス も手がけており、農業ITクラウドサービスという分野で注目されます。7月最初のIPO(7月1日上場予定)なので、月始めのIPOは注目される傾向から初値は公募価格を大きく上回る可能性があります。また、同社はVCの保有がないことやSOのリスクが少ないことから需給の面でも評価されます。

銘柄情報
銘柄コード  6199 銘柄名 セラク 市場 マザーズ
事業内容 ソリューションサービスおよびオンサイトサービス(情報技術(IT)インフラ事業、
スマートソリューション事業、ウェブマーケティングコミュニケーション事業)、
農業IoT(モノのインターネット)ソリューションサービス

評価

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
 A A  A
予想初値
3,450円

公募申込戦略

 セラクの主幹事は日興証券です。全体の85%占めていますので株数は692,100株あります。店頭は622,800株になりますので店頭での申込みが最優先されます。(ネットは69,200株になるので)その他では大和証券とみずほ証券が5%ずつ割り当てがありますので、主幹事を中心にして、両社の申込みといったところでしょうか。

需給面

 セラクの公募売り出し数は814,000株あります。想定価格から算出すると市場の吸収額が12億円、時価総額にして44億円です。VCの保有はなく大株主はほぼ一族の名が連なっており、VCのリスクはありません。また、SOですが一部に権利行使制限がかかっており実数は50,000株ですが、同社の人気化を考えると大きな影響はないと判断します。

成長性

 
セラクはITインフラ、ウェブマーケティングコミュニケーション、スマートソリューションの3つのソリューションを主に事業としています。業績は増収増益なので更なる成長性が期待できますがIPOセカンダリーを行う際は上場日に発表される決算の内容に注目です。なぜなら、同社は8月決算の会社なので、第3四半期の決算がどの程度進捗しているのかで、買いやすくなるからです。

【評価の解説】

初値の期待度とは、公募価格よりも高い初値が付く可能性が高いと考えられるものです。この評価が高い銘柄は、『IPO 株の当選確率を上げる3 つのテクニック』を使って、積極的に申し込みをすると良いでしょう。セカンダリー妙味とは、上場後に株を取得しても、尚、値上がり益を見込める可能性が高いものです。この評価が高い銘柄は『IPO セカンダリー投資で会社員が年間数100万円の利益を得た方法』を参考に、利益の増大を目指してみるのも手です。また、初心者の方は、IPO 投資の基礎として、『IPO投資で収益率26.6%の成功例!絶対知っておくべき2つのノウハウ』にも目を通しておきましょう。

基本条件
仮条件 1,360 ~ 1,500円
公募価格 2016年6月23日 決定予定
ブックビル期間 2016年6月16日 ~ 2016年6月22日
購入申込み期間 2016年6月24日 ~ 2016年6月29日
上場予定日 2016年7月1日
上場時発行済株数 3,254,000株 (別に潜在株式133,900株)
公募売出数 936,100株
(公募406,000株、売り出し408,000株、オーバーアロットメント122,100株)
想定発行価格 1,360円
購入に必要な
想定金額
136,000円
引受証券会社
役割 証券会社 割当数 割合
主幹事証券 SMBC日興    
引受証券 大和    
引受証券 みずほ    
引受証券 岡三    
引受証券 エース    
引受証券 マネックス    
引受証券 SBI    
既存株主およびロックアップ条件(VCリスク:C)
氏名 株数 割合 ロックアップ
宮崎 龍己 2,120,000株 65.84% 180日
宮崎 浩美 396,000株 12.30% 180日
株式会社宮崎 238,000株 7.39% 180日
株式会社セラク 238,000株 7.39%  
宮崎 仁美 48,000株 1,49% 180日
宮崎 あゆみ 48,000株 1.49% 180日
宮崎 ひかる 48,000株 1.49% 180日
小関 智春 13,800株 0.43% 180日
静永 文孝 9,200株 0.29% 180日
米谷 信吾 7,000株 0.22% 180日
既存株主合計 3,219,900株  ロックアップカバー率 92.61%
ストックオプション付与状況(SOリスク:C)
総会決議日 株数 行使価格 行使期間
2007年8月7日 50,000株 50円 2007年9月1日~2022年8月31日
2016年4月30日 29,900株 550円 2016年12月26日~2021年12月25日
合計 79,900株 上場時行使可能株数 50,000株
直近の業績
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益
(単独実績)2014.8 3,876 246 252 145
(単独実績)2015.8 5,340 309 321 212
(単独予想)2016.8 6,500 523 520 312
(単独中間実績)2016.8 3,005 242 247 162

柳橋義昭の人気記事

IPOの裏側を知るトレーダーが、 IPOの獲得数を増やして利益を得ている全て


IPOは「新規公開株」のことをいいます。


IPOをした企業には、上場前から大きく注目される銘柄があります。


このような銘柄には様々な投資家が資金を出資し、一時的に株価が大きく値上がりする傾向があります。


このような銘柄に投資することをIPO投資といいますが、IPO投資はリスクが少なく利益が出やすいといわれています。


しかし、IPOは個人投資家に人気がありますので、なかなか獲得できない方が多いです。


このメール講座では私がIPO獲得に必要なノウハウをお伝えします。


私は証券会社でIPO業務に従事した経験があり、投資家としても毎年、様々なIPOを獲得しています。


私がIPO獲得に欠かせない証券会社から、証券会社の攻略方法に至るまで、メール講座で包み隠さず、お教えします。


無料メール講座を受講する

いつでも何度でも稼げる! IPOセカンダリー株投資

著者:柳橋


いつでも、何度でも稼げる! IPOセカンダリー株投資


長年、IPO投資で成果をあげている著者が、独自に構築した「セカンダリー投資」について、各手法を紹介しています。IPOといえば、低リスクの抽選配分での投資が主流ですが、上場後の値動きの傾向をパターン化したセカンダリーの戦略は、今後のIPO投資に大いに役立つでしょう。


詳細はこちら

投資の教科書の購読はfacebookが便利です。

Twitter・RSSでも購読できます。