シャノン(3976)年内最初のIPOなので初値はかなり期待できそう

シャノン(3976)はマーケティングクラウドサービスの企画・開発・販売・導入やマーケティングに関わるコンサルティング及びサービスの提供をしています。例年、年の始めのIPOは注目度が高いため(過去10年で9勝1分)、同社の事業内容や公募売出し数の需給面などを見ると人気化する可能性が極めて高いです。ただ、VCやSOのリスクが公募売出し数の倍程度ありますので初値が公募価格の3倍以上になった場合はVCやSOの売りが出やすくになりますので注意が必要です。

銘柄情報
銘柄コード  3976 銘柄名 シャノン 市場 東証マザーズ
事業内容 マーケティングクラウドサービスの企画・開発・販売・導入、マーケティングに関わるコンサルティング及びサービス
インターネット広告配信プラットフォーム(アドネットワーク)等のサービス開発から広告主のマーケティング支援サービスの提供、ならびにHRテック領域等におけるウェブサービスの提供等

 

初値の期待度 セカンダリー妙味 総合評価
A B B
予想初値
 5,200円

公募申込戦略 

 同社は公募売出数が150,000株と少ないため、新規公開株には希少性があります。そのため、獲得についても厳しい状況が想定されます。主幹事の東洋証券は口座数が21万口座ありますが割当数が129,000株になりますので獲得の可能性が最も高い証券会社になります。それ以外の証券会社では単元数が70未満になるため、主幹事メインの申込み方法が得策になるといえます。

需給面

 同社の公募売出数は150,000株、発行済株数が1,356,350株と全体的に少ないため、同社の株式式には希少性があります。株数の少なさから吸収額2.5億円、時価総額20億円と公募価格ではかなり軽量であるため、上場時は公募価格をはるかに上回る初値が掲載される可能性があります。ただし、同社のVCとSOの総数が30万株程度あるため、上場後には注意が必要です。

成長性

 同社はマーケティングのサポート事業を主に行っています。主にクラウドサービスとコンサルティング業に分かれますが、業績がここ2年間で増収増益傾向です。今後は同社のサービスが浸透されていくようだとさらなる増収増益が期待できますが、同社のサービスには類似企業が多いので進捗率に注意が必要です。

【評価の解説】

初値の期待度とは、公募価格よりも高い初値が付く可能性が高いと考えられるものです。この評価が高い銘柄は、『IPO 株の当選確率を上げる3 つのテクニック』を使って、積極的に申し込みをすると良いでしょう。セカンダリー妙味とは、上場後に株を取得しても、尚、値上がり益を見込める可能性が高いものです。この評価が高い銘柄は『IPO セカンダリー投資で会社員が年間数100万円の利益を得た方法』を参考に、利益の増大を目指してみるのも手です。また、初心者の方は、IPO 投資の基礎として、『IPO投資で収益率26.6%の成功例!絶対知っておくべき2つのノウハウ』にも目を通しておきましょう。

基本条件
仮条件 1,300~1,500円
公募価格 1,500円
ブックビル期間 2017/01/11 (水) ~  2017/01/17 (火)
購入申込み期間 2017/01/20 (金) ~ 2017/01/25 (水)
上場予定日 2017/01/27 (金)
上場時発行済株数 1,356,350株
公募売出数 公開株数150,000株
(公募 150,000株 売り出し 0株)
想定発行価格  1,400円
購入に必要な金額 150,000円
引受証券会社
役割 証券会社 割当数(株) 割合(%)
主幹事証券 東洋 129,000 86%
引受証券 SBI 7,500 5%
引受証券 マネックス 4,500 3%
引受証券 みずほ 4,500  3%
引受証券 エース 3,000 2%
引受証券 極東 1,500 1%
既存株主およびロックアップ条件(VCリスク:C)
氏名 株数 割合 ロックアップ
中村 健一郎 335,000株 26.97% 90日 
永島 毅一郎 157,500株 12.68% 90日 
ジェイ・エス・ピー・エフ3号投資事業有限責任組合 150,000株 12.08% 90日or 1.5倍
三井住友海上火災保険株式会社 124,000株 6.13% 90日or 1.5倍
株式会社サンブリッジコーポレーション 60,000株 4.83% 90日or 1.5倍
株式会社OSCAR 80,000株 3.95% 90日or 1.5倍 
MICイノベーション3号投資事業有限責任組合 59,000株 4.75% 90日or 1.5倍
salesforce.com,inc 50,000株 4.03%  
投資事業組合オリックス10号 50,000株 4.03%  
NTTファイナンス株式会社 50,000株 4.03% 90日 or 1.5倍
堀 譲治 39,300株 3.16% 90日
株式会社新生銀行 37,350株 3.01%  
 既存株主合計 1,242,000株 ロックアップカバー率  68.5%

 ●ストック・オプション

総会決議 対象株数(株) 行使価格(円) 行使期間
2006/7/20 7,400 500 (自)2008-07-25~(至)2018-07-16
2006/7/20 300 500 (自)2009-01-29~(至)2018-07-16
2006/7/20 4,650 600 (自)2009-07-19~(至)2017-07-18
2007/7/30 1,450 600 (自)2010-02-21~(至)2018-02-20
2007/7/30 1,000 600 (自)2010-07-18~(至)2018-07-16
2009/7/22 1,500 700 (自)2012-04-23~(至)2018-07-21
2011/4/20 1,500 700 (自)2013-04-22~(至)2020-08-24
2011/7/20 1,500 700 (自)2013-07-22~(至)2020-08-24
2012/8/9 1,000 760 (自)2014-08-11~(至)2021-08-23
2012/8/9 1,750 760 (自)2014-08-11~(至)2021-08-23
2015/8/14 1,400 760 (自)2015-08-17~(至)2022-08-14
2015/9/15 3,700 1,000 (自)2017-09-17~(至)2025-01-27
2016/9/14 7,500 1,020 (自)2018-09-15~(至)2024-01-26
2016/9/14 5,000 1,020 (自)2018-09-15~(至)2024-01-26
SO総計(14) 39,650 上場時算入 23,450株

 ●直近の業績推移

決算期 EPS BPS 配当
2011/05(単・11期) 481.82 12,493.06 0
2012/05(単・12期) 193.74 13,971.97 0
2013/05(単・13期) 127.06 14,099.03 0
2014/10(単・14期) -49.37 236.58 0
2015/10(単・15期) 30.47 267.05 0
決算期 EPS BPS 配当
2014/10(連・14期) -65.46 214.35
2015/10(連・15期) 24.31 239.25  

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