株主優待で初心者がチャート分析に自信がなくても20万円稼ぐ具体的方法

株式投資を学ぼうと、色々な本やサイトを見ていると、必ずと言っていいほどチャートが出てきますよね。

しかし、初心者の時は、チャートの分析が難しくて挫折しそうになってしまうことも多いのではないでしょうか。

そこで、今回は、初心者にとってもとっつきやすい株式優待の仕組みを利用して、チャートが苦手でも、稼げてしまう投資法をご紹介します。

しっかりと理解して頂くために、

  • 株主優待の仕組み
  • 株主優待銘柄の探し方と買い方
  • 株主優待銘柄の値動きの特徴
  • チャート分析が苦手な人でもできる稼げる銘柄の探し方
  • 具体的な投資方法と実績

を、一つずつ詳しく解説していきます。

実際に、この方法を教えて稼げるようになった方が数多くいますので、初心者でもできる方法として、自信を持ってお届けします。なお、記事中では、具体的な銘柄名や、それらの銘柄の2017年の実績も出していますが、今年も、同じ銘柄を同じように売買すれば良いというわけではありません。

その辺りについても触れながら、解説していきますので、ぜひ、参考にして頂ければと思います。

執筆者
柳橋義昭

柳橋義昭

兼業投資家。 証券会社在籍時に営業、ディーラー、ネット株部門の立ち上げを行い、 2008年からエンジュク株式会社に従事。 証券会社でIPOの業務の経験を活かし、2008年に独自の投資手法を確立。 その後は毎年、IPOの獲得とセカンダリー投資にて利益を積み上げる。 また、これまで述べ20,000人の投資家に自身の投資手法を伝授。 著書に、『いつでも、何度でも稼げる! IPOセカンダリー株投資』(すばる舎)がある。 証券外務員資格一種保有。

1.株主優待とは

投資の世界では、「会社は株主のもの」という考え方が一般的です。そのため、企業は、株主の利益になるような制度(株主還元制度)を取り入れることによって、少しでも多くの投資家に自社の株に興味を持ってもらいたいと考えています。

そこで、日本では、上場企業が株主に還元する制度として、

  • 株主優待:株主に対して自社の商品やサービスをプレゼントする制度
  • 配当:利益のうちいくらかを保有株数に応じて株主に還元する制度
  • 自己株式の取得:企業が自己株式を自ら買って株価にプラスの影響を与える

が定着しています。

例えば、東証1部に上場しているエステー(4951)は、この3つの全てを株主還元策の基本方針としています。なお、同社は、「消臭力」というCMでも有名な消臭剤が有名な企業です。

エステー

エステー社のホームページ(株主・投資家情報)より

例えば、同社は2019年3月期は、1株当たり36円の配当を予定しています。もし100株保有していたら、36円✕100株=3,600円の配当金を受け取れるということです(年1回)。

また、ヤフーファイナンスで調べてみると、株主優待では、100株以上の保有で同社の自社商品1,000円分を年1回(3月の決算月の月末に株主でいることが条件)、1,000株以上で3,000円分を年2回(3月の決算月と9月の中間決算月の月末に株主でいることが条件)受け取ることができます。

つまり、もし同社の株を100株保有していたとしたら、配当分(3,600円)と株主優待(1,000円分)で合計4,600円分の株主還元を受け取ることができるということですね。

当記事執筆時点の2018年6月6日現在、同社の株価は2,732円(100株単位)ですので、配当と優待の合計利回りは、< 4,600円 ÷ (2,732円 × 100株) = 1.7%  > ということになります。

2. 株主優待を受けるために知っておくべきこと

それでは、この配当や株主優待を受け取るにはどうすればいいのでしょうか。ここでは、そのために知っておくべきことを一つ一つ解説していきますね。

2.1.株主優待銘柄を探すのに便利な3つのサイト

2018年6月時点で、上場企業3,618社のうち、1,368社が株主優待を実施しています。その中で、株主優待を実施している企業を調べるために私が利用しているサイトは3つあります。

  1. みんなの株式
  2. ヤフーファイナンス
  3. 適時開示情報閲覧サービス

それぞれの特徴を簡潔に説明しますね。

2.1.1. みんなの株式(通称:みんかぶ)

みん株

みんなの株式(通称:みんかぶ)

みんかぶは、株式投資に関する情報が多く掲載されている総合サイトです。株主優待については、月ごとの人気ランキングや初心者向けコラムなどが充実しています。私は、「株主優待を探す」の「カテゴリから探す」から優待銘柄を利用することが多いです。

2.1.2.ヤフーファイナンス

Yahooファイナンス

ヤフーファイナンス

ヤフーファイナンスは、ポータルサイトYahoo! JAPANが運営する投資系の総合サイトです。上の画像のように、最低投資金額や権利確定月ごとに検索できるので、とても便利です。

2.1.3. 適時開示閲覧サービス

適時情報開示サービス

適時開示情報閲覧サービス

適時開示情報閲覧サービスは、国内金融商品取引所(東京証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所)に上場している会社が、投資家の投資判断に影響する重要な情報を掲載するサイトです。

ここでは、下の画像のように、上場企業が株主優待を新設したり、株主優待の内容を見直したりという情報が発表されます。そのため、その日の株式取引が終了した15時以降は必ずチェックすることをおすすめします。

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株主優待銘柄の中には、魅力的な優待を発表したために、次の日から人気化して大きく上昇する、というものもあります。そうしたチャンスを逃さないためにも、私は毎日欠かさずチェックしています。

2.2. 優待銘柄は手数料が少ない証券会社から購入する

当たり前のことですが、株主優待を受け取るには、株主優待を実施している企業の株を購入する必要があります。

そして、株の購入には手数料がかかります。そのため、株主優待の利回りを少しでも高く保つには、なるべく手数料が安い証券会社で購入する細かな努力が必要です。

当記事を執筆している2018年6月6日現在、最も手数料が安い証券会社は、ライブスター証券です。次の表は、ライブスター証券と、主なネット証券の手数料(全て税抜き)を比較したものです。

   売買代金ごとの手数料
10万円まで 20万円まで 50万円まで 100万円まで
ライブスター証券 80円 97円 180円 340円
A社 90円 105円 250円 487円
B社 90円 180円 250円 990円
C社 100円 180円 450円 1,000円
D社 99円 200円 350円 600円

他社の手数料と比べると、同社の手数料が最も安いことがわかります。わずかな違いに見えるかもしれませんが、売買回数を重ねると、意外と無視できない差になってきます。 

優待銘柄を買う時だけに限らず、手数料が安い証券会社を選ぶことも、株式投資で成功するためには重要な要素です。この点については、『株の口座の選び方|利益を最大化する証券会社とは』でも解説していますので、ぜひ目を通してみて下さい。

ちなみに、上場企業全体の約9割の株が50万円以下で購入できますので、手数料と合わせても数十万円もあれば株主優待を獲得することができます(株の購入については、「株はいくらから買えるのか」をご覧下さい)。

2.3. 「権利付き最終日」までに株を購入しておく必要がある

証券会社で株を購入すればすぐに株主優待がもらえるのかというと、そうではありません。権利確定日に株を持っている必要があります。「権利確定日」とは、その名の通り、株主の権利が確定する日で、各企業の決算月の最終営業日にあたります。

そして、この権利確定日に株主名簿に名前が載るには、権利確定日より3営業日前の「権利付き最終日」までに株を購入して、1日持ち越す必要があります。1日持ち越すことで、株主としての権利を得ることができます。

言葉だけではわかりにくいので、2018年6月のカレンダーを使って説明します。

3ご覧のように、2018年6月の場合、最終営業日の6月29日が権利確定日です。その3営業日前にあたる6月26日が権利付き最終日となります。遅くとも、その日までに株を購入し、1日持ち越して、6月27日になると株主優待を受け取る権利を得ることができます。

株主の権利が確定したら、あとは株主優待が送られてくるのを待つだけです。株主の権利確定後、約3ヶ月程度で送られてきます。

なお決算月は、企業によって様々です。それらを集計したのが次の表です。

決算月 優待実施企業数
1月 36
2月 138
3月 804
4月 32
5月 39
6月 115
7月 36
8月 107
9月 417
10月 30
11月 41
12月 177

ご覧のように、バラつきはありますが、優待を実施する企業の決算が1~12月まで毎月あることから、毎月何かしらの株主優待をもらうこともできます。このことは、次の章で説明する、私の手法でも大事なポイントになりますので、覚えておいて下さいね。 

3. 株主優待先回り買いで初心者が20万円稼ぐ方法

さて、ここまでで、株主優待がどのようなものかは分かりましたね。

ここからは、当記事の本題である「株主優待を利用して、チャート分析が苦手な初心者でも20万円稼ぐ方法」をお伝えします。1銘柄あたりの利益は少ないかもしれませんが、積み重ねていけば大きな利益になりますので、ぜひ真似してみて下さいね。

3.1. 株主優待の先回り買いとは

株主優待を実施している企業の株価を分析すると分かるのですが、人気がある株主優待を実施している企業ほど、優待目当てで権利付最終日に向けて値上がりしていくという傾向があります。

下のグラフをご覧下さい。これは、『証券経済研究 第91号』の資料より抜粋したもので、「株主優待が権利付き最終日までの株価に与える影響」を検証したものです。

20180609_1

株主優待が権利付き最終日までの株価に与える影響 (証券経済研究 第91号)より

横軸の “day” は営業日を表します。0 が権利付き最終日(最終営業日である権利確定日の3営業日前)です。-20だと権利付き最終日の20日前、-50だと50日前ということです。

縦軸の “AR” は株価の変動率です。0.5だと株価が前日比0.5%値上がりし、-0.5の場合は株価が前日比0.5%下落したことを意味します。

最初に注目して頂きたいのは、青丸で囲んだ部分です。何と、いきなり -2.5% と大きく下落していますね。これは、権利付最終日の翌日です。権利付き最終日を過ぎて、株主として優待や配当を貰う権利を得た投資家が、一斉に売却した結果です。

次に、赤い枠で囲った部分にご注目下さい。権利付最終日の約60日営業日前から、株価が前日比プラスになっている日の割合が、徐々に多くなっていますね。

このデータを見ると、明らかに株主の権利取り(優待や配当の獲得)に向けて買われていることがわかります。

つまり、人気の優待銘柄は、多くの人が、その権利を欲しがるため、権利付き最終日に向かって株価が上昇するという傾向があるのです。ということは、その株価の上昇を見越して、先回り買いしておくことで、高い確率で、権利確定日までの値上がり益を得られるということです。

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大体、権利付最終日の1~3ヶ月前から買っておくと、優待の権利獲得に向けてジワジワと買われてくるイメージです。

3.2. 柳橋式株主優待先回り買いのルール

私は、株主優待の先回り買いの収益性をさらに高めるために、次の検証を行って以下のようにルール化しています。

  • 全株主優待銘柄の、過去の権利月前月の月足の動きを全て検証する。
  • 過去のデータから勝率の高い優待銘柄を、権利月前月の月始め近辺に買い、値上がりしたタイミングで売る。
  • 翌月には持ち越さない。

これだけです。株主優待はもらわず、あくまでも値上がり益を取りにいきます。詳しく解説します。

まず、私は、権利月の前月の月足に注目します。

例えば、3月が権利月(決算月)の銘柄の場合、その銘柄の2月の月足のローソク足が陽線なのか陰線なのかを、過去さかのぼれるだけさかのぼってデータを集計します。

月足は、1ヶ月間の「始値・高値・安値・終値」を表しますので、これが陽線の場合は始値より終値が上回っているということです。反対に、これが陰線の場合は始値より終値が下回っている状態です。

私が前月の月足に注目した理由は、データを検証しやすいからです。検証しやすいやり方で実践できるルールでなければ、その時の気分や状態に左右されて、利益を安定させることができません。そこで、出来るだけやりやすい方法を作ることを考えながら、色々試していたら、この方法がハマったという感じです。

以上のことを踏まえて、1月から12月までの各月の中で、オススメ銘柄を抽出してみましょう。決算月の前月のローソク足が陽線だったら1勝、陰線だった1敗、月初の始値と月末の終値が同じだったら1分けという具合にカウントしています。(赤丸は陽線、青丸は陰線で表示しています)

1月 柿安本店(2294) ※2月決算銘柄

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過去8年間の月足 7勝1敗

柿安本店(2294)は、お惣菜屋や精肉店を手掛けている企業です。同社は2月決算ですので、1月の月足を振り返ると、過去8年間で7回陽線になりました。

2011年~2013年、2015年~2017年は株価が横ばいで推移していましたが、1月の月足は堅調な結果になっています。ちなみに、決算月である2月は8回全て陰線ですので、前月に買われる傾向が強いことが実感できます。

2月 なとり(2922) ※3月決算銘柄

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過去8年間の月足 6勝2敗

なとり(2922)は、おつまみの会社で知られており、株数に応じて株主優待が魅力的な銘柄です。同社は3月決算企業ですので、2月の月足を振り返ると、過去8年間で6回陽線になりました。

このように、2月に買われている傾向ですが、決算月である3月は逆に2勝6敗になるため、株主優待先回りのセオリー通り投資をするなら、2月に買いにいくことが効果的であることがわかります。

3月 伊藤園(2593) ※4月決算銘柄

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過去9年間の月足 7勝2敗

伊藤園(2593)は、「おーいお茶」「エビアン」などの飲料水で有名な企業で、株数に応じて優待の内容(自社製品)が良くなります。同社は4月決算企業ですので、3月の月足を振り返ると、過去9年間で7回陽線になりました。

2013年から値上がりしてきていますが、3月に限ると高い勝率となっています。

4月 銚子丸(3075) ※5月決算銘柄

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過去9年間の月足 8勝1敗

銚子丸(3075)は、回転寿司を展開しており、株数に応じて店舗で利用できる自社商品券が受け取れます。同社は5月決算企業ですので、4月の月足を振り返ると、過去9年間で8回も陽線になりました。

2011年~2013年、2015年~2017年と株価は横ばい状態ですが、4月の月足は高い勝率です。ちなみに、5月は8敗1分と月足が1回もありませんので、やはり前月に注目されていることがわかります。

5月 湖池屋(2226) ※6月決算銘柄

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過去9年間の月足 6勝3敗

湖池屋(2226)は、ポテトチップスなどのお菓子で有名な会社です。100株以上で1,000円相当の商品が受け取れることから、投資家に人気です。同社は6月決算ですので、5月の月足を振り返ると、過去9年間で6回陽線になりました。

近年は5年連続で陽線なので、5月に入ったら注目するといいかもしれません。

6月 バルニバービ(3418) ※7月決算銘柄

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過去2年間の月足 2勝

バルニバービ(3418)は、飲食店を主に営んでいます。2015年に新規上場し、様々な株主優待があるので、年々、投資家の関心が高まっています。同社は7月決算ですので、6月の月足を振り返ると、過去2年間は全て陽線となっています。

決算月である7月は全て陰線になっているので、やはり決算月の前月が注目されていることがわかります。

7月 シベール(2228) ※8月決算銘柄

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過去8年間の月足 7勝1分

シベール(2228)は、山形と仙台が本拠の洋菓子メーカーです。株数に応じて株主優待が魅力的になることから、投資家に注目されています。同社は8月決算企業ですので、7月の月足を振り返ると、過去8年間で7回も陽線になりました。

ちなみに、残りの1回も十字足(月足の始値と終値が同じ株価の状況)になっていますので、同社の株主優待先回り買いは手堅いイメージがあります。

8月 サガミチェーン(9900) ※3月決算(9月中間決算)銘柄

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過去8年間の月足 7勝1分

サガミチェーン(9900)は、麺類主体の外食チェーンを展開しています。株数が多ければ多くなるほど株主優待が魅力的になることから投資家の関心は高いです。同社は3月決算・9月中間決算ですが、株主優待の権利は両方得られます。過去の8月の月足を振り返ると、陽線は7回と高い勝率で推移しています。

9月 東和フードサービス(3329) ※4月決算(10月中間決算)銘柄

43
過去8年間の月足 8勝

東和フードサービス(3329)は、「椿屋」をはじめとした喫茶、ダッキーダックが主力の外食チェーンを展開しています。株数に応じて優待食事券が増えるため、投資家に注目されています。同社は4月決算企業ですが、10月の中間決算でも優待がもらえます。過去8年間の9月の月足を振り返ると、全て陽線となっています。

なお、決算月の10月は全て陰線なので、前月に買いが入りやすい典型的な株主優待先回り銘柄といえます。

10月 北恵(9872) ※11月決算銘柄

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過去8年間の月足 7勝1敗

北恵(9872)は、関西圏地盤の住宅資材卸し業を展開しています。株数に応じて優待の魅力が高まるので、個人投資家に人気があります。同社は11月決算ですので、過去8年間の10月の月足を振り返ると、陽線が7回あります。

なお、決算月である11月は全て陰線なので、同社も株主優待先回り買いの典型的な銘柄といえます。

11月 日本和装HD(2499) ※12月決算銘柄

45
過去6年間の月足 6勝

日本和装HD(2499)は着物、帯などの販売仲介業を展開しています。株数に応じて株主優待が魅力的になります。同社は12月決算になりますので、過去6年間の前月の11月を振り返ると、全て陽線となっています。

なお、決算月の12月は1勝5敗となっていますので、11月の勝負銘柄として注目すると良いでしょう。

12月 ダイドーグループHD(2590) ※1月決算銘柄

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過去8年間の月足 8勝

ダイドーグループHD(2590)は、様々な飲料商品を販売しているのでご存知の方も多いと思います。ちなみに、株主優待は自社製品です。同社は1月決算企業になりますので、過去8年間の前月の月足を振り返ると、全て陽線となっています。

チャートを見るとずっと値上がりしており、決算月の1月は4勝4敗なので、やはり株主優待の権利取りが12月に入っていることが想像できます。

以上、12銘柄を厳選して、ご紹介しましたが、決算月の前月の勝率がとても高いことを実感していただけたと思います。

また、各チャートの下の黄色の縦棒は出来高を表しており、株主優待先回り月の買いが入って出来高が増加していると考えられます。なお、この傾向は、その企業の株主優待の内容に大きな変更がない限り、今後も続くものと考えられます。

では、実際に先ほどの12銘柄を月初に100株買って月末に売っていたら、1年で合計でいくらの利益になったでしょうか。

2017年の結果をご覧下さい。

投資月 銘柄名 始値 終値 差(終値―始値)
1月 柿安本店(2294) 1,940円 1976円 36円
2月 なとり(2922) 1,809円 1,910円 101円
3月 伊藤園(2593) 3,855円 4,065円 210円
4月 銚子丸(3075) 4,340円 4,385円 45円
5月 湖池屋(2226) 4,590円 4,970円 380円
6月 バルニバービ(3418) 2,619円 2,909円 290円
7月 シベール(2228) 3,135円 3,295円 160円
8月 サガミチェーン(9900) 1,443円 1,403円 -40円
9月 東和フードサービス(3329) 1,325円 1,810円 485円
10月 北恵(9872) 878円 958円 80円
11月 日本和装HD(2499) 333円 421円 88円
12月 ダイドーグループHD(2590) 5,780円 5,950円 170円
      合計 2,005円

2017年の場合は、100株の投資で200,500円(2,005円×100株)、500株の投資で1,002,500円(2,005円×500株)の利益をあげられたことになります。

決算の前月の月初近辺で買って、値上がりしたらその月の月末までに売るだけなので、初心者でも簡単にできます。しかも、毎月利益のチャンスがあるので嬉しいですよね。

3.3. 株主優待先回り買いの事例

最後に、私の売買事例を1つご紹介します。下のチャートは、2017年9月の東和フードサービス(3329)です。

同社は、2017年10月に1対2の株式分割を行ったので、先ほどの表では分割後の株価を記載していますが、実際に投資したのは分割前ですので、分割前の株価で計算しています。

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私は、2017年9月5日に2,470円で300株買い付け、その後、値上がりしたタイミングで月末まで待つことなく9月11日に2,889円で売却し、125,700円の利益をあげました。

この銘柄は、私が毎年注目している株主優待銘柄ですので、今後もチャンスがあれば投資していこうと思っています。

株主優待先回り回で大事なことは、たまたまその月が陰線になって損しても、諦めないで継続することです。毎月実践し、1年間のトータルでプラスになることを目指して下さい。

なお、ここで紹介した12銘柄が絶対というわけではありません。月足の勝敗が成績が良い銘柄は他にもありますので、これをヒントにして、ぜひ、ご自分で探してみて下さい。このような銘柄をたくさん見つけることができれば、安定した株式投資が実現できますし、利益も20万円どころではなく、もっと狙えます。

もちろん、過去の勝率が良いからといって、絶対に勝てるというわけではありません。色々な経験をして、より手堅く、大きく勝てるようになっていくことが重要です。

まとめ

この記事では、株主優待の魅力や仕組み、優待利回りを高める方法、優待銘柄の先回り買いで毎月利益をあげる手法をお伝えしました。

特に、株主優待先回り買いの考え方はシンプルですので、初心者にも簡単に実践できると思います。ぜひ、今後の株式投資に活かしてみて下さい。

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