ダブルトップ/ダブルボトム・トリプルトップ/トリプルボトムとは

チャートの中には、トレンドが終了する時に見られるチャートパターンがあります。

この記事でお伝えする、

  1. ダブルトップ
  2. ダブルボトム
  3. トリプルトップ
  4. トリプルボトム

の4つは、まさにトレンド終了時に見られる形です。例えば、あなたが今、上昇トレンドの中で順張りポジションを持っているとします。

その時、「どこまで上がるだろうか」という期待感もあれば、「どこで反落するのだろうか」という恐怖感もありますよね。

そのような時に、トレンドの終了を示唆するチャートパターンを知ってれば、「あっ、このチャートパターンが出たから、トレンドが終了した可能性が高い。」と判断でき、今までよりも遥かに安心してトレードできます。

この記事を読んで、しっかり押さえましょう。

1.ダブルトップとは|上昇トレンド終了のサイン①

まず最初に、上昇トレンドの終了を示唆する、3つのチャートパターンを見てみましょう。

⑥

左からダブルトップ、トリプルトップ、シングルトップです。これらは全て、上昇トレンドの終了時によく現れます。

そして、一番左が、今回注目する、ダブルトップです。ダブルトップは、主に上昇トレンドの天井で見られるチャートパターンで、これが出た時は、上昇トレンドの終わりを示唆します。

実際に、上のチャートでも、ダブルトップが出た後に相場が下落していることが分かりますね。そして、このダブルトップには、次の3つの形があります。

ダブルトップ3種類

いずれも、天井となる高値が2つあることは共通しています。そして、2つの高値は、同じ価格帯で水平になることもあれば、左側や右側のどちらかが高くなって斜めのラインになるなどの細かい違いはありますが、これら3つのパターン全てを、ダブルトップといいます。

そして、ダブルトップが形成されると、サポートラインになった線がネックラインとなります。その後、価格がネックラインを下抜けてブレイクした時がダブルトップが完成する時で、上昇トレンド終了のサインになります。

まずは、この基本形を覚えましょう。

2.ダブルボトムとは|下降トレンド終了のサイン①

ダブルボトムは、主に下降トレンドの底で見られるチャートパターンで、これが出た時は、下降トレンドの終了を示唆します。チャートの形は、ダブルトップと反対になります。

このダブルボトムには、次の3つの形があります。

3種類のダブルボトムダブルトップと同様、2つの安値を結んだラインが水平なこともあれば、どちらかに傾いていることもあります。いずれにせよ、価格がネックラインを上抜けてブレイクした時がダブルボトムが完成する時で、下降トレンド終了のサインになります。

ダブルボトムを、実際のチャートで確認してみましょう。

elliottまとめ

相場はずっと下降トレンドでしたが、最後にダブルボトムが出ているのがお分かりいただけますか?画像の右下のオレンジ色で囲んだ箇所です。

ダブルボトムが出現したら、下降トレンドが終了した可能性を考えます。そして、次のトレード戦略を立てます。なお、この局面でのチャート解説は、『相場の波を徹底的に理解するためのエリオット波動理論の全て』を参考にして下さい。

3.トリプルトップとは|上昇トレンド終了のサイン②

トリプルトップは、主に上昇トレンドの天井で見られるチャートパターンで、これが出た時は、上昇トレンドの終わりを示唆します。ダブルトップは山が2つでしたが、トリプルトップは、山が3つのパターンです。

見方はダブルトップと同じで、価格がネックラインを下抜けてブレイクした時がトリプルトップが完成する時で、上昇トレンド終了のサインになります。

ヘッドアンドショルダーと似ているので迷う方もいるかもしれませんが、違いは、山の形にあります。ヘッドアンドショルダーは、真ん中の山が最高値になりますが、トリプルトップは、3つの山のうち、どれが最高値でも成り立ちます

(参考)ヘッドアンドショルダー

つまり、形が少し変形しただけで、ヘッドアンドショルダーは、トリプルトップの一部なのです。覚えておきましょう。

4.トリプルボトムとは|下降トレンド終了のサイン②

トリプルボトムは、主に下降トレンドの底で見られるチャートパターンで、これが出た時は、下降トレンドの終わりを示唆します。ダブルボトムは谷が2つでしたが、トリプルボトムは、谷が3つのパターンです。

見方はダブルボトムと同じで、価格がネックラインを上抜けてブレイクした時がトリプルボトムが完成する時で、下降トレンド終了のサインになります。

参考:ネックラインを作りながら進む

ここからは余談になるので、余裕があれば、読み進めていただければと思います。

相場は、「レンジ」→「ブレイク」→「トレンド発生」を繰り返して推移します。その過程で、相場は、常にネックラインを作りながら進んでいきます。

言葉だけではわかりにくいと思いますでの、次のチャートをご覧下さい。

⑦

上昇トレンドの途中以外の場所でも、ダブルトップの形ができています。また、下降トレンドの途中以外の場所でも、ダブルボトムの形ができています。おわかりでしょうか?

ここで知っておいていただきたいのは、相場に関係なく、常にネックラインは引くことができるということです。小さなダブルトップや、大きなダブルボトムなど形は様々ですが、ネックラインを引けるということは、そこをブレイクするかどうかの分析ができるということです。

分析の結果、確信を得られたらトレードを繰り返して、少しずつ利益を重ねていくことがポイントです。ただし、ネックラインを見つけたからといって、それだけを頼りにトレードに参入するようでは勝てません。次の記事を参考にして、ネックラインの重要性の理解を深めましょう。

≫ サポートラインとレジスタンスラインで相場の反転を見抜くコツ

ちなみに、ネックラインを活用したトレード戦略で最も強力で信頼できるチャートパターンは、ヘッドアンドショルダーです。

次の記事を読んで、ヘッドアンドショルダーを確実にマスターしましょう。

≫ ヘッドアンドショルダーの正しい見方とトレード戦略

まとめ

ダブルトップやトリプルトップが上昇トレンドの途中に現れると、そこで上昇トレンドが終わる可能性を示唆します。ポイントは、両方とも、ネックラインを下抜けた時点で完成するということです。ちなみに、ダブルボトムとトリプルボトムは、その反対です。

しかし、トレンドが終了したら必ず反転する、と考えるのは危険です。ある上昇トレンドが終了したとして、その時に考えるべき可能性は、次の3つです。

  1. 再度上昇トレンドが発生する
  2. レンジ相場になる
  3. 下降トレンドに転換する

このうち、どれになるのかの見極めが大切です。

また、ダブルトップやトリプルトップ形の一種として、ヘッドアンドショルダーという強力なチャートパターンがあります。

私は、ダブルトップやトリプルトップはトレードの根拠として弱いと思っているので、それだけを根拠にしてトレードすることはありません。しかし、ヘッドアンドショルダーが現れると、大きなトレードチャンスとして注目します。

その理由は、ヘッドアンドショルダーは、ネックラインを活用してエントリーすべきポイントや利益確定するポイントを読むことができるからです。そのため、ヘッドアンドショルダーを見極めてトレードすれば、狙える利幅をも大きくなります。

いずれにせよ、ダブルトップもトリプルトップもヘッドアンドショルダーも、ネックラインがカギとなります。チャートパーンを見つけたらネックラインを引いて、試行錯誤してみて下さい。

利益を最大化するために
ぶせな氏を含む億トレーダーが
実際に使っているFX口座とは

当サイトでFXコンテンツを執筆いただいているぶせな氏のノウハウを実践するなら、ぜひ口座選びにもこだわってください。

ぶせな氏は「口座選びを適当にやっていて勝てるようになったトレーダーは見たことがない」と仰っています。ぶせな氏が利益を最大化するために実際に使っている口座は、『FX口座のおすすめ|初心者に絶対知ってほしい6社の徹底比較』で詳しく解説しています。また、最新のおすすめと人気の13社から選ぶ場合は、『初心者にもおすすめ!人気FX口座13社のランキングを徹底比較』をご活用ください。

無料動画セミナー:元手50万でFXを始めて10年で1億6500万円を稼いでいる具体的トレード手法

busena


当サイト『投資の教科書』でFXの記事を執筆しているぶせな氏は、FXを本格的に始めて10年間で1億6500万円以上の利益を稼いでいる専業トレーダーです。


もちろん、運で一時的に勝つのではなく、どんな相場でも「勝ち続ける」ということを真剣に追求してきた結果です。


それは、10年間120カ月のうち112勝8敗(勝率93.3%)という、ずば抜けて安定した成績が明確に表しています。


しかも、一番勝った月の最大利益は370万円なのに対して、一番負けた月の最大損失はわずか26万4千円です。これは、ぶせな氏が、勝ち続けるための鉄則である、損は小さく利益は大きく、つまり「損小利大」のトレードを実現しているからです。


この無料動画セミナーでは、そのぶせな氏の具体的な手法、例えば、


・ぶせなスキャルピングの具体的かつ実践的な手法
・ローソク足やエンベロープなどの具体的なチャート設定方法
・テクニカル分析で利益を加速させるための具体的手法(デイトレードも含む)
・その他、FXで利益を飛躍的に高めるためのノウハウ


などを、包み隠さず深いところまでお伝えしています。


特に、十分な投資資金がなくてFXに活路を見出したい方や、すでにFXは始めているが勝てるようになるまでの道筋が見えない方にとっては、必ず、その悩みを解消するものであると、自信を持ってお伝えします。


ぜひ、あなたのトレードにお役立て下さい。


ぶせな氏の実践方法を見る

執筆者
ぶせな

ぶせな

専業トレーダー。認定テクニカルアナリスト。 本格的にFXを始めて10年で1億6,500万円の利益を突破。 自身のブログ『FX億トレーダーぶせなブログ』では、定期的にトレードの損益を公開中。著書に、『最強のFX 1分足スキャルピング』『最強のFX 15分足デイトレード』(共に、日本実業出版社)がある。ツイッターアカウントは、『@busena_fx』。

最強のFX 15分足デイトレード

著者:ぶせな
「ストレスフリーで億を引き寄せる」投資の極意


10年間負けなし、月間ベースでの勝率93.3%を達成している著者が、「デイトレード手法」(15分足をメインに使用し、移動平均線でトレンドをつかみ、数時間から数十時間で利益を狙う投資法)を紹介。


ボラティリティ(価格の変動率)に左右されずにトレードチャンスの幅を拡げ、「億トレーダー」になるためのヒントをお伝えします。


詳細はこちら

インタビュー

ヒロセ通商
JFX
SBIFX
GMOクリック証券
トレイダーズ証券

メニュー

TOPに戻る