IPO投資におすすめの証券会社はこれだ!【2018年度下半期版】

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「IPOは当たらない」と言われますが、私は直近1年(2017年9月~2018年9月)で15社に当選し、800万円の利益をあげることができています。

15銘柄のうち、一銘柄だけ損失を出してしまいましたので、勝率は93%になります。内訳は以下から確認することができます。

銘柄名 公募価格 売却価格 損益
パークシャーテクノロジー 2400 5480 308,000円
シルバーライフ 2500 5000 250,000円
サインポスト 2200 8530 633,000円
SGHD 1620 2350 2,482,000円
ジーニー 1350 2750 280,000円
オプトラン 1460 2900 720,000円
要興業 750 1320 114,000円
オプティマスG 1800 2100 30,000円
神戸天然物化学 2340 4000 513000円
QBネットホールディングス 2250 2104 ▲219,000円
ファイバーゲート 1050 2400 270,000円
メルカリ 3000 5175 1,740,000円
国際紙パルプ商事 344 450 636,000円
ライトアップ 2820 3725 90,500円
アクリート 770 1542 154,400円
    合計 8,001,900円

IPOを獲得するためには、それに有利な証券会社を選ばなければなりません。その上で、当選確率を上げるために様々な努力が必要です(具体的には「IPOの抽選配分と裁量配分を使いこなす」をご覧ください)。

それにも関わらず、当選確率が極端に低い証券会社から申し込み続けて、「結局IPOは当たらない」と結論づける方が多すぎるように思います。

そこで、ここでは、「そんなことないんですよ」ということをお伝えしたく、私が実際にIPO投資で使っている証券会社を紹介します。

1. IPO証券会社おすすめ6選の比較表

それでは、早速、IPOでおすすめの証券会社を紹介します。

証券会社 幹事実績 コスト 各証券会社の特徴 HP
野村證券 40 主幹事実績一位・証券口座開設数最多 公式HPへ
大和証券 44 インターネット抽選の配分が多い 公式HPへ
日興証券 76 主幹事実績・幹事実績多い 公式HPへ
SBI証券 87 ネット証券最大手・主幹事実績多い 公式HPへ
マネックス証券 49 完全抽選型の証券会社 公式HPへ
三菱UFJMS証券 31 共同主幹事多く・主幹事実績あり 公式HPへ

私が使っているのはこれだけですが、銘柄によってどこを使うのかは異なります。その理由を理解して頂くために、IPO投資の証券会社の条件から解説しています。

2. IPOにおすすめの証券会社の条件

IPOに有利な証券会社を選ぶための重要な知識は以下の2つです。

  • 幹事証券
  • 主幹事証券

結論から言うと、IPO投資に有利な証券会社は、主幹事実績と幹事実績が多い証券会社です。なお、幹事実績はあっても、主幹事実績のない証券会社は、IPO投資においては有利とはいえないので注意しましょう。あくまでも、主幹事実績と幹事実績の両方が多いことが重要です。

聞き慣れない方もいらっしゃると思うので説明します。

2.1.幹事証券

「幹事証券」とは、IPOの抽選を受け付けることができる証券会社のことです。幹事証券以外の証券会社からIPO銘柄を入手することはできません。幹事証券は銘柄ごとに異なります。以下は2017年の幹事証券の実績上位の9社です。

2017年は全部で90のIPO銘柄がありましたが、SBI証券はそのうち87社で、日興証券は76社で幹事実績があります。上の証券会社は毎年、抽選参加回数が多い証券会社なので、注目しましょう。ただし、幹事実績が多いからという理由だけで、IPO投資に適していると結論づけるのは早いです。次の「主幹事証券」を押さえておきましょう。

2.2.主幹事証券

「主幹事証券」は、会社を上場させるため、公開審査の対応、売出株式の引き受けなど、上場までのお手伝いをする証券会社です。そのため、主幹事証券は引き受ける株数が一番多くなります。

参考に下表をご覧ください。これは、フリマアプリで有名なメルカリ社が上場した時の、それぞれの幹事証券の割当数です。

証券会社名 割当株数
大和証券 7,953,500
三菱UFJMS証券  7,006,700
SMBC日興証券  1,704,300
みずほ証券  1,439,200
野村證券  662,800
SBI証券  56,800
マネックス証券  56,800
岩井コスモ証券  37,900
極東証券  18,900

ご覧の通り、同社は公募売出数が合計で18,936,900株あったのですが、そのうち79%に及ぶ14,960,200株が、共同主幹事の大和証券と三菱UFJモルガンスタンレー証券に割り当てられています。このように主幹事を務める証券会社は全体の80~ 90%の株を引き受けます。つまり、主幹事の証券会社に申し込むと当選確率が上がるということです。

なお、2017年の1年間の各証券会社の主幹事実績は以下の通りです。

2017年のIPOは90社ありましたが、野村證券が28社と一番多いです。次は大和証券とみずほ証券の16社ですが、主幹事実績が多い証券会社は、当選するチャンスが大きくなります。

3. IPOにおすすめの証券会社BEST6

それでは、私の経験からIPO投資に必須の証券会社をお伝えします。

野村証券

→「 野村證券のホームページ

主な特徴
・主幹事実績が最も多い
・証券口座数は531万口座(2018年3月時点)
・店頭申し込みもネット申し込みもできる
・割当数は店頭配分が9割でネット配分が1割
・事前入金は不要

野村証券は口座に資金がなくてもIPOの申込みが行えるという特徴があります。抽選に参加してIPOに当選したら入金するシステムです。主幹事実績は最も多いので、チャンスが多い証券会社です。なお、店頭とネット双方で申し込みができますので、両方から申し込みをすることをおすすめします。

大和証券

→ 「大和証券のホームページ

主な特徴
・証券口座数は298万口座(2018年3月時点)
・店頭申し込みもネット申し込みもできる
・ネット取引の場合はチャンス回数に応じた抽選参加ができる
・割当数は店頭配分が85%でネット配分が15%
・事前入金必要

大和証券は、申し込み時に、買い付け代金分の資金が必要です。そして、大和証券は「チャンス当選」というユニークな制度があります。一般抽選の他にチャンス当選で獲得できるチャンスもあります。

SMBC日興証券


→「SMBC日興証券のホームページ

主な特徴
・証券口座数は335万口座(2018年6月時点)
・店頭申込とネット申し込みのいずれか片方しかできない
・割当数は店頭配分が9割でネット配分が1割
・事前入金必要

SMBC日興証券は主幹事実績が多い上、幹事証券の実績も多いので、IPOの申し込みには必須の証券会社といえます。

SBI証券


→ 「SBI証券のホームページ

主な特徴
・証券口座数は426万超 (2018年3月時点)
・ネット申し込みとチャレンジポイント
・割当数はネット抽選の配分が7割でチャレンジポイントが3割
・事前入金必要

SBI証券はネット証券です。7割はネット申し込みによる抽選で、残りの3割はIPOチャレンジポイントに振り分けられます。IPOチャレンジポイントは、IPOの抽選に落選したら1ポイント付与されます。つまり、IPOに落選すればするほどポイントが貯まるのです。

このポイントが多けれ多いほどチャレンジポイントで当選する確率が高くなります。このチャレンジポイントについては最低200ポイントは必要になります。「これは!」という銘柄でポイントを使うと良いでしょう。

マネックス証券


→ 「マネックス証券のホームページ

主な特徴
・証券口座数は178万口座(2018年8月時点)
・ネット申し込みのみ
・完全抽選
・事前入金必要

マネックス証券は完全抽選で、100%平等に抽選が行われます。そして、枚数が多ければ多いほど当選しやすくなります。幹事証券としての実績が多いので、必要最低限の資金を入金しておき、公募申し込みをするのに適しています。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券


→ 「三菱UFJモルガンスタンレー証券

主な特徴
・証券口座数は130万口座(2018年3月時点)
・店頭申し込みかネット申し込みの片方しかできない
・大型案件にオススメ
・復活当選がある
・事前入金必要

三菱UFJモルガンスタンレー証券の特徴は、ネット申し込みで落選しても店頭申し込みでの再チャレンジができる「復活当選」という仕組みがあることです。また、主幹事も年に数回実施するのですが、その際は、東証一部上場などの大型案件がほとんどなので、必ず押さえておきたい証券会社です。

また、同社が主幹事の場合は、同じ三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券会社である「カブドットコム証券」にもIPOの割当がある場合がありますので、「カブドットコム証券」も抑えておくと盤石でしょう。

まとめ

最後に、もう一度、私がIPO投資で使っている証券会社の比較表を掲載しておきます。

証券会社 幹事実績 コスト 各証券会社の特徴 HP
野村證券 40 主幹事実績一位・証券口座開設数最多 公式HPへ
大和証券 44 インターネット抽選の配分が多い 公式HPへ
日興証券 76 主幹事実績・幹事実績多い 公式HPへ
SBI証券 87 ネット証券最大手・主幹事実績多い 公式HPへ
マネックス証券 49 完全抽選型の証券会社 公式HPへ
三菱UFJMS証券 31 共同主幹事多く・主幹事実績あり 公式HPへ

各証券会社でIPOの抽選ルールは異なります。私は今回、お伝えした証券会社でIPOの獲得ができていますので、本気でIPOを獲得したい方は証券口座を用意することをおすすめします。

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