インターネット総合証券会社であるGMOクリック証券。
こちらでは、株や投資信託だけでなくFXも取引することができます。
また、取引で得た利益をGMOクリック証券内のほかの投資先に振替できたりと、1社開設するだけで投資の幅がグンと広がるので、是非とも開設しておきたい会社の1つです。
今回は、大手ネット証券会社であるGMOクリック証券の口座開設手順を画像付きで紹介したいと思います。
執筆者
投資の教科書 FX事務局
投資の教科書FX事務局では、FXで稼ぐ力を身につけるために必要な基本的な知識をはじめ、おすすめFX口座の特徴などを、FX億トレーダーぶせな氏の監修のもと、初心者にもわかりやすくお伝えしています。
1.GMOクリック証券の特徴
1.1.上場会社で世界取引高トップの大手だから安心
GMOクリック証券は、東証一部に上場する大手インターネット証券会社であるGMOインターネット(証券コード:9449)のグループ会社です。
東証一部に上場するということは、東証の厳しい審査をクリアし、会社の規模と信頼性をあげなければなりません。
ネットで投資をするユーザーにとって、会社の信頼というものはとても重要なもの。
そういった面から、上場を果たして実績を伴っている会社が選ばれやすくなります。
GMOクリック証券は、ユーザーからの信頼度も高く、7年連続でFX取引高が1位(「ファイナンス・マグネイト社調べ2012年1月~2018年12月」)です。
ただ選ばれるだけでなく、口座を開設したユーザーに取引しやすい環境を提供し続けていることでアクティブトレーダーが増加し、こういった輝かしい成績を残すことができるのですね。
1.2.グループ会社の投資でキャッシュバック制度も
FX取引に慣れたら、GMOグループ会社の株式投資もおすすめです。
GMOグループの各会社では株主優待がとても充実しており、FX取引高や口座を持っているだけでキャッシュバックがもらえる制度も導入しています。
例えば、GMOフィナンシャルホールディングスの株主優待では、FX口座を持っている株主には最大15,000円のキャッシュバックがGMOクリック証券口座に入金。
または1万通貨あたり10円のキャッシュバックを行う(※上限付き、保有株式による)など投資をする株主に対して積極的な還元を行っております。
こういった株主ユーザーを大切にすることで、GMOクリック証券愛用者を増やしているようです。
他にもたくさんの口座開設者への優待を用意していますので、口座開設をした際は是非チェックしてみましょう。
※注:FX専用口座に申し込んだ際は、開設後に株式口座を開設する必要があります。総合口座を申し込んだ方は別途開設の申込は必要ありません※
詳細はこちらからご覧下さい。
2.GMOクリック証券のFX口座を開設しよう
ではここから口座開設手順を画像付きで紹介いたします。
難しいことはなく、順序よく進んでいけば5分程度で完了しますので、ミスのないように進めていきましょう。
尚、スマートフォンから口座開設される方には、専用の解説ページをご用意しておりますので、コチラのページを参考にしてください。
2.1.必要な情報を入力していこう
口座開設は公式サイトから

公式サイトの口座開設サイトから進めていきます。
「口座開設」をクリックすると、早速開設する方の情報を入力する画面に移ります。
こちらで必要な情報を入力していきましょう。

まずは名前や生年月日。
生年月日は、西暦で記入します。(「S60」や「H02」などの書き方はエラーになりますのでご注意ください)

こちらまでは問題ありませんね。
では次に住所や電話番号などを記入しましょう。

電話番号は連絡の取れる番号を1つだけ記入すれば問題ありません。
しかし、例えば他の家族が既にGMOクリック証券口座を持っており、そちらの口座に自宅番号を登録していた場合審査で要確認事項となってしまう可能性があります。
ですので、優先連絡先には必ず「ご自身がメインで使用している電話番号(携帯番号)」などを記入しましょう。
メールアドレスも同様です。
住所は、ほかのFX会社や証券会社も同じですが、マイナンバーや運転免許証、住民票が登録されている住所を記入しましょう。
次に国籍情報をチェックします。

こちらは日本国籍で居住地が日本で間違いないかの質問事項です。
基本的に日本の証券会社は米国納税義務者(米国に税金を納税するべき人)の口座開設はこちらで行うことはできません。
日本国籍であり、日本に納税している方は上記画像のようにチェックを行い、次にすすみましょう。
次に職業を記入します。

GMOクリック証券のFX口座は、18歳以上であれば学生・パートやアルバイト・専業主婦(主夫)の方でも申込することができます。
収入を得ている場合は、アルバイトであれども勤務先住所と勤務先の電話番号を記入しましょう。
学生の場合は学校名を記入します。
こちらで書かれた情報先にGMOクリック証券側から何か確認の電話が行くことはほぼないので、ご安心ください。
勤務先情報の下にある「外為オプション口座も一緒に申し込む」については、ご自身の判断で必要であればチェックを入れてください。
外為オプションについては、公式サイトで説明していますので興味があれば開設してみてもいいかもしれませんね。
もちろん、FX口座を開設後にも追加で申込いただけます。
次に投資に関する質問がありますので、答えていきましょう。

証券会社(FX会社含)で、一番審査落ちしやすい項目は、「金融資産」です。
もちろんここ最近は低資金からでもFXや株式を始めることができる会社は増えてきましたが、それでも100万円以下の金融資産では審査落ちしてしまうことも少なくありません。
ここでいう金融資産とは、投資する金額ではなく、普通預金や定期預金、不動産や車、貴金属類など「現金化できるもの」を指します。
もちろん明確な数字でなくても構いませんが、「無職・収入なし・金融資産は100万以下」ということであれば審査通過も難しくなるでしょう。
金融資産がなくても、定期的な収入があれば問題ない場合もあります。
一番大切なことは、「見栄を張らず正直になる」ことですね。
投資可能資金額は少額でも構いませんし、投資経験は未経験でも構いません。
FX取引の投資方針や当社を選ぶきっかけについては、アンケートのようなものですのでお気持ちに一番近いものにチェックをいれましょう。
こちらが審査に影響することはほぼありません。

次に口座開設にあたっての注意事項や同意書を確認しましょう。
少し長いですが、リスクや手数料のことなど事細かにかかれていますので、ざっと目を通すようにしてください。

同意する際は1つずつ確認のためにチェックをいれてもかまいませんが、上記にある「一括で同意・承諾します」にチェックをすると少しばかり時間の節約になります。
全て記入が終わりましたら、「入力内容の確認ページへ」をクリックしましょう。

次のページでは再度入力内容に不備がないかの確認となります。
ケアレスミスがないかどうか再度ザッと確認してみてください。

最後まで確認ができましたら、一番下にある「この内容で申し込む」をクリックしましょう。

こちらで各種入力は終了となります。
取引開始までもう少しなので、頑張りましょう!
2.2.本人確認書類を提出しよう
次のステップは「本人確認書類の提出」になります。

上記のような画面が出てくるので、右上にある×ボタンで小ブラウザを閉じましょう。
本人確認書類は、ネット上でアップロードが一番早く審査に取り掛かりますが、現在手元に確認書類がなかったり、郵送を希望する場合は下記をご覧ください。
2.2.1.郵送の場合
本人確認書類のコピーを郵送する場合は、下記宛にお送りください。
〒750-8750
日本郵便株式会社 下関郵便局私書箱66号
GMOクリック証券株式会社 FX専用取引口座 宛

住所を手書きで郵送した場合、送料は申し込み者持ちとなります。
ネット上から送付用ラベルを印刷すると切手いらずで郵送することができますので、おすすめです。
郵送する場合は、マイナンバー・身分証明書(運転免許証、保険証など)の裏面も忘れずにコピーしてください。
こちらは裏面に何も記載してなくても全ての方が必要となりますので、ご注意ください。
2.2.2.ネット上にアップロードの場合
あらかじめ、ご自身のパソコンにマイナンバーや身分証明書を保存しておくと、アップロードも簡単にできて、審査にも早く取り掛かることができますので、一番おすすめです。
まずは「アップロード送信」にタグを合わせているか確認してください。

まずは、身分証明書をアップロードしましょう。
下記に書かれている顔写真付き身分証明書を1つお選びいただき、裏と表を撮影した写真をアップロードします。
この場合も、郵送同様に裏面に何も記載がなくてもアップロードするようにしてください。

身分証明書の提出が完了したら、マイナンバーの提出をします。
上記の身分証明書のときに「個人番号カード」を提出した方はマイナンバーの提出の必要はありません。

マイナンバーも同様で、何も書いていなくても裏面もアップロードをします。

全てのアップロードを終えましたら、一番最後に「選択した画像の送信」をクリックしてください。

最後にこの画面になりましたら審査までの解説手順は終了となります。

あとは数日お待ちいただくと、登録した住所に本人宛で口座開設にあたっての書類(ログインするためのIDやパスワード)が到着しますのでゆっくり待ちましょう。