投資の教科書

【独占取材】ワイジェイFX松本社長が本音で語る|FXで勝つために必要な要素とは

(更新 ) · タカシ

【独占取材】ワイジェイFX松本社長が本音で語る|FXで勝つために必要な要素とは

この記事は2020年に公開したアーカイブ記事です。制度・数字・サービスの内容は当時のものです。記事内には広告(アフィリエイト)のリンクを含みます。

『投資の教科書』は、YJFX!の松本好史代表取締役社長へ独占インタビューを行いました。

YJFX!は、ヤフーグループのFX会社で、2018年度の国内FX会社における取引高量ランキングは3位です。

また「投資の教科書 FX会社比較ランキング」では、YJFX!が総合満足度部門第1位に選ばれており、信頼度の高いFX会社として認知されています(参考:YJFX!の比較・評判|使用レビューを徹底解説!!)。


タカシ

それでは、松本社長よろしくお願いします。

松本社長

「やんちゃな大人」です。よろしくお願いします。


タカシ

「やんちゃな大人」ですか?(笑)

松本社長

FXは日本で登場したとき他の金融商品に比べて、値動きが激しかったりなどでイタズラっぽい雰囲気。言葉にすれば「やんちゃ」という印象がありました。その後、段々マイルドになっていき「大人」な雰囲気を出すようになってきたのですが……。でも大人だと面白くないんですよね。なので、お行儀よくイタズラっぽいことができそうな「やんちゃな大人」でいこうと。


タカシ

なるほど(笑)(異色の社長だ…)

 

ワイジェイFX株式会社 代表取締役社長 CEO 松本 好史(まつもと よしふみ) プロフィール
新卒で大和証券入社後、インターネット証券黎明期のマネックス証券を経て、2016年にワイジェイFX入社。「金融にインテロバングをつけてゆく」ことをミッションに、金融を通じて「豊かさの輪」を広げることを目指す。好きな歌手はボン・ジョヴィ。

・業界ではレバレッジを最大10倍に制限する議論もあった


タカシ

松本社長はここ数年のFX業界の変化についてどのように感じていますか?

 

松本社長

レバレッジ10倍の議論が有識者会などで出た時は、業界がざわつきはじめましたね。一旦保留となったので、今では落ち着いている雰囲気を感じますが。


タカシ

それについては、レバレッジを現行の最大25倍から最大10倍に下げるということで2018年に話題になりましたね。

松本社長

そうですね、業界全体を見渡すと、他社の新規参入などで、活性化に向かっているので、当社としても、プラス材料でポジティブと捉えています。


タカシ

ポジティブということですが、業界が盛り上がりプラスには働いてはいるものの、競争は激化していると思います。その点についてはどのようにお考えですか?

松本社長

今までのやり方では通用しないと思っています。

当社は、既存のお取引していただいているお客様に「どれだけ長く取引していただけるか」や「どれだけ満足度を高めていけるか」という点に注目してFXサービスを提供しています。


タカシ

トレーダー視点で考えると、スプレッドの縮小が満足度にプラスの影響を与えています。現在、ドル円の手数料が0.2銭とさらに狭まりましたが、これは今後も進むのでしょうか?

松本社長

これ以上狭めるのは正直難しいですよね(笑)

当社はスプレッド競争をしようとは思っていないです。今まではFXマーケットの中でのパイを奪い合っていました。もしパイがさらに広がっていくのであれば、僕はスプレッドを狭めることも間違っていないと思います。しかし、パイが現状維持もしくは縮小していくのであれば、当社も業界も変わらないといけないと考えています。


タカシ

パイが縮小していく中でスプレッド競争をしていても業界全体が疲弊していくということですね。

松本社長

そうです。FX業界は節目を迎えていて、次のパラダイムが起きた場合には、新しいマーケットの中で新規のお客様を獲りに行く勝負になります。そのため、スプレッド競争だけに頼るというのは、業者としてリスクが高いと感じています。


タカシ

なるほど。もし、スプレッドだけでなく、レバレッジも(最大10倍など)ルール変更によって上限が下がった場合は、トレーダーへどのような影響が考えられますか?

松本社長

有識者会議では影響額の試算が出ていましたが、現在のマーケットに比べて3~4割程度規模が縮小すると言われています。トレーダーの方々にとっては、今よりも取引の自由度や資金の効率性が損なわれ、FX取引自体の満足度が下がることを懸念しています。

・投資に必要なことは「まずはやってみる」こと


タカシ

では、トレードしていく中で必要なことはどのようなことでしょうか。

松本社長

働きながら投資をしている人。ここでは「サラリーマン投資家」とでも言いましょうか。そういう人がずっとFXのことだけ考えることは不可能ですよね。

ただ、ITの技術向上により、スマホのツールなどを利用してどこでも取引ができますよね。そのツールを活用してほしいです。専業トレーダーのように、何枚もの画面を接続したパソコンを使わないと収益が出せないという時代ではないのです。

さらに目先のコストに囚われないようにしてほしいです。「この会社のツールが好き」「この会社のコールセンターが好き」「この会社の情報提供がいい」といったITサービスを見る視点で業者を選ぶことが大切になってくるかと思います。


タカシ

では、トレーダーがそれらITを活用したサービスの恩恵を受けながら、どのようにトレードを実践していけばいいとお考えでしょうか?

松本社長

サラリーマン投資家の中には、時間がなくて自分の手法などを研究できない人もいるでしょう。なので、「誰かがやっている手法を試してみる」という選択肢は一つあるのかなと思います。


タカシ

勉強が必要という考えもあるとは思いますが、真似でもいいんですね。

松本社長

そうですね。専業の人は、勉強しようと思えばできる環境に身を置いているからいいと思いますが、それ以外の人は、最低限の仕組みを理解したら、取引しながら覚えていくのでもいいと思います。

逆に「投資教育」というハードルがあるから、今、世の中の人は投資に入って来られない。徹底的に勉強しなくちゃ投資ができないといったスタンスになり萎縮して始められない方もいらっしゃるのではないでしょうか。


タカシ

「もっと気軽に投資の世界へおいでよと」いうことですね。

松本社長

はい。それこそ、預金だってある意味投資ですし、でも投資と考えずに預けているわけですよね。投資でも投機でも重要なのは「まずはやってみる」ということだと思います。そのためには、信頼のおける業者を使う必要があると思います。


タカシ

なるほど、重要なのは知識をつけることよりも行動するということですね。

松本社長

それに、FXは株に比べても商品の数が少ないので、選択肢も絞られ初心者は入りやすいと思います。


タカシ

FXの商品は株よりは少ないですが、それでも迷ってしまう方もいます。そのような方はどの通貨ペアを扱うなどおすすめはあるのでしょうか?

松本社長

まずはニュースで見たり、行ったりした事がある国の通貨を試す方がよいのではないでしょうか。実際に取引を行うと、自分から投資に関する情報を積極的に取りにいこうとしますよね。


タカシ

投資でも投機でも、知らない商品を取引していれば関心が強くなり、自然と情報収集をするようになって詳しくなるということですね。

松本社長

そうです。先に情報収集から始めて取引をしようとするとハードルが高くなります。いろんな情報があり取捨選択ができなくなるんですね。なので、「まずはやってみる」ということが大切です。

・お金だけでトレードしようと思うと退場しやすい


タカシ

では、トレードで大損を抱えて退場しないために大切なことはどのようなことがありますか?

松本社長

「興味を持つ」、「好きになる」、「楽しい」といったマインドが重要だと思います。「儲かったから次やる」、「損したから辞める」など、お金儲けだけでトレードしようと思うと退場しやすいです。目的がお金なのですぐ嫌になっちゃうんですね。


タカシ

わかります。僕も日本経済の低迷期に投資を始めましたが、日々の値動きは小さく、出来高も少なかったので、もしあの時、楽しくなかったら続けていなかったんだろうなとよく思います。

松本社長

例えば、「アメリカのことを知る」とか「投資そのものに興味がある」などであれば、仮に損をしたとしても、学習し次に持っていけるというプロセスができると思います。


タカシ

トレーダーにはポジションを持ちたがる方もいらっしゃいます。そのような方はどのように資金管理をするべきでしょうか?

松本社長

レバレッジでいえば、5倍・10倍に抑えたトレードすることをおすすめします。トレードしないとわからないことも必ずあるので、やってみることが大切だと考えていますが、一発勝負のようなトレードにならないようにして欲しいです。これから投資される方には、トレードを一発勝負のギャンブルとせず、長く色々な経験をしてもらい「人生」を豊かにすることに繋げていただきたいと考えております。

・仮想通貨は発展する。ただ・・・


タカシ

近年、仮想通貨が登場して世界を騒がせていますが、FXとの関係性をどのように見ていますか?

松本社長

投機的な意識の人は仮想通貨市場へ行き、仮想通貨の値が動かなくなると、FX市場に来るという動きはあります。

金融は「流動性」・「場」・「価格(データ)」の提供がないと成立しません。仮想通貨は流動性がまだまだ低いですし、取引の場も各社で異なる。価格も取引所によって大きな差があったりして仮想通貨とFXは違います。


タカシ

たしかに仮想通貨は取引所間の価格差があるためにアービトラージ(裁定取引)ができてしまいますね。

松本社長

そうなんです。情報を知らない人にとって見ると、不利なところで取引せざるを得ません。一方で情報を持っている人はニッチな層で、それだけだとみんなができるような環境にはなりません。


タカシ

では、そもそも仮想通貨は発展すると考えていますか?

松本社長

発展すると思います。ただ、投機の領域を出ず、決済としての機能が一般化しない場合は大きな発展は難しいのではないでしょうか。


タカシ

法的な整備も整い、安心も生まれ、実社会にどれだけ使われるかというところですね。

そんな仮想通貨ですが、YJFX!は今後、仮想通貨を絡ませる構想はありますか?

松本社長

ヤフーグループにTAOTAO(タオタオ)という仮想通貨取引所があるので、そこでラインナップは揃っています。


タカシ

仮想通貨の発展についてはこれからも注視していきたいところですね。ありがとうございます。

・取引でPayPayまたは現金を受け取ることができる!


タカシ

さて、YJFX!を使うとどのような利点があるでしょうか?

松本社長

当社の口座を使うと、お取引量に応じて現金に相当するPayPayポイントをキャッシュバックとして受けることができます。


タカシ

それは嬉しいですね。PayPayは多くの日本のユーザーが利用していますからね。

松本社長

そうですね、このサービスキャッシュバックをPayPayポイントにすると、現金でのキャッシュバックよりも、以前のTポイントプログラムよりもお得なんです。


タカシ

お得というのはどのようなところでしょうか?

松本社長

1万通貨あたりで付与するPayPayポイントは現金より多いです。また、PayPayポイントが使いきれない場合は、次のキャッシュバックを受け取るタイミングの前に現金を選択することで現金で受け取ることができます。要するに使い切れるようにお客さまご自身でコントロールができます。これは以前のTポイントプログラムではできなかったことなんです。


タカシ

ユーザーが選択できるようになったのは非常に大きいと思います。TポイントプログラムからPayPayポイントに切り替えたことは、大胆だと思いますが、なぜこのような変更をしたのでしょうか?

松本社長

これからの世の中、確実にQRコード決済が普及して行くので、お客さまの利便性を考えるとやらない選択肢はなかったです。我々はお客さまの生活を金融と技術を通じて豊かにしていきたいと考えており、今年の2月からサービス導入を決めました。

・YJFX!は世の中の疑問に対し驚きを与え解決する


タカシ

YJFX!ではどのような展望を持っていますか?

松本社長

世の中の疑問や課題に対し、我々が解決していく。

それもただ解決するのではなく、その人が疑問に思ったこと以上のものを返していく。その結果、お客様から「本当はそういうのが欲しかったんだよね」といわれる「!」を生み出していく、それが当社のミッションです。

この疑問「?」に対して「!」を加えたものを「インテロバング」といいます(下図参照)。このインテロバングの考え方を金融のサービス提供者として実践していくことが当社の使命です。

インテロバングのマーク

インテロバングのマーク


タカシ

社会への使命感を感じます。潜在的なニーズに応えていくということですね。

お客様が言ってきたことに対して応えていくのでしょうか?

松本社長

いえ、当社やヤフーグループが見ているユーザーの行動パターンなどの統計データを活用することで自社で積極的に取り組んでいくことができます。


タカシ

データを駆使してユーザーの疑問や課題に応えていったその先に何があるのでしょうか?

 

松本社長

そうした取り組みをすることで、豊かさの和を広げていきたいです。

繰り返しになりますが、FXではずっと勝ち続けるということはできないです。なので、「損したけどまたやる」という、この繰り返しが必要だと思います。

そのため、「損してもまだ興味がある」とか、「FXやったから旅行にいけた」とか、その人のライフサイクルの中での繋がりがあれば、FXを続けることができると思います。続けていけば、その人の人生は豊かになっていくと思います。


タカシ

ありがとうございました。

 

編集後記

YJFX!の松本社長のお話は、自分の中で本当に大切にしているものが言葉の節々で顔を覗かせており、冷静でありながらも熱い想いが伝わってきました。

その中でも、「まずはやってみる」という、行動に重きを置く考え方は、投資という世界で新しい挑戦をするすべての人に必要なことだと感じました。

松本社長が実現したい未来は、投資家・トレーダーが各々のライフサイクルの中で充実感を持って金融に触れ、豊かになっていくことでした。

そんな社長が率いるYJFX!は、口座開設をして日々取引をすることで、PayPayポイントなどのヤフーグループならではの恩恵を受けることができ、あなたの生活に役立てることができます。

この記事を書いた人

タカシ

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世界中の株式、暗号資産、FX、コモディティ貨を運用する投資家。高校在学中に起業し経営の道へ。大学入学後に株式投資を開始し証券アナリスト資格を学びながら独自の手法を生み出す。その後専業投資家を経験。投資手法は、割安な銘柄を買う「バリュー投資」と、マクロ経済と時代の変化に着目した「パラダイムシフト投資」。お金にまつわる講師も務めた経験あり。動物が好き。

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