JFXは、業界最狭水準のスプレッドと約定スピードに特徴があり、スキャルピングトレーダーに人気のFX会社です。
この記事では、JFXのPCでの口座開設方法を、実際の画像を使ってわかりやすく解説します。
同社で口座開設を検討している方は、ぜひ参考にして下さい。
執筆者
投資の教科書 FX事務局
投資の教科書FX事務局では、FXで稼ぐ力を身につけるために必要な基本的な知識をはじめ、おすすめFX口座の特徴などを、FX億トレーダーぶせな氏の監修のもと、初心者にもわかりやすくお伝えしています。
1.JFX株式会社の特徴
1.1.スキャルピングOK!短期トレードに強い
最近のFX会社はシステムの負荷の問題点などからスキャルピングを歓迎していないところも増えていますが、JFXはサイトのトップページから大々的に「スキャルピングOK」と打ち出しています。
スキャルピングとは、短期トレードの中でもさらに時間軸を縮めてトレードするもので、早いものでは数秒~数分で利益を狙う手法です。
スキャルピングは、あまり利幅を大きく取る手法ではないので資金力がモノをいうトレード法になります。FX会社側としては、大きな注文が大量に飛び交っても問題ない強固なサーバーと安定した約定力を用意する必要が出てくるんですね。
その点、JFXは禁止どころかむしろ歓迎している形にも見えますので、約定力とスピードが会社の自慢とも言えるでしょう。
短期トレーダーを目指す方には最適なFX会社といっても過言ではありません。
1.2.小林芳彦氏が発信する情報は必見!
FX業界では有名な小林芳彦氏。
クレディ・スイス銀行やバンク・オブ・アメリカなどの大手銀行で為替ディーラーとして活躍、現在はJFXの代表取締役を務めていらっしゃいます。
JFXの人気は小林氏のネームバリューも1つの要因であり、相場についての価値観や熱い思い、素早い情報発信や知識力にファンとなった個人トレーダーも多いです。
JFXの口座を開設すると、小林氏が独自で収集し分析した情報を動画や音声付きで発信しています。
その名も「マーケットナビ」。
初心者の方にはもちろん、上級者の方でも「なるほどな」と思うような情報が多く、このマーケットナビの情報欲しさのためだけに口座を開設する人もいるほど。
もちろん、相場に100%はないので全て鵜呑みにしてしまうことはあまりよくないですが、情報を知る知らないでは今後の勝敗に大きく関わってくるので、是非おすすめしたいサービスです。
1.3.チャート分析にはMT4を搭載!
MT4(Meta Trader4)とは、ロシアのMetaQuotesSoftware社が開発したトレードツールの名称です。
超高性能で世界のFXトレーダーに人気のMT4が、JFXの会員は標準で利用することができるのです。
MT4はチャート分析専用のツールですので、発注や自動売買はできませんが、50種類以上のテクニカル分析でチャートを細かく読むことができることでしょう。
2.JFXの口座開設を申し込んでみよう
ではここからは実際にJFXの申し込み画面に沿って、口座開設方法を説明します。
難しいことは特になく、開設費用もかからないので是非ともチャレンジしてみて下さい。
2.1.申し込みから口座開設までの流れ
まずは口座開設の簡単な手順を説明します。

1.申し込みフォームの入力(名前や住所など申し込みを行う方の情報を入力します)
2.本人確認書類の送付(WEB上でアップロードが後日送付か選択できます)
3.審査に通過後、ログインIDとパスワードの発行(自宅に郵便書留で書類が届きます)
4.入金し、取引開始!
パッと見ると少し長いように感じますが、不備なく申し込みを行うと数日で取引開始になります。
取引開始までの時間がかかるかどうかは「申し込み情報の正確さ」によって関わってきますので、ケアレスミスのないように記入しましょう。
2.2.本人確認書類を用意しよう
JFXに限らず、投資関連(株式などの証券も含む)には本人確認書類の提出が必要です。
その中でも一番重要とされるものが「マイナンバー」です。
マイナンバーは平成28年より国民一人一人に紐付けられた番号で、マイナンバーで税や社会保障の情報を管理しているものです。
過去に「あなたのマイナンバーです」と通知カードが送られたかと思うのですが、口座開設には顔写真付きの毎ナンバーカード、または通知カードかマイナンバーつき住民票が必要となります。

口座開設の前にマイナンバーをお手元に用意する必要があります。
普段あまり使うことがないので、「どこに行ったかわからない」という方は役所でマイナンバーつきの住民票を発行するか、通知カードを再発行してもらいましょう。
通知カードは、住民票のある自治体の役所で発行できますので、問合わせてみて下さい。
また、必要となる本人確認書類は下記のものになります。
2.2.1.顔写真つき個人番号カード1点

2.2.2.マイナンバー通知カード(または住民票)と顔写真付き本人確認書類の2点

2.2.3.マイナンバー通知カード(または住民票)と顔写真なし本人確認書類2点の3点

上記のどれかをあらかじめ用意してから口座開設に移りましょう。
2.3.口座開設の申し込みに記入しよう
本人確認書類はご用意できましたか?
では次に実際に口座開設の申し込みに移りたいと思います。
まずは、JFXの公式ホームページから「口座開設」をクリックして下さい。

2.3.1.注意事項や約款について
口座開設ボタンをクリック後、さっそくチェックする項目が出てきます。

「電磁的方法による交付」。要は「コンピュータ上の記録媒体で注意事項や約款を交付するから同意して下さい」という意味の文言です。
こちらの「同意します」にチェックを入れて下さい。

為替リスクや取引約款に目を通して同意できましたらチェックして下さい。少し長いですが、大切なことが書かれていますので目を通しましょう。
1つ1つ読んでからチェックしても構いませんが、一括でチェックをすると少し時間を節約できます。
内容は、
- 損をするリスクもあるということ
- 個人情報の取り扱い
- 取引の方法や仕組みの説明
- FX取引に元本保障はないということ
- ロスカット(損切り)のルール
など、重要なことが記載されています。

日本国籍で日本在中の方は、下記のようにチェックして下さい。

海外在中や海外国籍の方は利益の税法が違うので、別途書類を送付する必要があります。日本国籍日本在中の方は追加書類はありません。
2.3.2.個人情報を入力しましょう
次は個人情報の入力に移ります。名前、生年月日など正しく入力して下さい。
もし、ご結婚などで苗字が変更になってまだマイナンバーの名前変更を行っていない場合審査に引っかかる場合があります。
申し込みのみ済ませてから、名前変更したものを提出しましょう。

続いて住所を記入します。住所は、マイナンバーカードと同じ住所を記入しましょう。
まれに住民票を移さずに一人暮らしなどをされている方は、住民票のある住所で口座開設することになります。
差し支えなければ、現住所と登録住所が違っていてもかまいませんが、登録用IDパスワードの書類が記入した住所に到着することになります。
もう1つ、ケアレスミスとして多い点が、マンション名です。マイナンバーカードと同じ表記の名前にしなければ審査に引っかかる可能性があります。
マンション名の略語等がある方はお気をつけ下さい!

電話番号は、携帯電話か自宅番号どちらかを記入すればOKです。
(もちろん両方記入しても問題ありません)

就業先や学校名(学生の方のみ)を記入します。
専業主婦(夫)の方や配当金などがメイン収入で生活をしている方は、就業先の記入の欄はありません。

優先連絡先を設定します。
優先連絡先を「勤務先」に設定した方は、何かJFX側から緊急連絡があった際、会社に直接かかってくる可能性があります。
ご自身の自宅や携帯電話が望ましいでしょう。

2.3.3.資産や投資経験について
さて、次はご自身の資産状況について答えます。
主な収入源に関しては、給与がある方はご自身の年収をお答え下さい。きっちりとした数字でなくても構いません。
保有資産や投下予定資金(JFXで動かす予定の金額)についても分かる範囲で構いませんが、「資産がほぼないのに予定資金の額が高い」などという入力は、審査で確認の連絡が入る場合があります。

投資経験を入力します。
もし「まだ何もしたことがない全くの未経験」といった場合、全て未経験を選択しても問題ありません。

2.3.4.ご自身の金融機関情報を入力
続いてご自身の取引する銀行口座情報を入力します。
この口座から入出金を行いますので、この時点でどの口座にするか決定します。
もちろん都市銀行(三井住友やみずほなど)でも地方銀行(横浜銀行や静岡銀行など)でも構いませんし、イオンや楽天などネット銀行でも問題ありません。
手数料はどの銀行を選択してもJFX側の負担になります。(無料です)
対象銀行はこちらでご確認下さい。

次に投資目的を選びましょう。
悪魔で個人の希望ですので、「短期でもやってみたいしスワップポイントも得たい」などといった場合でも、今思っている気持ちに一番近いもので問題ありません。

次に「JFXをどこで知ったか?」を記入します。
もし、当サイトで初めて知ったという方であれば「FXブログ・サイト」を選択して下さい。

続いて、「実際に取引する口座を決めるポイント」を選択します。
JFX側からのアンケートのようなものですので、直感で正直に答えてしまって構いません。
新規ユーザーの要望の声が大きいと、もっとサービスがよくなるかもしれませんね。

2.3.5.本人確認書類をアップロードしよう
マイナンバーや本人確認書類は後ほど郵送やメールで送付することも可能ですが、その場で写真をアップロードすると審査がすぐに始まるので取引までスムーズに行えます。
ご自身の提出する本人確認書類を選択しましょう。

すると、上記で選択したものに必要なアップロード先が出現します。

あらかじめ写真などを取ったものをパソコンのローカルに保存しておき、参照ボタンでアップロードします。
マイナンバーカード、通知カード、運転免許証、保険証などは両面のアップロードが必要です。何も追記事項がなくても、両面を撮影するようにしましょう。
JFX側からメールを送ってもいいかの確認です。いわゆるダイレクトメールですね。
不要であれば「希望しない」で構いませんが、お得なキャンペーンや情報発信の更新など取引する上でプラスになるメールですので、「希望する」を推奨します。

最終確認を行います。
「審査によっては口座開設ができないこともあります」という同意事項に「承諾します」をチェックして下さい。
最後に入力内容の確認ボタンでこちらの入力画面は終了です。

2.3.6.申込内容の最終確認
ここでは、記入した内容に不備がないか最終確認をします。

上からサッと見ていただいて、問題なければ一番下にある「この内容で送信する」ボタンを押しましょう。

最後にこの画面が出れば終了です。
お疲れ様でした!
申込番号(数字5桁)は後ほど送付されたりしないので、控えをとっておきましょう。
もし申込内容に不備があった場合や問い合わせの際に必要となります。

3.審査結果~郵送物が到着~
ID・パスワードが記載された郵送物は、申し込みから3営業日の日に到着しました。
(土曜日申込→翌週の水曜日に到着)
郵送物はレターパックにて、本人のサインが必要です。
もし不在の場合は不在通知が入りますので、ご注意下さい。
なお、JFX全体の特徴やユーザーの評価、活用方法を知りたい方は、『JFXの評判|口座開設前に知っておくべき特徴を徹底解説』を参考にして下さい。