FXで損失が出た時に確定申告をするメリット

FXで確定申告が必要なのは、利益が出た時だけではありません。 「繰越控除」という仕組みを使い、損失が出た場合も確定申告をすることで、翌年以降の税金を節約できます。

この記事では、FXの損失を翌年以降の利益と相殺して、税金の額を減らす方法をお伝えします。

ぜひ、最後までお読み下さい。

執筆者
投資の教科書 事務局

投資の教科書 事務局

投資の教科書事務局では、実際に成果をあげている本物のトレーダーの取材に基いて記事を作成しています。この方針を貫き、初心者にも再現可能な手法やノウハウをわかりやすくお伝えします。

1.FXの税金

FXの税金は、給与所得などの他の所得から分離されて課税されます。この形式を、申告分離課税といいます。具体的には、「先物取引に係る雑所得等」という区分に分類されて、先物やオプション、CFDなどの金融商品の損益と合算した金額に税率をかけて課税されます。

FXの税率は、所得税・住民税・復興特別所得税を合わせて、20.315%です。約20%と覚えておきましょう。

例えば、ある年にFXで100万円の利益が出た場合の税金は、次のように計算できます。

 1,000,000円 × 20.315% = 203,150円

2.損失の繰越控除の仕組み

損失の繰越控除を使うと、ある年に出た損失を3年間に渡って繰り越すことができます。これを使うと、翌年以降に出た利益と損失を相殺でき、利益に対してかかる税額を減らすことができます。

例えば、FXである年に300万円の損失が発生したとします。そして、その後の3年間で毎年100万円ずつの利益が出たとしても、繰越ししておいた損失300万円と相殺でき、税金がかかりません。

ここで、もし損失の繰越控除をしていなかった場合の税金を計算してみます。

 1,000,000円 × 20.315% × 3年分 = 609,450円

となり、約60万円も余分に税金を払わなければなりません。これはもったいないですよね。繰越控除は合法的な節税方法なので、損失があった年に確定申告をすることで余分な税金を払わなくて済みます。

ぜひ、次から説明する手続きの方法をマスターして、2~3月の確定申告シーズンに備えて下さいね。

3.損失の繰越控除の手続

繰り返しになりますが、損失の繰越控除を使うためには、損失が発生した年に確定申告をしておかなければなりません。

FXの確定申告に必要な書類は次の3つです。

1.確定申告書B(第一表、第二表)
2.申告書第三表(分離課税用)
3.先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書

確定申告については、『FXの確定申告書の書き方』で詳しく解説しているので、ぜひお読み下さい。

そして、FXの損失の繰越控除で必要なのが次の書類です。この用紙は、税務署で配布してる他、国税庁のこちらのページからもダウンロードできます。

4.所得税の確定申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)

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この用紙を入手したら、まず、一番上の欄に住所と氏名を記入します。

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続いて、先物取引に係る雑所得の金額と、繰越したい損失の金額を記入します。 次の見本は、今年25万円の損失があり、前年からの損失の繰越がない場合の記載例です。

〈記入のポイント〉

  • ①本年のFX(先物やオプション、CFDも含む)の損失額を記入します。
  • ①と同じ金額を、④、⑧、⑫にも記入します。
  • ㉒、㉖には、⑫の金額の△(マイナス)を消した金額を記入します。
  • ㉖には、⑦、⑪、㉒の合計金額を記入します。
    ※ここでは⑦、⑪は空欄なので、㉒の金額をそのまま記入します。

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このように作成した書類を、冒頭でお伝えした、必ず提出する3種類の書類(確定申告書B、申告書第三表、先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書)と一緒に税務署に提出します。

なお、記入した書類は、翌年以降に利益が出て控除を行う場合に参照するので、必ず控えを保管しておくようにして下さいね。

まとめ

FXで損失が出た場合の確定申告の手続についてお伝えしました。面倒だからといって、損失控除の手続きをしておかないと、翌年以降に大きな利益が出た場合に後悔することになります。

損失の繰越控除の制度は、ノーリスクで合法的に節税できる方法です。活用しない手はありません。

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