出来高急増から株価の大幅上昇をとらえる見方

「大きく上がる株はどうやったら見つけることができるんだろう?」

大幅上昇する銘柄を見つけだす指標として出来高急増という非常に有効な判断材料があります。

出来高急増とは簡単に言うと、株価が大きく上昇(または下落)する時に、大きな出来高を伴っている場合をいいます。株価は大抵大きく上昇するまえに、出来高の爆発的な増加を伴うことが多いです。

出来高急増のメカニズムを知っておくことで、大幅上昇する銘柄を見つけることができるとともに、投資におけるパフォーマンスも格段にUPしますので早いうちに抑えておくべきです。

このページでは、出来高急増とそのメカニズム、そしてどのように出来高急増銘柄を調べればいいのかをステップを踏んでご紹介します。

執筆者
投資の教科書 事務局

投資の教科書 事務局

投資の教科書事務局では、実際に成果をあげている本物のトレーダーの取材に基いて記事を作成しています。この方針を貫き、初心者にも再現可能な手法やノウハウをわかりやすくお伝えします。

出来高急増とは

出来高急増とは、文字通り「ある銘柄の出来高が急に増える」ことをいいます。

まずは出来高について簡単に振り返ってみましょう。

出来高とは、株式の人気度をはかるためのもので、どれくらいの量の株式が取引されたかを測るためのものでしたね。1日の取引量が100,000株ならば、買いが100,000株と売りが100,000株それぞれ成立したということになります。この出来高の取引量が多ければお多いほど人気があり、流動性(いつでも取引できる)が高いです。

このように出来高を見ることで銘柄の人気度のたかさを測ることができます。

そして出来高急増とは、文字通り人気度を図るための出来高が急に増加することをいいます。特に人気がなく、これまで安値で這いつくばっていたような株式が急に出来高を大幅に伸ばして上昇した場合など、これから上昇を始める初動の可能性として注目する必要があります。

出来高急増とは、大きな利益をモノにするためのチャンスだといえるのでこのページでしっかり抑えてしまいましょう。

出来高急増銘柄の動きをパターン別に実例でチェック

出来高が急に増えるときというのは一体どういう時でしょうか?

前日からただなんとなく取引量が増えたというようなときは、急増にはあてはまらないことはわかると思います。

しかし、出来高が増えるシーンというのは、それこそ無数にあって例を挙げればキリがありません。そこで、ここは相場の流れが大きく変化するような出来高急増とはどのようなものなのかを知っていただきたいと思います。

わかりやすいように、チャートを利用して、天井圏で出来高が急増する場面と、安値(底値)圏で出来高が急増する場面を例にとって解説していきますね。

まずは天井付近での出来高急増を伴った下落の例です。

例1:フィンテックグローバル(8789)

フィンテックグローバルは高値更新を狙っていましたが、あるとき大きな出来高を伴った下げが生じました。

翌日引けにかけて大きく売られ、株価は直近高値から一時60%以上下落しています。出来高を伴った下げの場合、直ぐに逆張りを試して買いを入れたりせずに様子見のスタンスでいる方がいいという例です。

例2:FFRI(3692)

 FFRIは、出来高急増を伴った大きな株価の上昇を見せました。出来高が異常に多くなっています。このような上方修正をともなった出来高急増の場合、その後株価は上へと伸びていく可能性が高くなります。

上記2パターンとも実はよく見るパターンです。

天井圏では、買いの手を控えようという判断ができるチャートであり、底値圏では、これから仕掛けようというチャートになっています。必ずしも上記通りの形とは限りませんが、似たような形で出てくることがありますので、覚えておくことにしましょう。

出来高急増した銘柄をなるべく早く見つけるためには

では出来高急増した銘柄を見つけるための具体的なステップをここに示していくことにします。

まさか銘柄のチャートを一つ一つ目視で確認していくわけにも行きません。ここは銘柄を早期に発見するためにも、銘柄探しのお助けツールであるスクリーニング(ランキング)機能を利用することにします。

利用するサイトはヤフーファイナンスの出来高増加率ランキングと株ドラゴンの出来高急増ランキングです(どちらも銘柄探しをするうえで良質なサイトです)。

これらのサイトのランキングを使用して出来高増加率の上位銘柄を絞り込みます。そして、その銘柄がどういう銘柄なのかをチェック、ランキングに入る日にどういう動きをしたのかをチェック、そして中期的にチャートがどうなっていきそうかをチェックする必要があります。

ここでは銘柄探しをステップを踏んで解説します。

  1. ヤフーファイナンス出来高増加率ランキングで5日平均出来高から当日の出来高が増加した銘柄をスクリーニング(サイトが当日の出来高増加を反映)
  2. 株ドラゴン出来高急増ランキングで当日の動きと普段の出来高などをチェック(サイトが前日の取引値を反映)

それでは一つ一つ見ていくことにしましょう。

出来高増加率ランキングで出来高が増加した銘柄をチェックする

ヤフーファイナンスの出来高増加率ランキングを探ることで、大幅に出来高が増加した銘柄を探し出すことが可能です。

すると、下記のような画面が出て来ることがわかります。

出来高増加率ランキングの1位から20位までです(実際はもっと順位を表示させることができます。

5日平均出来高(5日間の出来高の平均値)からどれくらい増えたかが一発でわかりますね。

これを見ると、大きいものだと前日までの5日間の平均出来高から約158倍増えたものあり、非常に活況した銘柄のランキングだということがわかります。ここで、なぜ5日平均の出来高なのか気になった人もいるかもしれませんね。

ここを5日平均に変えてスクリーニングしたのは、たまたま少なかった日から大幅上昇した銘柄を排除できるからです。

画面上部に下記のようなスクリーニングで絞れる項目があるので、クリックすると5日平均が出せます。

このスクリーニングをしておくと、銘柄のイレギュラーな動きをある程度排除できます。

たとえば、普段は10,000株取引されている銘柄が、たまたま1,000株しか取引されなかった日があるとします。それが次の日に普段通りに10,000株の取引に戻ると、前日からの増加率が10倍になってしまいますね。

そういったものを排除しようという意図があります。

また、注意点があります。

もともと出来高がほとんどない銘柄が急に増えた場合は、当然増加率も高くなります。たとえば、ランキングの4位に入っているポスコなんていう銘柄は、前日の出来高が50株しかありません。それが当日1,350株に増加して27倍という数字になっています。

これだとあまりにも取引している人の数が少なすぎて、流動性に欠ける(売る時に売れない状態)ため投資対象にするのは避けるべきです。

普段の動きと出来高増加の日の動きをチェックして、今後の動きを予想する

株ドラゴンのサイト「出来高急増」ランキングを使用するとチャートのチェックがしやすいです。(当日の出来高が、19:00くらいに反映される)

こうして見ると、出来高急増に伴いどのように株価が動いたのか、極端な動きをしていないかなどを一発でチェックすることができます。ランキング形式でかつチャート付きなため大変見やすく銘柄探しでも重宝できるサイトだとだと思われます。一覧で見て、極端な動きをしている銘柄を除くのに使用できますね。

このようなサイトを使用することも、右肩上がりで上昇を始める銘柄を見つける方法としてぜひ覚えておいて欲しいと思います。

ただ注意して欲しいのは、一発屋になってしまう銘柄です。

最近はこれが実におおく、1日だけ出来高急増を伴って大きく値を上げて、次の日から下がり続ける銘柄があります。

そのような銘柄を避けるためにも、出来高急増の理由をしっかりと調べておくことをおすすめします。出来高増加の理由が、好決算によるもの、新製品発表によるもの、ヒット商品が生まれたことによるものであれば好材料とみなすことが可能です。

ただ、上昇局面で株を買うのですから、思惑が外れた場合は素直に損切りする姿勢は必要です。

根拠ある材料が出たことによる、取引の人気化であればその後も上昇は続く可能性が高くなります。なんの材料もない短期投機による1日だけの打ち上げ花火は単発で終わる可能性が高くなります。

まとめ

出来高は銘柄の人気の度合いを計るバロメーターです。

その出来高が増えるということは何らかの理由でその銘柄が人気化しているということです。

出来高急増から、大幅上昇する銘柄を捉えてください。

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