ヒロセ通商は、投資の教科書でFXのノウハウ記事を多数執筆しているぶせな氏がメイン口座でも使っているFX会社です。
今回、投資の教科書では、ヒロセ通商株式会社の細合会長にインタビュー取材を行いました。
会長自ら、
- 食品キャンペーンに込められた思い
- スキャルピングOKの理由
- おすすめコンテンツ
- 将来のビジョン
などの自社の魅力と裏話を語っていただきました。ぜひ、最後までお読み下さい。

ヒロセ通商株式会社 取締役会長 細合 俊一(ほそあい としかず) プロフィール
1948年大阪生まれ。1982年に商品先物取引を行う北辰商品(株)に営業として入社。京都・大阪にて支店業務全般を担当する。前職でのFXビジネスの知識と経験を活かし、2004年にヒロセ通商を設立し、代表取締役社長に就任。2019年4月より取締役会長。趣味は音楽。
執筆者
近藤 アキヒト
証券会社でディーラーを7年間経験。現在は、「投資の教科書」の編集長を務めながら、FX億トレーダーぶせな氏の手法を学んでいる。また、FXトレーダーの取材、初心者向けのFX解説動画の制作、メルマガの作成など、FXの教育活動に幅広く取り組む。
・ターゲットはFXをする全ての人
近藤 本日はよろしくお願いします。まず、ヒロセ通商さんは、どのようなユーザーをターゲットにしていますか?
細合会長 FXをする全ての方です。どんな人にも喜んでもらえるサービスを目指しています。
近藤 それは、初心者、上級者も含めてということでしょうか?
細合会長 そうですね。社員みんなでホームページを何度もチェックし、初心者の気持ちになって、より良いサイト作りをしています。それは、FXを始めたい方、既にFXをされている方など、全ての方をターゲットにするためでもあります。

・お客様の声に耳を傾ける
近藤 現在、パソコンとスマホで取引する人の割合はどれくらいなのでしょうか?
細合会長 6:4くらいでパソコンのほうが多いです。ただし、最近はスマホで取引する人が増えています。スマホの画面も大きくなりましたし、毎月システムをバージョンアップしている点が受け入れられているのだと思います。
近藤
細合会長 はい。私どもの取り柄は、カスタマーサポートがしっかりしていることにあります。
具体的には、お客様の声を集めて出来るだけ早く実現するようにしています。早い時には、2週間で対応する時もありますよ。
そうすると、お客様は色々なことを言ってくれるんです。たくさん意見を言っていただけると、我々としても改善しやすいですね。
近藤
細合会長 はい。大阪には、「言わないと損」みたいな文化がありまして(笑)やっぱり、わからないのは嫌じゃないですか?なので、「何でも丁寧にお答えしますので何でも聞いてください」というスタンスでやっていたら、お客様としても声を掛けやすくなったのか、こんなの聞いたら笑われるんじゃ、というような些細なご意見まで頂けるようになりました。
近藤
細合会長 毎月、取引通貨量に応じた食品キャンペーンをやっているのですが、冷凍食品が毎月続くと、「冷凍庫がいっぱいだから、来月は違うものをお願いします。」なんてのもあります(笑)
何でもダメ元でおっしゃっていただけるので、それが良い循環になってるような気がしますね。そして、お客様の声に基づいて改善をしていくと、システムもそうですが、自然に使い勝手が良くなるんです。
・食品キャンペーンに込められた思い
近藤 先ほどの冷凍食品を送るキャンペーンは有名ですが、どのようなきっかけで始められたのでしょうか?
細合会長 お客様に何か還元することはできないか、と考えたのがきっかけですね。弊社は大阪の会社なので、最初は、大阪名物の「551の蓬莱(ほうらい)の豚まん」を選びました。
これがすごく評判が良くて、だったら、「会社が儲かり過ぎた分はお客様に使おう」ということになったんです。きっと、貧乏性なんでしょうね(笑)
近藤 最初は、お土産でも人気の551の豚まんだったのですね!毎月のキャンペーン商品を考えるのも大変ではないですか?
細合会長 そうですね(笑)何カ月も前から社員でアイディアを出し合っています。試食会を開いて時間をかけてオリジナル商品を作ることもありますし、メーカーさんにお願いすることもあります。
キャンペーン商品だから味はそれなりでいいとは思ってなく、お客様も味に関してガンガン意見を言ってくださるので、こちらも全力で美味しいものを作ろうと取り組んでいます。このあたりでも、徹底した顧客目線を心掛けるようにしています。
近藤
細合会長 ありがとうございます。ヒロセには言わないと損みたいな雰囲気ができているので、本当に何でも仰って頂けるので有難いです。これが、会社が良くなっていく1つの要因になっていると思っています。お客様に育てていただいている、というイメージですかね。
・徹底した顧客目線
近藤 2018年オリコン顧客満足度調査で3年連続第1位を受賞されましたが、御社のFXのサービスの魅力はどんなところにあるのでしょうか?
細合会長 大きく分けて3つあります。まずは、先ほどお話ししました、キャンペーン商品をはじめとした徹底した顧客目線。2つ目は、取引コストが安いこと。スプレッドをはじめとして、これは業界最狭水準を維持しております。3つ目は、システムの使いやすさです。
なるべくシンプルで、かつ、カスタマイズが自由にできるように、様々な取引ツールををご用意させていただいております。また、カスタマイズについても、お客様からどうしたら使いやすいものになるかを教えてもらい、試行錯誤して取り組んでいます。あとは、注文方法の多さにも注目していただきたいです。
近藤
細合会長 はい。時間の無い方でも手軽に取引をしていただけるよう色々な注文方法を用意しています。たとえば、「トレール注文」は、レートが上昇するとともに逆指値注文の値も上昇していくという注文方法です。
また、「時間指定成行注文」は、指定した時間に成行注文を発注することができる注文方法です。弊社が先駆けてリリースする注文方法もありますが、他社の注文方法で便利なものがあれば、どんどん取り入れるようにしています。

近藤
細合会長 やはり、お客様の声を直接聞けるというのが弊社の強みです。特にカスタマーサービスに力を入れており、基本的には、1年以上教育を受けた社員が平日24時間体制で対応しています。
近藤
細合会長 そうなんです。ここまで徹底するのには、お客様に納得してもらい、電話して良かったなと思ってもらうためです。
こうすると、お客様も電話しやすくなるので、こうしたいい循環が今のヒロセを作り上げているのだと思っています。出来るだけお客様に満足していただける電話対応を目指しております。
近藤
細合会長 そうですね。同じフロアにカスタマーサービスがありますので、何か改善要望があったら、すぐに関係部署に連携することができます。そして、今後のバージョンアップにつなげられています。このように、スピード感を大切にして、社員全員で顧客満足度の追求に取り組んでいます。
・スキャルピングOKの理由は強固なシステムにあり
近藤 システム面についてお伺いします。御社は、短時間で何回も取引をするスキャルピングを公認している数少ない会社ですが、なぜそのようなことが実現できるのですか?
細合会長 スキャルピングはサーバーに負荷が掛かることは確かですが、システム売買以外の取引手法については自由に行って頂いております。スキャルピングをメインの取引手法としているトレーダーさんには、ぜひ弊社のLION FX(取引ツールの名称)を利用して利益を上げて頂き、 LION FXの使い勝手の良さ等を体感していただきたいと思っています。
そのため、システム会社さんと協力して、それに耐えうるヒロセ専用の強固なシステムを開発しましたので、自信を持ってスキャルピング歓迎といえるのです。
近藤
細合会長 1,000通貨から取引できるようにしているところです。ここだけの話、1万通貨を1回注文するのと、1,000通貨を10回注文するのとでは、サーバーの負荷が全く違うんです。当然、1,000通貨のほうが負荷がかかります。
しかし、様々な工夫によって、スピードを落とすことなく、他社とは次元が違うシステムを実現させました。
近藤
細合会長 初めてFXをされる方にも安心してお取引して頂くためです。弊社の企業理念でもございます「世界中の人々に平等な投資のチャンスを提供する為」を実践すべく、今までFXに躊躇されていた方にも安心してお取引して頂きたいからです。
・反省会はお客様とのコミュニティの場
近藤
細合会長 2つありまして、「分析ノート」と「プレミアム大反省会」です。分析ノートでは、自分の取引を客観的に振り返ることができますので、トレードが上手になっていきます。
もう1つの反省会については、トレードでの成績が思わしくない方を定期的に招待して、どうすれば上手くいくか食事を楽しみながら学んでいただく勉強会です。小林芳彦氏(子会社のJFX株式会社の社長で元カリスマディーラー)に講師をお願いし、プロの視点からトレードのポイントをアドバイスしてもらっています。また、弊社のプロスタッフによる特別サポートも反省会内で実施させて頂いております。
近藤
細合会長 ええ。FXのような勝ち負けのある世界で、業者主導で反省会をやるのは、おそらく業界初だと思います。かといって、堅苦しいわけではなく、和気あいあいとした雰囲気の中で、食事を楽しみに来ている方もいらっしゃいますし、ヒロセの社員を見に来たという方もいらっしゃいます。
近藤
細合会長 そうですね(笑)弊社としても、お客様と直にお会いすることで生の声が聞けますし、表情も分かるので、相当力を入れています。
反省会自体は2時間程度なのですが、準備や振り返りを含めると、10時間くらい費やしているのではないでしょうか。どうしたら次はもっと良くなるかを考え、これを毎回繰り返しています。これが、顧客目線を追求するということになります。
近藤 画期的な取り組みですね。反省会まで呼んでいただいたら、その人は、もうきっと、他社では取引できないでしょうね。
細合会長 ははは(笑)この反省会はかなり人気がありまして、反省会に行きたいから、わざわざ口座開設したという人もいらっしゃいます。
実際に参加した方の感想を聞くと、勝ち方をアドバイスしてもらえて良かったなど、いい声ばかりです。あとは、トレーダーさんは結構、横のつながりを大事にされている方が多いんです。
ですので、反省会で知り合った人と情報交換をしたり、お友達になったりとか、そういったコミュニティの場にもなっています。
・お客様に稼いでもらって共に成長する
近藤 ここまでお話を伺って、お客様と本当にいい関係性を築こうとしている姿勢が印象的です。
細合会長 そうですね。私どもは、お客様の扶養家族だと思っています。お客様に儲けさせていただいているので、お客様から見捨てられたらそこで終わりです。
そうならないように、CS(顧客満足)を高めるためにちゃんと取り組んでいるわけで、本当にそれだけなんですよ。それを、全社員で真面目に継続的に取り組んでいる、そんな会社なんです。
近藤 お客様にFXで稼いでもらって、共に成長したいっていう強い思いがよく分かりました。
細合会長 そこは首尾一貫してると思います。食品キャンペーンも、他社様でも同じようなキャンペーンをされていますが、条件のハードルが高いと思います。弊社の場合は1カ月で10万通貨取引すれば何かしらもらえるので、比較的参加しやすいのではないでしょうか。
これからもお客様との交流の機会を出来るだけ増やすために、社員一丸で取り組んでいます。
近藤 お客様との接点を増やすことで、信頼関係を築こうとしているのですね。
細合会長 はい。このようなことは、他社様では絶対にやってないと思います。常にお客様が第一。弊社には、これしかありません。
・全8回のウェブセミナーがおすすめ
近藤 それでは、ある程度稼げるようになった中・上級者におすすめのコンテンツを教えて下さい。
細合会長 いくつかありますが、強いて言うなら、ウェブセミナーですかね。これは、口座開設をすると見ることができるウェブセミナーなのですが、様々な講師の方にご出演いただいて、毎回違う切り口でFXの勝ち方を教えていただいています。
例えば、ペンタゴンチャートで有名な川口一晃さんや、チャートリーディングの井上義教(よしのり)さんといった方々にご出演いただいております。各セミナーとも後半につれて上級者向けの内容になっていくので、初心者から中級者・上級者まで、全ての方におすすめです。
・将来のビジョンとFXを始める人へのメッセージ
近藤 最後に、これからどのようなFX会社を目指していくのか、教えていただけますか?それと、これからFXを始めようとしている人に、熱いメッセージをお願いします。
細合会長 「FXやるんやったらヒロセやろ」と言われる会社を目指します。初めての方は、たくさん口座開設をしてみて、使いやすいところを選べばいいと思います。
しかし、おそらく結果はヒロセになるだろうと、そう思うわけです。一番心地よい会社を目指して、これからも徹底した顧客目線を磨いていきます。
近藤
インタビューを終えて私が感じたこと 細合会長は何でも気さくに話していただき、終始和やかな雰囲気で会話が進みました。

その中で、私が一番印象に残ったのが、「お客様に儲けさせてもらっている」という言葉です。お客様に儲けてほしいから反省会もするし、接点を増やして意見を言ってほしいから食品キャンペーンを続けています。
話が盛り上がってあちこちに飛んでも、「徹底した顧客目線」で全てがつながっているので話の軸はブレることなく、インタビューが終わる頃には、清々しい気持ちにさえなりました。
さらに、取材を終えて帰る際には、キャンペーン商品のレトルトカレーをお土産でいただき、お客様をとことん大切にする会社なんだと実感し、ますますヒロセ通商さんが好きになっている自分がいました。
なお、ヒロセ通商全体の特徴やユーザーの評価、活用方法を知りたい方は、『ヒロセ通商の評判|口座開設前に知っておくべき特徴を徹底解説』を参考にして下さい。
■注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。
加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。
また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。
法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。
なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。
購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。
「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引および店頭バイナリーオプション取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。
また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。
お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
利益を最大化するために
ぶせな氏を含む億トレーダーが
実際に使っているFX口座とは
当サイトでFXコンテンツを執筆いただいているぶせな氏のノウハウを実践するなら、ぜひ口座選びにもこだわってください。
ぶせな氏は「口座選びを適当にやっていて勝てるようになったトレーダーは見たことがない」と仰っています。ぶせな氏が利益を最大化するために実際に使っている口座は、『FX口座のおすすめ|初心者に絶対知ってほしい6社の徹底比較』で詳しく解説しています。また、最新のおすすめと人気の15社から選ぶ場合は、『FXおすすめ口座・会社比較!初心者向け15社を10項目でランキング』をご活用ください。