JPX400の魅力と実践に役立つ3つのポイント

「株式投資をするのであれば、魅力のある銘柄に投資をしていきたい」

投資をする上でこのように考えるのは至極当然です。魅力のある銘柄は全体相場の暴落時でもそれほど大きくは下がらず、全体相場が上昇を始めた時には頭一つ抜けるような勢いで株価を伸ばしていくことが多いからです。

投資で利益を上げるうえでは、この魅力ある銘柄をいかに見つけられるかどうかが一つの投資成功への分かれ目だと言えるでしょう。

さて、投資対象として魅力のある銘柄を集めたJPX400と呼ばれる株価指数が2014年にスタートしました。最近の株式市場では日経平均株価とTOPIXと共に話題になることが多く投資をしている人ならば名前を聞いたことのある人も多いかもしれません。

ただ詳しい内容や魅力、投資への適切な使用法まで理解をしている人はそれほど多くないかもしれません。このページでは、そんな魅力的な銘柄を集めたJPX400指数についてご説明していきます。

執筆者
投資の教科書 事務局

投資の教科書 事務局

投資の教科書事務局では、実際に成果をあげている本物のトレーダーの取材に基いて記事を作成しています。この方針を貫き、初心者にも再現可能な手法やノウハウをわかりやすくお伝えします。

1.JPX400の3つの魅力とは

JPX400とは、東証1部、2部、ジャスダック、マザーズから厳格な選定基準を抜けて選ばれた400銘柄から構成される指数です。最近では、株主の事を本当に考えている企業が投資対象として魅力的だと思われるようになっているため、特にこのJPX400銘柄の動向や、入れ替えには注目が集まるのです。

この400の銘柄は不変ではなく、日経平均株価指数の225銘柄のように毎年、入れ替えが行われます。入れ替えのリストが発表されるのは毎年8月の第5営業日(※営業日というのは土日を含めないということ)に行われます。その後8月31日に前日の終値をもとに新たな銘柄を含めて算出が開始される(31日が土日などの休みの時には最終営業日)

さて、このJPX400構成銘柄は次のような厳格な選定基準により選び抜かれています。

  1. 過去に業績の悪かった企業ではない
  2. 株主資本を効率的に活用している
  3. より開かれた企業態勢をとっている

となります。その分厳しい選定を抜けて構成銘柄の一因となれば、その分魅力的な銘柄としてみなされることとなります。

1.1.過去に業績の悪かった企業ではない

これはJPX400銘柄を選ぶ際のスクリーニングとして厳格基準として定められているものです。過去に業績が悪かった企業でないことが必要で具体的には以下の項目に当てはまらないこととされています。

  • 過去3期いずれかの期で債務超過
  • 過去3期すべての期で営業赤字
  • 過去3期すべての期で最終赤字
  • 整理銘柄等に該当

債務超過や最終赤字が嫌われることは当然として、営業利益が赤字でないことを追求しているとことがポイントです。営業利益は本業の利益とも言われ、本業がうまくいっていない時には利益が大きく減ることがあります。そんな時に特別利益を加算することで最終利益を黒字化することができるので、そのような財テクに 走る自分勝手な企業を排除しようとする視点が加えられています。

また何か企業の存続に影響が出そうな事象が起きた時に証券取引所により指定される整理銘柄でないこともポイントです。これらによって、いってみれば質の悪い企業が排除されることになります。魅力的な銘柄選びの第一歩ということになります。

1.2.株主資本を効率的に活用している

上記の利益によるスクリーニングが完了すると次は、効率的に資本を利用して利益を出しているかどうかを確認するために下記の 要素を加味します。効率的に資本を利用というのは簡単にいえば、株主から出資してもらった資金でどれくらいおおきな利益をだしてるかということです。たくさん株主からお金をだしてもらっているのに利益が少ししかでていなかったら効率は悪いということになります。

  • 3年平均ROE:40%
  • 3年累積営業利益:40%
  • 選定基準日時点における時価総額:20%

ROEは、株主資本利益率ともいわれ、まさに株主資本を効率的に活用できているかを図る指標です。営業利益は、本業による事業活動により得た利益をいいます。時価総額というのは、その企業の全体的な価値(その企業を丸ごと買うならいくらか)のことをいいます。

業績が悪くなかったどうかでスクリーニングをした後には、どれくらい利益が出せているのか、そして本業で儲かっているのか、株主に評価されているのか(しっかりと株式を保有されているのか)でポイントをつけ順位をつけていきます。

こうしてより優良な銘柄が絞られていくことになります。

1.3.より開かれた企業態勢をとっている

利益は企業活動による数字ですが、それだけではなく企業がより開かれた活動を行っていくために必要な行為を行っているかどうかという視点から下記の点を加味されて最終的な判断がされます。

  • 独立した社外取締役の選任(2人以上)
  • IFRS採用(ピュアIFRSを想定)または採用を決定。
  • 決算情報英文資料のTDnet(英文資料配信サービス)を通じた開示

取締役は企業活動に強い影響を持ちますが、社外に最低二人はこの取締役をおきましょうということです。また決算資料も国際会計基準(IFRS)にすることで、海外の企業と同じ土俵で企業を見もらおうという姿勢をとることが求められています。最後の英文資料配信サービスもまさしく海外の投資家に向けた企業活動の発表姿勢がとれているかどうかの確認ともいえますよ。

これまで閉鎖的だった日本の企業姿勢を、より開かれたものにしていこうという意図が感じられます。確かに、日本のみで活動をしていこうという閉鎖的な企業よりも世界に開かれた企業の方が魅力があるというのは当然だと言えます。

2.JPX400の注目ポイントは?

JPX400は2014年に新設された株価指数にもかかわらず多くの投資家に注目を浴びています。JPX400に関する注目ポイントは以下のようになります。

  1. JPX400指定銘柄になると信頼度がアップ、投資家たちの買いの対象となる
  2. JPX400指定銘柄になるとファンドの買いなども予想できる
  3. JPX400指定銘柄の予想により株価は上がっていく

アベノミクスにより、最近株を始めた多くの投資家が投資先として魅力度の高い銘柄を探す際の指針になります。簡単に言ってしまえば、JPX400に指定されるとその他の指定されない銘柄よりは信頼度がはるかに高くなるのだということです。

次に、JPX400という指数に採用されることで機関投資家からの買い入れ対象になることです。投資信託が新たに設定される際、これまでは日経平均やTOPIXだけだったものがこれからはJPX400に関わるものも出てくることが予想されるので、JPX400指定銘柄がファンドの組み入れ対象になるのです。

最後に、JPX400に指定される銘柄はどの銘柄か、という組み入れ予想が展開されます。あらかじめ組み入れられそうな銘柄を購入して、組み入れに向けた上昇を利益に変えようという発想です。JPX400組み入れ候補になる銘柄はどんどん株価を上昇させていきます。例を挙げてみましょう。下記をご覧ください。

jpx400-1

(引用元:マーケットスピード 楽天証券株式会社)

日経平均が2015年1月から7月の高値を付けるまで20%の上昇をしましたが、上記銘柄アルプス電気は2323円から4085円まで約75%の上昇を見せました。

はじめに紹介したJPX400に組み入れられるための条件を知っておけば、銘柄をクリーニングすることで候補銘柄を絞ることが可能となるはずです。またJPX組み入れに向けて証券会社各社が予想のレポートをあらかじめ出すことがありますので、それも参考にするのも良いでしょう。

まとめ

JPX400の内容と市場で注目されるポイントをこの記事で確認しておいてください。毎年8月になるとJPX400の入れ替えが行われるため、それに向けて利益を獲得するチャンスはこれからもまだまだ増えてくると思われます。参考にしていただければ幸いです。

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