投資の教科書

数字からお金が生まれる仕組み

(更新 ) · 増田 丞美

数字からお金が生まれる仕組み

この記事は2021年に公開したアーカイブ記事です。制度・数字・サービスの内容は当時のものです。

これは過去オプションを習得しようと頑張ったものの途中で諦めてしまった方、オプションに興味があるものの二の足を踏んでいる方へのメッセージです。

オプションに興味のない方も「数字からお金が生まれる仕組み」を関心があるなら次を読み進めてみてください。

誰でもオプションを習得し実践に利用できる

過去私から株式オプションを習った人が多いのですが、オプションに挫折して諦めてしまった人も多くいます。

オプションに関して、向いている人と向いていない人がいるかもしれませんが、私は、数が嫌いでないなら、誰でもオプションを習得し実践に利用できると思っています。(残念ながら、私の著書を読んでもほとんどの人はオプションを習得できません。この記事の方がよほど役に立つと思います。)

私はオプションに関して自分がどんなに成功してもそれを他人に教えるのは控えめに言ってもとても難しいと思っていました。しかし、それは私がオプションを”オプション”として教えてきたからだと気づきました。

妙に聞こえるかもしれませんが、私自身はオプションに取り組んだ時からオプションを”オプション”とは考えていなかったのです。それは名称に過ぎません。私は「数学」として取り組みそれを稼ぐための道具として使ってきました。ただ、他人に教えるときはどうしてもオプションとして教えざるをえなかったのです。そこで、他人にオプションについて語るときも自分がイメージしている”数学の仕組み”をそのまま(オプション用語などもできるだけ使わずに)表現するようにしました。

アメリカの制度が生み出した仕組み

以下のテーブル(表)をご覧ください。
オプションはこの表の仕組みを知るだけで習得できます。
これは「オプションチェーン」と呼ばれるオプションのプレミアム表です。

オプションの知識は要りません。このテーブルの仕組みを理解するのはオプションの知識よりも数学の力です。数学と言っても多くは小学校で習う算数レベルの内容です。

これは米国のある銘柄の株価をもとに作られたオプションのプレミアム(オプション価格)表です。その銘柄の株価はこのん表を作成した時点で32ドルちょうどでした。CとPの記号の下の数字がオプションのプレミアムですが、「現金」の価値だとみなします。Cというコインの価値とPというコインの価値です。Cの価値とPの価値は違いに反対向きに変動します。

株価が32ドルなので、Sの値が32のCとPの価値に着目します。

32Cの価値は1単位あたり500ドル(=5.00*100)で32Pのそれは570ドル(=5.70*100)です。

ここからどうやって利益を上げるのか?

話が長くなるので次回に回します。

最後にこれだ知っておいてください。

上記テーブル(表)に含まれたほとんどの価値はゼロになります。これが最も興味深い上記テーブルに関わる数学の仕組みです。オプションとして理解すると数学以上に混乱するでしょう。だから、私はオプションではなく数学を利用する技術によって稼ぐ方法についての述べます。

最後に伝えたいことのもう一つのメッセージは、このような仕組みは日本にはないということです。アメリカの制度が生み出した仕組みです。それを日本に居住している日本人も利用できます。これを利用しない手はありません。

この記事を書いた人

増田 丞美

現在、WBP,LLC/Wish & Brains Partners代表(CEO)兼社長。
「オプション・キャッシュフロークラブ」主宰。
米国コロンビア大学を卒業後、野村証券(東京・ロンドン)、米国投資銀行モルガンスタンレー(ロンドン)などを経験。
現在、国内外の事業会社の経営の傍ら、日本において幅広い個人層にオプションの実践を指導している。
オプションに関する著書・訳著多数。

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